JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

和歌山県・太地 / フェニックス岸壁

2012-08-29 23:19:45 | 投げ釣り戦記!

深夜の高速を東へ走ること約40分、集合場所となっていたレインボーキャスターズ
“木下さん”宅に到着したJCAはここで1台に乗り換えいざ南下!今夜の運転手は
スッキリ爽快気分な?今どき大学生(笑)、滋賀投友会“Kenji君”です。


連日の遠征で溜まりに溜まった疲れからか?後部座席でいつの間にか爆睡夢追人と
なってしまったわたくしめ、、、気付いた時にはすでに「和歌山県」の最南端エリアに
入ってました。


コンビニで朝食を買い出したら早速戦場へ。






「太地」


さすがに地形からしてもここなら台風の影響は皆無ですし、車横付けというのもあり雨
が降ってきてもすぐに車内に逃げ込めます。真夏のデイタイム戦はやっぱこんな感じ
で超楽チンな所がベストですよね!


このエリアは沖には幾つもの小島が点在し、それらの磯をこれから開拓していこうと
考えていらっしゃる木下さん、さすがに何度も足を運んでらっしゃるだけあっていろんな
詳細情報まで知ってらっしゃいます。


全くのお初となるわたくしめ、暗いうちはイマイチっぽいので車内で戦場について簡単に
レクチャーして頂き夜明けと共に戦闘開始となりました。






なんか嫌がらせかのよ~に、竿を出し終えた途端に対岸の方から超極厚の雨雲が
ジワジワとやってき始め、雨はまだ降らないもののあっという間にどんより曇った
お天気になってしまいました、、、その上おもいっきり蒸し暑い!


とりあえずしばらくは大丈夫そうなので続投しましょ。


目の前に多数のブイが綺麗に並んで入っておりその中へほ~り込んでしまうと確実に
ロープに引っ掛かってしまいます。上手くコントロールしながらブイの際へ仕掛けを投入
し、ズルズルと根掛かりの無い海底をサビき変化のある所でステイさせます。


プルプルプル、、、


この微妙な小刻みのアタリは?





メゴチ様。


久しぶりに見ましたわ~!サイズは最大25cmくらいまでと砂浜からキスの引き釣り
する時なんかに外道として来るのよりは大きめですが微妙なサイズ、、、もうちょっと
大きければそれなりに喜べたのですがねぇ、、、まっ、しゃ~ないです。(笑)


小針の吹き流し仕掛けで探っているので、アタリ自体はもっとたくさんあってもいいはず
なんですが、ど~も生体反応が薄く頻繁にアタリは出てくれません。


正午を回りお腹も空いてきたので、近くにあった喫茶店で太地名物?くじら丼を3人で
頬張りしばしクーラーの効いた車内で休憩&戦闘再開となった午後14時前、1投目
から27cmのカワハギちゃんがっ!続いてKenji君にも同サイズがアタってきたので
もしや時合い!?と期待するものの後が続きません、、、


それから2時間、チャリコやらフグ、オジサンにキビレと外道三昧で時間が過ぎもうダメ
かな?と話しているとようやくわたくしめの竿に大きめなアタリ!


ジイイイッ!





26cmちょっとのキュウセンでした。


へ~~~、そこそこサイズのキュウセンも居るんや~となり、3人のやる気が少し戻って
参ります。(笑)またこの頃から裸族でもあるKenji君は暑さがゆえにいつものよ~に裸
になろうとしますが、さすがに道を挟んで背後には民家が立ち並んでいるので木下さん
に静止され上半身まででストップ!(爆)


やはり宮古島育ちのヤングは違います。





それから夕マズメまで気合いの集中砲火をするものの、最後の最後にわたくしめに
27cm近くのキスが来たくらいで他、目ぼしい釣果は出ませんでした。


一応、サンクードが出没し始めるまで頑張ろうとKenji君とJCAは戦場に残ってましたが、
日頃のお疲れもあってか木下さんは車内でダウン!爆睡されております。


そして、午前中から不穏な動きを見せていたあの巨大な雨雲群が午後17時半を過ぎた
あたりから次第にこちらへと進路を取り始め、雨がパラパラ、、、本降りになりそうな
感じがしたのでここで終了となりました。





日帰り出撃だったのでお持ち帰りして久しぶりに新鮮なFISH MEALを!と思ってたJCA
ですが、、、まっ、1人分ってとこでしょうか?あははっ。


また、ここらは温泉で有名なエリアでもありますので帰り道に日帰り温泉に浸かって
というプランもあり1日出撃ではあったものの充実した物になりましたよん。




さぁ~て、そろそろ撤収しましょうか?と声を掛けてはみますが、





木下さんは未だ夢の中、、、




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