ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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ブログのアクセス数:おかげさまで・・・

2012-11-06 01:33:20 | IT(OS)

当ブログも開設してから2年半を迎えました。最近はあまり更新できていませんが、それでも新しい出来事があれば時折更新をしております。

そして、おかげさまでアクセス数も順調に伸ばしていますm(_ _)m

開設当初、汎用的(?)なIT系のノウハウなどを多く公開していた(最近はどうも特定の製品よりの情報ばかりで公開できないですが・・・)こともあり、平日のアクセスが多いのですが、平日の訪問者数は常時200人を超えるようになりました。

ちなみに、これまでの最高記録は・・・「299人」です・・・おしい・・・(苦笑)。

・・・。

というのはおとといまでの記録です。なんと昨日、記録更新しました

なんと・・・「326人」・・・です

ただ、プライベートネタについてはまだまだのようで、訪問者数も110人~150人程度です・・・それも極端だな・・・。

現在、どんな記事のアクセス数が多いのか、ベスト5を発表します

第5位「Internet ExplorerからのHTTPSアクセスでエラーページが表示される

ぢろーらもはネットワーク系のプリセールス&テクニカルサポートをしておりますが、そのときにたまたま遭遇した事象を書いてみました。けっこう限定される環境での事象なので、1つの参考例にしかなりませんが、やはり似たようなトラブルに遭遇される方は多いのかな、と思います。

第4位「サーバのNICチーミング

スイッチ、ファイアウォール、ロードバランサなどネットワーク機器とかよく話題に出てきており、ぢろーらも自身がサーバを触る機会はあまりないんですが、お客様に対してもこのへんの話をさせていただくことはちょこちょこあります。

第3位「負荷分散装置:DSR(Direct Server Return)方式

まあ、ロードバランサ限定の話にはなるんですけど、振り分け方式は単純にやってくれていいから、とにかく大量のデータをさばきたい、サーバはいじってもいいからネットワーク構成はかえたくない、というときにはよく登場するのがDSR構成です。

上記の記事にも書きましたが、けっこうOSによって、設定方法がまちまちで大変ですよね・・・。Windowsだと新しいものになればなるほどセキュリティが厳しくなり、DSRのように「MACアドレスの整合性がとれてないようなものでも許可する」となると、OS側もそうそう簡単にはさせてくれないのかな・・・。Windows2008だと、http://d.hatena.ne.jp/yoshifumi1975/20090316/p2 などにあるように、さらにやること増えてます・・・。

第2位「東京ディズニーシー:雨でも楽しめました♪:ドナルドダック誕生日

なんだかんだで、プライベート記事で一番アクセス数が多いのがこちらです。屋外のアミューズメントというのはとても楽しいのですが、天候が悪いとそれだけで台無しになってしまうもの・・・。でも、ディズニーシーなら、(濡れることなんか気にしちゃいられないけど)雨でもそれなりに楽しめるよ・・・というのを記事にしてみました。こちらもけっこう知りたい人はいらっしゃるようです。

まあ、まわり方とかは、ぢろーらもは何もアイディアは出せておらず、すべては妻なおのおかげなんですけどねぇ・・・

そして、第1位は・・・。

Windows7:64ビット版にOffice2003をインストール

でした。どうしても、「アプリケーションはこれを使ってね・・・」という制約が会社さんだとあるんでしょう。こういう構成で使いたい、という人も他にも多くいるんでしょうね。

目立ったトラブルとしては、Windows7の64ビット/Office2003という構成に起因するのかわかりませんが、明らかに漢字変換がおかしかったことがあります。たとえば「機能」という感じが、「き」と「のう」にわけないとどう頑張っても変換できないとか、ひどいことがありました。

このへんは困っている人も多々いるのか、ググっていくつか試したらあっさり解決しました。多分、このあたりだったと思います。(http://support.microsoft.com/kb/931135/ja http://support.microsoft.com/kb/932104/ja http://www.rakurakusoft.com/melmaga/melmag88.html

・・・。

ちなみに第6位は「ひかりTV:2ヶ月間お試し:言われるがままに?」でした。あと、季節ものだと夏の間は「三浦海岸:海の家:林屋」なんかもよくアクセスされます。

こう考えると、改めて「まだまだプライベートな記事の伸びが悪いなぁ・・・」と感じます。第2位のディズニーシー関連の成功例(?)を参考に、少し違った視点からみなさんが関心を持てる記事を書けるようにすると、もっとアクセス数があがるのかもしれませんね

