”ねぇ、死ぬ事について、どう思う?” そんな問いを投げかけられたら、あなたは何と答えますか?
死神が出てくる映画を、見て参りました。『デスノート』ちゃいますよ。『Sweet Rain 死神の精度』という作品です。主演-金城武。ひゃあ!あんな男前の死神やったら、会うてみたいわぁ♪なんて、うっとりしてたらあきませんよ。天国へ連れていかれますので。スットコドッコイで、どこか憎めん死神でした。ミュージックを愛し、何でか知らんけど犬連れてるんですよ。黒い犬。黒猫は縁起悪いっちゅーけど、黒犬もそうなんすかね。彼らが特殊な死に方をする人の前に現れてね、その人が本当に死に値する生き方をしてきたかどうかを見極めるんです。実行か、見送りか。悔いなき人生を送った人は、たとえ若年であっても、充分役割を果たしましたと。ほな何かい。過去ニ度にわたって死に損のうとる私は、その資格がなかったという訳だな。お前なんか、まだそっちの世界で修業しとれ!という所でしょうか。天は我を見放したーっ。(BY『 八甲田山』 )この文句に笑える人は、いいお年の方ですね。繭と聞いて『あゝ野麦峠』を連想してしまう位の。
享年24歳となる予定でした。死神さんに見送りカードをいただいて、今や40歳。around 40。略してアラフォーですワ。結婚して子どももできてね・・・この子どもが生まれる時にトラブりまして。(新生児仮死)息子も、見送りカードをいただいてるの。どうやら親子揃って、人間失格らしい。まぁそれもご愛嬌だ。生死の境目までいったこと。一つは笑い飛ばせないこともないんですが、一つはしゃれならん。過去最悪のカードです。男性不信に陥っても不思議じゃないんですが、余程鈍感なんでしょうか。その後いくつかの恋もしまして、現在に至っておりますの。
先日、桜の森の満開の下、ビール片手に『失楽園』を読んでいたのですが。あれぇ~?確か前にも、昼下がりに読んでるって言うてなかったっけ?じんちゃん、渡辺淳一が好きやねんなぁ。いやね、最近再読する機会が増えたんですよ。プロの作家のすごい所は、もひとつやなぁ・・・と思いながら対していても、最後の最後で心を持っていかれる。『失楽園』もそうでした。エッチなシーンはムフフなのですが、いかんせんヒロイン凛子に、魅力を感じない。こんな辛気臭い女のどこがええのん?彼女と付き合っていて、何が楽しいのん?そんな疑問を抱きながら読み進めていて、ラストにね・・・
「生きていたから、あなたに逢えて、いっぱい素晴らしいことを知って・・・あなたを好きになって、恋して愛したから・・・毎日、生きている意味がわかったし、むろん、いっぱい苦しいことがあったけど、その何十倍も嬉しいことがあって・・・そう、こんなにいっぱい、全身に入りきれないほど、素晴らしい思い出が詰まったから、もういいわ。思い残すことはなにもない。」
このセリフに出会ってポロポロっときた。諸々の感情、意地悪なツッコミ、全部相殺。とんだ殺し文句です。もっかい頭から読みたくなっちゃった。生きていたからという言葉、私には響いたなぁ。もっとも凛子は、生の賛歌を確認しながら、その後、死に向かっていく訳ですが。『Sweet Rain』で言う所の’悔いなき人生を送った’’充分役割を果たした’ということかな。享年38歳。40を前にして揺れるお年頃です。今ならまだなんとか、だけどここが限界なんて思っちゃうのよ。好きな人には、少しでもキレイな自分を見てもらいたい。下り坂の自分を晒したくない。それが女心です。だからといって、内容で勝負よ!とは言い辛い頃合。結構オイシイ時期なんですけどね。凛子はそれがわかっていたから、最高潮で命を絶った。切ないですね。
私自身も、40を前にして揺れました。誰かの妻でもなく、誰かの母でもなく、自分でありたいと。実際は、妻の役割も母の役割もこなしますが、それだけで構成されるのは嫌なんですね。もともと我の強い人間だから尚の事。これね、エッセイ推敲してたら身に沁みるわ。その前に気づけ!温かいご声援、ありがとうございます。せやけど、振り返るという作業は大切ですよ。もう笑えてくる。文章の中にちゃんと欠点が入ってるもん。表現かぶっとるで。クドい!とか。強調表現使い過ぎやっちゅーねん。大袈裟やな~!とか。恋バナがその最たるものですが、哀しみってヤツは、そんな表現を取り去った所から立ち上ってくるようで・・・読み返して「何これ」恥ずかしさでいっぱいになり修正した箇所がいくつかございます。ナルシストにも五分の魂なのだ。
