2008年上半期「カレイ撃沈枚数」成績発表！

パチパチパチパチ～！と一人寂しく拍手をしてるJCA。
ついに長くもあった「タカレジェンヌ」追っかけ作戦がこれにて一旦終幕を迎えました。




ただ単に派手派手装飾が大好きというだけの理由から「宝塚」みたい！




って勝手に「タカラジェンヌ」もとい、「タカレジェンヌ」とわたくしめに名づけられ追っかけ
たおされたカレイちゃん達にこの場をお借りして失礼をお詫び申し上げたいと思いまする。ごめんね～「タカレジェンヌ」ちゃん！(笑)


さてさて、早速ではございますが美味しいFISH MEALとなるべく？JCAがぶん投げた仕掛けに飛び付いてくれた各「タカレジェンヌ」達の撃沈枚数などを表に表してみました。

「タカレジェンヌ」	撃沈枚数	うち座布団枚数(最大サイズ)
マコガレイ	124	6 (43cm)
イシガレイ	39	3 (44cm)
クロガシラカレイ	117	4 (44cm)
マガレイ(スナガレイ含む)	216	0 (39cm)
ナメタガレイ	2	2 (54cm)
アサバカレイ	3	1 (41cm)

以上！ぜ～んぶ合わせて合計：501匹


「なんとしても50cmオーバーを撃沈する！」




という目標を達成できたのはナメタガレイ2匹のみとなりました、、、。
やっぱ口で宣言するのは簡単ですが、狙って撃沈しようとするのはかなり難しいということを再認識させられました。


夢は大きく！持ちたいもの、しかし夢なんぞのまえに有言不実行が最も嫌いなわたくしめなため今期の結果には考えさせられる所がございます。まあわたくしめ含め、
関西の友人達にお裾分け→喜んで頂き美味しくFISH MEALとなってくれた点ではかなり満足ですがねぇ。


もちろんこれで完全に夢をあきらめたわけではなく、今年下半期に向けて更なる綿密な作戦を練っていこうと考えているところです。これまでのポイントから仕掛けデータまで
洗いざらい見直して、より高確率で50cmオーバーに出会えるような作戦にしていきたいと思います。


成長が最も遅く、50cmUPが困難を極めるマコガレイは東北に絞り、イシガレイからクロガシラカレイなどは新規開拓含め幅広く攻めていこうかと現時点では決定中。


2008年下半期の激戦を楽しみにして頂けたら嬉しいですね～。(笑)




「カワガレイもいなかった？」と思った貴方！これ押してちょ →

「マガレイ」研究レポート！～お手軽数釣り仕掛！？～

まあ見事にイエロー、イエローですね～。


雨が降る前や雨上がりに学校なんかのグランドでこんな色してたら雨虫？ちっちゃい蚊みたいな虫がいっぱい頭上にかたまってきそうですわ、、、。(← わかる人もいるはず！？)


北海道全域でシーズン中には数釣りができる非常に美味な「マガレイ」。
だいたいいつもスナガレイなんかも混じって撃沈されてきますが、、、大漁の日なんかは優に50匹を越えちゃったりしてお土産三昧なんですが、時として邪魔に感じる場合もあるカワイイカレイちゃん。


今期の北海道遠征を通してJCA流のマガレイ数釣り仕掛が完成しました。
それは黄色装飾で固めた「遊動式吹き流し段差針仕掛」です！
上の写真中央部に針が付いた毛針やぼんぼりが3つあるはず！これらが段差仕掛けの
エダス＆ハリス部分です。どの部分にどの装飾なんかは適当にやってますが、
ミソは全てまっ黄っき！ってこと。


ぼんぼりは市販されてる「チェダーチーズ」や「スーパーイエロー」色のもので、毛針に関しては北海道の釣具量販店の在庫処分特価ワゴンセール・ザ！70％OFFで5本(針・ハリス付き)150円程度？で購入した交換針たちなんです。






これで十分でした。(笑)
いつものように装飾を考えて施し針を結ぶ！なんて時間も要りません。
これでマガレイちゃんが溜まってそうな所へファイヤ～すればポンポンポン！って撃沈ですわ。実際に今までの仕掛けで最も3本針パーフェクト撃沈が連続したのはこれだけでしたしねぇ。もちろん針によって付けるエサの大小も選んでやらないとパーフェクトの前に
1匹が2本飲み込むなんてことも起きますし、、、。


