ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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ストリート甲子園:決勝戦(今回はまとめて) + ひとりごと

2011-08-31 02:17:45 | Taila

浅羽由紀さんをはじめ多くの方々のブログですでにレポートされているように、8月28日に行われたストリート甲子園の決勝戦では川崎代表が勝利し、最優秀アーティストには浅羽由紀さんが選ばれました。わたくしもこれに関しては手放しで喜びたいと思っています。

さて、今まででしたら相手チームも含めた全アーティストさんに関してレポートさせていただいているわけですが、今回は個人的な事情により、いつもの形式とは異なり、簡単なレポートとさせていただきます。

事情というのは

・ぢろーらもが決勝翌日より泊まりの出張となったため、それ以後にブログをあげるとなると情報としてはいまいち古くなってしまう

・決勝当日、体調を崩してしまい、思うように楽しむことができなかった

・あまりの会場の混みようにbringさん夢来(ゆらい)さんの演奏時には控室に逃げ込んでいた、そして体調の問題でそこで集中力が切れてしまった

といったところです。ちなみに、体調不良については120%ぢろーらもの不摂生が原因であり、同情の余地は全くありません・・・orz。

「じゃ、レポートしなきゃいいじゃん?」とも思ったのですが、やはりこれまで比較的詳しくレポートしていたこと、当ブログが「ストリート甲子園」というキーワードで上位にランキングされるにも関わらず、決勝に関してノーコメントではあまりにも不自然であると考え、今までとは違う形式ではありますが、アップすることにしました。

今回に関しては川崎代表を中心にした普段より簡単なレポート、最後におまけとして、大変おこがましいことを承知の上で「今回のストリート甲子園について思うところ」を書いてみたいと思います。

決勝だけあって、メインMCを八福亭さん、そしてザギンデシースルーさんインディゴイエローさん、というようにMCは全員集合でした。ここからして見ごたえがありました

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川崎トップは美萌さんです。一曲目の「こっちだよ」は弾き語りでしたが、それを除いては、サポートキーボードの松下福寿さんをしたがえ、スタンディングで歌に集中するスタイルでした。

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ストリート甲子園では決勝戦までこのスタイルはなかったので、選曲そのものもこれまであまり聴かないものでした。美萌さんにしては珍しく、手拍子が合うノリノリの曲なんかも披露してくれました「こちらが本来のスタイル(?)」ということもあってか、すごく思い切って歌っていた感じがありました。川崎代表を勢いづけます

その素晴らしい歌を引き出したのは、松下福寿さんの力も大きいと思います。ジャズ調の伴奏が印象に残ります。男性的な力強い、でも繊細さも併せ持ったレベルの高いサポートでした

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今回はそれぞれのMCが各代表の応援団長となります。我が川崎代表はザギンデシースルーさんでした

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川崎の二番手は待良さんです。

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1曲目「実家へ帰ろう」、2曲目「It's all right」と、盛り上がる曲を最初に2つ持ってきます。もちろん会場も一体となります

川崎応援団ののーこ姉さんが「消しゴム」を作ってくれましたこれのほか、2番の歌詞に出てくる「鉛筆」もあったんですよ。しかも「HB」でした(笑)。

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最後に「道」という曲も披露してくれました。神様を裏切ったことに対する懺悔、「汚れた私を強く抱きしめてほしい」というストレートな救いを求める言葉、このメッセージは牧師の息子として育ち、その家庭の中である種制約を受けた苦悩を経験した待良さんにしか表現できないメッセージなのかな、と思います。最後のア・カペラも本気でしびれました

ラストは浅羽由紀さんです。なぜか「浅羽由紀はじめました」で登場です(笑)。

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しょっぱな「予定の曲から変える」と言って「私へ」を演奏したのは意外でした。ここにきて「自己紹介ソング」で「頑張ってるあなたはたまには休むことも必要だよ」というメッセージを伝えます

続いては「毛布」「ほら、ここにいる」と、割と「王道」な線で攻めていきます

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ラストはやっぱり「藤色の風」、こちらは待良さんと美萌さん、そして、会場のみなさんともいっしょに歌います

