ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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お酒にまつわるエトセトラ

2010-11-30 00:01:09 | うんちく・小ネタ

なんだそのベタなタイトルは・・・(苦笑)。

副題は「お酒とぢろーらも」です(笑)。要するに、なかなかお酒を覚えなかったぢろーらものお話でございます。ここまで遅い年齢でいろいろ慣れる人っているかな・・・?

わたくしも「20歳になるまでお酒飲んだことない」というほどまじめな人間でもありませんでした。今でこそ遊び人(笑)ですが、高校生のときはどちらかというとまじめな生徒として通っていました。それでも、高校在学中に隠れて2回くらいはお酒飲んだことあります。もちろん、学校の外の話ですけどね。

そのころからのイメージですが、どうも「大学」というと「新歓コンパとかで無理やり飲まされる」というようなイメージがあり、「嫌だなぁ、あんまり危険なところには行きたくないなぁ・・・」なんて思っていました。結局大学にあがってからはそういう場所を避けていたせで同世代の方々とはあまり飲むことはなく、社会人の合唱団の人とかとたまに飲む、という程度でした。

その後、社会人になってからはフィットネスクラブの仲間と飲む、という機会が増えました。ただ、30歳前までのぢろーらもは、お酒、というとこんな感じでした。

・基本的には「甘いお酒」しか飲まない。レモンサワーとかが限界。特に好んでいたのはカルピスサワーやカルーアミルク

・ビールや焼酎などは苦手。付き合いで最初に一杯はビール、ということもあってそれは付き合うが、内心は嫌だった

・飲む頻度は1月に一回程度。1年間禁酒しろと言われても何の問題もない

・3,4杯飲むと寝てしまう

女の子みたいですね・・・(苦笑)。でも、ぢろーらものまわりの女性陣でこういう人って(いなくはないですが)あまり見ないですね・・・特にフィットネスクラブの仲間は男子顔負けの女性陣が多いです。たとえばうちの妻とか・・・、っていうと怒られるなぁ・・・

いろいろとかわったのは、30過ぎてからでしょうか。特に結婚してからかわりましたね・・・。味覚がおとなになったのか、飲まず嫌いだったのかはわかりません。ビールなんかもあるとき急においしく感じるようになりました。焼酎とか日本酒もそんな感じかな・・・。

今では飲む頻度もけっこう毎日に近くなってしまいました・・・「(^^;)。あ、ちなみに今も飲んでます(笑)。

そんなこともあり、けっこう今のほうが「学生のノリ」で飲んでしまっているかもしれません。そろそろ卒業せねば・・・。なので、多くの人はもっと早い年齢で経験する(?)こんなことですが、ぢろーらもの初体験年齢は以下のとおりです

・はじめてリバースするまで飲んだ年齢:32歳

・ビールがおいしいと思った年齢:32歳

・(それまでも部分的に記憶が飛ぶことはあったが)後半の記憶がすっぽり抜けてほとんど覚えてない、という状態になった:34歳

・酔って多摩川で泳いだ(笑):35歳・・・というか、溺れる危険があるので真似してはいけません・・・

肉体もあと15歳若いといいんだけどなぁ・・・精神年齢はそんなもん(もっと低い)だし・・・。

お酒に限らず、精神面の成長など、根本的に普通の人より成長が遅いのかもしれません・・・よくいえば「大器晩成」ということにしたいですが、成るかなぁ・・・すごく疑問・・・

当時は甘いお酒限定でしたが、今は「”トマト焼酎”など、そもそもその素材が苦手」という以外はだいたい大丈夫だと思います。当然量は飲めませんが、マムシ酒とかでも大丈夫でしたね。ただまぁ、やっぱり口当たりのいいお酒はどんどん飲んでしまうので危険です。だいたい大きな失敗をして皆様に迷惑をかけるときって、「ワイン」もしくは「マッコルリ」をガバガバ飲んでしまった、というパターンが多いですし。特にマッコルリは怖いです・・・。

あ、そういえば「ハイボール」がいけるようになったのは今年入ってからだな・・・。藤枝ハイボールはあまりハイボールっぽくないにしても、普通のハイボールが飲めるようになったのは、浅羽由紀さんの路上ライブいって、その打ち上げで武蔵小杉の「えにし」さんで飲んでからなんで、本当につい最近だ・・・。