北海道遠征のメインターゲットはいつも巨大クロガシラなわたくしめなんで、
マガレイはお土産くらいの感覚しかないんです。でもこの段差仕掛けはお勧めできるのでお暇な方のみ暇つぶしがてらに試されてみてはいかがでしょうか？


というわたくしめは来シーズンに向けてもっと完璧なる「マガレイ数釣り仕掛」を研究していこうかなぁ～、なんて考えたりもしてますよん。
またプロトタイプが完成したらアップしま～っす！




「キスみたいに3桁を！」と思った貴方！これ押してちょ →

「息抜き出撃」、兵庫県・神明 / 須磨浦海岸

① キス・スペシャル専用シルバーケース：
(キス・スペシャルBX、サンドポール、お手ふきタオル)
② モンベル・トライパック：
(スーパーエアロ・テクニウムMg、替スプール、仕掛け、シンカー数個、スイベル等小物
ケース、ハサミ、ビニール袋、DAIWAスノーラインGX-3 ＋ エサ ＋ 保冷剤)




タックル自体も軽いものばかりの軽装でひょいっと始発電車に飛び乗り向った先は
「JR須磨駅」。そうです！去年もやりました超楽チンお手軽作戦、
名づけて「電車でGO！出撃」。


背中のリュック以外に持っている物と言えば到底ロッドケースには見えない？おしゃれなシルバーケース！これなら人目を超気にするJCAでも余裕ちゃいちゃいスタイルです。


JR須磨駅では朝っぱらから暑苦しい男が二人待ち合わせ！？
って、、、実はHなH君も近場な為便乗してくれることになってたんですね～。(笑)
早速、てくてく数分歩いてここら近場でキスが狙える「須磨浦海岸」に到着！






清々しい朝ですが、今朝も曇りのお天気。でも関西じゃこっちのほうがまだ涼しくて快適なんですよね～！荷物類は砂まみれにしたくないので小さな突堤の上に置いて、ちゃちゃっと準備で攻撃開始。






おっ、居ますね～！キスちゃん。


3～4色あたりにかけてびっしりとワカメが底に溜まっているようで、仕掛けを取られるまではいきませんがサビいてるとめ～っちゃ重くなり厄介なので、
JCAはここ最近恒例のちょい投げで波打ち際を攻撃！


完全遠投派のH君はおもいっきりフルキャスト → 遠方の砂地でキスを掛ける → 高速リーリングで浮かせてワカメ地帯をかわし水揚げ！ってな感じになってます。





でもこのような20cmを越える良型はやっぱり遠投が有利なよう。それにしても去年に比べるとキスの量が多いのかな？まあもしかしたらたまたま今朝だけ活性がいいのかもしれませんが、、、どんどん数が狙えそうな気配がします。


H君なんかキャスト時だけ立って、あとはダラ～っとリラックスしながら撃沈中。(笑)





だいたい1時間半くらい釣ったでしょうか？
この後二人で他の野暮用を予定していたのでサクッと終了。


以下が今朝の釣果となりました。
わたくしめは明日から海外出張があり時間が無いので、全てキスはH君に贈呈！





去年にも何回か攻め込んだ「須磨浦海岸」。


今年は初でしたが時間かけて粘ればもっともっと数が出そうな印象を受けたので
ぜひぜひお暇な方は「電車でGO！出撃」してみては？




「ついでに海水浴も！」と思った貴方！これ押してちょ →

近場での「息抜き出撃」と言えば！？

予告：遠征第 ～ 弾！●×▲○★を追い求めて。


なんてブリーフィングで駆け抜けてきているJCAですが、たまには近場でサクッと日帰り「息抜き出撃」でもしよっかなぁ～？と思ってるんですが、
さてどこ行きましょうかねぇ？？？


「息抜き」というだけあり長距離運転も×、あくまでリラックスモードで攻撃できなければ意味がありまへん。せっかくなんで同じく「息抜き」が必要？なHなH君にも
声かけてみよっかなぁ～。




「家でおとなしく寝てろ！」と思った貴方！これ押してちょ →

これにて今期終了！遠征第三十一弾！北海道・利尻島 / 鴛泊フェリーターミナル横の空き地(4日目)

6:00am、おはようございます。





ローソクホッケでございます。


ではなく、JCAは先程起床致しました。
はっきり言って車内で飲み過ぎです、、、なんせ0時越えたあたりから
より一層、静かな水面となり、より一層、アタリも遠退いてしまいまして、、、。


8:10には稚内からのフェリー始発便が入港するので、邪魔にならないように
「フェリーターミナル横の空き地」へごっそり民族大移動して参りました！


というのも、去年から先月までず～っと護岸工事の拠点となる現場だった場所が終了し
空き地と化してたのです。もちろんわたくしめにとっては未知数な戦場ですがやってみる価値ありそうじゃないですか！？






ボ～～～！とフェリーの汽笛が鳴り響く中、なんと昨日一緒に戦った札幌からの
キャスターさんらがいらっしゃいました。そして再び横で竿並べてワイワイ釣る事に！
石狩周辺を基点に活動されておられるようで新しい情報やら北海道マル秘ネタ？みたいなのも教えて頂きとても有意義な時間を過ごせました。


まだまだ早朝にも関わらず気温はうなぎ登り！で蒸し蒸しになっております。
更に潮も動かないし水温もすでに生ぬるいので望みは薄そうですね～、、、。
だいたい11時頃でしょうか？向こうから見覚えのある小船がやってきます！？




「おっちゃ～ん、おはようございます！」


「お～！これは驚いたなぁ～兄ちゃんかぁ。また釣りにきてるの～？
もうカレイは釣れないっしょや～。」




去年から仲良くなった漁師さんがナマコを捕っておられました。
上からちょうど岸壁スレスレの場所(JCAらの投げてるラインの下！)をそれは見事に
すり抜けて行かれます。そしてナマコの他にタコやらツブ貝なんかもわんさか水揚げ中！


「もう水も温かくなったし終わりや～。どの辺りに投げてるの？どぉ～れ、
カレイ居るか見てやるよ！！！」


とナマコ漁の道具を使いくまなくカレイを探してくれます。(笑)






、、、数分後。




「どうです？」


「笑ったらいけねぇけど、おらんわぁ～。」




やっぱり、、、。


海底でよくクロガシラが泳いでいくの見かけると口々にいろんな漁師さんから聞いていたので、おらんわぁ～。という言葉、信用できる気がします。
それに居たとしても全く食いが立っていないのでアタってこないだろうしこの先、微妙そ～なんでおとなしく尻尾を巻いて少し早めの撤収準備に取り掛かることに。


札幌のキャスターさんらはまだ明日もあるということで、このまま今夜は夜戦モードに入られるとのことですが、JCAは本日の便で帰らなくてはならないのでここまで。
片付けた後、かけつけてくれた地元の知り合い数人と雑談、再度温泉に浸かって空港へ向うJCAでした。


今朝の戦いの末です。






島のみなさん、お世話になりましたっ！また懲りずに帰ってきま～っす。


それも近いうちかも、、、？？？




「利尻・礼文最高！」と思った貴方！これ押してちょ →

慣れ親しんだ場所が一番！？遠征第三十一弾！北海道・利尻島 / 鴛泊フェリーターミナル(3日目)

いきなりアイナメが登場してごめんちゃい！


昨夜、あれからは予想通りアタリすらなく早朝になってこやつらがバタバタっと
食い付いてきました。
でも、、、アイナメなんですよね～。関西じゃなかなかお目にかかれないサイズ
かもしれませんが、ここ北海道じゃアベレージ。嬉しくない一日の始まりですわ。(辛)


当初の作戦では「礼文島」で丸2日！
と予定しておりましたが雲行きも怪しいのでJCAとは相性の良い(← 勝手に思い込んでるだけ！？)戦場へ戻る事に急遽変更しましょ。







「利尻島」、それも今やこのブログでは恒例の「鴛泊フェリーターミナル」です。
いろんな場所開拓ってのも考えましたが、さすがに初日のちょっととアイナメ2匹じゃ気持ち的にもブルーになっちゃうので、、、ははは。最も自分が信頼できる場所と言えばここしかなかったのです！


今回、活性が低く釣れないのには“水温の著しい上昇”が原因にあると思われます。
現に夜中でも半袖で車中はクーラーをかけないと蒸し暑い状況！回収したシンカーを
握っても前回みたいに冷たくありません。一週間前くらいから利尻も真夏になったと地元の方もおっしゃっており、難しいんじゃない？ってのが本音のようです。





