JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

水深60mの戦場へ、遠征第百二十四弾!愛媛県・三瓶 / 巴里島 (2日目)

2010-12-05 23:03:18 | 投げ釣り戦記!




ベタ凪にならないとなかなか近寄ることすらできない「巴里島」先端、鋭き切り立った断崖
絶壁の島に上陸です。そこは航空写真で見てもどこか不気味な島、、、


昨夜はあれから日帰り温泉で疲れを癒し引き続きアマダイポイントを転々見て回りながら
朝を迎えました。もちろん数時間車内でちゃんと睡眠も取ったので身も心も元気ハツラツ
オロナミンCであります。(笑)


この島一帯は宇和海の中でも群を抜いて深い事で知られておりアマダイがすこぶる濃い
エリア、ただし潮流も速くすぐ二枚潮になったりと決して戦い易い戦場ではありません。







向かいに見える八幡浜大島との間の海域ではアマダイの延縄漁が盛んで今日も数隻
の漁船が漁をしている模様。獲れているのかな?


タックルをセットしフャイヤ~!着水後すぐ糸フケを取って指でテンションをかけながら
ラインを送り込みます、、、1色が無くなり2色目が無くなりまだ、、、怖くなるくらいの
水深、、、およそ60m近くはあります。


海底は完全な砂でシモリもほとんど見受けられません。ただ、島の裏側で養殖をやって
いることや時々ウミケムシが掛かってくることを考えれば多少は泥が混じっているはず、
ターゲットが好む条件が揃ってますね~。


早速、最先端部で戦ってらっしゃる“S尾さん”の竿にアタリが出て期待するものの、


イラん魚・イラ


そして続いてわたくしめの竿もお辞儀をしたかと思えば、





イラ!


明るくなってだんだん魚の活性が上がってきたぞ~!間違いなく本命も起床してエサを
探し始めるはず、、、イラを外しながらも常に前向きに考えて打ち返しますが、、、





イラ!!!


イラん魚の連続でこちらもイライラ、、、


次こそは!と、ひん曲がるS尾さんの竿の先には、





、、、エソ


外道ばっかやんけ~!!!


渡船の迎えが午後14時と早いことから焦りが見え隠れするよ~になってましたが、エソに
とどめを刺されて開き直りました。(笑)でもまあ、こんな感じで超確率が悪いのがこの
作戦の特徴!しゃ~ないですね。


それに今回は昨日のうちに本命を撃沈できてるのでまだ気が楽です。




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