そういえばこの前、個室に呼ばれて自分の修士論文を審査される夢をみました。なんか知らないけど、その3人のうちの1人が浅羽由紀さんだったんですよね。あとの2人は知らない人です。ぢろーらも音楽系じゃなくて理系なんだけどなぁ・・・。

で、”夢の中の”由紀さんは、他の2人に対して「この人(ぢろーらも)、酒癖悪いんですよ・・・」と告げ口してました・・・今関係ないぢゃん・・・まあ、否定はできないけど・・・。

っと思っていたら目が覚めましたなんぢゃその夢は・・・(笑)

そういえば、30代になってからある程度お酒飲めるようになったのなんでかな・・・確かにフィットネスクラブの仲間からは「ぢろーらもちゃん、昔は甘いお酒しか飲まなかったよな、すぐ寝ちゃってたよな・・・、ほんと、強くなったなぁ・・・」と言われます。

考えてみたら、今の妻と付き合うようになってから飲む頻度は確かに増えましたね・・・。まあ、いっしょに飲んでくれる人ができたから、それで飲みに行く機会が増えた、と考えればごく自然かな、と思います。今まではそういうのあまりありませんでしたしね。特に、その前に付き合ってた彼女とは、1年以上付き合ってて2人だけで飲みに行ったことはたった1回しかありませんでした。そんだけウマがあわなかった、ってことなんですけどね・・・。

で、よく言われることは「なおちゃん(妻)に鍛えられたからだね!」です。とりあえず、面白いので「はい」と答えてます(笑)。妻は「断じて違う!」と言うんですけど・・・(汗)

実際のところ、妻なおに飲むように教育された、グテングテンになるまで無理やり飲まされた、ということはもちろん一度もありませんし、そもそも無理に勧められたことさえありません。

もちろん、飲む機会が増えて、徐々に慣れていった、ということであれば事実です。そういう意味ではそんな場所を提供してくれた妻なおに鍛えられた、といっても、大きな間違えではないのかな・・・(あはは)。


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クリスタルレポート:新人エンジニア時代のサポート対応での失敗談

2010-11-29 22:47:02 | IT(その他)

WebアプリケーションやWindowsアプリケーションにレポート機能を追加できるツールにクリスタルレポート、というものがあります。

(参照:http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/crystalreports/crystalreports_01.html http://ja.wikipedia.org/wiki/Crystal_Reports

レポーティングツールではけっこうメジャーなもののようです。そっか、今はSAP社が開発してるのか・・・。

今日はクリスタルレポートの話そのもの、ではなく、クリスタルレポートにまつわるぢろーらもの昔の失敗談をお話します。

当時はまだエンジニアになりたてのころ、前の会社にいたときのことでした。それまではIT系のスクールにいてインストラクターとしての経験はありましたし、そのときに社内のシステムに多少携わっていたことはありますが、お客さん相手にエンジニアとして勤務するのはその会社がはじめてでした。そのときぢろーらもが担当していたセキュリティ系のソフトで、レポート機能のベースの部分にクリスタルレポートを使っていました。

あるときお客さんから「レポートがうまく出ない」というような問い合わせがありました。表示されないだか、解析がうまくいかないだか、とにかくレポートまわりの問い合わせでした。

内容としてははじめて聞くようなことで、特に探る手がかりもなかったので、その事象の発生状況などをまとめ、メーカーにエスカレーションを行ないました。そうすると、メーカーからの回答は以下のようなものでした。

「これはクリスタルレポートの問題です(だからうちのせいではありません)。」

まあ、もうちょっと詳しい内容が書いてありましたが、端的にいえばこういうことです。「お客さんのほうで勝手に調べてね」という感じで、解決策の提示はありませんでした。

まだ新人だったぢろーらも、この内容をそのままお客さんに回答しました。

さて、何が間違っているでしょう?今のぢろーらもならわかりますし、これを「お客さんの立場で」考えらればおそらくIT系の仕事してない人でも(むしろそういう方々のほうが)わかります。

この回答を書いたあと、そのときの部長(まともなエンジニア経験は多分ない)と同僚(社歴はぢろーらものほうがあるがエンジニアとしてのキャリアははるかに上)にこう指摘されました。

