出前授業

全国への出前授業&電子工作教室&ツーリング等
 の話題をタップリの写真でご紹介♪

ロボカップジュニア2011・大阪中央ノード大会(3)

2011-03-08 21:40:13 | Weblog
大阪市立日本橋小学校をお借りして開催された
ロボカップジュニア大阪中央ノード大会 お昼休みも調整に余念がありません


大会の進行の様子はプロジェクターで映し出されます


レスキューもまだ挑戦者が頑張っています ここからスタートです


一生懸命ぎりぎりまで調整しましたが、残念ながらライントレースのみでリタイヤ
審判判断、本人の申告によりリタイヤが決まります

次回までにはきっと障害物も登り坂もクリアするでしょう

こちらサッカー競技が進んでいます

審判が故障と判断したロボットはコート外へ出されます 今回は5分ハーフだったので
ローカルルールで最低30秒はコートに戻すことができません
故障が直れば審判に申告して、審判が指定する場所へ指定する方向に向けてキャプテンが戻します

こちら奮戦するサッカーAセカンダリーの競技ロボット


ロボットから見たらこんなふうに見えるのかな、、、


午後からの競技も続きます




試合が終わったらキャプテンが得点票にサインします


全ての試合が終了しました 各ロボットをコートに並べて品評会を行ないます

参加者で投票して上位が表彰されます

でんでんタウンのでんのすけを張り付けたロボット^^


ごちゃごちゃ付いてて格好いいロボット


走行部がイーケイジャパンの915 このタイプはだんだん見なくなりました


品評会と、プレゼンの評価も行われ、こちらも表彰されます


選手のパドックはこんな感じ


表彰の準備


120名が参加しました


栄えある表彰、勝ち進んで次は3月27日(日)の関西ブロック大会で戦います




やったねっ!!

でんでんタウン発明ロボット塾生です

今回残念ながら勝ち進めなかったチームも、関西ブロック大会のダンスチャレンジに挑戦します

全国大会(ジャパンカップ)は5月の連休に大阪で開催されます 世界大会は7月にポルトガルです

ロボカップの目的は勝つことだけではありません 参加することにによっていかに多くの社会経験をし

学ぶかにあります この精神を大切にして、

毎年ロボカップジュニアにでんでんタウン電子工作教室、発明ロボット塾から5~6チームが初参戦

ロボカップジュニア人口を増やすため1年間頑張っています。










ロボカップジュニア2011・大阪中央ノード大会(2)

2011-03-08 18:18:27 | Weblog
ロボカップジュニア大阪中央ノード大会が午前10時いよいよ開始されます
競技に出場しないチームは副審を務めます


最初は会場の大時計で一斉にスタートです ノード大会では5分ハーフで試合が行なわれました
3,2,1スタート!!

キャプテンがコイントスでキックするかしないかを決めます
キックする攻めるロボットを最初にセットして、守るロボットはあとで置きます

赤外線を出しているボールを感知してロボットが動き回ります


こちらサッカーAセカンダリーでも試合開始です


あちこちのコートで攻防が続きます 関係者、見学者が応援します

このような市販キットをあまり改造していないロボットは本来は車検で??なんですが
入門者を増やす意味で大目に見ています^^
プログラムもサンプルプログラムにちょっと手を入れた程度のものがありますが、、大目に見ています^^
しかし、実戦経験をつむと勝ちたいという欲も出るし、他人のロボットを見て勉強するので
だんだん自分の力でロボットも育っていきます

これはかなり作り込んでいますね


こちらベテラン勢

コートの壁もありません 周りの壁はボールの落下防止のためだけのものです

どんどん試合は進みます

でんでんタウンが大会運営費をスポンサードしています
ボランティアさんのおかげで運営できています ボランティアさんはいつでも歓迎です
ロボット知りません、、、っていう人でも歓迎です 是非、お声掛け下さい