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ぢろーらもは、浅羽由紀応援団長であるみょうちんさん(もちろん最前列)のすぐ後ろにひかえていたのですが、そこから後ろを見渡すとそれはまあ大入満員でした

なぜか演奏途中に蛍光のブレスレッドが配られ、それをみんなで振っていました。なんか、そういう光景もいいなぁ・・・

ちなみに、今回は前にもまして、川崎代表応援では会場から声援を送っていた我々ですが、みょうちんさんからはしょっぱなに「ぢろーらもさん、声で(相手チームに?)負けてるよ!」とダメだしをもらってしまいました・・・パワー不足ですみません、エンジンかかるの遅いもので・・・

ええと、対戦相手ですが・・・。

新宿代表、詩愛(しおん)さんは「お客さんが楽しめる日にしたい」ときれいな旋律を奏でてくれました。ティアラが似合うかわいらしい女性です新宿駅近くで見かけることあるかな・・・。

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龍井一磨(りゅうせいかずま)さんは当日本調子ではなかったようですが、それでも精一杯のステージを届けてくれました。また、「真剣な悩みに対して投げやりな対応をするDJ」という設定(笑)の、ある意味「変化球」のMCでも会場を沸かせてくれました

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ラストのbringさん、会場のすごい混みようとすごい熱気で、体調不良のぢろーらもは逃げ出してしまいました・・・。なのでモニターの写真です、ごめんなさい・・・。ただ、相当盛り上がっていたことは確かです。

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大宮B代表は1組1組のアーティストさん、というよりは「チーム:パドリスタ」の印象が強かったですね。各アーティストさんのサポートにほかの2組がサポートにはいる、という形で、チームワークはピカ1だったんではないかと思います

こんな感じ

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特に、テーマソング「進め!パドリスタ」、けっこうわたくしはああいうノリも好きです。思わず大宮B応援団のみなさまといっしょになって拳を突き上げてました

こちら、写真はとってないのですが、youtubeにあがってますね(http://www.youtube.com/watch?v=PWLZJbek8R8)。衣装も決まってます 

パステルカメレオンさんです。

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二人星さんです。

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夢来(ゆらい)さんのです。こちらもモニターでの映像です。個人的には特にこのとき、疲れのピークでした。すみません・・・。まあ、長丁場ですもんね・・・(言い訳)。

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川崎のテーマソングですが・・・ええと、寸劇(?)の部分では、ザギンデシースルーの西さんも協力してくださいましたm(_ _)mさすがはプロの芸人さん、面白さも倍増します

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そして、美萌さんの「この人(西さん)、教科書で見たことあるわ・・・」という「クロマニヨン人ネタ」でのいじりも冴えてました

そして、最終的に川崎代表が勝利をつかみました

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もちろんぢろーらもも「よっしゃー!!」と雄叫びをあげました

そして、打ち上げではみんなで勝利の美酒に酔いました

・・・・・・。

さて、ここからは「今回のストリート甲子園について思うところ」です。あくまで「ぢろーらものひとりごと、ぢろーらもの独断と偏見」ですのであしからず。

結果発表後、どこの応援団の方かは存じませんし、そういう方も一部なんだろうな、とは思うのですが、ぢろーらもはこんな声を聞いてしまいました。

「(もう1つのチームならまだわかるけど?)まさかの川崎かよー

彼女らがわざと我々に聞こえるように言ったのか、それとも「何も考えてない」だけなのかは判断しかねます。もちろん聞いていていい気分はしませんでした。しかしながら、実は彼女らの気持ちもわからなくはないんです。

今回、特に一旦会場の外へ出てモニターでbringさん夢来(ゆらい)さんの演奏およびお客さんの様子の映像を見たときに、「ああ、すごく盛り上がってる・・・ライブハウスって感じだね・・・」って思いました。(意味合いとしては「よくテレビの映像とかで見る、ロックとかのライブハウスの様子」そのままの雰囲気が感じられた、ということです)。もちろん、アゲアゲの曲でお客さんを一体にする力だけでなく、対戦相手の各アーティストさんともにレベルの高いバラードのレパートリーも持っているな、とも感じました。