自分の空間がほしいなぁと思い、Cafeへやってきたのが39歳。これが転機となった。色んな出会いがありましたよ。思い返すだけで、じんちゃん胸いっぱいです。17歳のネット上の愛人ができたかと思えば、年の頃ならそう変わらん男性から母ちゃんと慕われたり。可哀想に。迂闊に名乗りを上げたこと、後悔してるんちゃうかな。何度でも反芻するで。それが女の性やからな。今ではお二人とも、私から卒業なさいまして。ほっと胸をなでおろしておられると思います。親友もできたよ。おばはん二人、夢を語り、笑って、泣いて、怒って・・・訳あって、ちょっと離れてますが。おーい!君の中に埋もれてる宝、まだ掘り起こしてへんぞ。しゃーないな。まずは、自分で掘り起こしてくれ。
ある雑誌で、島田雅彦VS高樹のぶ子 作家同士の対談があったの。恋愛は人間が変化する一番大きなモチベーションになるといった話の中、「女は好きな男に出会って愛情のある交流をしたら、その男の感性を自分の中に取り入れる」という高樹さんの言葉にうんうんと。確かに思い当たるフシがありますな。エッセイやブログで、好んで取り上げてる文言があるでしょう?あれなんかその極みですね。それぞれの心意気というかなぁ、その言葉の中に集約されている。’覚えておきたかった’のでしょうね。今、改めて吸収が楽しいお年頃よ♪
高樹さんの発言を受けて、島田さんが「女性は自分の体で異文化を吸収して、発信者にもなれる。男の場合は、生物学的に難しい。送り込む性と受け入れる性との違いでしょうね」なんて返してらしたのですが。「男は、放出の性である」と言っていたお仲間さんがいたのを思い出した。どうやら渡辺淳一さんの受け売りらしいです。そうつながるか~。ここでのエロトークも、無駄にはなりまへんな。ただし人は選ぶで!「あはは~」と流してるようで、ちゃーんとためてるんですよ。体の奥底に。そうやって吸収させていただいてるとね、「あんまり吸い過ぎると腹ふくれるで」というツッコミも、あったりして。うん。ふくれ過ぎたら、エッセイとして生み落とすよ。口外してくれるなという方は、ちゃんとつけてくださいね。紳士的に。
40とつぶやいた時、何か突然おばさんじみた響きを感じてしまうのだけれど、超えたものだけがわかる良さがあるんですわ。若い娘さんみたいにピチピチしてへんけど柔肌よマシュマロみたいにふかっとして安心感があるのよそして、今がエロス満開よんおっと、お腹には軽く布をかぶせておきましょう。ヴィーナスのように。このちょいと欠落した所が、また愛しい訳よ。そうした味わいを理解できるのが、大人というものじゃないかしらん。「若い子をつまんでるだけなんてイージーよ」高樹さんの言葉に拍手喝さいです。
ナンだ。良さって、そっち方面かよ!うふふ。恋やエロスは、あくまで彩りの一つ。経験を重ねると、ピンとくることが増えるのね。本を読んでいても、映画やドラマを見ていても。若いうちは、やはり想像力に負わなければならんことが多いでしょう。それがわかるようになった。そうして自分の経験を、人のフィルターを通して見つめ直した場合、幅や奥行きが加わって面白くなることがあるのです。Cafeでも、そんな場面があるかと思います。ん~自分の人生、まだまだ捨てたもんやないなぁ・・・などと考えておりますヨ。
よくしたものでね、過去最悪のカードも時が経つと、その効果が薄れてくるの。現在の痛みに、過去のカードはかなわない。だから、今をみくびってはいけないんだろうな。ぶざまな姿を晒すことになっても、傷つく羽目になっても、人生には真摯に向き合っていたいものです。ステキに年齢を重ねている女性を見つけたから、40代も怖くなくなったのだー。私は生涯現役でいたいので、恋にこだわるご両人(高樹のぶ子&小池真理子)の後を、しばらくたどってみよう。作品を手に取るのが楽しみですわ♪吸収するのは、男性からだけやないからね!
