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ツインズ/米クローン牛論争

2007-02-08 18:36:33 | Weblog
「ザ・たっち」とか「マナカナ」とか

「天然モノ」は大人気なんだけどね。






米クローン牛論争 「オーガニック」と表示、米でバトル(抜粋)
2月6日 フジサンケイ ビジネスアイ

米食品医薬品局(FDA)が

「安全性を認めたクローン食品について」

有機飼育した場合に

「”オーガニック(有機食品)”と表示できるか否か」

の論争が起きていると

米紙ワシントン・ポストが報じた。


<FDAの考え方>

 ①クローンは、いわば「遺伝子複製」だが
 ②オーガニック表示ができない「遺伝子組み換え」とは別もの
 ③遺伝的に同一の個体を作る「クローン技術で生まれた牛などの食品」について
 ④先月末に「安全性に問題がない」と食用として承認する方針を決めた


<バイオ業界>
良質な肉やミルクがとれる牛の量産が期待できることから
「有機法で育てたクローン牛の肉やミルクは『オーガニック』と表示できる」


<FDA>

1997年に「オーガニック」の認定基準を作成

 ①家禽(かきん)類は「生後2日目から有機管理下に置く」とし
 ②有機生産された飼料や牧草で育て、成長促進ホルモンの投与は禁じている
 
  →クローン牛をこれらの基準に従って育てることは可能

<消費者団体>
「クローン食品は、オーガニックに認められていない”遺伝子組み換え食品”に該当する」


<世論調査>

 ○消費者の半数 クローン食品を「購入しない」

  →安全性のお墨付きである「オーガニック」食品にクローン食品が含まれれば、消費者の信用を失いかねない


FDAは

諮問委員会の判断を待ち

今春にも結論を下す方針








「遺伝子組み換えでない」

この表示

気になるけど



一般 に

「遺伝子組換え食品が食品の5%以下の含有率であれば表示しなくてもよい」

ってことがある。



「こんなこと知らない」

ってヒトは多いよね。



また一つ

「そういうのが増える」

ってコトだね。



FDAは

「クローン牛を”オーガニック”の基準に従って育てることは可能」

って言うんだけど

「クローン」

ってモノ自体を

「消費者団体」も

「世論」も

「認めてない」

わけだから

そんな理屈にイミはない。



「消費者の半数」は

クローン食品を

「購入したくない」

わけだから

「クローン」に

「オーガニック表示」を

しようがしまいが

単純計算すれば

「消費者の半数はそれを買わない」

ということになる。



ただ

「オーガニック表示は必ずしも安全ではない」

ということになるのは

「問題」かな。



自分も見ちゃうからなあ

「納豆とか豆腐」。







「遺伝子組み換えでない」って表示。
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「ハケン」会社社長の品格/「過労死は自己管理の問題」

2007-02-08 16:30:50 | Weblog
品格を疑われる発言。









「過労死は自己管理の問題」奥谷氏発言が波紋(抜粋)
2007年2月7日

過労死するのは本人の自己管理の問題――。

労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の

分科会委員

「奥谷禮子氏(人材派遣会社社長)」の

週刊誌インタビューなどでの

発言をめぐって

7日の衆院予算委員会で

論議があった。


<民主党 川内議員>
「あまりの暴言だ」


<柳沢厚労相>
「まったく私どもの考え方ではない」


<奥谷氏>

 ①「ホワイトカラー・エグゼンプション」の積極推進論者
 ②労働時間規制をなくせば「過労死が増える」との反対論に対し
 ③経済誌「週刊東洋経済」1月13日号で
 
「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」

「祝日もいっさいなくすべきだ」

「労働基準監督署も不要」

(労政審分科会)
「労働者を甘やかしすぎ」


<奥谷氏への朝日新聞取材>
「発言の一部分だけをとらえた質問は遺憾だ。倒産しても、会社は社員を守ってくれない。早くから自律的な意識をもつべきで、労働者への激励のつもりで発言した」