それに対して、川崎代表の演奏は、どちらかというと「座って聴くタイプの演奏」です。途中手拍子もありましたし、ラストの「藤色の風」もある意味「アイドルのコンサート会場(?)」のような盛り上がりでもありましたが、オーソドックスなスタイルとしては「静かに聴く」音楽です。

なんて申しましょうか・・・語弊を恐れずに言えば、それこそ「ストリートミュージシャンVSライブハウスミュージシャン」の戦いのようにも思いましたし、それ以上に「ジャンルが違う全く異質なもの同志の戦い」だな、と感じました。

だから、彼らの応援団の中には、それこそ「浅羽由紀?暗っ!」「浅羽由紀?重っ!」で片づけてしまう方もいらっしゃるかもしれません。そういう方々にとっては、川崎が勝ったことに「なんで?」って思うのも無理はないと思います。

ただ、それは「どちらが優れていてどちらが劣っている」という問題ではなく、単に「価値観の違い、感じ方の違い」と、素人のぢろーらもは考えています。

それこそ「野球選手とサッカー選手ってどっちがすごいの?」って質問みたいなものです。当然、「人気」「収益」など、妥当性のある尺度で数値化して勝負をつける方法はいくらでもあるとは思いますが、正直なところ「優劣をつけること自体どうなの?同じベクトルでは測れないのでは?」とも思います。

決勝の話でいえば、ぢろーらもはbringさんのようなガンガン盛り上げていくスタイルの音楽も嫌いではありません。むしろ体調が万全であればいっしょに中にはいりたかったくらいです。

まあ、「好きな音楽も時と場合により」です。ぢろーらもはユーロビートのようなダンスミュージックも好きですね。由紀さんの音楽よりそういうのを聴きたいときもあります。これは「体で感じる」でしょうか。「メッセージ性うんぬん」で言えば、「そもそもぢろーらもは、ユーロの音楽にパッと聞いて意味がすっとはいってくるほど英語が堪能ではない」という根本的な問題がありますが・・・。

ただ、純粋に音楽として聴いたときに、ぢろーらもは「川崎代表のような、メッセージ性の強い音楽に心惹かれた。」という個人的な好みなのです。だから応援してますし、今回も投票しました。

また、今回の場合、エリアクイズなど別途ポイントが加算される部分はありましたが、8~9割は「アーティストの集客力」で勝敗が決まるシステムなのはみなさんご存じのとおりです。特にストリート甲子園オフィシャルサイトにも決勝の投票数があがっているように、今回に関しては仮にエリアクイズが全問不正解でも川崎は勝てていました。だから結果的には実質「集客力がすべて」と言い切っても過言ではないでしょう。

ちょっとひねくれた言い方に聞こえるかもしれませんが、今回川崎代表は「主催者が決めた、”集客力という妥当性のある1つの尺度”、また、”1人が1票のみ投票できるという、妥当性のある1つのルール”のもとで勝利した」ということも言えると思います。だから、もしルールそのものが異なった場合、新宿代表のみなさま、大宮B代表のみなさまが優勝した可能性、それどころか、川崎代表が予選で負けていた可能性だってあったかもしれません。

たとえば、「1人が3票投票できる」というルールだったとすると、ぢろーらもはとある過去の対戦では「川崎2、相手チーム1」という投票をしていたと思います。場合によってはそれだけでもある程度勝敗の流れがかわる可能性もあると思います。

そんな中、こういったコンテスト(トーナメント)に挑む上で、川崎代表の1つの強みとしては

「ビジネスセンスと音楽プロデュース力の両方に長けたプロデューサ:T-1さんを中心に、採点ルール(制約事項)に則って、アーティストさん達の力量を考慮した上で巧妙な戦略を立てられる力」

そして

「川崎代表のアーティストさんたちが高いレベルで、他のアーティストさん達が容易に真似できない形で、それを実践していくという戦術の実行力」

があるんだな、と感じます。

もしかしたら「どうやっても勝てない勝負」というのもあるかもしれません。それでも「そこから得るものがある」と考えるのであれば挑むんでしょう。そこから得るものはない、挑む価値がないと思えば「その時間を使って自身の箱ライブで1人でも多くのお客さんを集客して収益を得る」とか「その時間を使って路上ライブで1人でも多くの人に顔と名前だけでも覚えてもらう」ほうが価値があると判断して、勇気ある撤退をする(もちろん「最初からコンテストに参加しない」という意味です。「エントリー後に途中で投げ出す」という意味ではありません)、という選択肢もあるかもしれません。たとえばビジネスの世界に置き換えて考えれば、それは至って普通の判断ですよね。それはそれでありだと思います。