まあ、アクセス数や訪問者数にこだわらす、一人でも多くの方に仕事でもプライベートでも、ちょっとでも役立つ情報を提供できれば、わたくしの本望ではありますよ


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そろそろ検証サーバの入れ替え・・・FedoraからCentOS5.7へ・・

2011-11-28 23:56:07 | IT(OS)

現在検証用で使っているLinuxサーバ、もともとディストリビューションはFedora4でした。古いな・・・。

確か6年以上前から使っていたのですが、特にサーバ中心の検証をやるわけではないので、基本的なWebサーバとかMTAとかが動いてくれればそれでOKでした。常時立ち上げておくマシンでもないですし、そのままでもいいっちゃいいんですが、なんとなく動作が安定しないような気もするので、これを機会にOSをいれかえることにしました。

そういえば、自分でも「Fedora CoreとCentOS」なんて記事書いてたな・・・。曲がりなりにも(?)サーバOSとして使っているから、CentOSあたりをいれておくのがいいかなぁ・・・。

☆CentOSのインストール(ネットワークインストール)

まあ、今の段階では多少なりとも新しいOSになって安定して動いてくれればなんでもかまわないんですけど、一応先輩の意見もうかがってみます。そっか、現在はバージョン6点台も出てるけど、こなれたのがいいなら5.xがいいのかな・・・、じゃあ、5.7をいれることにします。物理メモリも1GBytesあるので、現在の用途であれば当面問題はなさそうです。

さて、よくよく考えてみたら、このサーバはDVD-Rついてないや・・・。いまどきCD-ROMか・・・まあ、そんな昔のマシンだから仕方ないっすね・・・。どこかからDVD-R持ってくるのもいいけど、CD-ROMからインストールできるならそのほうが早いかな・・・。

おっと、手元にCD-ROMでCentOSを焼いたやつがあるけど、64ビット版か・・・。これじゃあはいらないのよね・・・。

じゃあ、どうするかな・・・と思って探してみると「ネットワークインストール」という方法があることがわかりました。たとえばhttp://blog.livedoor.jp/loopus/archives/50161238.html http://mizushima.ne.jp/Linux/CentOS/CentOS-install1.php などのサイトに掲載されていますね。ブート用のCDを一枚作って、そこから立ち上げ、ネットワーク設定(IPアドレスなど)をしたあとにインターネット経由で必要なファイルをとってくる、というわけですね。

じゃあ、まずは http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.7/os/i386/images/boot.iso からブートCD用のISOイメージをダウンロードしてきます。これをCD-Rに焼けばいいです。ま、ソフトはなんでもいいのですが、手元にあったCDBurnerXPを使いました。

CDブートさせ、とりあえず上記サイトに従ってインストールも進めていきます。CentOSのバージョンは5.7だから、場所はftp.riken.jp/Linux/centos/5.7/os/i386/ 設定するときはFTPサイト名に”ftp.riken.jp”、ディレクトリに ”/Linux/centos/5.7/os/i386/”を設定すればそのまま進みます。

のちのちのサーバ構築などはほとんど「CentOSで自宅サーバ構築(http://centossrv.com/)」のサイトを参照したのですが、この段階を過ぎた後はインストールの部分もこちらのサイトを参照すればよかったです。

確かぢろーらもは「今すぐカスタマイズ」からよく使いそうなWebサーバ、FTPサーバ、などを選択しただけで、開発ツールをインストールするのを忘れていました・・・

あと、ファイアウォールとSELinuxは、はまる原因にもなりそうですし、このサーバ自身必要以上にセキュリティを強化する必要はなかったので、無効にしました。

ひとまず、インストールは完了しました・・・って、まあそこまでは簡単か・・・

☆自動更新プログラム:yum-cronのインストール

http://centossrv.com/ の手順に従って、yum-cron をいれておきます。http://www.sssg.org/blogs/naoya/archives/748 http://wingse.blog57.fc2.com/blog-entry-143.html などにもあるように、もともとはいっているyum-updatesd は常駐型サービスで、メモリリークの可能性もあるのね・・・、じゃあ、やっぱりyum-cronがいいや・・・。

☆SSHサーバのインストール

あと、SSHサーバももともとはいっているものよりも新しくしておいたほうがいいね・・・。こちらもhttp://centossrv.com/ を参照します。おっと、途中までは進むけど、rpmbuildがないとかって怒られるな・・・。yum installでインストールそればいいかな・・・。

ん?今度はrpmbuildまではいいけど、またエラー出たぞ・・・ん?gccとかのcompiler(コンパイラ)がないだって??

あ、そういえば「開発ツール」をいれ忘れてたね・・・ま、あとでも入れられたよな・・・、ってなわけで、http://shain.blog.conextivo.com/2007/06/yumcentos.html を参照して開発ツール群をインストールしてみます。

そこから多少進むのですが、今度は実行中(%doc)で失敗してるぞ・・・。なんだって?よくよく見ると「cp: cannot stat `WARNING*': そのようなファイルやディレクトリはありません」なんて書いてあるな・・・これ、あやしい・・・。

と思って調べてみると、http://centossrv.com/patio/patio.cgi?mode=res&no=2273&pno=0
に全く同じ問い合わせがありますね・・・。openssh-5.9p1/contrib/redhat/openssh.specファイルの

%doc CREDITS ChangeLog INSTALL LICENCE OVERVIEW README* PROTOCOL* TODO WARNING*

のWARNING*の文字列を消せばいいのか・・・。

消してやってみたのですが、なぜか失敗しました。じゃ、openssh-5.9p1をディレクトリごと削除してもう1回インストールしてみるか・・・お、今度はどうにかうまくいきました・・・

このバージョンだともともとSSHv1はデフォルトで無効なのね・・・。とりあえずはこれでOKです。あと、わざわざ鍵方式を使うような環境でもないので、パスワード認証できればいいや・・・。

もともとあるWindowsクライアントにはすでにTeratermはいってるので、ここからSSHサーバへアクセスできることを確認します。

☆DNSサーバ:BINDのインストール

BINDに関してもhttp://centossrv.com/bind-centos5.shtml に従ってインストールします。とりあえず、ドメインに関してはすでに取得しているものがあるので、こちらのドメインのDNSサーバになるように、ドメイン部は読み替えて使います。

おっと、ひととおり設定したけど、BINDの起動(/etc/rc.d/init.d/named start )に失敗するぞ・・・。エラーメッセージはこんな感じ。

Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: starting BIND 9.3.6-P1-RedHat-9.3.6-16.P1.el5_7.1 -u named -t /var/named/chroot
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: found 1 CPU, using 1 worker thread
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: using up to 4096 sockets
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: loading configuration from '/etc/named.conf'
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: none:0: open: /etc/named.conf: permission denied
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: loading configuration: permission denied
Nov 24 13:19:37 hostname named[4182]: exiting (due to fatal error)

パーミッションがない??おかしいなぁ・・・なんだろう?こちらも事例を探してみます。http://kajuhome.com/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=342 などにありますね・・・。あれ?「SELINUX=disabled」ですか?でも、インストール時に無効にしたはずだけど・・・。

とりあえず「SELINUX=disabled」をやってみたら、確かにBINDが起動しました・・・なんだろう・・・。このあとは割とすんなり動きました。

☆WebサーバおよびSSL

こちら、とりあえず現状では「Webサーバの最初Apacheページが表示されればいい」というだけです。であればhttpdを起動したらデモページは表示されるので、とりあえずはこのままでいいです。まあ、CGIとかいろいろ使いたくなったらそのあと考えます。

一応SSLも準備しておこう・・・。http://centossrv.com/apache-ssl.shtml の手順でSSLはあっさり動きました。こちらも今は自己署名証明書でいいので、そのまま使います。

☆メールサーバ

こちらも今はhttp://centossrv.com/postfix.shtml でPostfix(メール送信(SMTP)サーバ)、Dovecot(メール受信サーバ)ができればいいです。まあ、これはこれでいいですが、内部のネットワークからの通信はSMTP認証なしで通したいな・・・。こちらはhttp://www.postfix-jp.info/jhtml/basic.html を参照し、mynetworks設定でローカルのIPは許可しておくことによって要件は満たします。

DNSの設定もしてあったので、とりあえずここまでやってメールの送受信に問題がないことは確認できました。

☆JMeter

同じサーバで別の用途として「JMeterのクライアントとして他のサーバに負荷かけたりしたいな・・・」ということも考えていました。時と場合によって、いろいろと使い分けることにします。

JMeterはapacheのサイトを参照し、明星大学のミラーサイトから

”wget 

http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache//jmeter/binaries/jakarta-jmeter-2.5.1.tgz ” コマンドでtgz形式ファイルをダウンロードしてきました。バージョンは2.5.1です。