「クリスタルレポートのしくみを使っていてそこに問題があるとしても、お客さんから見たら、クリスタルレポートではなく、(うちの会社が売っている)製品として使っている。だから、当然のことながら、(クリスタルレポートを組み込んでいるセキュリティソフトの)メーカーが責任を持って対応する必要がある」

だからこのとき、そのままお客さんに回答せず、もう一度メーカーにつっこみをいれる必要があるわけです。

そして案の定、お客さんからは予想どおり、部長らが言っていたのと同じ返信が返ってきました。部長からは「そういう回答を送ったらそう返ってくるのは安易に予想できるのに、なぜこの回答?」という感じて怒られました・・・まあ、当然ですよね。

もちろん今のぢろーらもだったら、「そんなのお客さんが納得するかー」とメーカー相手にブチ切れてると思いますがね

そして、もう一度その旨をメーカーにエスカレーションしました。結局はレポーティングソフトの修正インストールだか再インストールで解決できましたが、なんとも後味の悪い対応になってしまいました。

まあ、代理店の立場でいると、メーカーに近い対応をされること自体珍しいことではないんですけどね・・・でも、それにしてもこれは極端かな・・・という気はします。

お客さんの立場に立てば至って当たり前のことですが、供給者の立場になるととたんに見えなくなる、お客さんの立場がわからなくなる、という1つの例ですね。ちょっと違う例かもしれませんが、商品のマーケティングでよく「製品志向ではなく顧客志向大事」と言われますが、当然のことながら大事なのは「お客さんの立場になること、第三者的に見ること」かと思います。そんなとき、その業界に長くいるがゆえに、自分の都合を考えすぎお客さんの立場でものを見れない、ということがないようにしたいものです。


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卜伝(ぼくでん):平和島駅前:大田区大森北

2010-11-28 19:42:42 | 食・レシピ

こちらも撮りためていた分ですが、いつだかのちょっと寒い平日に、京浜急行の平和島駅からすぐのところにある居酒屋「卜伝(ぼくでん)」さんに行ってきました。けっこういろいろとメニューがある居酒屋さんですが、この日は妻なおとふたりで「なべを中心に食べよう」と話していました。

こちらが外観です。鶏だんごなべ(自家製)ともつキムチなべがあるようです。あと、この日はウーロンハイと緑茶ハイが195円ですか・・・。サービス価格で焼酎も若干薄めですが、それでも長く楽しむのにはいいのかもしれません。

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この日のお通しは大根と水菜のサラダでした。オリーブオイル、塩コショウ、お酢、といった味付けでしょうか。けっこうこの味付け好きです(^^)。

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やっぱり寒くでも最初は生かな・・・

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妻はやっぱりお新香を頼みます。ぢろーらもは手伝えませんけど・・・。いいお味のようです。

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けっこうお刺身なんかも豊富にあるんですね。ぢろーらもはえんがわが食べたいな・・えんがわポン酢をいただきます。見た目よりも量がありますし、この脂の多さがぢろーらもにはたまりません

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あげものも種類が多くてどれにしようか迷いますが、今回はハムカツにしてみました。全体的にけっこうしっかりした味付けがよいです

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さてと鍋ぢゃ鍋ぢゃ・・・

自家製鶏だんご鍋にしました。「自家製」という言葉にもひかれます。卜伝さん、1人前でも割と量はあるのですが、今日は鍋中心で食べたいので2人前いただきました。

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できたできた・・・

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さすが自家製鶏だんご、とてもおいしいですもちろん、鶏から出るエキスでスープの味も整います。ああ、あったまるなぁ・・・

焼酎や日本酒もけっこう多く取りそろえているようですが、今日はハイボールとか緑茶ハイ、レモンサワーという感じでしょうか。妻が次の日休みとかだとけっこう日本酒とかもいくんですが、今日はちょっと抑え目にしてみました。

あ、かき酢があるんだ・・・。卜伝さんに限らず、けっこう牡蠣はどこいってもタイミング悪くて売り切れのことが多いから、今日はあってラッキーかな・・・。

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下手なところへいくと牡蠣はあたる可能性があるので恐いんですけど、ここなら大丈夫でしょう。牡蠣もうまいですし、ポン酢の酸味が食欲をそそります

