英国のEU離脱決定を受けて経済界は右往左往。
早速国に何とかしてくれととんでもないことを言っている。
これまでも散々税制面で面倒見てもらってきた。
経団連会長「政府・日銀にしっかりとした適切な対応をしてもらいたい」
これが経営者団体の代表の言う言葉か。
呆れる。
こんなこと織り込み済みで経営しているのでないか。
儲けは内部留保でため込み。
こんな時のためでないのかね。
EU離脱の賛否を問う国民投票が実施された。
僅差で「離脱」に決まった。
残留を訴えていたキャメロン首相が辞職を表明。
テレビ報道やネットからの情報であるが、「離脱」に投票した国民からこんなはずでは、の声も。
離脱に投票しても残留に決まっているのだから。
蓋を開けると「離脱」になってしまった。
やり直しを求める声もSNSで急速に広がっている。
地域的に見て、スコットランドは残留が６割を超えている。
ここを先途とばかりにスコットランド独立の住民投票を再度行おうとの声も。
首都であるロンドンも残留が圧倒的多数。ロンドンが独立してEUに加盟しようなど。
英国内がとんでもない様相になっている。
まあ、時間の経過とともに頭も冷えて落ち着くのだろうが。
世界の市場も一時パニックになった。為替・株の乱高下。
今すぐ離脱でなく二年くらいかかるとの話だが、それにしてもその間経済的な面が主だろうが
不安定な時期を過ごさなければならないのは確かと言えよう。
まさに、日本も参院選の真っただ中。
二週間後には結果が判明する。
果たして国民はどのような選択をするか。
一人一人が候補者或いは政党が何を言っているか、根拠付けは何なのかよく見定める必要がある。
選挙で何も言わず結果で多数となってやりたい放題やる。
後で、「こんなはずでは」と後悔しても遅い。
特に国の行く末を決める選挙ともなればなおのこと。
対岸の火事ではない。もって他山の石となすべし。
どう考えても違和感をぬぐえない。
たまに市街地を大音量で走っている右翼街宣車のボディに貼ると似合いそうな紋様。
抜き身の刀がすべてを物語っているような、そんな気がする。
イギリスが国民投票で「EU離脱」を決めたことで日本国内では円と株が乱高下。
円は一時１００円を切り株は1300円もの暴落。
政府は慌てて財政出動や為替に対しての対応などと大騒ぎ。
アベノミクスで円安株高を図ってきたが外国の影響でとんでもない有り様に。
もうこのような外国の政治的動きや市場によって右往左往することはやめるべき。
内需を豊かにする。これが一番。
日曜日のお昼は放送大学を視聴している。
この時間ソフトウエアについての講義で簡単な（と言っても難しいが）プログラミングの仕組みや
以前は二進数の初歩など講義していた。
今日はいろんなプログラミング言語と簡単なデータベースの作られ方の講義。
例として挙げたもので以下の写真。
リンゴは果物として分類。キャンディはお菓子として。
鯵は魚、のところで、サバ、と言ってしまった教授。
生徒役の女性が「先生、アジですけど」と、ツッコミ。
大学教授でコンピューターの専門家でもアジとサバの見分けはできなかったか、と。
愉快、愉快。
大笑いした。