苦笑い

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 靖国神社参拝

2013-04-25 16:07:00 | 主張

       麻生副総理以下、3名の閣僚が靖国神社に参拝した

 ことに中国・韓国が例によって反発したことは想定内であるが、問題はマスコミだ。

 全く、何処の国のマスコミか解らない様な、いい加減な主張を展開している。
                                           
   全てのマスコミ論調は不可能なので、誤解を恐れず抽出して内容を述べると、

 TV局は「これは難しい問題ですね~」等と言うのは良い方で、テレ朝の「報道ステーショ

  ン」では解説者が「軍国主義の象徴の靖国神社」と発言したことについては絶句して、ひ

   っくりってしまった。

 

                        
  新聞各紙も朝日・毎日は愚にも就かない理由を述べて靖国参拝に反対している。

  朝日は、その社説の中で「隣国の信任を逆なでする行動」と言っている。 エー、この

   何処の国の新聞 ‽  日本の国内問題に横やりを入れて日本人の気持ちを逆なで

    しているのは中・韓じゃないの ‽‽          

                                        
   毎日も「参拝したことは、北朝鮮問題での中・韓の連携を難しく……日本の国益を損な

      いかねない」として、A級戦犯合祀論等を持ち出している。  A級戦犯論はタメにする

      中・韓の理論に利するだけで何の意味もない。  A級戦犯は勝戦国が敗戦国を一方的

      に裁くために付けられ呼び方で、裁判自体も判決内容にも疑義が持たれている事は明

      確な事実である。  もし、A級戦犯が公平な判決であるならば「広島」や「長崎」に原爆

      を投下することを決めた者や実行した者こそA級戦犯にすべきではないか ‼

   

  読売は「戦没者をどう追悼するかは他国に指図される問題ではない」としながらも「麻生

      氏等の参拝が日韓関係に悪影響を与えたことは否定できない」から慎重に…といってい

      る。   また、最後にA級戦犯合祀問題に触れている。

  この問題の無意味なことは先に述べた通り。
              
    こんな外圧に屈することなく衆・参の与・野党議員168名が堂々と参拝したことには敬

   意表したい。

   また、安倍首相が国会答弁で「尊い英霊に尊崇の念を表するのは当たり前のことであ

       り、閣僚がどんな脅しにも屈しない自由は確保している」と述べた。

  更に、「歴史や伝統の上に立った私たちの誇りを守るのも私の仕事だ。それをどんどん

      削れば関係がうまくいくと言う考え方は間違っている」と強調した。

      全くその通りで、これまで南京大虐殺、従軍慰安婦問題、領土・

       領問題、靖国問題 等々で何回も譲って、ドンドン立場が悪くなってきたことを、もう歴史

       から学んでも良いんじゃないかい、マスコミは…… 

 
    

    


TPP 交渉参加、大人の対応

2013-02-28 10:00:11 | 主張

 TPP の交渉を巡って党内で賛否両論が対立する中、自民党の外交・経済連携調査会(衛藤

 征士会長)が交渉への参加は容認するが、守り抜くべき国益6項目を盛り込んだ決議文を

 まとめ、安倍首相に要請した。  ( そんな調査会有るのを知りませんでした

                  毎日配信の写真 

 その6項目の内容は次の通りです。(読売2面記事から)
                 
 確かにTPP交渉は、アメリカ式グローバリズムを押し付けられかねない、言いかえれば日本

 の仕組みや文化さえ変えかねない重要な交渉です。

 交渉する政府にしっかり譲れないものを示した意味は大きいと思いますし、この事は反対派

 に配慮することにもなります。 まさに、大人の対応と言うべきでしょう。

 バカな新聞記事が「交渉入り後に火種を先送りした格好だ。」と書いていますが、何でも丸く

 治まれば良いと言うことではありません。  特に外交においては…。
     
 もちろんこれで自民党内の意見がまとまったと云うことではありません。 この決議文自体に

 賛否が有る位ですから。 しかし、方向は定まっていくと思いますよ(・・? 

 原発もTPPも消費税も喧嘩別れするまでまとめられなかった、ドコカの党とは大違いです。

 それにしても、TPP 交渉は参加する以上「 駄目なものは、駄目なのです」の会津魂で臨

 んでもらいたいと思います。 今までの様な、外務省の弱腰外交(交渉)は「ノー」です。

    
 国民の為に頑張るだけ頑張って、だめならTPP離脱を決意するくらいの覚悟が必要です。 


 

 

 