あとは http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/apache2_02/apache02c.html を参照してインストールをしました。こちらも簡単なテストを行い、問題ないことを確認しました。

・・・。

あとは必要に応じて、環境を作っていきたいと思います。


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パソコンの処分:ハードディスクは物理フォーマット・・・

2011-06-29 00:38:19 | IT(OS)

以前、「お部屋の片付け:「人生がときめく片づけの魔法」を読んでやってみました(^^)」で部屋の整理の話題を紹介しました。このときに処分したいパソコンもあったので最終的にはハードオフさんに買い取っていただきましたが、その前処理として、「やっぱりハードディスクは物理フォーマットしておかなきゃ・・・」と考えてました。

けっこう言われていることですが、パソコンを普通にフォーマットしただけだとデータが完全に消去されているわけではないので、復元ソフトなどから簡単に読み取られてしまう場合もあるそうです。業者さんに売るので多少そのへんの配慮はあってもよさそうですが、念のためこちらでも対処しておくに越したことはありません。

まあ、売ることを考えないんであれば、ハードディスクを物理的にぶっ壊すのが一番いいのかもしれませんね・・・とある会社さんだと、セキュリティの審査のためか何かで「破壊した証拠写真を残しておく」なんて聞いたこともあります。

ハードディスクを使える状態で残しておくのであれば、いわゆる「物理フォーマット」をする必要があります。

さて、ソフトは何がいいのかな・・・探してみるとありました。今回はDBANというフリーソフトを使うことにします。こちらについてはわかりやすい説明が@ITさんのサイトに紹介されています。http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1049erasedisk/erasedisk.html

上記サイトの説明からもわかるように、これだけでも通常の読み取りソフトなどからは読み取れなくなるのでだいぶリスクは減りますが、ディスクを分解して残った磁気を読み取る、という方法で読み取られる可能性がいくらかあるようです。

そうはいっても、普通に考えればそこまでやれば十分だし、ぢろーらもごときにそこまでトップシークレットの情報があるわけでもありません(笑)。少なくとも、やらないよりは相当ましですね。

フォーマットしようと思っていたPCはCD-ROMしかついてませんね・・・。こちらのOSはWindowsXP。isoイメージをCD-Rに書き込む手順もhttp://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/825isorec/isorec.html にあり、こちらはちょうどWindowsXPで可能な手順になってます。だとしたら、今使っているWindows7のパソコンでイメージつくるより、削除対象のWindowsXPでISOイメージ作ってCDーR焼いたほうがいいな・・・。他にも方法はあるでしょうけど、説明の前提になっている環境でやるのが手っ取り早いです。

ブータブルなCD-Rも用意できたので、いよいよ使ってみることにします。こちらもhttp://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1049erasedisk/erasedisk.html の要領で進めると、あとは勝手にガリガリとハードディスクを消してくれます。

けっこうこの処理は時間かかるはずですね。このときすでに深夜(多分1時とか2時)で、「さすがに終わるまでは起きてられないな・・・」と思ったので、処理をかけたまま寝ました

翌日も平日で仕事だったので、7時半(気になってもう少し早く起きたかも)には起きましたが、さすがにそのときには終わってました。当然のことながらもうXPは起動しませんでした。ひとまずはこれでいいかな・・・。

そしてそのあとほどなくして、ハードオフさんに引き取ってもらいました。ハードオフさんありがとうございます。そして、長年頑張ってくれたぢろーらものデスクトップPCさん、おつかれさまm(_ _)m


自分だけの共有フォルダ?Windowsドメイン上のファイルサーバ

2011-05-11 19:18:00 | IT(OS)

つい最近の話ですが、Windows2003のActiveDirectoryドメイン環境にあるファイルサーバ(メンバーサーバ)の共有フォルダ内に、自分しか見れないフォルダを作りたい、という要望がありました。

もともとこの共有フォルダは部門別のフォルダになっていて、そのフォルダ自体同じ部門(もしくはドメイン管理者)でないと見れないように設定されていましたが、その中にさらに自分(特定の一般ユーザ)だけの共有フォルダを作るわけです。

もちろん、「自分だけ」と言っても、ドメイン管理者が強引にフォルダの所有権を奪ってしまえばどうにでもなるので、あくまで管理者の良心を信じる、ということでそこは除いて考えます。

