北海道へ攻め込むときは北海道仕様の仕掛けで!
というスタイルに完全に?(← とはいえちょくちょくL型遊動式天秤・吹き流し仕掛も使ってはいるJCAではありますが、、、。)なりつつある中、わたくしめにも仕掛け作りの際恒例の“こだわり”が出て参りました。
それは、「先オモリ式遠投仕掛」の「モトス」へのこだわりなんです!
常にスピンパワーにおもいっきり怨念を込めてファイヤ~する為、
モトスへかかる負荷は計り知れないものでしょうし力糸程の太糸を持ち込まないと
プッチン!といっちゃうのは容易に想像が付きます。なので北海道のみなさんがお使いのようにフロロカーボン14 or 16号、またはナイロン16号を同様に愛用しているJCA、
おかげでそこまでたやすくプッチン!なんてことはありません。
しかし考えの視点を変えてみると、
せっかく力糸からシンカーまでが直結した仕掛け形態なんで、もっともっと直結式というポイントを有効活用できないものか?
と最近ではいろいろなヴァージョンを試していました。
そしてちょっとしたJCAの自己満足的なお気に入りコンビネーションが生まれたのです!
これ!「YAMATOYO / 仕掛糸エステルブレイド」
エステル素材の組糸の特徴は、ナイロンやフロロでは得れない張りと硬さが最大の特徴です。
という表題が掲げられているこの組糸、いくつかあるキャッチフレーズに対してJCAの感想を書いてみましょう。
① 仕掛に求められる張りを最高レベルで実現。
→ エステルの組糸なんで伸張性がありピンとしているのでトラブルが皆無。
② 擦れに強く、遊動仕掛けの摩擦にも安心。
→ 少々なシモリエリアでも安心してやりとりができる。
③ 仕掛け絡みが少なく、また3本組の密度を高くしており、針先が刺さりにくい。
→ 針先がモトスに刺さる!ってことはあまりありませんが、絡みが無い点で言えば 間違いなくピカイチ!そりゃもう糸捌きが楽チンなこと。
④ 低伸度でわずかなアタリもキャッチ。
→ ここがJCAの一押しハイライト!ナイロン、フロロとは比べものにならない程 鮮明にアタリが出ます!
⑤ 海底と同化するブラックカラーで、魚に見えにくく釣果UP。
→ まあ見えにくいにこしたことはないでしょう。(笑)
こ~んな感じですが、一つ最大の欠点?と思えるのは、号数のセレクションが「6 / 8 / 10 / 12号」の4タイプのみ。なのでわたくしめはもちろん最も太い12号を使用しておりますが、あまりフル遠投には向いてるように思えません。
まあ大丈夫なんでしょうが念の為ですね!
ってなわけで、
中~近投仕様の仕掛け = クロガシラ狙いにもってこい!
という結論に達しております。
毎度書いておりますが、ラインに関しては賛否両論があり一概に絶対お勧め!とは言えませんが、「糸捌き」と「アタリの伝導率の高さ」の点ではトップレベルなアイテムと思いますので一度試されてみては!?
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