ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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大田区の成人式:だいぶ前ぢゃのぉ・・・

2011-01-17 23:25:21 | うんちく・小ネタ

季節柄、最近は成人式関連のニュースが多かったですねぇ・・・まあ、そりゃそうか・・・。

どこぞの成人式でアダルトグッズが景品になってた、なんてニュースになってましたが、これはダメでしょうね。特に女の子なんかは不快な気持ちになる方も少なくないでしょうし。

もちろん、悪いニュースだけではない、と思いますが。

そういえばぢろーらもが成人式を迎えたのはいつだっけな・・・。もう16年も前になりますね、はるか昔だなぁ・・・。成人式に参加するまでのイメージとしては「終始堅苦しい感じで終わる」と思ってましたが、我々の時代でもすでにそうではありませんでした。

今日はそんな、16年前の大田区の成人式の日の一日について話をいたします。

ご多分にもれず(?)ぢろーらもにも成人式の案内が来ましたね。いつも通り、京浜急行の梅屋敷駅近くの大田区体育館で行なうそうですね。やっぱりせっかくだから正装でいくべきかなぁ?羽織も着てみたい気はするけど、そんなもの持ってないし・・・

それ以前にぢろーらも、中学高校ともに制服はなく6年間私服で通ったこともあり、正装する機会なんてそれまでは入学式、卒業式、大学の推薦の面接くらいなものでした。そうすると全くなじみがないんですね。

お恥ずかしい話、自分でネクタイしめることすらできませんでした。確か親だか祖母だかにやってもらったような・・・。さすがに今はできますけど。

そのときの自宅は大田区中央、梅屋敷まではけっこう距離がありますが、今の住まいとは違って京急の駅も遠いです。じゃあ、ちょっと早めにでて歩くかな・・・そのほうが早いかも。ちと遠いけどいけない距離ではありません。

ちなみにぢろーらも、中学から私立に通ったこともあり、そのときすでに地元で遊ぶ友達は1人もいませんでした。まあ、小学校の同級生にあえればいいかな、くらいなものです。

会場について席に通されます。開始までしばらく席に座って待つと、ん?近くに見覚えがある人が・・・。お互い2度見3度見して確信します。やっぱり小学校のときの友達だ彼は確か小学校卒業と同時にお父様の仕事の関係で広島に引っ越すことになってたはず・・・5年たてば戻ってくる、とは聞いてたけど、本当に戻ってきたんだね・・・

彼には小学校のころは力では全くかなわなかったのですが、久々に会ったぢろーらもを見て「おお、いい体してるね」と。そう、中学、高校からウェイトトレーニングに目覚めたんだよ・・・ 小学校のころはすごく軟弱に見られてたから、これはちょっと嬉しかったです。

もうひとりよく遊んでいた友達とも再会し、3人で思い出話や卒業後の話に花をさかせます。式中も3人並んで座ってたまに話してました。

さて、はじまるね・・・。やっぱり最初は区長さんのお話ですね。このときは西野区長だったかな。このへんまでは普通です。

最近はけっこう「荒れる若者」がニュースになります。このときもガラの悪そうな方々は多くいらっしゃったのですが、特に騒ぎにもならず、みなさん比較的おとなしくお話を聞いていたように思います。

で、違うのはここからですね。2部では「自分たちの手で成人式を」ということで、我々と同い年の成人式実行委員会の方々が司会でなんらかお話ししてました。司会の女の子(新成人)が、会場の新成人の人たちに「小学生のとき、どんなことをして遊んでましたか?」なんて聞きます。女の子とかは「ゴムとび」とか答えてたでしょうか。男子は球技とか鬼ごっこかな。

司会の女の子、今度は別の男子をつかまえて(?)、同じく「小学生のとき、どんなことをして遊びましたか?」と聞きます。

そうすると彼、「○○在住の××ですけど・・・」と聞かれてもないのに名乗りました。そのあと彼がはなったのはこの一言。

「僕がやっていたのは、お医者さんごっこですねー」

会場、大爆笑。わざわざ前振りで名前いったのもウケ狙いだな・・・(笑)。

司会の子も「まあ、エッチですねぇ・・・」と笑ってました。このくらいの下ネタならOKなんでしょうかねぇ・・・

そして、第3部は有名人の方がいらっしゃる、ということでした。このときにいらしたのは歌手の池田聡さんでした。途中MCをはさみながら、ドラマの主題歌になった「思い出さない夜はないだろう」など数曲歌っていただきました。こういうところで芸能人の方をみれる、というのも想定してなかったのでなんか新鮮でしたね。

