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HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

大井川鉄道

2014-09-27 03:33:24 | 鉄道
大井川鉄道の後編です。



帰途に乗った急行列車の様子をじっくり観てから乗り込む事にしてまずは様子観からです。
ちょうど、後押し任務の電気機関車の機関士さんが乗務前の点検をしていました。
あ、どういうわけか機関士さんは眼鏡の女性でした。



で、編成を後ろから観た図ですね。



今回乗る列車の牽引はC56でした。



このC56は戦時中、陸軍鉄道連隊に供出され泰緬鉄道のタイ側で戦後も使われていた機関車で鉄道聯隊の有志の手で帰国し、それを大井川鉄道が譲り受け走らせているのです。その証として運転台の横の所属札を差す場所には鉄道連隊の記章が描かれた札が差し込まれています。







で、乗車割り当てされた車輌は一番後ろの客車で電気機関車の直前の車輌のオハフ35。
椅子はこんな感じです。
同行のムキテツ氏にはあんまり馴染みがない車輌なのだそうですが、かろうじて乗車経験があるキツネとしては懐かしさが湧く車輌であります。この日、客車は7両つながっていましたけれどもそのうちのほとんどがこのオハフ35形で一両だけスハ43が混じっていました。個人的にはスハ43形の方が好みなのですけれども、古さと言うか味わいという面ではオハフのほうが味わえるので好まれているようでした。



そんなこんなでいざ走りだしてしまうと景色を観ていたり喉を潤したり写真を撮ろうとしていたりしているうちにあっという間に新金谷駅に到着してしまいました。
で、とりあえず、新金谷駅の周りを歩いて駅構内を観られるかとキョロキョロしてみる事に。すると駅構内の真横が駐車場になっていて割りと簡単に構内が外から観られる仕様になっていたので早速、撮影開始。なんてことをしていたら乗る予定だった金谷行きの列車が…アレ?
でも、なんかまだまだ観る所が有るようなのでウロウロと…



すると乗ってきた急行列車からC56を切り離して入れ替えを始めています。
後ろで後押し任務をしていた電気機関車がそのまま入れ替え作業にあたっています。電気機関車の機関士は例によってリアル鉄むすさんなので微妙に萌えますね。

そんなこんなをしている内にターンテーブルの位置まできました。



すると、牽引してきたC56がいつの間にか転線してきていてターンテーブルに乗ろうとしているではないですか。







さすがに午後4時を過ぎた時間の機関車のターンテーブルの転回を見物したがるレアな人物はそれほど居なくてガラガラのぎゃらりーの前でゆったりと転回していたのでした。で…



その奥のスペースに仮設テントが建っていてその脇にこんな看板が…
これは…帰宅時間を気にしないで見ていくべきでしょ?と、ムキテツ氏と合意したので当然突入。







と順調に機関車の整備場を見学。
すると…
よくみると機関車の整備庫の中も公開していて…





釜石からきたC10が絶賛整備中なぅ~な様子まで見学出来ちゃいました。

で、全部見学し終わって午後5時ちょっと前。
金谷まで行く次の列車は6時過ぎまで無いので、金谷駅までタクシーを使って時間を節約し、無事に帰途に着きました。金谷駅からは熱海行きに乗っかれたので熱海まで乗り通し、熱海で改札の外で晩御飯的なモノを買い川崎で南武線乗り換えで帰宅したのでした。
なお、夏の18きっぷシーズンの熱海駅(夕方以降)の晩御飯事情は極めて劣悪と言うか、お弁当屋さんは売り切れ終い、売店やNEWDAYSではご飯になる系のものは全て売り切れ、かろうじてお酒のつまみっぽいのとおやつのみしか無い状況なので、一旦改札を出て駅前のファミマで仕入れるという羽目になっていたのでした。や、昨年の経験が生きたですね。熱海からの普通列車にはグリーン車が有るのでその車内でゆっくりと食べられるので割りとくつろげました。


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2 コメント

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Unknown (鉄兵団)
2014-10-04 07:19:46
客車の画像を見ただけで、独特の匂いを思い出しました。
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レス (きつねのるーと)
2014-10-06 02:58:23
ですよねぇ~
そこに石炭の匂い付きですからね
大井川ですと…
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