苦笑い

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登山届提出を普及するには ‽‽

2014-10-21 12:19:57 | 山行

御嶽山の噴火以来入山者の把握が必要となり、登山届の重要性が言われるようになった。

登山届の義務化については長野・岐阜両県で検討されていると言う。

自分自身も登山届を出したり、出さなかったりであった事を反省している。

しかし、義務化によって届け出の実効をを期そうとするのは少し違うような気がする。

インターネットで登山届を出す方法も進んでいる。 日本山岳協会は

http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/submit/

で各県警の山岳地域毎の情報と登山届が出来るようになっている。

また、日本山岳ガイド協会は登山届を受け付ける『コンパス』で 

http://www.mt-compass.com

届け出が出来るようになっている。

登山は天候・グループ・交通手段などで変更することも多く

予めインターネットで届け出することには中々踏み切れない意味がある。

自身の経験から、これから登山を開始する登山道の入り口に分かり易く

「登山届」 「登山者カード」等の表示で提出ポスト

が設置してある所では必ず提出して来たことを考え合わせると、

都道府県や同警察でこれらの整備を進める事が一番の早道と思うのですが  

 谷川岳

 

 


月山・鳥海山登山中の御嶽山噴火

2014-10-01 10:24:48 | 山行

   9月27日の御嶽山の噴火、大変な事ですね。 痛ましい犠牲も大勢出ている様です。


   こんな時に恐縮ですが、実は私も東北の方ですが山に行っていました。

   9月27日(土)、28日(日)両日、紅葉の山を目指して、月山・鳥海山登山をやって来たのです。

 

   【月山登山】 9/27

   自宅2:25出発 = 月山姥沢駐車場8:05到着 - 8:25姥沢コース登山開始 - 8:40~

   8:55月山リフト - 9:25姥ヶ岳山頂 -11:25月山頂上

   11:55下山 - 14:00 姥沢駐車場 =16:00 国民宿舎大平荘着

    
     月山リフト駅付近の紅葉


    
     登山口付近から登りだす人達 

     登山道に咲く清楚なハクサンイチゲ


  私たちが御嶽山の悲しいニュースを知ったのは、鳥海山中腹にある国民宿舎「大平山荘」で夕食時の事

  です。  殆んどが被害者と同じ「山歩き」が好きな人達です。

  口数も少なく、ただTVに釘付けになっていたことを覚えています。
                                       

   

  【鳥海山登山】  9/28

  5:25 象潟登山口出発 - 10:45 頂上神社到着 - 10:55 鳥海山新山(2236m)登頂

  下山開始12:40 - 5:25駐車場5:38 = 9/29 2:00 帰着

    
      鳥海山(月山頂上付近から) 


    
      鳥海山登山道から見た稲倉岳付近の紅葉 


          登山道に咲く可憐なイワギキョウ  

 

   確かに、天気にも恵まれて紅葉は見事なものがありました。

   しかし、そんな事で喜んでばかりはいられません。 

   年寄には両山とも厳しい山でしたし、あんなニュースがあったばかりです。

   何か忘れ物でもしたような気持ちで、へとへとになりながら、未明に帰って来た訳です。 

   それにしても、火山噴火予知連絡会・地震予知連絡会ともに、今まで有効な予知を聞いた記憶がほとん

   どありません。  何とかならないものでしょうか…   

 

  


山での付き合い方

2014-06-02 14:27:37 | 山行

   昨日の読売12面読者投稿コーナー、気流欄は                  

   「私流 人付き合い」 と言うテーマで次のような内容の投稿があった。

    この内容に頷く人も多いかも知れない。

   山では出会う人は分け隔てなく気軽に挨拶し、言葉を交わすが、その一方で必要以上に相手の事に踏み

   込まないのが不文のルールと言える。

   それは、登山と言うものの本質から来ているものかも知れない。

   山の中では日々の行動が大変で、お互いに譲り合い、気軽に助け合い協力し合って初めて登山ができる

   ことになるが、その一方で登山は自己責任で、あくまでも個人が自分の事は自分で責任を持って行うこと

   が求められる。 それが、他人の事は程々にまず自分の始末を…と言う意識に繋がっているのではないか。


   山の道は狭い所が多く、道での交差は時によって危険を招くことになりかねない、そのため出会う人々は

   お互いに挨拶を交わし、道を譲り合う。

   山小屋では水回り・トイレが不便で、寝るところは狭く、消灯時間も早い、こんな環境では人々はお互いに

   助け合い・協力し合う事になる。  登山途中の事故やアクシデントがあれば助け合いは必然となる。

   だけど、登山は自己責任で体力・装備等の準備をしっかり行い、行動・時間等も余裕を持って行うことによ

   り他人には迷惑を掛けないようにすることが大切である。


   そう言えば昨年秋、涸沢ヒュッテのテラスで関西方面から来た御夫婦と意気投合して山行の方法、趣味等

   についてかなり長く語りあたが、お互いの住所、氏名などはついぞ聞いていない。

   それでも楽しい思い出ではある。
                     

   山流ルールでの付き合い方は、案外、現代社会で忘れがちになっている必要な付き合い方の様な気もする。


庭に咲く花

2014-05-19 17:42:44 | 山行

 

赤く咲く花、青い花 この世に咲く花数々あれど

この時季は本当に色々な花が咲いています。

 

フウロソウ
 

  

 

アッツザクラ(赤)
 

アッツザクラ(ピンク)
 

 

シラン(紫)
 

シラン(白)
 

 

ツユクサ
 

 

ミニバラ
 

咲いている花はまだ沢山あります。

この時季は次々咲いて、萎んで、また咲きますね。