確かに活性はかなり低いながらも、そこは「鴛泊」のポテンシャル！
ボウズはなくちゃんとクロちゃんが撃沈できるんです。(嬉)そうこうするうちに稚内からのフェリーが到着し札幌よりお出でのキャスターの方々と雑談 →
隣で竿並べて釣る事になりました。もちろんクロガシラカレイ一本狙いらしくわたくしめと
同じスピンパワーで遠投かけてらっしゃいましたよ！


明日は夜釣りするぞぉ！と日暮れと共にお隣さん達は宿へ帰っていかれ、
JCAは最後の夜戦モードへと突入致します。いつも夜戦となればお決まりのお気に入り
スポットがあるので、そこへ場所移動し穂先にぎょぎょライトくっつけて、いざ攻撃！


なんですが、その前に「利尻富士温泉」にでも浸かってくつろいできま～っす。






ほぉ～ら、温泉から戻ってくればこの通り！水温も日中に比べたら若干でも下がっているのでしっかり良型クロちゃんがお食事に出てきてますねぇ。よろしい、よろしい。


今夜は数日前とは打って変わって無風＆ベタ凪なので気持ちよかぁ～。(笑)
車中で酒飲みながら穂先のグリーンな発光体眺めてりゃいいんで超楽チンですわ！
あっ、でもここはヒトデが非常に多いのでたま～にサビいてやらないと。


まずはクーラーに入れる前、明るいうちに撮ったここまでの釣果発表。





ホッケも先月に比べたらあっという間にローソクホッケになっちゃってますね～。
先月のはでかくて美味しかったなぁ、、、。




「えっ？ホッケ狙い。」と思った貴方！これ押してちょ →

初上陸にして、、、。遠征第三十一弾！北海道・礼文島 / 香深フェリーターミナル → 上泊漁港 → 船

あれぇ～？昨日上陸したばかりなのにもうやめ？


いえいえ違います！






前回に忘れ去られてた本命ポイントとは、、、？





利尻島よりまだ北側に位置する最北端の島「礼文島」だったのです！
今回こそは行こう！と毎回計画しながらもついついフェリーでというのが少々億劫だったせいか、JCAにとっては初上陸となるお隣の島。


情報はある程度収集してあるので作戦通りに攻撃ということで、まずはフェリー降りてすぐ横の「香深フェリーターミナル」ですわ。





南風が入り少し荒れ気味ですがまだ釣りになります。
ささっと4本竿を並べてサビいてみると、、、？やっぱり、、、根掛かりが激しいですね。フェリーが着岸する岸壁付近は底が岩礁ということですが、ここは岩礁ではなく海草が
ひどく引っ掛かるんです。なので強引に引っ張れば抜けるので大丈夫なんですが、
まぁ～気持ちいい程アタリが出ません。


ちょうど近くで釣ってらっしゃった地元の方としゃべってるうちに、年齢も同年代ということもあり島内を案内してもらい一緒に釣ることになりました。


ここはあまりにも音沙汰無いので次の戦場です。






2週間ほど前にクロガシラカレイが爆釣したという「上泊漁港」にやってきました。
コンコンとたま～に何かがつついてる？なんて思えばミニ・ハゴトコで本命からのアプローチはありません、、、。結局昼過ぎまで粘りましたが撃沈、今度はわたくしめが今回最も
入ってみたかった、かつ地元の方もお勧めのポイントへ移動しましょう。





島の北側、ちょうど礼文空港の袂にある「船泊漁港」は雑誌でもお馴染みの実績ポイントで、漁港の最奥部・魚加工場前で巨大クロガシラやらアイナメがマズメ時期によく釣れたというのは今やちょっとした話題の場所です。


最初は旧漁協前へ行ってみたのですが風の影響がひどく釣りができる状況じゃない為、一つ奥へ入った戦場で攻撃再開。





ちゃんと夕マズメに合わせて2本のプロサーフは忘れず魚加工場前の実績ポイントへも
セットしましたよぉ。(笑)水深もかなり浅くびっくりさせられますが、実際クロガシラは
め～っちゃ浅いマニアックな場所まで入り込んでくるのは有名な話ですし油断は
できませんね！ただしこの場所に関してJCAの意見を言えば、
あまりにもひっそりとした小規模スペースな為、仮に入り込んでいる魚をほとんど撃沈してしまったとすれば、第二派が入るまで時間がかかりそうな印象が非常に高かったように思えます。


