goo

酒と泪と男と女/自殺者2割にアルコール問題=大半が40~50代-国立精神・神経センター

2009-09-08 22:38:55 | ニュース
忘れてしまいたいことや

どうしようもない寂しさに

包まれたときに男は酒を飲むのでしょう。











自殺者2割にアルコール問題=大半が40~50代-国立精神・神経センター(抜粋)
9月8日 時事通信

国立精神・神経センター自殺予防総合対策センターは8日

「自殺者の23%がアルコール依存症など飲酒にかかわる問題を抱えていた」ことが

遺族への聞き取り調査で分かったと発表した。


<同センター>
「日本ではこれまで、自殺とアルコールとの関連があまり指摘されてこなかった」
「自殺防止のためアルコール問題の対策強化が必要だ」


<同センター>
①2007年度から今年度末までの3年間に、自殺者100人について、自殺までの経緯を調べる計画
②これまでに集計した43人のうち10人に

アルコール依存症か
飲酒により周囲とトラブルを起こすなど

問題があったことが分かった

③10人は全員が30歳以上の男性
④大半が40~50代で、自営業者が多かった
⑤1日の飲酒量の平均は、日本酒に換算して3.5合
⑥不眠状態で、眠るために飲んでおり
⑦自殺時に飲酒していた人も4人いた
⑧また、多くが離婚や借金のトラブルに見舞われ
⑨6人がうつ病などの精神障害を併発していた











「不眠状態で、眠るために飲んでおり」
「自殺時に飲酒していた人も4人いた」



不眠状態で眠るために飲んでいる(ナイトキャップ)人は

大勢いると思う。



「自殺時に飲酒していた人も4人」

「サケデモノマナキャ、イキオイツカナイ」

というものじゃないか、と。



そもそも

「自殺してしまった人」のデータだけ並べても

仕方ないと思う。



自殺するまで追い込まれた人が

「アルコール依存症」
「飲酒により周囲とトラブルを起こす」

というのは

むしろ自然な流れだ。



「アルコール依存症」

は確かに

酒のマイナス効果だが

酒には

「癒し」

の効果がある。



特に

「自分のことを思ってくれる人と飲む酒は」。



アルコール対策をすることで

自殺対策ができるというのは

正しいとは思えない。



「アルコールを飲まなくてはやっていけない精神状態になる」

この原因を解決しないことには

何も進まないだろう。



アルコールは逃げかもしれないが

逃げることで











一歩手前で踏みとどまっているということはあるんじゃないだろうか?

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )