JINCHAN'S CAFE

My essay,My life
エッセイを書き続けることが、私のライフワーク

キセキの逆転

2021年08月28日 17時11分22秒 | 想い
各々の時間

忙しい人にとっても

のんびりした人にとっても

大切なモノに違いはない


以前からぼんやりと感じていたのだけど、できない回答ほど早く返してあげるのが、相手への気遣いじゃないかしらん。見込みがあるのかないのか伝えないまま引っ張り続けるのは、どうなの?って思うけどね、私は。まぁしかし、世の中捨てたもんじゃないようで、「最後まで望みを託して待っていたのに虚しいよねぇ…」なんて身に、ひょいと幸運の女神が舞い降りる。だから人生は♪

何年か前、ゲッターズ飯田さんの開運トークライブというイベントへ参加した。「なんだか胡散臭い香りがするでしょう?」照れ笑いと共にママ友へ報告していると、「それで開運したの?」。あまりにダイレクトな問いかけに、「う〜ん」としばらく空を睨み考え込んでいたら、やはり言わずもがなか!といった体で、爆笑されてしまった。当時は即答できる程の経験を持ち合わせていなかったから、ああいう反応になってしまったのだが、今なら言える。出会い運は、格段に上がったよ!と。

しかしその一方で、手放さなければならなかったモノもある。日常的に関わる友だちは減ったし、子どもたちも巣立っていってしまった。図書室仲間…これだってまぁ全盛期のようにはいかないよね(苦笑)。それでも残ってくれた人たちがいる、いざという時に集結してくれる仲間がいる、未来へ向けて語り合える同志がいるのは、幸せなことなのだろう。

何かと不自由な状況下ではあるけれど、できることを粛々と。去年あたりから、空を見上げる機会が多くなった。虹に雲、月や星…「うわぁ綺麗!」眺めているだけで、心が洗われる。お金もかからないし、すべての人に平等だ。あとは本と、お気に入りの音楽があれば、まずまずかな。

タイトルの『キセキの逆転』。訳あって気落ちしていた頃に、入手困難だったLIVEのチケットが手に入ったの。しかも前から4列目!神戸ではまず取れず、他のアーティストとのジョイントという形だったり、大阪や京都まで遠征したりで、ようやく参加していたのだった(ビジュアル系でもないねんけどなぁ)。嬉しかった〜。その環境がどれだけレアかということは、はたらきかけている当人だけが知っている…。だから、次のチャンスもつかむ。人生ってそんなものじゃない?と感じるのです。

そうそう。あの時ゲッターズさんが伝えていた開運のヒケツ、①素直でいること②きちんと挨拶をすること。なんだ〜そんなの基本じゃん⁈と思われるかもしれないが、こういうのが意外と大切なのだそうである。

https://www.bfjazz.net/