昨日、気になることが2つあった。 一つは、スマートフォンを巡る動きであり、
もう一つは、桜井よし子さんのブログに載った、ケビン、メア氏の発言である。
1 最近発売された ihone 4s がかなり優れた機種らしいので、dokomo の携帯から変更しよう
と思って、K電気に行ってみたが、ここでは扱っていなかった。 多分、最新の機種は、取扱いや
料金設定の説明をして、手続きをするには量販店では、手が回らないのだろう。
ソフトバンク千葉おゆみ野店に行ってみた。 店内は若い人で一杯、店内の新しい機種のスクリ
ーンに触れながら、仲間同士話している。
整理券をとって待っていたが、なかなか順番が来ないので、出直すことにした。
係りの人が、「新しい、ihone が出たので混み合っています。できれば、土、日は避けて平日の
昼間が、いくらか少なめになります。」と教えてくれた。 そうか、今は金曜日の夕方か…。納得
http://www.apple.com/jp/iphone/
帰りに、用があってdokomo 鎌取店に寄ったが、こちらは落ち着いた雰囲気、年齢層の違いもあ
ってか、何か、勢いが違うように感じたのは、自分だけか。
2 桜井よし子さんのブログは、正論とは思うが、細かいことまで述べていることが多いので、
いつも、途中で切り替えてしまうが、最近のブログに、次のような記事が載った。
『週刊新潮』 2011年10月20日号 日本ルネッサンス 第481回
眼前の摩擦を恐れる余り、誰も言うべきことを言わないで、世界でも稀な現実遊離の脆弱な
国家が出来上がった。それが日本であり、この虚構の壁を打ち破らなければ、日本の未来
は開けない。 ケビン・メア氏の指摘は、とどの詰り、このようにまとめられるのではないか。
この記事は、週刊誌に掲載されたものであろう、比較的まとまっている。
自分は、ケビン氏の言っていることは、真にそのとおりであると思う。
日本という国は、大事なことは何一つ国論を統一できず、決まっていることも内容を曖昧にし
て、その場を取り繕う、その結果、本当に国を危うくすることに気づいていない。
これは、外交問題のほとんど全て、例えば、沖縄問題だけでなく、TPP問題、領土問題、北朝
鮮問題等々の他、国内の、憲法改正問題、靖国問題、社会保障と年金の問題、原子力とエネ
ルギー問題、選挙制度等、挙げると枚挙にいとまがない。
これは、あまりにも自由が認められる(もちろん言論も自由)国が負うべき、リスクなのか?
ケビンメア氏は、米国務省の前日本部長だった人、沖縄を巡る不適切発言(これも事実と違う)
で職を退いたが、東日本大震災の際には、「トモダチ作戦」で日本支援の指揮を執った人
東北の復旧、復興は何とか動き出しそうだが、経済はじめ問題は山積であり、何とか議論を
尽くして、国の進べき方向を誤らないようにしてもらいたいものである。