拝啓、死神様
もう生き急ぐのは止めようと思います。せっかくの見送りカード、最大限に利用しなくちゃね♪だって、天国は待ってくれるはずだから。
http://www.youtube.com/watch?v=LHQFcuZxMck
P.S. 『Sweet Rain 死神の精度』は、よくできた映画でした♪伊坂幸太郎さんの原作が、効いてるのだと思います。決してヨイショはしない、じんちゃんの映画評でした。
アキちゃん、役者魂開花させてよ~!私は、物書き魂開花させるからねー。
死神が出てくる映画を、見て参りました。『デスノート』ちゃいますよ。『Sweet Rain 死神の精度』という作品です。主演-金城武。ひゃあ!あんな男前の死神やったら、会うてみたいわぁ♪なんて、うっとりしてたらあきませんよ。天国へ連れていかれますので。スットコドッコイで、どこか憎めん死神でした。ミュージックを愛し、何でか知らんけど犬連れてるんですよ。黒い犬。黒猫は縁起悪いっちゅーけど、黒犬もそうなんすかね。彼らが特殊な死に方をする人の前に現れてね、その人が本当に死に値する生き方をしてきたかどうかを見極めるんです。実行か、見送りか。悔いなき人生を送った人は、たとえ若年であっても、充分役割を果たしましたと。ほな何かい。過去ニ度にわたって死に損のうとる私は、その資格がなかったという訳だな。お前なんか、まだそっちの世界で修業しとれ!という所でしょうか。天は我を見放したーっ。(BY『 八甲田山』 )この文句に笑える人は、いいお年の方ですね。繭と聞いて『あゝ野麦峠』を連想してしまう位の。
享年24歳となる予定でした。死神さんに見送りカードをいただいて、今や40歳。around 40。略してアラフォーですワ。結婚して子どももできてね・・・この子どもが生まれる時にトラブりまして。(新生児仮死)息子も、見送りカードをいただいてるの。どうやら親子揃って、人間失格らしい。まぁそれもご愛嬌だ。生死の境目までいったこと。一つは笑い飛ばせないこともないんですが、一つはしゃれならん。過去最悪のカードです。男性不信に陥っても不思議じゃないんですが、余程鈍感なんでしょうか。その後いくつかの恋もしまして、現在に至っておりますの。
先日、桜の森の満開の下、ビール片手に『失楽園』を読んでいたのですが。あれぇ~?確か前にも、昼下がりに読んでるって言うてなかったっけ?じんちゃん、渡辺淳一が好きやねんなぁ。いやね、最近再読する機会が増えたんですよ。プロの作家のすごい所は、もひとつやなぁ・・・と思いながら対していても、最後の最後で心を持っていかれる。『失楽園』もそうでした。エッチなシーンはムフフなのですが、いかんせんヒロイン凛子に、魅力を感じない。こんな辛気臭い女のどこがええのん?彼女と付き合っていて、何が楽しいのん?そんな疑問を抱きながら読み進めていて、ラストにね・・・
「生きていたから、あなたに逢えて、いっぱい素晴らしいことを知って・・・あなたを好きになって、恋して愛したから・・・毎日、生きている意味がわかったし、むろん、いっぱい苦しいことがあったけど、その何十倍も嬉しいことがあって・・・そう、こんなにいっぱい、全身に入りきれないほど、素晴らしい思い出が詰まったから、もういいわ。思い残すことはなにもない。」
このセリフに出会ってポロポロっときた。諸々の感情、意地悪なツッコミ、全部相殺。とんだ殺し文句です。もっかい頭から読みたくなっちゃった。生きていたからという言葉、私には響いたなぁ。もっとも凛子は、生の賛歌を確認しながら、その後、死に向かっていく訳ですが。『Sweet Rain』で言う所の’悔いなき人生を送った’’充分役割を果たした’ということかな。享年38歳。40を前にして揺れるお年頃です。今ならまだなんとか、だけどここが限界なんて思っちゃうのよ。好きな人には、少しでもキレイな自分を見てもらいたい。下り坂の自分を晒したくない。それが女心です。だからといって、内容で勝負よ!とは言い辛い頃合。結構オイシイ時期なんですけどね。凛子はそれがわかっていたから、最高潮で命を絶った。切ないですね。
私自身も、40を前にして揺れました。誰かの妻でもなく、誰かの母でもなく、自分でありたいと。実際は、妻の役割も母の役割もこなしますが、それだけで構成されるのは嫌なんですね。もともと我の強い人間だから尚の事。これね、エッセイ推敲してたら身に沁みるわ。その前に気づけ!温かいご声援、ありがとうございます。せやけど、振り返るという作業は大切ですよ。もう笑えてくる。文章の中にちゃんと欠点が入ってるもん。表現かぶっとるで。クドい!とか。強調表現使い過ぎやっちゅーねん。大袈裟やな~!とか。恋バナがその最たるものですが、哀しみってヤツは、そんな表現を取り去った所から立ち上ってくるようで・・・読み返して「何これ」恥ずかしさでいっぱいになり修正した箇所がいくつかございます。ナルシストにも五分の魂なのだ。
自分の空間がほしいなぁと思い、Cafeへやってきたのが39歳。これが転機となった。色んな出会いがありましたよ。思い返すだけで、じんちゃん胸いっぱいです。17歳のネット上の愛人ができたかと思えば、年の頃ならそう変わらん男性から母ちゃんと慕われたり。可哀想に。迂闊に名乗りを上げたこと、後悔してるんちゃうかな。何度でも反芻するで。それが女の性やからな。今ではお二人とも、私から卒業なさいまして。ほっと胸をなでおろしておられると思います。親友もできたよ。おばはん二人、夢を語り、笑って、泣いて、怒って・・・訳あって、ちょっと離れてますが。おーい!君の中に埋もれてる宝、まだ掘り起こしてへんぞ。しゃーないな。まずは、自分で掘り起こしてくれ。
ある雑誌で、島田雅彦VS高樹のぶ子 作家同士の対談があったの。恋愛は人間が変化する一番大きなモチベーションになるといった話の中、「女は好きな男に出会って愛情のある交流をしたら、その男の感性を自分の中に取り入れる」という高樹さんの言葉にうんうんと。確かに思い当たるフシがありますな。エッセイやブログで、好んで取り上げてる文言があるでしょう?あれなんかその極みですね。それぞれの心意気というかなぁ、その言葉の中に集約されている。’覚えておきたかった’のでしょうね。今、改めて吸収が楽しいお年頃よ♪
高樹さんの発言を受けて、島田さんが「女性は自分の体で異文化を吸収して、発信者にもなれる。男の場合は、生物学的に難しい。送り込む性と受け入れる性との違いでしょうね」なんて返してらしたのですが。「男は、放出の性である」と言っていたお仲間さんがいたのを思い出した。どうやら渡辺淳一さんの受け売りらしいです。そうつながるか~。ここでのエロトークも、無駄にはなりまへんな。ただし人は選ぶで!「あはは~」と流してるようで、ちゃーんとためてるんですよ。体の奥底に。そうやって吸収させていただいてるとね、「あんまり吸い過ぎると腹ふくれるで」というツッコミも、あったりして。うん。ふくれ過ぎたら、エッセイとして生み落とすよ。口外してくれるなという方は、ちゃんとつけてくださいね。紳士的に。
40とつぶやいた時、何か突然おばさんじみた響きを感じてしまうのだけれど、超えたものだけがわかる良さがあるんですわ。若い娘さんみたいにピチピチしてへんけど柔肌よマシュマロみたいにふかっとして安心感があるのよそして、今がエロス満開よんおっと、お腹には軽く布をかぶせておきましょう。ヴィーナスのように。このちょいと欠落した所が、また愛しい訳よ。そうした味わいを理解できるのが、大人というものじゃないかしらん。「若い子をつまんでるだけなんてイージーよ」高樹さんの言葉に拍手喝さいです。
