JINCHAN'S CAFE

My essay,My life
エッセイを書き続けることが、私のライフワーク

のっち♪

2009年03月23日 08時14分00秒 | 音楽
 桜の花も、ほころびかける今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。じんちゃんは、前回の創作『ti amo』で精力を使い果たし、脱力気味でございます。コラボの相方(そう。あの創作はコラボだったのですよ。気付いてました?)ギャツビイくんは、早くも次へ向かって歩みを進めているようで・・・。若いてよろしいなぁ。若き血。YOUNG BLOODS。佐野元春ねむ♪いやいや、そこは慶應義塾大学応援歌でしょう・・・って、やかましいわ。すっくと立ち上がり身じまいを整え、タバコの一本でもくわえながら、ぶらり出て行ける男と違ってねぇ、女は、その余韻を楽しむ生きものなんですよっ。(注:俗に未練がましいとも言う)一糸まとわぬ姿で、プレイメイトのごとく、肩肘ついてベッドに寝そべっておりますが。「パンツくらい履け!」ご声援、ありがとうございます♪では、軽くガウンを羽織らせていただきましょう。うふっ。天女の羽衣ね。そう思っているのは、己のみ。おかしいなぁ。ここへかけといたのに、誰も盗んでくれへんわ。せめてここは、ドラマ『ラーブ シャホゥ』の魅惑の人妻、小島聖のイメージで。ギャツビイくんは松田翔太か!

 あのオバハン、あることないこと言いおって。 叱られるのがオチなので、もうやめとこ。たまに聞かれますの。おじさま方から。「で、あの若者とはどうなの?」と。心配されてるのか、俺~ (←チヤさんの日記か)声を大にして言いますよ。「フラれッ放しの人生でございます。」その尻をコーンと蹴り飛ばされ、ズベッと転び、「やだやだやだ~」往来(=Cafe)の真ん中で足をバタつかせている。それが私の芸風なんですから。みなさまに、あははと笑われてなんぼ。それで、いーのだ。最近は、何やらドツキ漫才の様相を呈しておりましてね。愛人枠から始まったというのに、どこで、どう間違えたのか。ラマン(若者)・・・それは、遠くにありて思うもの。チヤさんの戦略は正しいな。『ti amo』の創作秘話として、自分自身のこと、ギャツビイくんのこと、お話したいのですが、もうちと熟成させてからにしようと思います。間もなく、Cafe活動2周年でもありますし。日頃お世話になっている、お仲間さんへの感謝も兼ねて、書いてみたい。しばし、お待ちくださいませ。という訳で、脱力後のユル~イ状態でも、できる話題はないものかと、つらつら考えてみた。

 このところ、車に乗って遠出する機会が増えたんですね。と言っても、私はペーパードライバーなので、助手席で過ごすばかり。これだって結構気を遣うのよ。運転手が睡魔に襲われんように。我が家の場合は、一般道を走っている時はラジオ、高速に乗る辺りから、少々スピード感のあるCDアルバムへと、その背景を変えていきます。有名アーチストのベスト版なんかもいいねぇ。お互いに口ずさめる歌が多い。サザンの『海のYeah!!』ユーミンの『Neue Music』ドリカムの『BEST OF DREAMS COME TRUE』など。古いですか?おっちゃん、おばちゃんは、王道を守るんですよ。うちのカーコンポ、購入の際に、MD機能を切り捨て、テープにしてもろたんです。膨大な思い出を、最新の機器に移すのが、めんどくさくって。道理でエッセイでも、過去ばかり振り返っているはずだぁー。うるさいわぃ!ブームって奴は、冷静に眺めていると、ぐるりと一回りして、元に戻ったりするからネ。20年位前の『必殺仕事人』のサントラを車中で聴いていたら・・・子どもたちにウケた。ムフフ。参ったか。私の愛しの人も、ぐるりと一回りして、元に戻らんかしらん。不埒な考えが頭を過ぎります。ダーツか!

