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フクザワ/日テレ「バンキシャ」が誤報で陳謝、検証

2009-03-02 00:14:53 | ニュース
人間とは運命に翻弄される生き物である。











日テレ「バンキシャ」が誤報で陳謝、検証(抜粋)
3月1日 産経新聞

日本テレビ系報道番組「真相報道バンキシャ!」は

1日の放送で

昨年11月に放送した

「岐阜県庁で新たな裏金作りが発覚した」

とする番組で

「証言した男性の証言内容が虚偽だった」として

陳謝するとともに検証報告を行った。


<証言>
①問題となったのは
②昨年11月23日に放送された
③「岐阜県庁で新たな裏金作りが発覚」と報じた内容
④匿名男性が「県土木事務所職員が工事代金を水増しする手口で裏金を捻出していた」と証言していた


番組では

この男性が放送後

別の公金詐欺事件で逮捕されており

「この事件で使った口座などを岐阜県に置きかえて話した」などと

「証言を覆した」ことを説明。


<福澤朗キャスター>
「(岐阜県ら関係者に)大変ご迷惑をおかけしました」


<岐阜県>
この事件についての1日発表
「「事実はなく、証言は虚偽」として、証言した男性を偽計業務妨害で岐阜県警に告訴した」











運の悪い人間というのは

存在する。



かって

「ぴーかんバディ」

という番組でも、彼は司会を務めていた。



そのときは・・・





(ウィキペディアより抜粋)