もう一品揚げものほしいな・・・。ほたてクリーミーかつにしてみます。わかりやすくいうと「かにクリームコロッケのほたて版」です。

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ほたての香りが口の中で広がる感じがなんともいえませんね

あと、妻なおはレバー焼きを頼んでましたよ。

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この日はタレですね。仕事で疲れた時はレバーがおいしいです

卜伝さんはけっこう焼き物もあります。うなぎのかば焼き、白焼きとかもお勧めのようです。

しめはやっぱり雑炊ですね。当然、雑炊セットも用意していました

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ダシがうまくて雑炊がまずいわけないですよね。しめには最適です

ああ、満腹・・・食べた食べた・・・

今回は鍋中心でしたね。今度来て、別の鍋食べたり、もうちょっといろんなおかず頼んだ時にまたアップします


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ドラクエ(?)の職業:ぢろーらもの妄想

2010-11-27 23:04:12 | うんちく・小ネタ

ちょっと前に「もしも現実世界でドラクエの職業に就くとしたら何になる? 1500人アンケート結果」というのがいろんなサイトで紹介されていて、mixiのニュースにもなっていました。ご覧になられた方もいらっしゃるかと思います。

説明をよく見ずにぢろーらもは「賢者がいいなぁ・・・」と思ったのですが、これは「オールマイティだから除外対象」でしたね・・・「(^^;)。じゃあ、何かなぁ・・・と思って探しましたが、理想的なのがないんですよね・・・。

自信を持って言えるのは「もしダンジョンズアンドドラゴンズ(D&D)だったらクレリック(僧侶)!」なんです。ぢろーらもの僧侶、っていうとこっちのイメージですね。以前いとことテーブルトークでダンジョンズアンドドラゴンズをやっていたときは、ぢろーらものメインキャラはクレリックでした。

別の例で近いものを探すと「ウィザードリー」の僧侶でしょうか、これも微妙には違いますが。それを思うと、ドラクエの僧侶、というのはぢろーらも的にはイメージが違うんです。

以下、ちょっとマニアックな話かも・・・。

もちろん、僧侶全般として「攻撃系の呪文も使えるが回復系の呪文が中心」というのは共通しています。ただ、ドラクエの僧侶というのは「攻撃力や防御力は戦士と魔法使いの間(?)くらい。使える武器や防具もそこそこ」という感じですよね。

それに対してダンジョンズアンドドラゴンズのクレリックは、

・防具に関しては制約はない。戦士と同じものを使える

・(腕力的に無理なのではなく)宗教上の理由から刃のついたものは持てない。そのため、よくつかう武器はメイス(鎚鉾:こん棒に近い)やウォーハンマー(戦闘用金槌)

なのです。だから、回復呪文を中心に使える、というのはありますが、+2とか+3とかのメイスがあると、肉弾戦でも割と貴重な戦力になる、というイメージです。あと、骸骨やゾンビなどのアンデッドキャラに対してお祓い(ターニングアンデッド)ができるのも魅力です。

で、ぢろーらもの妄想上(?)のクレリック、それは「とっても怪力で武闘派のクレリック」なのです(笑)。

ここからぢろーらも妄想タイムのはじまり(笑)。

普段はおとなしい性格で(?)、もちろん回復系を中心とした呪文は適材適所で使うのですが、敵が出てくると戦士といっしょになって前面で戦います。武器は両手でもつ巨大な戦槌(そんなものゲームには出てきませんが)。

物語によっては「恋人をさらわれた」などの理由で怒りに燃え、危険を顧みずに1人で中ボスクラスの的に挑み、勝ってしまう、そのくらい強力なクレリックなのです

そのときはやっぱりバリアーの呪文を唱えないとな・・・まわりにハンマーのバリアを作って、そのまま敵に突っ込んでいきます。当然、相手にかなりのダメージを負わせることができますからね。

ちなみに、アライメント(性格)はもちろん「ローフル(善)」です。まあ、ハンマーをぶんぶん振り回しているのにローフル、ってのも笑ってしまいますけど(笑)。

それにしても、D&Dはまってたときはいろいろと妄想してたな・・・、もちろん、自分の作ったクレリックにかなりの感情移入してました。もちろん、主役となるのは戦士とか魔法使いで、クレリックはわき役だとは思ってます。