まあ、わたくしは戦略を実行する人間でも戦術を実行する人間でもないので、こんな話をわたくしがしていてもしょうがないのですが、思ったことを書いてみました。

・・・・・。

何はともあれ、ストリート甲子園に参加した全チームのみなさま、おつかれさまでした。また、わたくしが拝見させていただいた、1回戦から決勝までの対戦相手のみなさま、楽しいステージをありがとうございます

そして、川崎代表のみなさん、特に最優秀賞を獲得した浅羽由紀さん、本当におめでとうございます

引き続き応援続けますので、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m


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2011/08/25:FLC 打ち上げ

2011-08-27 01:58:36 | にゃんぎらす先輩

この日はけっこうお客様多かったから、Cabin125-αさんでの打ち上げにも大勢の方が参加されてましたね。打ち上げも盛り上がりそうだな・・・♪

こんな感じですでにテーブルに料理も用意されています

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こちらは・・・やっぱりパンに塗るんですよね。

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ぢろーらもはハイボールをいただきます

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あ、浅羽由紀さん、本当にこのまま来た(笑)。マヨネーズさんによる乾杯です(笑)。

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お、これは鶏肉じゃなくて白身魚か・・・今、こういうのほしかったんですよね…上のペーストは少しカレーもきいてたかな、けっこうおいしかったです

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あと、じゃがいも好き(でもポテサラは嫌い)のぢろーらもには、こういうのもうれしいですよい焼き加減ですね。

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由紀さんがマヨネーズをかけてくれます(笑)。

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T-1さんいわく、「もともとはマヨネーズのふたもあったけど、愚図だからなくしてしまった」だそうです・・・そうでしたか・・・

そして、ここからはいろんな方がマヨネーズきはじめます。まず渡されたのはにゃんぎらす先輩です。この日のにゃんぎらす先輩のテーマは「エロ」(笑)。だから、「エロマヨネーズ」です(笑)。確かにこの表情、エロいかも・・・

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ちゃんと青物もとったほうがいいですね。そんな配慮ですね。

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え?由紀さん、高橋涼子(R in Moon)さんにも着ろ、とおっしゃるんですか?

涼子さん、元気よく「着ます!」と・・・なんて素直なおじょーさんなんでしょう・・・くれぐれも、悪い大人たちに騙されないよう、注意していただきたいものです・・・って、もう手遅れか・・・(笑)。

あ、ほんとに着せてる・・・。

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涼子さん、ポーズもきまってますよ

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続いては、お店の看板娘こと彩さん。なぜか日本酒キューピーとの2ショット(笑)。

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炭水化物もしっかりあります。こちらはライスグラタンかな?

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スパゲティはポロネーゼのようです。これも「英雄ポロネーズ」にかけてる?(笑)

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どちらもおいしくいただきました。やっぱりおなかすいてたんですよね・・・

由紀さんはお祝いにいただいたお酒をもっておおはしゃぎでした

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わかっちゃいるけーどやーめらーれない、かんぱーい(by 涼子さん)

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そして、ついにはマスターのゴローさんまでマヨネーズです(笑)。今日はすごい日だな・・・

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さすがにこの日はいっぱい笑いました。すごく楽しかったです

・・・

ええと、わたくしはといいますと、帰り際の記憶はほとんどありません・・・。涼子さんとお話しして、CDなど購入させていただいたことまでは覚えてますが、あとは断片的です・・・やっぱりチャンポンはよくないな・・・

うちの妻なおさまはやっぱりぢろーらもを連れて帰るのが大変だったようですし、帰ってからも風呂にいれて着替えまでさせてくれたようです・・・ここまでいくと完全に「介護」ですねぇ・・・すまん・・・。