「早くから自律的な意識をもつべき」

って言ってもねえ。



それは

「過労死」する前に

「辞職しろ」って言ってるのか

それとも

「会社にシゴトを減らせって言え」と言ってるのか

いずれにしても

そんなことで

「カイゼンされるくらいなら」

とっくに

問題は

「解消している」

はずだ。



「ハケンの品格」

のハナシのときに

書いたけど

確かに

このヒトの言う通り

「自己管理」というか

「自己主張」により

解消できる場合もあると思う。

でも

そのことと

「労働基本権の問題」

つまり

「ホウリツ」

とは別だ。



それに

「人間」には

いろんなタイプのヒトがいる。

このヒトの考え方で言ったら

「自己主張できないような弱い人間は生きてる価値無いのよ」

ってコトになる。



「弱い立場のヒト」

という観点では

「過労死」や

「サービス残業」の問題は

「いじめ問題との類似点がある」

と思う。



「常に見張ったり」

していないといけないし

起こりづらい

「システム作り」が

必要だ。



このヒトの主張を

「いじめ」に

あてはめれば

「いじめられるのは弱いから」

「自分でなんとかしなきゃいけない」

なんてことになるんだろう。



一面

「正しい」

とは思う。



確かに

「自分で抜け出さない」

ことには

その場所を逃げられても

別のところで、また

「いじめられる」

かもしれない。



でも

「どうしても抜け出せない」

ものもある。



仕事場のハナシに戻せば

「家族を抱えてて辞めることができない」

というのもあるし

直属の上司はイヤだが

「この会社を辞める気にはなれない」

なんてこともあるだろう。



コトを起こせば

「その状況からは抜け出ることができる」が

結局

「職場にはいづらくなる」。



「あと1年ガマンすれば」

そんな気持ちで

「無理をして働いてしまう」

のはよく分かる。



ホウリツや

「労基署」ってのは

その歯止めのためにある。



「そんなものいらない」

っていうわけだよね

このヒトは。



おそらく

こういう人ってのは

「目の前」とか

「身の回り」とか

「ちょっと先」のことしか

思い浮かばないんだろうね

発言する時。



「思いやり」

っていうコトバがあるけど

「ヒトの立場」

に思いがいかないヒトには

「品格」

を感じない。

俗語で言えば

「品がない」。



ちなみに

プロフィールから見ると

このヒト

「いくつもの肩書き」を持ち

「バリバリ稼いでる」

みたいだ。



でも

ちょっと不透明。



ウィキペディアによれば

奥谷禮子氏は

いくつかの会社の

「社外取締役」

となってる。



「社外取締役」は

「外部の取締役」

であるため

「客観的・公正な意見を言える存在」

のはずだけど

(日本郵政株式会社)では

経営する人材派遣会社「ザ・アール」が

①職員の「星認定試験」(格付け)や接客サービスの研修を受託している
②日本郵政への人材派遣業務を受託している

という状況。

(ローソン)でも

①ローソンの教育研修プログラムの一部を受託している
②ローソン社外取締役に就任している増田宗昭はザ・アールの第二位株主でもある



とても

「公正で客観的な存在」

とはいえない。


「ウィキペディア」いわく

「社外取締役として存在している意味を損なっている」



他にも

①一般的に「マルチ商法」と呼ばれることも多い連鎖販売取引が問題化した日本アムウェイの諮問委員に2001年から就任
②村上ファンド人脈とのつながり

など、

イメージは

「限りなくグレー」。



多くの要職につき

「休みなく働いている」

であろうことは

評価できるけど

「カネのにおいに群がってるだけ」

のようにも見える。



やっぱり

「俗物」。



しかし

「柳沢厚労相」は

実はうれしいんじゃないだろうか?