ナンだ。良さって、そっち方面かよ!うふふ。恋やエロスは、あくまで彩りの一つ。経験を重ねると、ピンとくることが増えるのね。本を読んでいても、映画やドラマを見ていても。若いうちは、やはり想像力に負わなければならんことが多いでしょう。それがわかるようになった。そうして自分の経験を、人のフィルターを通して見つめ直した場合、幅や奥行きが加わって面白くなることがあるのです。Cafeでも、そんな場面があるかと思います。ん~自分の人生、まだまだ捨てたもんやないなぁ・・・などと考えておりますヨ。
よくしたものでね、過去最悪のカードも時が経つと、その効果が薄れてくるの。現在の痛みに、過去のカードはかなわない。だから、今をみくびってはいけないんだろうな。ぶざまな姿を晒すことになっても、傷つく羽目になっても、人生には真摯に向き合っていたいものです。ステキに年齢を重ねている女性を見つけたから、40代も怖くなくなったのだー。私は生涯現役でいたいので、恋にこだわるご両人(高樹のぶ子&小池真理子)の後を、しばらくたどってみよう。作品を手に取るのが楽しみですわ♪吸収するのは、男性からだけやないからね!
拝啓、死神様
もう生き急ぐのは止めようと思います。せっかくの見送りカード、最大限に利用しなくちゃね♪だって、天国は待ってくれるはずだから。
http://www.youtube.com/watch?v=LHQFcuZxMck
P.S. 『Sweet Rain 死神の精度』は、よくできた映画でした♪伊坂幸太郎さんの原作が、効いてるのだと思います。決してヨイショはしない、じんちゃんの映画評でした。
アキちゃん、役者魂開花させてよ~!私は、物書き魂開花させるからねー。
その切符で、今度は色々な未来に行けるようになっているのでは。考えさせられる日記でした。」 (BY ポーさん)
「拙もしょっぱなから’見送りカード’を貰ったそうです(仮死状態ね)と言うわけで、
でも無いんですが、今頃になって’人生はおまけじゃね’的な’思考形態’で生きております」 (BY まいこさん)
「私も見送りカードをもらい続け今を楽しく生きていますが、天国じゃなく地獄行きでしょう(^^;」 (BY uzanさん)
「僕のもとに死神はこない。もう使命は終えているのに・・・。」 (BY 吉川くん)
「どうせ逝くなら、若くて美しいまま…が持論のわたくし
お迎えは、当分先になりそうです。(これを四字熟語で答えなさい。正解…厚顔無恥)
それにしても、文章だけでこんなに人を魅惑するとはなんたる罪な人妻。ウラヤマシイ。
あ、八甲田山と野麦峠はもちろんツボです。
いまだに過酷な労働状況を’野麦峠のようだ’と評して若い子から不審の眼で見られます。」 (BY bak2780さん)
「人生が2度あれば…(同じことするんだろうけれど…) まだまだ、死ねません・よ」 (BY 徹さん)
「色即是空」 (BY あんちゃん)
訳あって離れることになってしまったお仲間さんが、エキストラとして出演していた映画を題材にとり、
書いたエッセイ。
この映画は、内容が面白かった所為もあり、2度観に行きました。
お仲間さんはどこに映っているのだろうと懸命に目をこらしたり、ロケ地になっている神戸の街(なじみの場所)を楽しく眺めたり、そんな思い出があります。
本文で取り上げた島田雅彦さんと高樹のぶ子さんの対談は、非常に面白かった。
この対談がきっかけで、高樹のぶ子さんの小説を手に取ることとなりました。
「満水子」「透光の樹」は、好きな作品です。