規制改革会議

2013-02-16 21:03:32 | 主張

 複数の人間が生きていく上で何でも自由に出来たら、絶対、力の強い者、頭の良い者だけが

 勝っていくのは当たり前です。 そのため社会ルールが必要で(それ以外の意味も有るが)そ

 のルールの実現が或る意味「規制」でもある訳です。これを全て取り払ったらどうなるでしょう。

       
 政府の規制改革会議が15日第2回会合で59項目の見直しや規制緩和の論点整理を示した。

 稲田朋美規制改革担当相は「成長戦略の1丁目1番地が規制改革だ。大胆にひるまずに、迅

 に推進していく」とぶち上げた。この人、歯切れは良いが、勢いで行くタイプなので心配です。

                          
 この会議のメンバーを見て驚きます。 企業の経営者、経済・金融研究所役員、大学教授など

 社会的勝者ばかりです。 現場の人間や弱者の代弁をする人が入っていません。

 この人たちが混合診療の拡大や火力発電所建設手続き簡素化、雇用規制の見直しなどを審

 議していく事に不安が残ります。 大事なことばかりですから拙速にならないように慎重にお願

 いしたいものだと思います。

 規制を取り除くたびに、ドンドン地域格差・貧富の格差が広がっていくことを懸念します。

 規制改革が全て「善」と言うのは大いなる誤解です。
                                


国会論戦

2013-02-13 13:16:19 | 主張

        これまで、どうも国会論戦が低調です。

  野党側の追求に鋭さがないのが大きな原因と思われます。

  昨日の衆議院予算委員会は、与野党ともに論客が登場するので、期待していたが、今ま

  でと少し違って注目すべき内容もいくつかありました。

                                 
  自民党  小泉進次郎氏  もちろん与党議員であるから、政府を舌鋒鋭く追及する事は

  なかったが、脱原発問題・TPP問題・高齢者医療費問題などで是々非々で質問するとこ

  ろはさすがです。 主張する内容にも説得力が有りました。
       
  民主党  辻本清美氏  昨日は東電の国会事故調への調査妨害事案について、東電の

  広瀬社長を追及したが、質問の筋道によどみがなく東電側の答えに大きな矛盾が有る事

  が明らかになった。 やがて証人喚問へと続くのではないですか? 

  この人には変わり身の多さを指摘する向きは有るが、人の考え方は変わって当たり前だ、

  色々な立場の議員が真剣に議論してはじめて国会はその機能を発揮すると思います。 


  維新の会  石原慎太郎氏  憲法問題・尖閣問題・靖国神社参拝問題などで独特の持論

  を展開した。 マスコミ各紙は『独演会』等と皮肉って見せたが、内容についてのきちんとし

  た評価は見られない。 会場は、説得力ある発言にヤジ一つなく聞いていたのが実情です。

  私から言わせてもらえば、御意見ごもっともな事が多いが、外交問題等は本質は曲げては

  絶対いけないが、直球一本やりでは却って問題をこじらせることも多いと云う事です。
     産経新聞配信

   

  それにしても民主党は国会同意人事に反対、補正予算案にも反対の姿勢を示しているが

  与党時代の苦労を忘れて、反対のための反対野党に成り下がっては、益々有権者にソッ

  ポを向かれることになりますよ。 海江田さん、細野さん、そして輿石さん 
                                     

   

  


民主党また迷走

2013-02-09 16:11:11 | 主張

  何やっているんですかね、民主党はまた迷走しています。

  まず国会の論戦を聞いていると、民主党のスタンスが非常に解りずらいことです。

         

  これは読売紙の風刺ですが、国会同意を必要とする公取委員長人事は始め、党立て直

  しの為、色々検討してみたら、何にも決められない困った方向へ進む民主党です。 

  国会同意人事に提示拒否を示していること。 これは輿石東参院会長の発言を海江田

  万里代表が了承した事によると言われています。  拒否の理由は提示前に、事前に報

  道された事だと言います。 なにそれ、その事にどんな合理的理由が有るのでしょう。  

  全く有りません。 これには批判が高まりますよ。それが判りませんか  

  他の野党との協力もこんな民主党に見切りをつけていて「みんな」も「維新」も積極的では

  ありません。

  党の綱領作成では、党内の保守系議員と旧社会党系議員への配慮から非常に曖昧な表

  現に止まっている。

  選挙対策では、バラバラな党方針を反映して、地方選での惨敗が続いています。

  このままでは、参議院選での勝利は願いようも有りません。

  あれー、気がついたら何も決められない、国民からソッポを向かれた今までの民主党に戻

  ってしまったのですねー。

  海江田さん、言っておきますが輿石東ペースで訳の解らない主張を繰り返して行くと、やが

  て国民から「ノー」を突き付けられ、党が成り立たない状況になります。

             ⇒          

  この前より、もっと泣けてきますよ。 泣いても泣ききれませんよ   

  何の大局的見地も持たない輿石ペースでは、絶対上手くいきませんよ。

  前の民主党の末路を見れば明らかでしょう  それだけは、保証します