他の

「悪役」が目立てば







「自分の存在が薄れる」もんねえ。
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ガクシャの理想/ホワイトカラー・エグゼンプション

2007-02-08 02:36:45 | Weblog
ここんトコ

日経ビジネスで

「エグゼンプション」について

「学者さんのコメント」

を見かけることが多い。



今回は

そのコラムについて。



※ 注意

文章はナガイけど

「一部だけを抜粋」

してるので

「正確な論旨を伝えてない可能性」

があります。

時間があれば

掲載元をご確認ください。









あるヒトは、こう語る。

「(ニュースを斬る “労働ビッグバン”が狙う真の標的 「改革は大半の労働者に利益」と経済財政諮問会議の八代尚宏氏)から抜粋」

2007年2月7日 NBオンライン

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/business/nbonline-118330-02.html

(前文略)

働き方の実態に合わせて

過去の法制度を見直そうというのが

今回の改革の狙いなのです。

労働者に何か大変なことをさせようというのでは

決してありません。

ホワイトカラー・エグゼンプションが

“残業代ゼロ法案”

と言われるのは

「残業」という概念がなくなるからといって

今まで支払われていた残業代が

「すべて消えてなくなる」

という誤ったイメージを与えています。

むしろ

「残業代の定額払い制度」

と言った方が分かりやすい。

“自律的”に働けるようになるかどうかよりも

「給料が減るのか増えるのか」

を気にする人が多いのですから

そう言うべきなのに

なぜか厚労省は

そういう言い方をしないんです。

全く同じ仕事をこなしたとしても

かけた時間が長い方が

給料が高い

年齢によって給与格差が生じる

正社員と非正社員で格差がある

性別や国籍で格差がある──。

そういう不公平や非効率性を

もはや放置していられる時代ではありません。

日本では

既に1995年から

生産年齢人口が

減少に転じています。

貴重な働き手に

もっと効率良く

働いてもらわなければいけない。

女性とか高齢者

外国人など

多様な働き手を受け入れていく必要も

あります。

「人事評価ができない」

なんて

甘いことを言っていられる時代じゃないのです。

「評価ができない」

なんていうのは

甘え以外の何物でもありません。

仕事の評価ができなくて

どうしてマネジメントが

できるのですか。

完璧でないにしても

それをするのが

管理職の仕事でしょう。

欧米の企業にできることが

日本の会社に

なぜできないんですか。

何でも部下に任せっきりの管理職は

もはや要らない。

そういう意味では

管理職の成果が

一番問われているんです。

かつてマルクスが言ったように

「人々の意識は制度によって変わるもの」です。

「国民の大多数の意識が変わってから改革する」

なんて言っていたら

郵政改革なんてあり得なかった。

企業もそうでしょう。

「社員の意識が変わってから企業改革をする」

なんて社長が言っていたら

何も始まらない。

何かを変えようという時は

「まず政治家や経営トップが決断する」のです。

はっきり言って

「大企業で既得権を握っている人たち以外」

つまり現状に強い不満を持っている下請け企業や非正規雇用の人たちは

「変えたい」と思っているはずです。

(NBO)
いわゆる“労使代表”も労働者

使用者の全体利益を代表しているわけではなく

むしろ

「既得権を握って放さない者」

だという認識ですね。

しかし

「それは理想論だ」

という批判を受けることになりませんか?

(八代)
そうです。

当然、理想論から出発します。

今の法律をベースに

木に竹を接ぐような発想をしていたら

本当に必要な大胆な改革はできません。

厚労省や日本経団連や連合は

それぞれの利害関係に縛られて

白地に絵を描くようなことはできない。

だから

過去のしがらみを切り離して

我々があるべき姿を描こうとしているのです。







「何かを変えようという時は、まず政治家や経営トップが決断するのです。」

という意見もなんだかなあ。



引用してる「郵政」も

さて

「よかったんだかどうか」

はこれからだと思うし



「かつてマルクスが言ったように、人々の意識は制度によって変わるものです。」

なんて言い方も

典型的「学者さん」セリフ。



「権威」を出せば納得すると思ってる。

今更「マルクス」って言われてもねえ。



えらい学者さんだからって

「正しいことを言ってるとは限らない」しね。



「正社員と非正社員で格差がある、性別や国籍で格差がある」

そういったことを整理することは

決して悪い話じゃない。



労働全般の見直しはいいと思う。

でも

例えば以下の話


(前半略)