さて、次はストリート甲子園の決勝か・・・長丁場だけど、最後までしっかり応援します


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2011/08/25:FLC 浅羽由紀さん

2011-08-27 01:08:18 | 浅羽由紀

ラストはもちろん、我らが浅羽由紀さん・・・なのですが・・・ってか、まじっすか・・・なんでマヨネーズ??(笑)。まさか、にゃんぎらす先輩が弾いた「英雄ポロネーズ」にひっかけて、ってことないですよね・・・?(笑)

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で、本日初登場の高橋涼子(R in Moon)さんに向かって「涼子、ついてきなさい」って一言。おいおい・・・。しかも涼子さん、「はい!」っていい返事・・・・どこまで素直なんだ・・・

ここで、由紀さんから涼子さんへは「T-1さんのお説教がはじまったときの対処法」を伝授していました。いいのかそんな対処法で・・・

重要なのはその次のメッセージですかね。「新丸子はありのままでいればいい。どうしようもない待良くんも、マヨネーズなあたし(笑)だって受け入れてもらえるんだ」だそうです。そうですね、かしこまらず、涼子さんにもどんどん自分を出していってほしいな、と思います

ああ、さすがにこれでは演奏しないので脱ぐんですね・・・そりゃそうか・・・。

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「弱いところも見せたっていい」と涼子さんに示す意味もあり、一曲目に選んだ曲は「大好きだったあなたへ」です。なるほど、以前お付き合いしていた方へのある意味での不満をぶつけた曲ですが、裏を返すと「私の前では強いあなただけでなく、弱いあなたを見せてもいいんだよ」っていうメッセージなわけですね。そう聞くと確かに大切なメッセージですね

「未練はそう大きくはない」という表れがこの曲のテンポの軽さなのかもしれません。このあたりの曲つくりのうまさを感じます途中のア・カペラ部分もきれいにきまってました

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続いては「毛布」です。由紀さんが子供のころに亡くなったおじいさまをモチーフにした歌です。当時はストレスの多い家庭だったという由紀さん、その影響もあり、晩年認知症になったおじいさまにはきつく当たってしまったようです。そして、おじいさまが亡くなってからはじめて後悔した、人が亡くなってはじめて後悔したのがおじいさまでした。

この日は佐原(?)からもお客様がいらしてますね。涼子さんのお客様かな?彼らに向けて、特にメッセージを伝えていきたい、と心を込めて歌っていました。

けっこう抑え気味に声を出しているかな・・・でも、コンディション的にはきっとガンガンいけるんでしょうけど、あえておさえた感じもします。その力加減も絶妙ですねそれでもサビはまさに「熱唱」でした

続いて・・・お、予告通り新曲ですなんと、「さっきできた」そうです。え・・・。

曲名は「青い鳥」です。ん?だから脱皮後(笑)の衣装も青いのかな?

衣装も「昔は自分の言いたいことを素直に言えなかった。そのまま大人になった。生きていて意味ないって思うこともあった。そんな私が恋愛すると、どうしても束縛してしまう。だからうまくいかない」という過去のことから「みんなが幸せになるには自分が我慢することもある」という気持ちを歌にしています。

最初はピアノのトレモロからはいります。そして、サビの部分は広い大空をイメージできるような、壮大な感じがしました。歌詞はけっこう重めですが、曲調としては全体的にノリがよく爽やかな印象すら受けました。「束縛から解き放ち、次の誰かに愛を届けてほしい」と、自分は納得がいかない部分もありつつ、青い鳥は解き放って他の誰かを幸せにしてほしい、というところから、奥行きのある壮大なイメージのサビにつながるのでしょうか。ラストの高音も吹っ切れた感がありますね

なんかもやもやはあるけど、吹っ切れている、というような微妙な表現をきちんと表現できているように思います。これもいい曲ですね

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最後の曲の前のMC、どうも3年前に買ったメガネが壊れてしまったそうです、かわいそうに・・・しかもけっこう高かったみたい・・・。ということで「メガネ代がほしいので、CDやDVDを買ってください!」と売り込みます(笑)。

そっか、3年前ね・・・せっかくならそのまま「あれはもうー、3年も前~♪(高橋涼子さんの「ありがとう」より抜粋)」って歌ってほしかったな・・・(笑)。

そして、次の日曜日へとせまったストリート甲子園の決勝戦への応援も呼びかけます。あ、これじゃあ由紀さんの顔見えないや・・・ お時間ある方、ぜひいっしょに応援しましょうね

