昨日は用事があって、飯田橋に出かけたついでに小石川後楽園を散歩して来ました。
思えば小石川後楽園へは何回も来ているつもりでしたが、行ってみてこの庭園には
今まで訪れた事が無かった事に気がつきました。
ここは水戸徳川家の初代頼房、二代光圀が造園したものだったんですね。
後楽園とは中国の范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の中にある
「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から
名付けられたとの事、勉強になります。
園内の道端には何気なく咲く花々がありました。
ツワブキ ホトトギス
クチナシの実 シュウメイギク
また、由緒ある造形物が所々に配置されています。
円月橋 (確かに水面の景色は満月に見えます)石積のしっかりした橋です。
得仁堂 (光圀18歳の時、史記を読み感銘を受けて伯夷、叔斉の木造を安置した)
通天橋 (朱塗りの橋は11月中旬の紅葉の頃は一層引き立つそうです)
有名な枝垂桜があり、梅やモミジが配置されているところから、その時季に再度
訪れる事を思った次第です。
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