(八代)
少なくとも法律上は

「残業を長くすればするほど給料が上がる」

のですから

「残業することを前提とした働き方」

が出来上がってしまった。

逆に言うと

残業をしなければ

「まともな給料がもらえない」。

法律が

「非効率な働き方」

を生み

「長時間労働を助長している」

ような側面があるのです。

(NBO)
これは悪循環ですね。

(八代)
悪循環です。

だから

「だらだら働いて生産性も上がらない。」

本当にちゃんと働いている人と

そうでない人の

「給与面での差がほとんどつかない」

という悪平等もある。

子育てや勉学との両立を目指して

効率的に働きたい人たちは

残業代分が受け取れない。

さらに

規制強化の方に向かえば

ますます働きにくくなってしまう。

労働基準監督署に

「サービス残業を摘発されないよう」

自宅で作業しろとか

早朝にやれとか

いうことになりかねない。

サービス残業というのは

残業代を一定額で打ち切りしているわけですが

本来、そうすべき社員と

そうすべきでない社員との

区別を明確にする必要があります。









まあ

一面そういうことはありますね。

でも、よく考えると

「給料のために残業してる」

そんなヒトが

「出世しますか?」



逆に

「能力があって」

「残業が少ない」ヒト

なんてのは

通常

「トントンと出世して」

すぐ「管理職」

です。



これが「現実」。



目に見えないところで

「ちゃんと差はつく」んです。

だから

「サービス残業」

なんてのが起こるわけだし。



たとえ

少しばかり「優秀」だとしても

「残業は発生」

する。

「ハケンの品格の大前さん」

みたいなのは

「ドラマ」だけ。



「効率よくシゴトすれば、残業なんてしなくても」

なんて

それこそ

「理想論」

です。



そういう意味では

次のコラムの方が

まだリアルです。

「エグゼンプション賛成派」

だけどね。










「(虚妄の“自律的”労働時間制 迷走招いた政策決定プロセス、空理空論を捨て本音で語れ!)から抜粋」
2007年2月2日 NBオンライン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070201/118220/

政策研究大学院大学の濱口桂一郎教授

(前文略)

