JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

遠征第百十五弾!長崎県・西海大島 / 塩田港 (2日目)

2010-10-05 23:35:43 | 投げ釣り戦記!




やっぱり“アラカブ”だらけ、、、


よ~く見てみりゃ、(町魚)って書いてあるじゃないですかぁ~!


“アラカブ”。 関西では“ガシラ”って愛称で親しまれている根魚ですが、別にそこまで
関西では名物的扱いでもないよ~な、、、となると間違いなくこの島には70cmを超える
巨大魚が潜んでいるはず!(← 誰もアラカブとまでは言及してませんよぉ、、、アラカブ
なのかもしれませんが!爆
)


初日は不発に終わったので今度は明るいうちに尺ギスを!なんてまぁ~たデカい夢を
抱いてランガン開始。外海側は結構ウネリが入ってることから湾奥を集中攻撃です。





ガチガチの岩場の間にある砂地、物凄く潮流が速い水路などいろんな小場所を叩いて
みるものの写真掲載に値するよ~なサイズのキスはおらずピンばかり、、、


いい加減疲れ果ててしまいここで一旦、車を走らせスーパー銭湯チックな日帰り温泉
施設に行ってマッタリ ♪ そのまま休憩室の座敷で昼食食べて爆睡!貧果な夜戦明けは
なぜか身も心もズタボロですよね?(笑)




案の定、寝過ごしてしまい急いで「西海大島」へ!





それにしても“アラカブ”だらけ、、、


これだけあちこちでPRしてるくらいだし絶対に70cmオーバーのコロ、、、いやいや!
“アラカブ”を仕留めないと気がすみません!2日目も変にハ~イテンションな2人です。


今夜遅くにかけて風向きが東に変わるという予報からDONさん一押しの最有力候補、
「塩田港」が使えると逸る気持ちを抑えながら午後17時戦場入り。メインとなる小さな
波止は先端付近から外側にかけてテトラが入れられてるもののそこまで雑な並びでない
ので容易に上を移動することができます。 


しかしテトラ越しに竿を出す上、一方向シモリあり&風の影響もそこそこありそうなので
今夜は道糸をナイロン石鯛ライン16号とPE8号の頑丈仕様で臨むのが無難でしょう!




コンコン、コンコン、ゴソゴソゴソゴソ?


コンコン、コンコン、、、


さっきからず~っと微かな振動を穂先に送ってくる何者か?


タイミングを見計らって引っ掛けてみると、





チャリコ、、、外海が荒れ気味だった為か?小さな湾状になっているこの「塩田港」
溜まってるよう。とにかくこやつらがどっかに行かない限りまともに攻撃なんか続けてると
エサがいくらあっても足りません!急遽、塩マムシを併用しながらの作戦に変更し消える
のをじっと待つしかなさそう。


駐車スペースから近く、常夜灯まで点くとなれば超楽チンな戦場じゃないですか!
簡易チェアーに腰掛けていればダラダラしょ~もない話にも華が咲きます ♪






先端真正面~左にかけては根掛かりが少なくL型天秤でも問題ありませんが、右斜め!
特に1~2時方向はガチガチで捨てオモリのシンカーを底に落ち着かせようとしている段階
からガッチリ掛かってしまう程、、、また、干潮時になるとテトラの大部分が剥き出しになり
しっかりラインを張っておかないと引っ掛かったり摩れたりしちゃいます。


仕掛け回遊時にはテトラに乗って前に出ることになるのでどこから乗ってどういう風にして
前へ出るかなどあらかじめシュミレーションしといた方がいいかも? まっ、普通みなさん
そうされるでしょうねぇ。(笑)


ジャアアア~~~!!!


突然、闇を切り裂くような止まらないドラグアタックがDONさんに!


戦場に通い慣れていらっしゃるDONさん、軽やかなステップでテトラを飛んでゆき敵に
うんともすんとも言わせないハイパワーごり巻きで抜き上げちゃいました。





げっ!? アカエイ


税金のみたいなもんですと。(笑)


今夜も夜が深まるにつれ気温が低下し防寒着無しでは厳しいくらいに、、、白い息を吐き
ながらただひたすら本命の回遊を待ちますがキスやらネンブツダイと小魚ラッシュ。


しかし、実績場なので今夜だけはと気合いでマシンガンキャストを続けました。


が、





塩田港、“異常無し、 回遊無し”でした。




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