でも、ときどきフィーチャーされて物語の重要な役割を果たす、という感じです。戦隊ものでいうと、ブルーとかになるのかなぁ・・・。

でも、もしかすると「グリーン」かもね・・・なんというか、複雑な過去を背負っている、というか、影がある、というか・・・。そんな役割も面白いかな、と思ってしまいます。

今日は懐かしさのあまり1人で暴走してみました


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LPIC level1:101試験(117-101)

2010-11-27 20:01:07 | IT(OS)

現在の職場では、Linuxを使うこともあるんですけど、どちらかというと検証用のサーバとかはWindowsで立てることのほうが多いです。アプリケーションの種類にもよりますが、テスト用で簡単に立てる、という用途となると、効率を考えてWindowsを選ぶことが多いです。

ただまぁ、ぢろーらもは主にネットワーク機器のプリセールス/ポストセールスに携わっているのですが、ネットワーク機器だとベースがLinuxになっているものなんかはけっこう多いかと思います。現状、「必要になった部分を必要に応じて調べて構築する」、という方法でもどうにかはなっているのですがね。

以前、スクールで勤めていたときにはTurboLinuxの資格:Turbo-CEを取得したのですが、それも10年近く前の話です。せっかくなんでやっぱりLinuxももう一度体系的に勉強しておこうかな・・・。

ということで、LPIC(Linux Professional Institute Certification)を勉強することにしました。久々のベンダー系の試験勉強です

より実務に関連がありそうなのはLevel2やLevel3の範囲のように思いますが、とりあえずはLevel1からやらないとな・・・、まあ当然か・・・。

そして、本日ようやっと、LPIC level1:101試験(117-101)を受験し、どーにか(?)合格しました

今回も「LPICフリークさん」をもとに勉強方法を調査します。いろいろと書いてあって非常に参考になりますね。ある程度慣れている人だと、「Linux教科書 LPICレベル1(翔泳社:通称”あずき本”)」と「徹底攻略LPI 問題集 Level1/Release3 対応(インプレスジャパン:通称”黒本”)」でどうにかなりそう、かな・・・。とりあえずこの2冊を買って勉強しよう・・・。

こちらの2冊をとりあえず何度も繰り返し、内容も理解するようにします。「オプションなんかをよく聞かれる」という情報があるので、それらもどーにか覚えようとします。

でもまぁ、なかなか頭にはいりませんね・・・。体系的に「こんな感じ」と大枠をおさえておくのはそれほど苦労しない(むしろ、考え方を知る、という意味ではそちらのほうが大事)のですが、オプションだけでなく、コマンドの引数やその順番なんかもあまり使わないものは覚えるのに苦労します。

毎日Linuxばっかりやってるわけではないですし、パッケージをインストールしたりとなるとそんなに頻度は高くありません。だとすると「必要になったときに覚えればいい」という思考が働きます。それに、rmコマンドとかだとオペミスすると必要なファイル消してしまってけっこう危険だけど、だいたいのコマンドであれば引数の順番間違えたくらいなら「あ、いけね、逆だった・・・」といって、すぐにやりなおすことも可能です。もちろん完全に覚えるのに越したことはないですけど、今の実務でそこまで要求されているわけでもありません。

ただ、試験となるとそうはいきません。選択式の問題で間違った選択しとして「引数の順番が逆であとは全部あってる」みたいなものも出てきます。だから、少なくとも試験の前にはある程度の暗記は必要です。

「だとすると、だらだらやっててもだめだな・・・逆に、試験日を決めてそこに向けて頑張ろう・・・」と気がついたのは今週になってからです・・・おいおい・・・。

とりあえず予定があけられる日が限られてるから、そこから逆算しよう・・・そうすると27日の土曜日(今日)がいいな・・・ということで、ピアソンVUEさんのサイトから試験予約をします。場所としてはマテリアル品川駅前テストセンターさんを選びます。土日でも受けられる、平和島の自宅からだとアクセスが楽、というのが大きいですね。受付のおねえさまの対応も割とよいですし、待ち時間に飲み物(ジュース、お茶、コーヒー)をサービスで飲めるのもありがたいです。