 ちなみに、こんな曲が入ったテープも、実家から持ってきたよ。
ttps://www.youtube.com/watch?v=Y5uiE28rpdU>
帰路のBGMにしまして。「うりゃ~黒岩軍団の追跡じゃあ!踏み込め~」 (←私)「ダメ。白パトがいる。さっきも捕まってた。」 (←夫)「こっちが追跡されるがな。てへっ。」 (←私)確かに眠気はふっとびますが、気分が高揚し、違う意味であぶない。悪いクスリか!「これ何だっけ?特捜最前線?」ズルっ。いかな私でも、特捜最前線のサウンドトラックを所有する程、マニアックではありませんよ。’あーのーひーとーはァァ あのひとーはァァァ わーたーしー だけの じゅうじかァァァ~’歌い上げてたらコワいでしょ。セーラー服の乙女が。黒岩軍団だって、背伸びして再放送で追っかけてたんだから。(世代的にド真ん中なのは、大門軍団♪)

 学生時代。たまーにだけど、放課後職員室で先生と雑談をすることがあった。「テレビで聴くあの曲、かっこええなぁ。」夢中になっていた刑事ドラマやアニメのテーマ曲、あれやこれやを数え上げていたら、「大野雄二の作品だね。」ドラマや映画を味わう視点に、音楽という要素が加わった。それをはっきりと意識したのは、この時からだと思う。ただ漫然と享受するだけでなく、誰の作品によるものかという視点。それが監督であれ、脚本であれ、意識してみるということ。先生は教えてくれた。数学の公式は忘れてしまっても、こういった言葉は記憶に残っている。そうして、そんな積み重ねが、今の私を形作っているんだろうな。ギターを弾く数学教師、その愛称は’のっち♪’。忘れられない恩師である。

 このテーマ曲も、かっこよくね?子どもたち曰く「ルパンみてぇ~!」。同じ大野作品だものネ。ドラマの方は、その映像センスもシブかった~。バキューン、バキューン、バキューン、バキュ~~ン。拳銃の音と共に画面が縦に4分割され、それぞれの刑事のキメのポーズが出るタイトルバック。 懐かしく思い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=CLzNxre-Wig




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「かっこいいね、大野作品。 (じんちゃん)
2014-09-04 12:51:21
「かっこいいね、大野作品。
昨日ね、ラジオで、作曲家の服部さんの昭和初期からの作品紹介していて、
その曲がウケルなんて、おしゃれな時代やったんやな~と感心していたところなの。

じんちゃんのこういう日記も
私、好きだよ。

追伸・・・
私だって、愛人になりたい・・・。」 (BY チヤさん)

「 じんちゃんが書くこの種の文章・・・ 本当に読んでいて面白いです。
リズムがね、良いんですよね~。 心地よいテンポに心地よいリズム。
じんちゃんの才能ですね~これは^^

ところで・・・
’パンツくらい履け’と言えば・・・ パンツってよくなくなりませんか?
’あれ?どこ行ったの?’って時ありませんか?」 (BY はるかさん)

「これ、あるな~。
その姿は、相方に飛ばされたネガネを探す横山やすしの如し (←ぺちっ)。
私は、明るくなるまで探さないよ。 そのまま寝てるから(爆)。」 (BY じんちゃん)

「パンツの置き場所を決めてる人っていうのに・・・ 今まで出会ったことないですね~。
いつもどっかに放り投げちゃう系の人ばかり。(笑」 (BY はるかさん)

「あたしもこないだ、玄関から、外に放りなげたしね~。」 (BY チヤさん)

「こないだの日記ね。
パンツの中の蜂もろとも、玄関からポ~イと放り投げたという。」 (BY じんちゃん)







「サザンの ’海のYeah!!’ ユーミンの ’Neue Music’
持ってる(^^)v
実は私、アンチドリカムですねん(笑)
吉田美和、卒業アルバムに’ユーミンを超えてやる’と書いたそうな。
なぜアンチかというと、じんちゃんの知ってのとおり’、とってつけた感’なの(^^ゞ