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最後は代表曲、「ほら、ここにいる」です。最初は少しかためにはいります。Bメロくらいまではけっこうおさえめでしたね。ちょっと「ぼやっとした」感じの声にも聞こえましたが、それも演奏効果の1つなのかもしれません。最後は精一杯出せる力を出し切った、歌い切った、という感じでした。うん、きっちりまとまってますよね

今日もいい選曲だったな、って思います。新曲も聴けてよかったです。何度も聴いた曲であっても、由紀さんがいろいろな歌い方を試しているのか、一味違って聴けるのが楽しいですね

あ、またマヨネーズになっとる・・・(笑)。

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打ち上げはいつもどおりCabin125-αさんなのですが、由紀さんはどうもこのまま移動するようです・・・


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2011/08/25:FLC 高橋涼子(R in Moon)さん

2011-08-26 21:46:56 | 浅羽由紀

続いてはThe Throbさんでのライブでは初登場の高橋涼子(R in Moon)さんです。以前、miiya cafeさん浅羽由紀さんのライブを観に行ったときに、そのときのトップバッターだったので涼子さんでした。

「かわいい人だな・・・それに、なんか心地いい音楽だな・・・」って印象はありましたが、それ以上にインパクトがあったのは、「お客さんいじり」が得意な涼子さんに、まんまと標的にされてしまったことでしたね・・・(汗)。けっこうきわどい質問で、アワアワしてしまいました(笑)。それを見てた横濱の誠さんは面白がってましたね・・・。「元カノとの想い出を答えて、なおさん(妻)にぶっとばされてほしかった」って・・・。

あとは、このときの衣装がhttp://ashitamogenki.blog75.fc2.com/blog-entry-535.html のような感じだったので、なぜか「チョコミントアイスが食べたい」という衝動にかられました(笑)。

それがそのときの涼子さんの印象だったのですが(なんだそれ)、このたびT-1さんがプロデュースする、ということになりました。そっか、じゃあ、涼子さんの演奏を聴ける機会も増えそうですね(^^)。

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最初は「Early Moon」からはいります。自己紹介ソング、という感じもあるんでしょうかね。「いつもそばにある」ような音楽、というのもコンセプトなんですね。「みんなにパワーをチャージしてほしい」そんな気持ちで今日も歌ってくれます

続いては「この空で」です。人の心は空でつながる、という思いが書かれた曲です。穏やかな感じの曲で、それが涼子さんの透き通るような声とマッチしています

全体的には横ゆれのような感じもしますが、途中、けっこうせまってくるような感じの部分も取り入れています。高音のファルセットも聴きやすいです。全体としてうまくバランスとれてるな、と感じました

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続いては「一人歩き」です。ちょっとかわってノリのよい、ある意味「ジャカジャカ系(?)」の曲です。手拍子とか合いそうですね

「いつも自分を信じ、ありのままを受け止めよう」、なるほど、こういう歌詞から元気がもらえそうです

続いては「二人で」という曲です。「一日の終わりをいっしょに過ごす人がいるという幸せ」を歌った曲です。

おっと、ここで涼子さんから「この曲が終わったらMCでお客さんにからみます」宣言がでたぞ・・・さぁみなさん、警戒してください(笑)。

実はこの曲の最初のほうで、ぢろーらもはお手洗いに行きました。個人的には、通常「曲の途中でお手洗い」ということはしたくないのですが、次のMCのタイミングで行くと間違えなく「逃げた」と思われるんで(笑)、こういう処置にしました

「日常の幸せ、今日の疲れが癒える」か・・・本当にそれが小さな幸せかもしれませんね

そういえばとある書籍で「幸せは過ぎ去るまで、ほとんどそのありがたみをわからない」というような文章を見かけました。自分が気を付けていないと本当にそうかもしれませんね。涼子さんの歌を聴き、小さな幸せ、というのを見つめなおさなきゃな・・・って思いました。