試験当日、ぢろーらもは試験時間の15分前に到着。身分証明として顔写真いりのものと署名いりのものが必要、というのは知っているので、入室する前に運転免許証とクレジットカードを用意します。そして、受付を済ませたら、所持品は全部ロッカーに預けてしまいます。ベンダー系の試験の場合、「試験の数分前に参考書でたまたま見た問題に救われる」ということもけっこうあるかとは思いますが、ぢろーらもはよほど切羽つまってない限りは試験場では参考書は開きません。荷物を預けたあとは、心の中で鼻歌を歌いながら(笑)、ジュースとコーヒーをいただきます

で、2杯目(おいおい・・・)のコーヒーを飲んでいる最中に、「それでは時間です」と呼び出しがかかります・・・あ、しまった・・・

ぢろーらも以外の方々は試験会場のPCの前に通されますが、ぢろーらもはまだコーヒーついだばっかりです・・・そうしたらおねえさんが「あ、終わってからでいいんでゆっくりお飲みください」とやさしく声をかけてくれました。ありがとうございますm(_ _)m

飲み終わってから、いよいよ試験にとりかかります。アンケートに答えて試験開始・・・。

ん?なんか、最初からあまり見ない問題だな・・・このペースで進んで大丈夫かぁ?でも、後半で知ってる問題がでるパターンもあるから、あわててもしょうがないな・・・。

最初の5問くらい終わったところで自信があるのは1,2問だったでしょうか。これだと完全にだめですよね・・・。

思ったよりも記述問題多いな・・・。コマンドひととおり書かせるもの、パスの一部分のみ書かせるもの、それに数字を書かせるものまで含めて、15問くらいあったような気がしました。まあ、コマンドの全体表記やフルパスを書かせるものは少なかったので、ある程度覚えていればそれほど大変でもないのかもしれません。

なるほどね、黒本のまんまのことを聴かれてる、という問題はそんなにはないけど、選択肢と設問が黒本とは逆になっている、たとえば、黒本ではコマンドの意味のほうが選択肢になってたのに、本試験では説明のほうが設問になってて「こういうときに使うコマンドは何?」ってなってるような感じのものとか割とありました。あとは表現が微妙にかわってるとか。

やっぱりコマンドは一部うろ覚えだな・・・2択まで絞れてそれで落としてるのとかもけっこうあるのかもな・・・。

とりあえず、ひととおり問題が終わった後、すべての問題を見直します。

この時点で、正解を確信できるのが60問中36問、2択くらいまで絞れてる、あるいは記述式だと「多分これでよかったはず」というのが10数問です。皆目見当もつかないのは10問はないのかな・・・。

仮に、真ん中の10数問のうち半分とれていれば確実に合格なので、よっぽど運が悪くない限りは合格のパターンです。ベンダー系の試験には慣れているはずのぢろーらももやはり緊張はしましたが、覚悟を決めて終了ボタンを押します。ここまでの時間、約35分・・・、まあ、基本的に「知ってるか知らないか」の問題で問題文も短いものが多いので、さくさく進めることだけはできます。まあ、これ以上時間かけても仕方ないか・・・。

そして、点数がでました。500点で合格のところ、680点での合格でしたデバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準」のところだけ66%(ちょうど2/3)か・・・、で、あとは80%越えでした。思ったよりもできてた、ということにしておこう・・・

試験後、会場をあとにしてからもう一度ひととおり黒本を中心に見直してみます。今冷静に見直してみると「あずき本、黒本のどこにも触れられてない」という問題はせいぜい5,6問といったところでした。さきほど書いたように、「黒本の問題の言い回しを変えたり、設問と選択肢が逆になっているようなものとかも意外に多かった」ということもあります。それに、あずき本や黒本を細かくみれば、上記の5,6問以外についてはどこかしらにヒントや答えとなるような記述はあります。それを考えると、特に黒本はとてもよくできているな・・・丸暗記ではうからないけど、意味を理解できればうかるように作ってあるな・・・と感じました

確かにパッケージインストールオプションの暗記は必須ですね。「うろ覚えではなくしっかり覚える必要がある」と受験した方がおっしゃっていた意味がよくわかりました。

次は102試験です。まだ1,2回参考書を流し読みしただけです。いつ受けようかな・・・これも試験日決めて逆算して勉強するのがいいのでしょう。X Windowとかがちょっとネックですが、ネットワークとかセキュリティは得意分野です。実務経験ある人だと、けっこう「101が一番難しい(やりづらい)」という意見もあるようですね。まあ、油断せずに頑張ります


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