タミヤの今年9月の新製品
不整地&段差&網路走破のアームクローラーです
その力走ぶりはこちらの動画をご覧下さい
http://p.tl/-9gh
さて、これがキットです
ふたを開けるとこんな感じ
工具はビニール袋を切るはさみ、ニッパー、ドライバーが必要
電源は単三電池1本です
モーターにピニオンギアを差し込むところから始めます
ピニオンギアは他のギアと同じ袋に入ってないので注意
六角レンチと同じ袋に入ってます
いきなり欠品かって、焦らないでね
タミヤのキットはほとんどそういうことがありません
モーターにはスイッチが接続済みです
細かい部品を入れる小箱など用意しておきましょう
次、タミヤお得意の六角シャフトに六角部品を
六角レンチでイモネジ止めします
取付位置は説明書に実寸の絵がありますからスケールにします
六角レンチでしっかり締め付けます
説明図に従って歯車をはめ込んでいきます
六角部品とイモネジの頭が
ちょうど歯車の六角部へはめ込まれるように取り付けます
ブッシュで固定しますが、ブッシュはメガネ型の緑の部品を
切り離して使います
ブッシュは固定部品ですからはめ込みは固いです
手が痛くなるので別の歯車等を道具として使うといいでしょう
こんなふうに仕上がりますね
ギアボックスの組み立てです
はじめに透明ケースにハトメを差し込んでおきます
短いシャフトにクラウンギア(緑)を差し込んで
ブッシュも入れておきます
説明書をよく見て歯車を順に入れます
ケースをかぶせて一番長いビス3本でとめます
締め付けはちょうどネジがそれ以上回らないところまで
ゆっくり締め付けます
締め過ぎるとネジがバカになってしまうので注意です
この時点で軽く回らないといけません
固くて回らない場合は歯車間の隙間をあけるように
歯車をこじってスムーズに回り始めるように調整します
ピニオンギアをつけたモーターを差し込みます
電池を仮につないでモターで回してみましょう
スムーズに回ることを確認しましょう
ここでギアボックスカバーをはめ込みます
こに時点でギア部や軸受け部にグリスを塗っておきます
グリスはチューブから絞り出して直接付けるのではなく
ほんの少しをドライバーの先などにのせて
それを歯車の歯にチョンと付ける感じでOKです
もう一度電池を仮につないで回転させ、
グリスをなじませておきます
説明書に従って、ボディにギアボックスをネジ止めします
透明のモーターカバーを付けます
スイッチを裏面に出しておきます
傾いたときボディを支えるソリのような部品をネジ止めします
電池ケースを組み立てます
+と−で部品形状が違いますし、+側の金具は上下があります
付属のゴムを4mmくらいに切って2個用意します
モーターからとスイッチからの線をつなぎます
説明書をよく見てゴムで固定します
こんな感じになります
リード線をつないだら、電池ケースを2本のネジでボディに止めます
1本目のネジは2~山だけ仮止めしておき
2本目のネジも仮止めしてから、本締めします
この方が楽に止めれます
スイッチを固定します
向きは黒いチューブが2本ある方がON側
何もつないでない金属が見える方がOFF側です
電池を入れてテストしてみましょう
丸いシャフトを通して、オレンジの遊動輪を入れて
A1部品でとめます(W1と間違わないように注意)
六角シャフトには駆動輪を差し込みます
サイドガードをネジ止めします
電池おさえをはめ込みます
さて、次はいよいよキャタピラー(履帯)です
切り離す場所をよく確認しておきます
誤って切ってしまうと取り返しがつきません
まず、10コマに8コマを2本付けて輪にします
ここが一番時間がかかります
細かいですが上手に差し込んではめ込みます
これが2本出来上がったら、
今度は30コマと10コマの輪を2本作ります
ちょっと手が痛くなりますが、、がんばりましょう~
出来上がったら、ボディ側に大きい方をはめ込みます
少し引っ張る感じです
裏面
アーム部を組み立てます
図面にそってグリスを少量塗っておきます
キャタピラーをはめ込んで2個作ります
ボディへ向きに注意して取り付けます
オレンジ色のW1でとめます
電池を入れ、電池止めをはめ込みます
さあ、いよいよ走行テストです!
よいしょっと!
このくらいの段差は軽くクリアしますよ
かなりの不整地や目の大きな金網もつかみながら登ります
次回の電子工作教室の教材候補です~♪
他のキットと共通パーツ袋を流用しているので
六角シャフトが2本と、ギアと遊動輪1個があまります
終わって気付いて、びっくりしなくていいですよ。