あ、いつも酔っぱらったぢろーらもを連れて帰るなおさま、きっと「一日の終わりは散々」と思っていることでしょうね・・・ご迷惑をおかけしますm(_ _)m

はてさて、「お客さんいじり」の時間がはじまりました

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この前は「ラーメンは何味が好きですか?」とか「餃子はどの食べ方(焼き、揚げ、水餃子、など)が好きですか?」って質問だったようですが、この日は「小さいころの夢を教えてください」っていう質問でした。涼子さんは「動物園の飼育員、ピアノの先生、学校の先生、スポーツ選手」など、多くの夢をお持ちだったそうです。

そして客席に「自分の夢を言いたい人!」とさしますが、さすがにみなさん目をそらします(笑)。なので、涼子さんの強制指名がはじまります(笑)。

でも、指された方はみなさん素敵な夢を語ってくれました。こちらは涼子さんのブログ「スロブレポ【ライヴ編】2011年8月25日*」に詳しく書いてありますね確かに「ヤマハのシステム講師を目指して今も頑張っている」って話を聞いたら応援したくなりますね

あ、誠さん、それはもちろん「指して」ってことでいいんすよね?(笑) 多分、100人いたら100人がそう解釈すると思います(笑)。

なぜ「夢」の質問だったか、というと、4曲目「夢ガム」につながるからです。「みんなの夢が叶いますように」、涼子さんがそう祈ってくれます。

なんだろう、メジャー調とマイナー調をうまく織り交ぜてますね。マイナー部分のコードの使い方、少し重めの弾き方とかグッときましたねなんというか、頭の中で「昼と夜が何度もいれかわる」ような不思議な感覚でしたこういう曲も楽しいな・・・

おっと、もう最後の曲ですか・・・。MCでは「今までは1人で音楽やってたけど、どうもうわべだけのような感じだった。浅羽由紀さんの曲を聞いて、心臓に突き刺さるようだった。由紀さんのようにしっかりメッセージを届けられるようになりたい。」とおっしゃっていました。なるほど、それは確かに、rapportな考え方に合ってますね

「こういう機会を与えてくれた由紀さんやT-1さんにお礼が言いたいです。ありがとうございます」と、非常に丁寧にお礼の言葉を述べていました。とても律儀な人ですね。そこも涼子さんの魅力の1つだと思います

ラストの曲は「ありがとう」です。代表曲ということもあってか、この日のセットリストの中でも特に1つ1つの音を大事に歌い上げている感じがしました。それだけにぢろーらもも特に聴き入ってしまいましたね

あ、由紀さん情報によると、涼子さんの乾杯コールができたそうです。ってなわけで早速実践です。「わかっちゃいーるけーどやーめらーれない、かんぱーい」です

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涼子さんの演奏は、全曲通して、非常に心地よい時間を与えてくれました新丸子にまたひとり、素敵な仲間が加わりましたね。今後がますます楽しみです


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2011/08/25:FLC にゃんぎらす先輩

2011-08-26 20:37:07 | にゃんぎらす先輩

そういえばここのところ、「ストリート甲子園」の応援を中心に都合をつけていたので、新丸子、特にThe Throbさんでのライブは行ってないなぁ・・・なので、そろそろ行きたいな、と思っていました。今回は特に、浅羽由紀さんのかわさきFMのラジオ「浅羽由紀 Four-leaf Clover」の150回記念、それに、新しい仲間である高橋涼子(R in Moon)さんの新丸子初ライブです。じゃあ、ちょうど狙い目ですわね。

まず、この日のトップバッターは、にゃんぎらす先輩(佐藤浩正さん)です。岩手県の花巻市出身で5月に新丸子に引っ越してきました。

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以前、みょうちんさんの会社に体験に行ったときに、新入社員になるかもしれないにゃんぎらす先輩のことを、みょうちんさんが「先輩!」と読んでいたので、まわりは「なんだなんだ・・・」って感じだったようです(笑)。まあ、それはそれで困るかもね・・・。

最初の曲はリストの「ペトラルカのソネット 104番」です。リスト生誕200年ということもあり、この曲ということもあるのでしょう。にゃんぎらす先輩は「どちらかというとマニアックでゆるい、でも情熱的な曲」と説明していました。

うーん、やっぱり流れるような素敵な調べですねリストの曲、非常に難易度高いと思うんですけど、非常に楽そうに弾いているようにも思います。おっと、途中からテンポが速くなったぞ・・・けっこう激しい曲ですね