それに加工場のおじさん曰く、先月には何組か道内のみならず本州からもやってきて竿を10本くらい？各漁船の隙間から並べていたという情報もありましたしね～。


しかしここでJCAの針に掛かった獲物と言えば、漁師さん達が落とした？ゴム手袋が
虚しく水揚げされた程度、、、。おそらく潮回りやいろんなコンディションに左右される場所なんでしょうね。


とりあえず仕方ないので、今夜はここで夜戦へと流れ込む方向になりそうです。





一旦帰宅された地元の方も夜中に様子を見に来てくれたりしましたが、結局朗報は伝える事はできず夜明けへと向うのでした、、、。


初上陸にして、、、早速撃沈されちゃった、、、？




「や～い、釣果ゼロ！」と思った貴方！これ押してちょ →

今期最後の戦い、、、遠征第三十一弾！北海道・利尻島 / 鴛泊フェリーターミナル(1日目)

もう後はありません、、、。


今回が本当に今期最後の男のロマン探求の出撃！


「50cmオーバー・クロガシラ撃沈作戦ファイナル！」


この任務を遂行するまでは帰らない、、、




な～んて言う前にえらい日に出撃をかけてしまいましたわ～。
千歳周辺の濃霧のせいで降りれない場合は関空に引き返すといった条件付でやっとこさ着陸できたものの、今日から3日間「洞爺湖サミット」が開催されることで「新千歳空港」は厳戒警備体制。一度市内に出て頼んでおいた塩イソメを大量に持って空港に
戻ってこうようが最後！



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - -



「え～、手荷物検査を実施しておりますので荷物の中身を見せてもらって
いいですか？あとその大きな袋も！」


散々長蛇の列に並ばされたあげく大事な大事な商売道具「しっとり塩イソメ」を
発見した警官が、「これは何ですか？どちらへ行かれます？」
なんて不審者＆不審物をみるかのように真顔で尋ねてきた時にゃ、
神聖なエサに触れるでなぁ～い！と言ってやりたくなりましたわ。(笑)


「魚釣りのエサですがダメですか？空港内へ持ち込みできませんか？
危険物扱いですか？」


とタッパーをOPEN！＆手にとって見せてやりました。
(ここまではざまあ見ろ！と思ってたJCA、、、しかし！？)


横にいたもう一人の年配の警官が


「おっ！お兄ちゃんカレイ狙いかぁ？これはいい感じに絞めてあるなあ、
でも塩にエビの粉を混ぜたほうがもっと効果あるぞ！で、どこへ行くの？
やっぱり今の時期は黒ガレイか？」と、、、。



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



はぁ。。。


ただでさえそんなに長くない乗り継ぎ時間を利用してるのに、午前中の時点で
どっと疲れました。何事？とお客さんが珍しそうにチラ見していくにも関わらずこれからの戦場の概要、何日間やるとか、彼は神奈川県出身で釣りが好きなど詳細を語って
やっとこさ新千歳空港ターミナル内に再び開放されたJCAでした。





そして今度は強風の為、降りれない場合は千歳に引き返すという最悪な条件付運航までくらい、なんとかラッキーにもお昼過ぎに上陸できたのが、最果ての島こと「利尻島」。


今回は前回の出撃の際、完全に忘れてしまっていた戦場に入る事がメインとなります。
激戦になる予感がするのでとりあえず今日一日は地元のように慣れ親しんだ「鴛泊」で
身の回りを充実させましょう！と身支度を整えるのはいいのですが、、、？


なんせ天気がひどい。


こんな東の風の日は「沓形」と覗いてみるものの、風は無くとも恐ろしい程の集中
豪雨、、、強風に乗って大粒の雨が斜めに叩きつけてくるのが見えます。


結局、ここでは竿を出さずにいつもの楽チン「鴛泊フェリーターミナル」まで戻り
予行演習として？少し東側にあるスロープからちょいと投げてみました。





はぁ。。。





やっと撃沈と思えばホッケちゃんと38cmのマガレイくらい。
こんな豪雨じゃやっぱキツイわぁ、、、と判断したわたくしめは早々に切り上げ今夜は温泉＆飲み明かしてダラダラ過ごす事に。
なんせ人っ子ひとり居ないフェリーターミナルで釣れない大シケの大海原へフルキャストなんて寂し過ぎまして、、、。





夕方までのひととき釣果で～す。


まあ本番は明日から！忘れ去られてた戦場へ。
ですね。(笑)



