『リトルバスターズ』 第１２話 観ました

なんといっていいのやら・・・

いきなり核心に触れるネタをブチカマスノはアレなのでもっと軽め、ＯＰ前の募金活動のシーンから触れてみる事にしましょうか。

このリトバス女子部の面々による募金活動は小毬ちゃんが言いだしっぺだったようですが、彼女は老人ホームの慰安活動やらなんやら人のために動くことが好きですよね。それに対して暇だからと言う理由でも一緒になってそれをするみんなが凄いのです。特に凄いのが人見知りの激しい鈴ちゃんがその街頭募金活動を一緒にしていることですよね。とりあえず小毬ちゃんたちと一緒なら…って鈴ちゃんが思えてきたのであればかなりの進歩なのです。実際、理樹くんや兄貴の恭介氏もビックリしていたくらいなのですから。
それと小毬ちゃんの募金活動の行動理念に感動した恭介氏がいざ募金をしようとしたときお財布の中に一万円札一枚と五円玉一枚しかなかった、さてどっちを募金箱に入れる？と言う難題。感動を伝えるのに五円玉では足りないけれども、一万円札を入れるのは…貧乏人には辛すぎる…。ちょっとした行き詰まり感ですが…先日、出かけた八幡様の行列の中で行列警備に当たっていた熟練の警備員さんの話を思い出してしまって、クスっときたです。なんでも、古札を預ける場所にお賽銭箱もあるのですが、古札を入れるところにお賽銭を入れてしまう方がそれなりにいたそうで、その中にうっかり財布を投げ入れて…と言うアクシデントが毎年あるので注意をするようにって話だったのですが、今回の恭介氏の一件はそれに似ているような似ていないような…。まぁ、そういうのは割とどうでもいい話ですね。

そんな日常に西園さんが居たら…って理樹くんは考えたようですが…


って事で今回から西園さんのターンなのですが、それなりに暗い話になるようでちょっと安心してみて居られないのですよね。その不安感は、理樹くんのナレーションにも不安な気持ちが色濃く反映されていて、しかも話が進むにつれて天気も曇りがちになってきた上最後にはとうとう雨まで降り出してきた…って感じで今回は終わってしまいました。


その上、西園さんによく似た、だけれども、西園さんではしないような表情を見せる女の子が現れて、その代わり西園さんは姿を消した？
この展開では、彼女によく似た女の子は彼女の双子の姉とか妹とかという展開ではなさそうな雰囲気なのです。この西園さんによく似た女の子ってのは、彼女のトレードマークな白い日傘を持たず、明るい表情を見せ、尚且つ制服の上着を着ていない。ベストジャケットの羽織っている姿なのですが、ある意味、制服の上着を脱いでいる姿はそれなりに気になります。人と違う事を主張しているとも、単に暑がりであるとも取れる行動ですが…そのことも含めて次回の展開が気になるのです。
その一方、西園さんと携帯電話の番号を交換するシーンなどみんなと打ち解けるかのように見えるシーンも有ってそれがその先、どう影響するのか、どう影響したのかが非常に気になる展開なのでした。

あ、それと西園さんに理樹くんがリトルバスターズのマネージャーになってよと誘いに行ったとき、西園さんは普通に芸能人のマネージャー的な事を発想していたのが楽しかったかも。真人くんと理樹くんは女子からの人気が微妙だとかって結構ひどいことを平然と言ってのけるのですけれども、それが西園さんテイスト、西園クオリティーというものですね。さらに、恭介×理樹の組み合わせなら…ってそれはマジで怖すぎるからヤメて…。でも、さがすとそう言う成人女性向けな薄い本は有りそうなのが怖い世の中です。



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