5月6日放送分で

「白インゲンを使ったダイエット法」を紹介したところ

視聴者から激しい嘔吐や下痢などを訴える苦情が650件以上もよせられた。

TBSは「お控えいただきますようお願いたします」と注意を呼び掛け

番組内でも翌週の放送で本編前に

「福澤と川田の謝罪VTR」

を放送。

また、岡田泰典アナウンサーのナレーションの謝罪CMも放映している。

同局によると

紹介したのは

「白インゲン豆を約3分間炒った後に粉末化し、ご飯にまぶして食べる方法」で

番組内で

「豆は生で食べるとおなかをこわす恐れがある」
・「豆アレルギーの方は食べないでください」

等とテロップやコメントで注意を呼び掛けていた。

ダイエット法は専門家の指導を受けたもので

番組スタッフら10数人も試食したが問題はなかったという。

生豆に含まれるレクチンなどの成分が加熱不十分のために残り

これが胃や腸の粘膜の炎症を引き起こし

嘔吐や下痢の症状に至った可能性が高いとしている。

このため、番組では

方法を紹介するたびに

あらかじめいろいろな注意を呼びかけるようになった。

この放送について

厚生労働省および総務省から放送事業者としての東京放送が指導を受けた。

また、当日放送分の視聴率は12.4%だったが

番組への信頼低下の影響から翌週は9.8%にダウンしてしまった。





内容を見ると



①番組内でテロップやコメントで注意を呼び掛けていた。
②ダイエット法は専門家の指導を受けたもの
③番組スタッフら10数人も試食したが問題はなかった



と意外にも?良心的だ。



しかし、結果として

8月には「早期終了(打ち切り?)」の憂き目。



フクザワさんが

「2005年7月に日本テレビを退職し、フリーアナウンサーに転身、日本テレビ以外でレギュラーとして出演した初めての番組」

であるにもかかわらず。



そして

不幸は続く。



「人間!これでいいのだ」



「ぴーかんバディ」の後番組だ。



そこでも

事件は起きた。





(ウィキペディアより抜粋)
<論文無断使用問題>
TBSは2007年2月7日

同月3日放送の同番組内で

「論文を無断使用したことを謝罪するとともに、表現に行き過ぎた点があった」

とする発表を行った。

番組では

千葉工業大学情報科学部教授(当時)らによる

「可聴域を超えた高周波音が脳に与える影響」

という学術論文を紹介した。

そして、この論文を根拠に

「高周波音(番組内では「ハイパーソニック音」と表現)を聞くと頭がよくなる」

などと表現したが

論文の研究者には

「記憶力向上とは結びつけることまでは断言できない」

として取材を断られていた。

論文の版権を所有している米国の出版社の許可に基づき使用したという。

また同日放送の中で

「学習塾で風鈴の音を聞きながら学習する様子」

を紹介したが

風鈴は

取材先との話し合いの上で

「スタッフが持ち込んだもの」

であった。

TBSは不適切な表現について謝罪したが

データの改ざん等はなく

「捏造」や「やらせ」であることは否定している。



そう、そして

間の悪いことに



「関西テレビ・フジテレビ系「発掘!あるある大事典II」での捏造が発覚した直後の放送」だった。



さらに



翌週2月10日の放送で夜7時50分頃のエンドロールの前に川田アナからお詫び・訂正および謝罪が行われた。



また「川田アナ」は謝っている。





もちろん

この話とは全く関係ないのだろうけど

才媛であった川田アナは

ずっと後に、惜しくも

「自殺」

してしまった。



その意味では

彼女はもっと運が悪かったと言えるのかもしれないが。



フクザワさんが活躍する番組は

他にもある。



ピンポンだ。



そして





2007年6月5日

関東アマチュア選手権ゴルフ大会へ出場するアマチュアゴルフ選手石川遼をめぐって

同選手の試合中の肉声を盗聴するために

外部プロダクションの男性ディレクターが

「同伴競技者に金銭の謝礼を持ちかけて小型マイクを装着するよう依頼」したり

「キャディーカートに小型マイクを仕掛けるよう関東ゴルフ連盟(KGA)へ依頼していた」

ことが判明

「いずれも断られていた」

ことが発覚した。

一連の報道を受けて

翌日の番組内で司会の福澤が

「総合司会者は、番組の総合責任者でもあるため、その立場として責任を感じている」

と涙ぐみながら謝罪した。

この問題や

同局の『イブニング・ファイブ』による無許可でのコース上空のヘリコプターによる飛行など

一連のTBSの報道姿勢に対し

KGAは大会終了後の8日に文書で抗議。

TBSは

「不適切な取材だった」

として謝罪した。

また

TBSの井上弘社長は

「ばっかじゃないか。非常に腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」

と自社の不祥事に対して

「他人事のようなコメント」

を行った。

この井上のコメントや

TBS関係者の

「金銭の謝礼を持ちかけたことは確認できない」

とする不誠実な対応に対して

KGA関係者は法的措置も検討していると明らかにしたが

後に和解。







やっぱり、ここでもトラブルが…。



あれ、と思う。



ほとんど「TBS」じゃないか。



そう

オウム事件はひどかった。





<TBSビデオ問題>ウィキペディア抜粋

1989年10月26日に

東京放送(TBS)のワイドショー番組『3時にあいましょう』のスタッフが

「坂本堤弁護士のオウム真理教問題について批判のインタビュー映像を放送直前にオウム真理教幹部に見せた」ことが

9日後の11月4日に起きた

「坂本堤弁護士一家殺害事件の発端となった」

とされる事件であり世間をも震撼させたマスコミ不祥事である。





さらに





TBSは

オウム幹部の公判において当事者の供述やメモが明らかになったことを受けて事実を認めるまでの間

問題発覚後5か月以上にわたり杜撰な「内部調査」を根拠に

疑惑を否定し続けた。





しかし、一転





TBSがビデオを見せたことを認めた1996年3月25日

TBSの看板番組『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターを務める筑紫哲也は

当日の番組内で

マス・メディアが視聴者との信頼関係の上で存在していることに触れ

「TBSは今日、死んだに等しいと思います。……今日の午後まで私はこの番組を今日限りで辞める決心でおりました」

と発言





そして、TBSは





いわゆる「報道系ワイドショー」といわれる番組からの撤退を表明する。




しかし





『ジャスト』が正式に芸能ニュースを扱ったことや

『ベストタイム』は番組主体でニュースをワイドショー的演出で紹介するなど

従前の定義による「報道系ワイドショー」の事実上の復活と捉えることができる。





「禊は済んだ」ということか?




いずれにしても

「ひどいテレビ局だなあ」

というイメージはある。



やっぱり古巣の日テレで頑張ってた方がよかったんじゃないか?フクザワさん。



エンタとか。



あ、そうか


そもそも「バンキシャ」は日テレか。



どこいっても

不幸なんだなあ。



ピンポンも

「打ち切り」になる噂があるし

後番組に起用されればいいけどなあ。



バンキシャは

ボチボチ、視聴率がいいみたいだ。



「頼みの綱」みたいな番組で

ケチがつくのはイタイ。



しかし

彼自身が「ワルモノ」だったことはないと思う。



その意味でこれは

大きくなるための「試練」なのかもしれない。



偉そうに言って、ゴメン。











がんばれ、フクザワ!!
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