こちらレスキューです
入り口から黒いラインに沿ってロボットが進んできました


最初の難関は途切れたラインと、ライン上の障害物(レンガなど)です
これをいかにクリアするか、、、、

タッチセンサーや障害物センサーで壁を感知し、急な坂を登りきり、、、

上の階へやってきました
ここには何も目標物がありません 自分で置いてある缶を探し所定場所に缶を移動し設置します

救助した被災者を救護場所に運ぶ想定です

会場はこんな具合 あちこちで熱戦が繰り広げられます


わーい、応援に来てくれたんだね♪


試合の合間に時間があれば他のチームのプレゼンを読み技術を習得します


お昼休みになりました


つづく、、









ロボカップジュニア2011・大阪中央ノード大会(1)

2011-03-08 17:42:37 | Weblog
2050年までに世界中の研究者が力を合わせて、人間のサッカーワールドチャンピオンチームに
人間型のロボットチームで試合を挑み、勝つ!という目標をかかげているのがロボカップです

毎年ロボカップは世界大会まで行われています

ロボカップの中に18歳までの青少年が参加できるロボカップジュニアというクラスがあります
ロボカップジュニアには、サッカーチャレンジ、レスキューチャレンジ、ダンスチャレンジの種目があります


大阪電気の街でんでんタウンにある日本橋小学校で大阪中央ノード大会が開催されたのでそのレポートです

朝早くから参加者がやってきます 8時にはほぼ全員が揃っていました


参加はあらかじめの申し込みが必要で登録された選手はロボットを持参して受付します
メディア露出承諾証という用紙を提出し、メディアに載ってもいいことを承諾します


早い選手は車検を終えてもう練習しています


サッカーは2台ずつで競技する2:2で、チームを組んできています
各チームは自分のロボットをどういう過程で作り上げたのかを発表するプレゼン用紙を持参して自分で貼り出します

プレゼン用紙は必須です

車検に並んでいます Aクラスのロボットの大きさは直径22㎝・高さ22cm、重さ1250gまでです



車検担当員の質問に応えられなければなりません
今年から審判がすぐに持ち上げれれるような取っ手が義務付けられました
またゴールエリアに入り込まない工夫が必要になりました(ゴール上のバーに当ててそれ以上進まないようにする工夫など)

審判の打ち合わせが始まりました こちらレスキューチャレンジ部門


サッカーチャレンジ部門は人数も多いですが、
小中学生時代は自分も選手だった高専のお兄ちゃんたちが今日は審判を手伝ってくれます


開会式です




開会式で世界大会に出場して優勝した選手が紹介されます


その選手のサッカーロボット


こちらも世界大会出場・入賞選手 すごいなあ、、


彼のロボット

大人顔負けの性能です
サッカーBクラスでこんなコートで競技します


こちらはサッカーAプライマリー競技のコート 床はグラデーションの印刷されたグレースケールに
今年から直径60cmのセンターサークルと、ゴール前にはペナルティエリアが追加されました
ペナルティエリアに入った自陣地のロボットはゴールキーパーとみなされるので、
2台とも入るとボールに遠い位置にいる1台が審判によってセンターの中立点へ移動されます
今年からの追加ルールです
そのため、各ロボットにはハンドルが義務付けられたわけです


こちらサッカーAセカンダリークラスのコート 枠はそのままですが床のグレースケールがありません

ロボットはゴールの壁に塗装してある黄と青の色を色センサーで判別してオウンゴールを防ぎます
そのためロボットに触れることのできる各チームのキャプテンは
同じ系統の黄や青の服装だとロボットが間違う可能性があるので何か違う色のジャンバーを羽織ったりしなくてはなりません

勿論ロボット自身にこの同じ色で塗装することはできません 同じ色の部品は何かで覆うことになります

これはレスキューコートです ライントレースや急な傾斜路があります


当日の対戦表 丸印が私の審判当番


各選手ぎりぎりまで調整します
家で調整してきた受光具合が現場では異なるのでで再調整するのです


子どもたちが全員こうしてパソコンでプログラミングするんですよねー、、、


デスクトップを持ち込んで来るチームも!


柱を立てたりしてゴールエリアに入り込まない工夫がしてあります


こちらも市販メーカー製ロボットキットをかなり改造しています 
メーカー製を使う場合大幅な改造が車検通過の条件になります


サッカーAの競技用のボールです

試合中、審判は電池切れに神経を使います

つづく、、、