成人式が終わった後、そのままそそくさと家に帰る人もいるのでしょうが、多くの方が外で久々にあった(あるいはいつもつるんでる)友人と談笑しています。広島から帰ってきた彼も「他に誰かに会えるかな・・・」としばらくうろうろしていました。

ぢろーらもは地元に遊ぶ友達こそいませんでしたが、地元から離れて暮らしていたわけではないので、小学校のころの同級生にはけっこう道でばったり会うことはありました。

「おお、ぢろーらもじゃん!元気ー?」と声をかけてきたのは・・・確か君は小中では「ケンカ番長」だったよね・・・。君にもたまにばったり会ってたけどさ・・・。まあ、ケンカ売ってくるわけではないから、別に嫌ではないんだけどさ・・・。

「ぢろーらも、どこの大学行ったの?」と聞かれたので、大学名を答えると「すげーじゃん!俺は○○工大だよ!」とだいたいぢろーらもと同程度の中堅校の名前が出ました。ん?でも普段見た感じだと、大学ではなくてもう就職してるようにも見えたけど・・・、それに、ケンカ強くて運動神経抜群なのは知ってるけど、申し訳ないけどあまり勉強してるイメージはないよ・・・。

「違うよ、俺、東京工業大学行ってんだよ。設計学部!すごいでしょ?で、石川島播磨重工行くの!」、ええと、そこまでくるとあまり信憑性はないけど、そんな部あったっけ・・・?

しばらく考え込んでいると「嘘だよ!」と笑ってました・・・ちょっとめんどくさい・・・彼はまだぢろーらもをつかまえたがってましたが、ぢろーらもは2,3話してその場から離れました。まあ、決して悪い人ではないんだけど・・・。

このあともうろうろしたあと、とりあえず「次の予定」があったので、会場でいっしょに座っていた2人に別れを告げて家に向かいます。彼にもいじめられたことがあったけど、嫌だなぁ、と思ったこともあったけど、でも、久々に会えてよかったよ、いろいろ話せて楽しかったよ、ありがとう

このあと、何の予定が控えているか、というと、「中学、高校のときの同級生に呼ばれている」というわけです。以前も紹介しましたが、ぢろーらもの中学、高校は三鷹にある明星学園というところ。みんな住んでいるところもばらばら(といっても23区ですが)。集合場所は「新宿」でした。彼らのうち1人だけは高校が別だったので久々ですが、他の人たちは卒業してからもたまに会ってました。だからあまり珍しくはないです。そこで5人くらいで集まってカラオケやってたかな・・・。

そして、ここも1時間ほどで抜け出し、ぢろーらもにももう1つ行く場所がありました。

当時社会人合唱団にはいってたぢろーらも。このときは確か、次の演奏会で歌う「モーツァルトのレクイエム」の練習でした。新宿からもそんなに遠くないし、演奏会も近いからちょっと遅れても行くか・・・。こんなかっこうしてるのも珍しいので、一応お披露目なんぞしてみる(笑)。

一応このとき、合唱団ではテノールのパートリーダーだったぢろーらも、年齢もパートないで一番若かったこともあり、名前は知れていたようです。

(注:パートリーダーといってもここの合唱団では名前だけで、他のメンバーを教えることはなく、連絡係のようなものでした)

ぢろーらもが練習に加わってしばらくすると、先生が「みなさん(注目してください)、今日成人式を迎えた、ぢろーらもくんです」といって紹介してくれました。みなさんからは暖かい拍手をいただきました そのあとの練習は普通に終え、家路へ。長い一日が終わりました。

ケツカッチンの予定をいれ、せわしなく動いていたぢろーらもでしたが、久々の再会などもあり、非常に思い出に残る一日でした


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SSLクライアント証明書での認証:グループウェアのアクセス制限

2011-01-17 20:29:41 | IT(OS)

こちらも以前少しだけサポートした件です。ある会社で使っているグループウェアを、これまでは社内からのみアクセスさせていたのですが、これを外出先からも見れるようにしたい、ということで話がありました。

普通に考えられるソリューションとしては「IPSec-VPN」や「SSL-VPN」が提供できるネットワーク機器を使う、ということかと思います。前に見たケースだと、ファイアウォール兼VPN装置(確かそのときはCheckpointかなんだったような・・・)を社内のゲートウェイとなる部分にいれて、外部からはVPNクライアントがインストールされたPCで接続する、という感じです。

VPNクライアントをいれるのが手間だから嫌だ、という場合には、SSL-VPNを使うケースもあるでしょう。この場合、DMZなどにSSL-VPN装置をおいて、そこから目的のサーバにポートフォワーディングする、というイメージです。もちろんその際に認証などのセキュリティもはいります。グループウェアもWebベースのものが多いはずなので、SSL-VPNとの親和性も高いはずです。