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さすがはにゃんぎらす先輩、穏やかな部分は心地よい響き、情熱的な部分は迫力がありました。柔と剛を見事に使い分けています

続いてはドビッシーの「月の光」です。なんかね、以前この曲を弾いたときに、誰かに「先輩、エロいっすね」って言われたそうです(笑)。何がエロいって、目がエロいみたいです。

こんな感じ??(笑)

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だから、今日のテーマは「エロ」みたいです(笑)。

実はこの「月の光」ですが、ぢろーらももピアノを習っていた時に弾いたことがあります。割とゆっくりめの曲で音階も複雑ではないので、譜面をおって「弾きました」ってだけだったらどうにかはなりました。ただ、この曲、途中でけっこう曲調がかわるので、ぢろーらもが弾くと「それぞれのフレーズがバラバラにしか聞こえない」といったことが起こります

それをにゃんぎらす先輩が弾くと、つなぎの部分がとても自然にはいれていて、1つのまとまった音楽にきこえるから不思議です。それに、にゃんぎらす先輩のタッチでないと、このきれいな音色はでません。電子ピアノでも、やっぱり上手な人が弾くと音もまろやかなんですね

続いてはシューベルトの即興曲90-2です。「即興のように聞こえる曲」という意味もあるようです。シューベルトが亡くなる1年前に作った曲とのことです。

にゃんぎらす先輩、この曲には想い出があるようです。大学時代、けっこうさぼってしまった時期があって、その時期はあまりピアノにもさわっていませんでした。そんなとき、ある発表会で小学校5年生の子がこの曲を上手に弾いていて、ショックを受けたそうです

「この曲のレガートがきれいですね」と褒められることもあるようですが、この日はパラパラ弾いている部分が特によかったように思います。この曲も長調と短調が入り混じって曲調もかわるのですが、それもやはりきちっとまとまった1つの大曲にきこえますね

ってか、確かにこの曲を小学校5年生の子に目の前で弾かれたら、びっくりしすぎて引いてしまうかもしれません・・・

続いてはショパンの「子犬のワルツ」です。子犬がコロコロと自分の尻尾を追いかけるのを表現した曲です。

おお、あっと言う間に終わっていましたね。確かに子犬の絵が頭に浮かびました。「にゃんぎらす」なのに子犬のワルツとはこれいかに?(笑)

ラストは「昔から弾きたい」と思っていたという「英雄ポロネーズ」です。そうですね、ピアノをやっていると誰しも「いつかこの曲が弾きたい!」ってのを思うものですよね。発表会でこの曲をはじめて弾いたときは、緊張しすぎてて曲を弾いていたときの記憶が全くないそうです

最近は「緊張したって死にはしない」と、いい意味でのひらき直りもできているようです

この曲が好きだというだけにかなり弾きこんでいるのでしょう。柔軟かつパワフルな素敵な演奏でした

ぢろーらもが昔、伯母にピアノを習っていた時に、伯母が生徒さんを待っている間によくこの曲弾いてたなぁ・・・なんて、遠い昔のことも思い出しましたぢろーらもはこっちではなく、モーツァルトのトルコ行進曲とか、同じくモーツァルトのソナタ310の第1楽章、ベートーベンの月光の第3楽章とか弾きたい、って思ってました。まあ、ぢろーらもの腕前ではどれもお話になりませんでしたが・・・・。

さて、わたくしの話はどーでもいいとして・・・。

にゃんぎらす先輩の人柄のせいか、どちらかというとレガート気味に柔軟に弾くイメージでありますが、この曲ではにゃんぎらす先輩の「男らしさ」が前面に出ていました。エロくはないっすね(笑)。エロいとしても、きっとさわやかなエロです(フォローになってない?)。

この日はピアノ演奏だけで5曲でしたが、非常に聴きごたえのある演奏でした。

・・・。

ええと、この数時間後、にゃんぎらす先輩が「英雄マヨネーズ」、ならぬ「エロマヨネーズ」になろうとは、このときのぢろーらもには全く予測もつかない出来事でした(笑)。それはこの3つあとのブログにて・・・


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