トリは高橋涼子さんです。お、最初から雰囲気違いますね・・・。最初に弾く(それこそ、叩くだけならだれにでもできる)ピアノの単音でさえ、涼子さんが奏でるとがらっと雰囲気がかわります。この会場の雰囲気をフルにいかしていますね・・・思わずぢろーらもも上を見てしまいます。音がその方向を流れるので、素直にそのままの方向をみました・・・。
最初は自己紹介ソング「Early Moon」からはいります。「夜、月を見るときにいろいろと考え事をする、だから、活動のコンセプトに”R in Moon”というように”月”がはいっている」という感じですかね・・・。
涼子さん、こんな感じで頻繁に正面も向いてくれますね
2曲目、「この空に」です。1曲目からそうですが、やはりこの会場に声があってますね歌声を聴いて、思わず上を向いてしまう瞬間が一番多かったかも・・・。
季節としてもこの会場的にも、ゆうさんと浅羽由紀さんは(若干ではありますが)乾燥する空気に苦戦している感もあったのですが、涼子さんからはあまりそれを感じませんでした。どんな場所にでもすぐに適応できる力が人並み以上に強いのかもしれません
MCでは「バンドをやっても、高いお金払って養成所に行っても、道が開けなかった。でも、浅羽由紀さん、T-1さんに出会い、rapportの活動をするようになって、やりたいことを素直にできるようになり、うまくいった」と語ってくれました。今は涼子さんが表現したいことがきちんと表現できていて、それが我々にもきちっと伝わってるのかな・・・。由紀さんの言葉を借りれば「涼子さんの生き様をみせてもらっている」のかもしれません。
次の曲は”夢をかなえたい・・・”ということで「夢ガム」です。2曲目からがらっとかわってテンポよく明るい曲のチョイスです。このつなぎもよいですね
本ステージのラストは新曲「守ってください」です。この曲もカラオケ配信が決定していますおっと、この曲、生で聴くのははじめてだぞ・・・。「今までは心を殺して強がり続けた。この曲は気持ちをありったけ出せる曲」という新曲、どんな感じの仕上がりか・・・?
おお、非常にストレートな曲なんですね・・・「守ってください、私を・・・」と繰り返します。こういう曲だったんだ・・・。本当は人に頼りたい、という心の弱い部分をさらけ出せているんだな・・・。きっと共感できる人は多いと思いますよ
一度涼子さんは退場しましたが、すぐにアンコールの拍手です。おっと、まだ時間大丈夫なのか・・・じゃあ、もちろんわたくしもアンコールしますよ・・・
そして、涼子さん戻ってきましたアンコールは、やはり代表曲「ありがとう」です。「もともとは失恋の歌だけど、今日は”未来をかえたい”という意味で歌いたい」と涼子さんが伝えます。
そっか、この曲もしかすると、途中までのフレーズがすべて、最後の「ありがとう」につながるための「前置き」になってるのかな?まあ、「前置き」というか「軌跡」というかで、だいぶ意味合いは違ってくるのかもしれませんが・・・。常に一定して響き渡る涼子さんの美声、そして、2番前の間奏、会場の余韻を利用した間の使い方など、十分すぎるほどに最後の「ありがとう」につなげていました
涼子さんの歌い方と声、この会場には非常に合っているな・・・と感じました
演奏はこちらで終わりです。そのあと、全アーティストが集合し、1分間の撮影タイムです。おお、これはありがたいな・・・。集合写真撮りたいな、というのはありますし、きっちり時間を決めているのもよいと思いますちなみにタイムキーパーはこの日お手伝いにはいっている待良さんです。
会場に集まってくれた皆様のために(?)、MIKIさんもひと肌脱ぎます
1分の撮影時間にたっぷり撮影させていただきましたm(_ _)m
みなさま、一日おつかれさまでした。またよろしくお願いします
帰りは下りの坂道で夜景を楽しみつつ帰りました
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