政府は31日の閣議で、安倍晋三首相が2012年12月の第2次政権発足以降、41回の海外出張を行い、うち決算または精算済みの40回分の費用は総額約87億7400万円に上ったとする政府答弁書を決定した。民進党の井坂信彦衆院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書によると、首相はこれまでに延べ92カ国・1地域を訪問。訪問日数は計204日、随行人数は延べ4643人だった。1回当たりの最高宿泊額と宿泊先は「警備上、外交上の観点」から明らかにしなかった。

 首相外遊の1回の平均費用は約2億1900万円。答弁書は、首相外遊について「国益確保とともに、国際社会の平和と安定の寄与に指導力を発揮することは大きな意義がある」と説明。「節約に努めており、経費は適正」と強調した。 


就任以来あちこち海外へ出かけていると思ったらこんなに金を使っていたとは。

国益確保とともに云々。

国益=国民のためになる?

違うでしょ。出かけるたびに財界人が同行。

つまり、国益=財界益の数式では?

「財界の儲け」のために税金で出かける。所謂トップセールス?

 

相変わらず詳細は明らかにしない。

都知事の釈明同様「機微」に触れるか。

 

まるでアラブの国王かはたまた「独裁者」気取り。

やりたい放題であると言わざるを得ない。