(濱口)
企業側の本音は

「時間外手当の適用除外」

です。

それははっきりしています。

ずばり言えば

とっくに管理職になってもおかしくない社員や

管理職一歩手前だけれども

「管理職にはなれそうもない社員」

が企業内に溢れているんです。

昔なら

「みんな管理職」

にしていたんですよ、

一定の年齢を超えれば。

といっても

実は管理なんかしていない。

インチキなんです。

そういうインチキ管理職を

たくさん作ることによって

「残業代をゼロ」

にしていたんです。

誰もそれで文句を言わなかった。

しかし

1990年代から

「企業の人事管理」は

かなり変わりました。

「誰でも彼でも管理職に押し上げる」

ということはしなくなったし

できなくなった。

管理職になれない人

管理職の一歩手前の人が

大量に滞留しているのです。

これは企業で働く多くの人が

実感していることだと思います。

ところが

賃金体系そのものは

見直しが進んだとはいえ

年功的な要素が

完全になくなったわけではありませんから

法律上は

残業代を支払わなければいけないわけですよ。

しかも

かなり高給のサラリーマンです。

支払額は

ばかになりません。

「高給に見合うだけの仕事をしてくれる」

ならいいのですが

現実には

そんな人ばかりではないでしょう。

こうした現状に対して

少なくとも民間企業の労働組合は

一定の理解を示している。

それで

「トータルの労働分配率が下がるのは困る」

のですが

実態に即して

「賃金体系を見直していかなければならないという問題意識を会社側と共有」

しているはずなんです。

(NBO)
しかし

ホワイトカラー・エグゼンプションに関して

労組側は大反対しました。

(濱口)
使用者側にしても

組合側にしても

トップは

「大向こうで喧嘩するのが仕事」

ですからね。

しかし

各企業の現場レベルでは例えば

成果主義賃金を導入する時に

人事部と組合が

「考え方としてはいいが、ガクンと給料が減るようなことがあったら士気にかかわる、なんとかするためにはどうしたらいいか」

なんて話を日常的にやってきたじゃないですか。

そういう人たちから見れば

「ホワイトカラー・エグゼンプションを使用者側がどういう意図でやろうとしているのか」

実は分かっていますよ。

ですから

「労使が本音で議論すれば決着がつく話」

なんです。

大企業と中小企業では状況が違いますから

一律の基準を引くことは難しいかもしれない。

だからこそ

労使で話し合うしかないんです。

それ以外に

決着のつけようがない。

要するに

「損得勘定」

金にまつわる条件闘争の話なんです。

ある意味で

非常に単純な話なんです。







こういうことなら

「よく分かる」。



「本音」ねえ。



ところで

 ①大企業と中小企業では状況が違う
 ②一律の基準を引くことは難しい
 ③労使で話し合うしかない

これが

正しいとしたら

どういうことになるのか?



このコラムの作者は

「ホウリツを導入したい」

みたいだけど

まだ

「ホウリツ以前なんじゃない?」

ってコト。



「なぜ、裁量労働制じゃなくエグゼンプションなんだ」

て言ってた人がいる。



例えば

「今回のホウリツ」に頼らず

「残業代を定額にすることができないのか?」

「裁量制」をハジメ

ヤリカタはあるはず。



営業職なんかは

ハジメから

残業がないところも多い。



某企業(自分が以前にいた)は

営業だと

「残業代分が10時間くらいの定額」

その代わり

目標を達成すると

「3ヶ月に1回、最大15万もらえたり」

してた。


それに

「成績がよければ」

カナリの速さで

「課長」

になれる。



でも

営業回りで

客が見つからなければ

「残業」だし

営業成績がいいヤツは

「早く帰る」。

それどころか

「パチスロ」

してるヤツもいた。



知り合いの会社も

「30時間が定額」

になってる。



このコラムの中でも

「成果主義賃金を導入する」

例が出てたけど

その一環で

今働いてるところでも

一部の人間に関し

「定額導入」のハナシ

が出てる。



「定額」

は導入したトタンに

「たくさんシゴトをやらされそうなキケン」が

感じられることと

ウチは

「グループで働くことが多い職場」

なことがネックで

「導入は決まってない」けど

話し合いは進んでる。



「個人の仕事範囲が明確じゃない」

あるいは

「数人のグループで働くことが多い」

職場は結構あると思う。



ハジメの学者さんのコラムじゃあ

「そういう細かいことを斟酌してたら導入できない」

って姿勢。



でも

本当にそう?



わざわざ

「日本版」

って言う。



これは

「日本の状況に合わせる」

ってことだよね。



諸外国と

日本では

「労働形態」が

全く違う。

その違いを反映した形で

「改革する」

のに適してるのは

本当に

「ホウリツの立案」か?