ある意味今回の件はSSL-VPNのほうに近いでしょうか。ただ、SSL-VPN装置ではなく、「グループウェア専用のプロキシサーバをDMZにたてて、そのサーバが社内LANのグループウェアから情報をひっぱってくる」という感じです。普通に使ってしまうとHTTPで暗号化をしないので、SSLくらいは使うことにします。

グループウェアもプロキシもWindowsベースです。プロキシ側にはIISをいれて、SSLもそこでさせることにします。最低限サーバ証明書は必要なので当然商用のCAでとりますが、問題はクライアントの認証です。

一応パスワード認証はするので最低限はOKなのですが、もうちょっとどうにかなるかな・・・ということで少し検討してみることにしました。で、その中で候補にあがったのがクライアント証明書での認証です。

もちろんこの場合も商用CAの証明書が望ましいのですが、社内のセキュリティが守られればいい、というのであれば、社内に独自CAをたててそこでクライアント証明書を発行し、それをクライアントに配る、という手があります。

携帯の場合だと独自CAをインポートができない(できるのもある?)ので、NTT DoCoMoさんのFirstPassとか使うことになるのかな・・・。こっちのほうが難しそうですねぇ・・・。こちらは従来どおりパスワードで認証に、「携帯のIPからだけパスワードでの認証を許可する」など憂いかのセキュリティも考えられますが、ひとまずはあとまわしにします。

IISの設定、Windowsでの独自CAの構築については

http://www.ipa.go.jp/security/fy14/contents/soho/html/chap4/httpd/IIS-SSL.html

(IE:Internet Explorerの設定によっては文字化けするので、その場合には[ツール]-[互換表示]を試してみてください)

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff649247.aspx

などを見て設定してましたかね。

クライアント証明書の発行自体は、サーバ証明書とほとんど変わりません。これを発行してクライアントWebブラウザで適用します。IEへの適用だったら、ファイルをマスククリックしてそのまま指示にしたがえば適用できます。

独自CAをたててクライアント証明書を使う場合、クライアント証明書を検証するのはサーバ側です。つまり、サーバがクライアントの証明書のチェインをたどれないとだめなわけです。

だとすると、独自CAの証明書をダウンロードして、それをサーバ側に適用しないといけませんね。Windowsの[証明機関]であれば、

http://(証明機関サーバのIPアドレス)/certsrv/Default.asp

にアクセスし、[CA証明書、証明書チェイン、またはCRLのダウンロード] - [CA証明書のダウンロード]とかでよいはずです。エンコード方式はBase64にしました。

これをサーバ側で適用するわけですね。たとえばこんな方法です。確か証明書のダブルクリックだけではうまくいかなったはずです。

http://jp.globalsign.com/support/index.php?action=artikel&cat=32&id=396&artlang=ja

実際ぢろーらもが設定したわけではなく、このあたりの方法を案内したという感じですね。おいおい、「クライアントの認証するだけだからサーバ証明書はいらないでしょ?」って、それはほぼ必須なんだけどさ・・・。SSLのシーケンスを考えればわかりますよ。そりゃうまくいかんでしょう・・・。

このときはまだ「認証そのものはパスワードも使うので、クライアント証明書自体がユーザアカウントに結びついている必要はない。その組織が発行した証明書だとわかればいい」という感じなので、IISでクライアント証明書のマッピングまでは行ないませんでした。じゃあ、設定はとりあえずいいかな・・・。

おっと、クライアントによってうまくクライアント証明書使えたり使えなかったりするな・・・なんでかなぁ・・・と思って調べてみたら、情報がありました。

http://121ware.com/qasearch/1007/app/answerqa_main.jsp?010371

http://www.geocities.jp/knight_of_crusader/library/IE6_b.html

[既存のクライアント証明書が1つ、または存在しない場合の証明書の選択]を有効にする必要があるわけですね・・・。とりあえずこちらでできるようになりました。

実際に手伝えたのはここまででした。結局どうしたのかな・・・。なんだかんだで「SSL+パスワード認証」でもある程度のセキュリティは保たれる(もちろん、パスワードの長さ、複雑さ、有効期間などのポリシーは重要)から、実はクライアント証明までは使ってなかったりして・・・。

実際に運用になったら、証明書の有効期間をどうするか、とか、持ち出し用のPCが盗難された場合にクライアント証明書を使えないようにするにはどうするかなど、いろいろ考えることはあるでしょう。もちろん、予算との関係もあります。「どこまで対策をするか?」については、費用対効果のバランスを考えた上で実施する必要があります。


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