JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

数は出なくてもデカイ! 三重県・熊野 / 9000番磯

2011-12-23 23:22:16 | 投げ釣り戦記!

午後22時半に出発し渋滞もなくス~イスイなペースで滋賀県入り、今回ご一緒
させて頂く滋賀投友会“にぎやかし会長”宅には1時間程で到着できました。


ここからお馴染み1091ハイエースに荷物を積み替え、いざ新名神を南下&途中、エビ・
フェラーリショップ!?(爆)でカメジャコなどを仕入れ、墨汁の匂いが漂うすき屋で
腹ごしらえしながら下道を更に南下、、、あっという間に「三重県」の海岸線に。


距離で見るとJCAとしてはギョエエ~~~!っと驚いてしまうよ~な長距離なんですが
さすが滋賀から岩手まで一人で運転されるというにぎやかし会長!余裕のようでした。


夜明け間近、午前6時半頃に「9000番磯」で戦闘準備に取り掛かり太陽が後ろの山
から覗き始めたくらいに一斉砲火!そこまで頻繁にではありませんが、嬉しいアタリを
出してくれるのはイソベラのみ、、、


そんな中、や~~~っとわたくしめの竿先にイソベラらしくないアタリ!





サイズをしっかり測ろうにもバタバタ暴れまくるので、にぎやかし会長バッカンの上で
絞めてもらい再度検寸するとう~ん、GOODサイズ!


29cm キュウセン撃沈です。


こりゃ数は出なくてもデカイのおるで~!とハ~イテンションになり手返し速度もアップ
&微弱なアタリもしっかりアワセながら敵を撃沈してゆきますが再び水揚げされてくる
のはイソベラ、、、もう足元の水たまりはイソベラ・タッチプールと化してます。


肝パンのカワハギも視野に入れてる作戦なものの、どっかに行って居ないのか?まだ
回遊してきてないだけなのか?こちらも微妙でただただイソベラを釣ってはポイの繰り
返しが続いておりました。そしてようやく今度はにぎやかし会長の竿先が不思議なノック
をしだし、カワハギちゃうか~?と水揚げされると、





なんとさっきのとほぼ同サイズのキュウセンちゃんのお出まし!


なかなか大きなのが居ないキュウセン、立て続けに良型ゲットと改めて「9000番磯」
のポテンシャルを思い知らされますねぇ。もちろん相当な数のイソベラ撃沈の末に
たま~に飛び出すサプライズ的感じですけど。(笑)


太陽が昇るにつれ、あれほど極寒だった早朝がウソのよ~に気温もポカポカ暖かくなり
防寒着も要らなくなってきました。水深もそこまで深くない戦場なので太陽がちゃんと
照ってくればカワハギの活性も上がってくるはず!と期待しながら打ち返し。







だけど、、、


来るのはイソベラのみ。(悲)


最近一気に冷え込んだのもありカワハギもどっか行ってしまったんちゃう?な~んて
不安になってた矢先にようやくイソベラでもキュウセンでもなさそうなアタリ!?


リーリングするとグイグイ抵抗しながら寄ってきて足元付近で一気に潜る!






27cm カワハギちゃん&チビの2連でした。


いいシーズンならこんなサイズが数出るらしく超魅力的な磯なんですが、まっ、今回は
渋かったということで!(笑)おそらく群れがかなり小さい上、確実に戦場付近に居る
個体数が少ないのだろうという結論に至りました。


アタリを取ってアワセを入れるのではなく、じっくり食い込ませる戦術で戦っている今回
の2人の仕掛けはナイロン主体で挑んでおります。






以前わたくしめのブログでもご紹介した「アトミックスライダー投 HARISU」、太陽光
を浴びるとこ~んな感じでライトパープルカラーが浮かび上がります。なんか近年話題
の紫外線発光素材“ケイムラ”っぽくないですか?いい色です。


強度面他、どんなコンディションで威力を最大限に発揮するか?などフィールドテスト
も兼ねており上の写真にあるように段差仕掛けの片方にはフロロを付けてみたりと
いろいろ比較もやってみましたよぉ。


潮流がある所で長く取ったらどうだの、食い込み重視の作戦では圧倒的にナイロンに
軍配が上がるだの、にぎやかし会長と雑談してると目の前にあった会長の竿が大きく
引き込まれました!?





スッゲ~~~!?


実寸で31cmあるカワハギ撃沈されましたっ!


それもチビちゃんとダブルで。ほらっ、右手にももう1匹 ♪ ほんと毎回思いますが
にぎやかし会長の撃沈される魚は常にデカイ!?当然ながら運だけではなく手返し、
攻め方、潮の読み方など多方面からアプローチされているのでご一緒させて頂いて
て勉強になります。ノリも最高ですしねぇ ♪


JCAもいつかこんなサイズのカワハギを撃沈してみたいなぁ~とつくづく思いました。
なんせ未だに実寸30cmすら撃沈経験が無いもので、、、




午後14時の撤収時刻までの釣果です。





この後、いつか訪れた覚えのある昭和初期なイメージの銭湯に行くものの開店時間が
まだ1時間も先!?仕方ないので他の温泉に行って一風呂浴びてから夜戦へと流れ
込みましたが、第2ラウンドはまさに寒いだけのマンダムタイムとなり日付変わった頃に
2人共心が折れて撤収と修行の夜となりました。


にぎやかし会長、ありがとうございましたっ ♪




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