私の持論
ドリカムを歌える男子は、過去にドリカム好きの彼女がいた。
これ、旦那の前で言ったら’…’ ビンゴやったらしい(笑)

吹奏楽やってたので、こーいうテーマソングは好きですねぇ。
西部警察のテーマとか演奏してたわ。

旦那にカセットテープ捨てろってずっと言われてるの。
ちょっと伸びたカンジ、ノイズですら愛おしいと思う私に対して、彼はデジタル音の良さを主張する。
これって、やっぱりジェネレーションギャップってヤツなのかなぁ…
音にも温もりって… あると思います!!」 (BY すずちゃん)

「ゴホン・・・ゴホン・・・
あぁ、むせるなぁ・・・」 (BY あんちゃん)

「ユーミンやサザン、定番と思うけど、ほとんど聴いたことがない(^▽^;)
知ってるのは、シングルで売れたものだけ(~_~;)

すずちゃん、ドリカム歌えるけど、元カノの影響とか全くないよ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
当時、仲のいい友人が好きだったので、流れてくるうちに覚えました。
男同志の変な関係ではないので、誤解のないように」 (BY なおさん)

「ドリカム好きな拙はどうしましょう^^;
結構、カラオケでは毎度々々’大熱唱大会’だったので…
まあ、ドリカムに限らず、歌うのは’熱唱系(B'zとか)’だったので、腹筋が痛くなるのね(笑)
熱唱しつつ車通勤してたなぁ… (遠い目)」 (BY まいこさん)

「↑
すごいね。
B’zって、難しくない?
私もドリカム熱唱・・・しそびれ派ですわ。声がでない・・。」 (BY チヤさん)

「↑
勿論 ’サンキュ.’では、’なにも つーけーずに つきさしてー くれーて 産休♪’
と歌っているでしょうな。 空耳アワー (ホンマは、ボキャ天ネタです)。」 (BY じんちゃん)

「先生から、そういうことを学んだわけだねぇ。ふぅん、先生の存在って、そういう意味もあるんだぁ。
その先生は多分、意識はしてないんだろうけどね(^^) 」 (BY ポーさん)

「’必殺仕事人’ のサントラもあるのですね。
若い頃、ジャッキーチェンの映画のサントラ盤を買いました。
北京語のイントネーションが好きでしたが、最近は、韓国ドラマのサントラ盤です。
これもいいですよ~(^^♪」 (BY すずさん)

「お~!!ほんまや。
車をテープ機能にしたとこも、かぶっとる。気があうなぁ~。

サザンも ユーミンも ドリカムも同じだぁ~

>私だって、愛人になりたい・・・。
ってちやさん おれじゃだめ?」 (BY 徹さん)

「うーん、懐かしや! ドリカムダンレボしていましたよ。
で、脱力、懐古、くちかずこもです。
サザン、ユーミン、ああ青春!!!」 (BY かずこさん)

「わっかき血にもゆ~るもの、
校旗~見~てるわ~れら~♪熱唱してみた・・・。

早朝、’喉が渇いた’と起きだしてきた息子に、布団の中から必死に指示を出す嫁。
だ・か・ら・
寝巻きを着とけって言ったのに~・・・。」 (BY ずとさん)

楽な気持で書いた音楽エッセイから、思いの外会話が広がりました。
Cafeという空間は、ホント楽しかった!
当時は、フツーに存在していた日常風景。
今振り返ると、一人一人の気持ちに支えられていたのだなぁと。
エッセイに登場する先生は、担任でもなく、教科を教えてもらった訳でもなく・・・
別の先生目当てで職員室に行ったら、たまたま近くにおられて雑談になったという。
なのに、未だに記憶に残ってる。 何だか不思議な存在です。 [E:cherry]


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