sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

際立つ

2017-01-31 14:33:31 | 日記

トランプの大統領令をめぐり国内はもとより主要国のトップが批判を強めている。

 

そんな中、日本だけが際立っている。

安倍、コメントする立場にない。

岸田、国内問題なので・・・。

 

フランスにしろ、ドイツにしろG7の仲間内である。

NATOの一員である。

ことは人権に関するもんだいである。

テロに事よせて永住権を持つ自国民の入国を拒絶する。

 

就任から10日でこの騒ぎ。

移民・難民を拒否する。名指しでイスラム圏諸国からの入国を拒絶する。

 

本気でそれがいいと考えているのか、疑問視せざるを得ない。

今後とも、彼が周りの意見を聞いて改めるとは思えない。

自分を支持した人間と自分のために働く人間のためにだけ大統領職が存在すると決めている。

 

これからの四年間、アメリカはとんでもない混乱の中に突入した。

最大級のトルネードに突っ込んでいく。

 


返還の「へ」の字も

2017-01-31 11:18:44 | 日記

昨年、安倍とプーチンが会談。

関係者は今度こそ「北方領土返還」に繋がるか?と期待した。

その気持ちは充分わかる。

だが、それに関しては一言もなかった。

プーチンが言うはずもないのはわかるとして、安倍が一言も触れないのは解せない。

 

言及しないのは承知していたが・・・。

 

その後の報道で数日間触れていたが、その後は関係者の口から返還の「へ」の字も出てこなくなった。

口にするのは「北方領土」における経済活動で「地元におこぼれを」みたいな論調だ。

 

北方領土放棄を講和条約で約束した自民党政権であれば一番触れたくない傷だ。

そこを票のためにごまかし続けたが、戦後レジームからの脱却を掲げて登場した政権にとって

今さら、でしかないだろう。

 

歴史的事実を見たうえでなければ前には進まない。

 

 


共和党重鎮も

2017-01-31 11:00:14 | 日記

トランプのやり方に対し共和党の重鎮も批判。

 

選挙中から彼を大統領候補から降ろそうと策動していた。

そのことが「隠れトランプ」を勢いづかせ、大統領にしてしまった。

党内事情で民主主義を蔑ろにする行為は許されるはずがない。

 

就任式直前の調査で支持率が50%を割っていた。

だが、彼に言わせる自分に批判的なメディアの調査など歯牙にもかけていないから全く気にしない。

 

本気で考えているかどうか知る由もないが、彼が選挙中に叫んできた「政策」を翻すのは

自分に一票を投じた有権者を裏切ることになる。

だから、国境に壁を作る。移民を排除する。

 

googleやfacebookのトップからも反撃の声が上がっている。

移民の力でここまで業績を上げてきた。そういう彼らが出国しても再入国できないのは経営に影響する。

 

ヨーロッパでも主要な国のトップが批判を。

先日エスコートしたばかりの英国首相も帰国後に批判。

 

今や、四面楚歌の様相を呈している。

10日に安倍君が会談の約束を取り付けた。

彼もまた、彼に近いと思われる人物からアベノミクスは失敗だ、と宣言されている。

 

同病相憐れむか?

日本にとっては甚だ憂慮する事態ではあるが・・・。

 


台風ではないが

2017-01-30 10:07:53 | 日記

毎週のように低気圧被害が列島を襲う。

定義が違うので台風とは呼べないが、ここ数年、台風並みの低気圧が発生しめったに雪の降らない西日本にまで雪害を

及ぼしている。

温暖なはずの瀬戸内に面した広島などでも大雪被害。

 

当地は、冬の雪や寒さは当たり前であるからそれの備えは怠りないが、めったに雪を見ることの無い地域は

大変であることは想像に難くない。

 

とはいっても、当地で寒中に雨が半日も降り続くのはいかがなものか?

雨のあとは一転して寒気の襲来。

昨年の今ごろもあった。クルマが完全に氷漬け。

 

天気予報士の話では「雨氷」だと。

気象用語にあるくらいだから、そういう現象があっても異常とは言えないのか。

 

年明けから雪の降らない日が続き、いいことだと高を括っていた。

そこに突然の暴風雪。

静かに降る雪は軽くていいが風に飛ばされた雪は吹き溜まりのように固く締まっている。

雪かきが大変。

まだ、雪は降る時期だから次の雪に備えて雪かきをして周りを整理しておかなければ。

備えあれば患いなし。の心構えで・・・。

 


フェイク

2017-01-30 09:42:19 | 日記

今日のニュースから。

フェイクニュース。

SNSを使って偽の情報を書き込む。

米大統領選でも盛んに世界を駆けまわったようだ。

 

始めのうちは遊び半分でブログに書き込んだのが、シェアされてあっという間に何百万も読まれることに。

事の真偽は定かでなくとも、タイトルを見ただけで「オモシロソー」となりそのままシェア。

 

専門家の話によると、昔からそう言う拡散はあった。

電車の中吊りを見て知り合いに話す。

とかく、週刊誌のタイトルは刺激的だから。よく読んでみると充分なウラの取れていない憶測によるものが多い。

そういう類の発行物だから。

 

そういう時代は、拡散してもせいぜい数人から数十人程度。

世間一般に拡散する前にそんな話は消えてしまう。

ところがスマホの普及で特に若者の間でシェアされるとあっという間に拡散される。

 

先の、フェイクニュースはバナーがあり読まれるたびに収入となる。

あるブロガーによると、両親が一生かけて稼ぐ金が僅か数日で稼いでしまったとか。

こうなると、あくせく働くのがバカバカしくなる。

 

フェイクを発信することに何のためらいも罪悪感もない。

既存のメディアは信用できないという先入観があるからなおのこと、誰かが発信するフェイクに群がるのかも。

 

googleやfacebookではフェイク対策でフェイクとわかるものにはバナーを解除するなどの措置をすると。

だが、何がどうなのか、の判断基準もこれまた大変な作業。

 

SNSに限らず、選挙戦などで謀略ビラで相手陣営を攻撃する。

発進する側に規制を掛けるのはなかなか難しい。

受け取る側が一部の宣伝に惑わされず多くの情報に接し判断の材料にすることが必要では。

 

難しいことではあるがそうしなければ情報の氾濫するこの時代、気がつけば飛んでもないことになる恐れは十分ある。