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SiriusとAldebaranとPolaris

財政再建

2016-06-04 18:36:07 | 日記

この国は1000兆円の「国債」という名の借金を負っている。

だがどの政党からもこれをどうするかの見解というか対策案が聞こえてこない。

消費税増税も大きな問題であるが国の借金は国民が直接借金しているわけでないので

関心が薄いが我々の税金であるから自分たちが知らない間に借金を背負わされていることと同義。

 

 国債に関する記事があったので最後の部分を抜粋で載せる。

大変考えさせられる中身である。


 

海外からの借り入れで財政赤字を賄っていたギリシャは破綻したが、もしも、通貨統合が行われずに、ギリシャが昔の通貨であるドラクマを使い続けていたら、もっと早くに海外から資金を借り入れられなくなったはずだ。一方で、ギリシャ経済の傷も、もっと軽くて済んだ可能性が大きい。お金の貸し手であるドイツなどと共通の通貨であるユーロを使っていたために、問題の発覚が遅れて、傷が大きくなったともいえるだろう。

海外から資金を借りていない日本では簡単には財政の行き詰りが露呈しないが、これは良いことだけではない。現在は日銀が国債を大量に購入することで、需給の悪化を起こさせないので、さらに問題が表面化しにくい。問題が誰の目にも明らかになったときには、ギリシャよりももっと傷が深くなっているという危険性がある。

これだけ債務が増えても問題が起きていないということは、問題が発生しないという根拠にはならない。自然災害でも大事故でも実際に被害が発生するまでは、ほとんどの人が大した問題ではないと思って対応を怠っていたからこそ、大きな被害が出る。日本の国債が国内で消化されてきたということが裏目に出て、多くの人の目に問題が明らかになったときには、すでに病状が悪化してしまっていて手の施しようがない――こういうことにならなければよいのだが。

 

 

 


株価下落

2016-06-04 15:26:33 | 日記

消費税増税再延期で株高を当て込んでいた向きにはショック。

2日の日経平均株価が一時前日比430円の下げ。

終値で393円下げて1万6562円だった。

株高の要因もあったはずなのに兜町は青ざめているとか。

 

海外投資家が消費税増税の再延期でアベノミクスが機能していないと感じ売りに回った。

と、エコノミストは分析。

1日の会見で初めて知った海外投資家が国内と違った見方をした。

それは正鵠を射ていたと考えられる。

国内でいくら強気な発言をしても海外はそうは見ていない証拠。

サミットで「リーマン時と同じ」と言っても英・仏・独首脳は「ウソでしょー」。

結局宣言には盛り込まれず。

今度は新興国の不況のせいにする。虚しい限りだ。

一国のリーダーとして、「資質も能力」もない。

即刻退陣を!

 


今日も寒い

2016-06-04 08:48:41 | 日記

毎年恒例の音楽大行進が催される。

道内から幼児から大人まで各団体が音楽行進をする。

北海道護国神社例大祭の宵宮。

明日明後日とお祭りである。

かつては戦死者の慰霊のため行われた音楽行進。

宗教的行事に子供を参加させるのは如何かとのことで慰霊と切り離されて実行されることになった。

小生も高校時代に参加。

あの当時は神社から駅前まで行進した。隔年で出発地が入れ替わった。

 

今年は例大祭と重なる形になった。

戦死者の涙雨とも言われこの時期、必ずと言っていいほど雨もよい。

 

今年は寒波が居座り子供らは大変だろう。

午後の出発だが予報で夕方まで雨。

天候が良ければ見に行こうかと思ったがこの寒さでは無理だな。

 

行進参加者は風邪などひかないようにね。

 

 


しつけ・置き去り・BBC

2016-06-04 08:29:33 | 日記

三題噺じゃあない。

山菜取りで逸れたと通報。その後の騒ぎにしつけのため置き去りにしたが不明と。

連日の捜索。6日で大掛かりな捜索を縮小。

次の日に自衛隊演習場の建物で発見。

BBCで発見されたことが報道。

しつけの問題にも言及。

国内でも連日報道。無事が確認されてまた大騒ぎ。

幾つもの奇跡が重なり生きて親の元へ。

これはこれでよかったと言っていいだろう。

 

問題はこれから。

関係機関から親も子もいろいろ聞かれるだろう。

自衛隊も敷地内とはいえ建物の施錠がされていなかった件。

子供とはいえ簡単に敷地内に侵入できたこと。

捜索の範囲が妥当であったのか。

等々。

 

逆に考えるならと敷地内に侵入できたこと。

建物があり施錠されていなかったことで雨を凌げた。

中にマットレスがあったことで体の大きくない子供を寒さから守ることができたこと。

水道設備があったことで何とか水分確保ができ最低限の生命維持ができたこと。

自衛隊員が雨宿りのため建物内に入ってきたこと。

 

奇跡の連続としか言いようがないだろう。

どれか一つが欠けても生存が危ぶまれた可能性はある。

 

究極はこの子にとって「神」が見放さなかった。

生きることに「手」を差し伸べた。

そう考えて納得するか。