とりあえずそのユーザがフォルダ作って、そのフォルダで右クリックで[セキュリティ]をみると、(すでに共有されている)親フォルダから権限が継承されていました。その中にはやはり、ドメイン管理者と部門グループ(グローバルグループ)のアクセス権があり、所有者独自のアクセス権はありません。

このため、このままだと既存のアクセス権であるドメイン管理者や部門グループのアクセス権を削除しようと思ってもできませんでした。まあ、そりゃそうか・・・。

でも、所有者だったらアクセス権を付け替えることはできたはずだぞ・・・。

念のため、[セキュリティ]-[詳細設定]-[所有者]から、そのユーザがフォルダの所有者であることを確認します。そのあと、[セキュリティ]-[編集]で、そのユーザにフルコントロールの権限を与えました。

でも、ここまでやってもまだ、そのユーザはドメイン管理者などのアクセス権を削除することはできませんでした。一旦ログオフしてもう一回ログオンしてもだめみたい・・・。

ただ、エラーメッセージをよく見ると、すぐに原因はわかりました。

「親からアクセス許可を継承しているので、このオブジェクトを削除することはできません」
 

そっか、アクセス権の継承を切ってしまえばいいんだね・・・。

早速、[セキュリティ]-[詳細設定]-[アクセス許可]-[アクセス許可の変更]から「このオブジェクトの親からの継承可能なアクセス許可を含める」のチェックボックスを外しました。

これでめでたく、所有者以外のアクセス権を削除することができ、自分のみがアクセスできる共有フォルダを作成することができました。


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LPIC level2:202試験(117-202)

2011-04-23 19:40:40 | IT(OS)

本日、LPIC level2:202試験(117-202)を受験し、どうにか合格してきました

LPIC level2:201試験(117-201)」のとおり、201を取得してからちょっと期間が開いてしまいました。そこから1カ月くらい空いてから202の勉強は開始しました。

やはり今回も使った参考書は「Linux教科書 LPICレベル2 第3版(翔泳社:通称”あずき本”)」と「徹底攻略LPI 問題集Level2/Release2 対応(インプレスジャパン:通称”黒本”)」です。ただ、やはり「問題集がなかなかあたらない」ということも「LPICフリークさん」の受験記のとおりのようなので、今回はgoogleで「LPIC 202」などのワードをもとに検索し、他の方の受験記なども参考にさせていただきました。ベンダー系の試験はやはり情報戦。どういう傾向で問題が出るか、ということを知ることが重要かと思います。

202の範囲としてはApache、Squid、Postfixなどのインターネットで使うようなサーバや、SambaやNFS、LDAPなどイントラネットで使うようなサーバというように、割と実務でも関連しやすいかな、と思える部分でした。多分、今までの試験の中で一番なじみやすいかな・・・とは思っていたのですが、逆にそれで気の抜けてしまった部分もあったのかもしれません

参考書の問題を解いているだけならどうにでもなるのですが、さすがにこの試験「参考書のまんまの問題」というのはほとんど出てきません。「参考書では選択式だけど、実際の試験では記述式」だったり、出題のされからが若干違う視点だったりですので、やっぱりある程度は理解を深めて挑まないと厳しいです。ファイル名、コマンドとかフルパスとか、記述式も全体の4分の1以上は出るかと思いますので余計にあいまいな記憶だときついな・・・

でも、モチベーションがなかなかあがらない・・・今回も試験日を先に決めてしまおう・・・。そうすると、やっぱり4月23日かな・・・。しかし、今回はいつもにも増して、ラストスパートをかけるのが遅く、せいぜい2,3日、といったところでした。ラストスパートっていったって、そこで「帰宅後は勉強オンリーの生活」というわけではなく、フィットネスクラブいったり、妻とお酒飲んだりとかはするんですけど

LPICフリークさん」の受験記を見させていただくと、202は「すごく難しかった」という意見も多いです。余計に参考書の問題の暗記だけだと太刀打ちできないのかな・・・。

今回も受験場所はマテリアル品川駅前テストセンターさんです。平和島から京急に乗ります。朝からすごい雨・・・一応、出かける時間はあがってたけど、またいつ降るかわからないから傘は手放せない・・・。しかし、あわてて品川で降りたら電車に忘れてしまいましたしょうがないので駅近くのコンビニで買います・・・。