「どこ？」と思った貴方！これ押してちょ →

予告：遠征第三十一弾！いざ最果ての島へ ～完結編～

関西ではすでに30℃を超える日もあり真夏へまっしぐらな日本列島、
終盤を迎えつつある「宝塚」公演も残すところ東北以北のみ。


「マコ組・イシ組・クロ組・ナメタ組」。


これらの公演を織り成すカレイたちを人は「タカレジェンヌ」と呼び、彼女ら捕獲を夢見て試行錯誤、強引・お色気作戦を立てるのです！


待望の遠征第三十一弾！明日から出撃！！！




完全に忘れてしまっていた場所、、、。


そしてこれが今期、本当に最後となる場所、、、。




それを思い出したのは前回の「遠征第二十八弾！利尻島攻撃」からの帰りの飛行機の中でした。ここ近年めっきり更年期障害が出ているのか？忘れっぽいJCA、夢中で利尻島を駆け回っていたにも関わらず忘れちゃってたんですよね～。


作戦には常に織り込まれていたポイントなはずなのに、まだ踏み入れてない未開の
戦場、、、そんな男のロマンを語れるかもしれない忘却の場所とは？


「最果ての島」


120％PCの電波が取れないので報告は帰艦後まとめてしま～す！




「あぁ～最果ての～♪」と思った貴方！これ押してちょ →

「クロガシラカレイ」研究レポート！～其の二～

北海道へ攻め込むときは北海道仕様の仕掛けで！


というスタイルに完全に？(← とはいえちょくちょくL型遊動式天秤・吹き流し仕掛も使ってはいるJCAではありますが、、、。)なりつつある中、わたくしめにも仕掛け作りの際恒例の“こだわり”が出て参りました。


それは、「先オモリ式遠投仕掛」の「モトス」へのこだわりなんです！


常にスピンパワーにおもいっきり怨念を込めてファイヤ～する為、
モトスへかかる負荷は計り知れないものでしょうし力糸程の太糸を持ち込まないと
プッチン！といっちゃうのは容易に想像が付きます。なので北海道のみなさんがお使いのようにフロロカーボン14 or 16号、またはナイロン16号を同様に愛用しているJCA、
おかげでそこまでたやすくプッチン！なんてことはありません。


しかし考えの視点を変えてみると、


せっかく力糸からシンカーまでが直結した仕掛け形態なんで、もっともっと直結式というポイントを有効活用できないものか？


と最近ではいろいろなヴァージョンを試していました。
そしてちょっとしたJCAの自己満足的なお気に入りコンビネーションが生まれたのです！





これ！「YAMATOYO / 仕掛糸エステルブレイド」


エステル素材の組糸の特徴は、ナイロンやフロロでは得れない張りと硬さが最大の特徴です。


という表題が掲げられているこの組糸、いくつかあるキャッチフレーズに対してJCAの感想を書いてみましょう。




① 仕掛に求められる張りを最高レベルで実現。
→ エステルの組糸なんで伸張性がありピンとしているのでトラブルが皆無。
② 擦れに強く、遊動仕掛けの摩擦にも安心。
→ 少々なシモリエリアでも安心してやりとりができる。
③ 仕掛け絡みが少なく、また3本組の密度を高くしており、針先が刺さりにくい。
→ 針先がモトスに刺さる！ってことはあまりありませんが、絡みが無い点で言えば　　　　間違いなくピカイチ！そりゃもう糸捌きが楽チンなこと。
④ 低伸度でわずかなアタリもキャッチ。
→ ここがJCAの一押しハイライト！ナイロン、フロロとは比べものにならない程　　　　　　鮮明にアタリが出ます！
⑤ 海底と同化するブラックカラーで、魚に見えにくく釣果UP。
→ まあ見えにくいにこしたことはないでしょう。(笑)




こ～んな感じですが、一つ最大の欠点？と思えるのは、号数のセレクションが「6 / 8 / 10 / 12号」の4タイプのみ。なのでわたくしめはもちろん最も太い12号を使用しておりますが、あまりフル遠投には向いてるように思えません。
まあ大丈夫なんでしょうが念の為ですね！


ってなわけで、


中～近投仕様の仕掛け ＝ クロガシラ狙いにもってこい！


という結論に達しております。


毎度書いておりますが、ラインに関しては賛否両論があり一概に絶対お勧め！とは言えませんが、「糸捌き」と「アタリの伝導率の高さ」の点ではトップレベルなアイテムと思いますので一度試されてみては！？




「山豊のセールスマン？」と思った貴方！これ押してちょ →