試験時間は14時15分からで、マテリアル品川駅前テストセンターさんに着いたのはちょうど14時でした。今日も会場では勉強しませんでした。基本的にぢろーらもは会場では勉強はせず、試験前はリラックスして挑む、というのがモットーです。今日もコーヒーを2杯いただきました あ、しまったコーヒーこぼしてもうた・・・。まあ、ちょこっとだからナプキンで拭けばなんとかなるけど、冷蔵庫に張ってある「ご自由にお飲みください」の紙が汚れてしまった・・・m(_ _)m 受付の方に「すみません、こぼしてしまいました・・・」と伝えたら、「いいですよ(^^)」と親切に対応してくれました。すみませんね・・・。

試験開始・・・げ、最初からわからんぞ・・・なんとなくはわかっても、自信がある問題がすごく少ない・・・それに、全然わからないものもけっこうあるし・・・半分まで終わって、自信がない問題のほうが多く、「さすがに今回はやばいな・・・」というモードに陥ってました。さすがにこれは、試験で出た問題覚えて帰って、それを調べて2回目で合格にたどりつくしかないかな・・・。

やっぱり記憶があいまいだったので、特に記述問題でかなりの戸惑いがありました。「あれ?絶対にみたことあるんだけどな・・・出てこないな・・・」という悔しいパターンが続きます。

そうはいっても、埋めないことにはまぐれ当たりもありません。そこはなんとか記憶をたどって埋めていきます。あと、見たことない問題でも、「これって、普通に考えるとこうじゃないかい?」と、これまでの知識をもとに常識的/論理的に考えて選択肢を絞って解いた問題もありました。

すべて回答し、1度見直した時点で自信のある問題が半分くらい。「どうかな?あってそうな気もするけど・・・」という問題が5問くらい、あとは「全然わからない」とか、「よく覚えてないフルパスだから、多分間違ってる」みたいなのが多かったです。

もちろん、再試験の覚悟はあるけど、あわよくば受かってる、ってこともあるかな・・・。でも、わからんな・・・、

そう思って終了ボタンを押すと・・・630点・・・合格点が500点なので、合格です受かってもギリギリだと思ってましたが、それを考えると意外にましな点数でした

細かくは「みんなの受験記」さんで投稿させていただきました。あとで調べてみると「あ、これわからない・・・」と思っていた問題だとか、「よく覚えてない」と思っていた記述式の問題が意外に当たってたみたいです。意外に覚えてた、というか、運にも助けられたかな・・・。

202は「参考書を普通にやっていれば、うろ覚えでも簡単にとれる」という問題は少ないように思います。たとえば「あずき本でさらっと書いてあるところ」のほうが出たりとか、ってことも多いです。どなたかがおっしゃってたとおり、問題集の問題では全然あがってませんが、コマンドの実行結果とかも実際の問題では出題されてました。

それでも、あずき本、黒本をくまなくみておけば、また、あいまいな記憶で記述式問題に遭遇するのではなく、しっかり覚えておいて挑めば、もっと楽に合格できたかもしれません。問題での出題のされ方は参考書とはけっこう違う場合もあるので、最初は面食らうかもしれませんが、それでも自信を持って、今まで勉強した記憶を呼び戻すことに専念すれば、答えが見えてくる問題もけっこうあるかと思います。

今回もぢろーらもは、試験終わって会場を出てから割と早めに、参考書を開き「どんな問題がでたかな・・・」というのをチェックしましたどんな問題が出たか、というおおまかなところであれば、けっこうな割合で覚えています。今回もほとんどはなんとなく覚えてました。まあ、ここまでやっておけばたとえ1回落ちたとしても、関連するコマンドをgoogleで調べたり、と、対策のたてようはありますしね、

セクション別の点数としてはメール関連のみがかなり低かったです。確かに、かけなくてはいけないはずの記述式の問題を落としたり、ということもあるのですが、DovecotやCourier-IMAPの設定だったりと、参考書に記載のないちょっとかわった問題が多かった気もします。201ではDNS関連がよくなかったのですが、このときは「2択までは絞れたけど・・・」が多かったです。それに対して今回は「そんなの全然わからん」と、選択肢を2つも消しこめない問題が多かったかもしれません。もちろん、2回目に受ければ多分とれるとは思いますが。

このサイトでもメール関連の記事はいくつか紹介してますし、メールサーバ自体に苦手意識はないんですけど、ちょっとかわった問題が出るとこんなもんでしょうかね

これでひとまずLPIC Level2を取得しました次はもちろん301に合格し、Level3のCoreを取得することが目標です。ただし、そのあと302までは勉強せず、別の勉強をしようかな、と考えています。

さてと、これでゴールデンウィークはゆっくりできる、かな?


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