別に

「企業個別」の

取り組みでもいいんじゃないか。



それを

「法律にしてしまおう」

というのは

そういう

「個別の話し合いを不要にしようとする怠慢」

にしか思えない。



「理想からはじめる」

っていうんだけど

どこかで

「現実」

に戻ってもらわないと



「さあ決めた。後は各企業が”努力”すればいい」

ってハナシになる。



このままじゃ

「理想から始まった」

ゆとり教育の二の舞をくらうよ。



ゆとり脱却までに「何年」かかってんのさ。

「悪法も法なり」とは言うけどね。

自分はソクラテスみたいに







黙って「毒杯をあおる」つもりはないよ。
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ダメスパイラルと上昇気流/東知事経済効果・柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言

2007-02-07 00:22:58 | Weblog
天国と地獄は薄皮一枚。










165億円!東知事7日で驚異の経済効果(抜粋)
2月6日 スポーツ報知

東国原英夫(そのまんま東)宮崎県知事(49)

の経済効果が

「約165億円になる」ことが

5日、明らかになった。

大手広告代理店・電通が

「知事が出演したテレビ局の出演時間」を

「CM広告費に換算」し

発表。

 ①泡沫候補からの当選
 ②就任直後の鳥インフルエンザ発生
 ③上京して陳情など

1週間で異例のメディア露出が続いた。


<宮崎のPRマンを自称する新知事の影響力>

 ①電通は
 ②先月23日から29日までの7日間で
 ③東国原知事がテレビ局に出演した時間を計算
 ④計80875秒(約22時間30分)になり
 ⑤時間帯によって異なる「CMの正規料金」にあてはめ換算
 ⑥ニュースやワイドショーなどの出演を含めると
 ⑦経済波及効果は、何と「164億8912万7200円」にのぼった


  →毎春、宮崎を訪れるプロ野球やサッカーなどのスポーツキャンプの経済効果117億円(06年春)をわずか1週間で上回った


(東国原知事)
「鳥インフルエンザの風評被害対策にまい進させてもらった結果だ」

通常、知事が就任した場合

テレビや地元紙からの取材が主だが

新知事の当選直後は

 ⑧「各テレビ局とも全国ネットのトップ級ニュース」で連日報道
 ⑨のべ出演番組は「182番組」にもなり
 ⑩在京のメディアからの「取材依頼は70件」を超えた


<東京滞在時の経済効果>

 ①地鶏やキンカンをもって霞が関を練り歩き、地元のPRに奮闘
 ②知事が訪れた東京・新宿にある県物産館「新宿みやざきKONNE」では売上大幅アップ

  平日 80万円前後の売上 →知事訪問後 週末 150万円の売上記録

   →問い合わせも全国各地から相次ぐ

(物販担当者)
「まさに神様、仏様、東様です」


<今後>
地鶏などの名産を持って

10日に

プロ野球の巨人とソフトバンクを訪問する予定。


<宮崎県>
(県内3か所の高病原性鳥インフルエンザが連続発生を受け)
「現段階で経済的ダメージは計算し切れない」


<東国原知事>

5日、自身のブログを更新。

165億円の経済効果について触れ
「それだけ、宮崎が宣伝されれば幸いである。僕だけがフューチュアーされ、宮崎が疎かになっては本末転倒である」

一部マスコミに対し
「ピンポンダッシュや各種悪戯行為等、周りの住民の方々に本当に迷惑をかけていると思う」

「やっぱ、公舎に行った方がいいのかな~?」


<2月6日の知事>

県などが主催する

「若山牧水賞」

の授賞式に出席。

(あいさつで受賞者・俵万智さんの代表作「サラダ記念日」に触れ)
「宮崎は鳥インフルエンザで大変だが、次回は『とりから』日記を作って欲しい」










「最後のギャグ」

は冴えてないけど

人気は

「うなぎのぼり」。



一方

坂道を

「転げ落ちてる」

のは?











救えぬ失言 柳沢厚労相「産む機械」 首相が謝罪(抜粋)
2007年2月1日(木)07:57

安倍首相が国会で

「異例のおわび」

をし

「子どもを産む機械」発言の

「柳沢厚労相を守る」

姿勢を鮮明にした。

閣僚にとどまれば

「国会審議に影響」

を及ぼし

「選挙にも」

マイナスになる。

辞任となれば

「政権が深い傷」

を負う。


<ベテラン議員>
「前門の虎、後門の狼」


首相は

「退かない道」

を選んだ。









この他にも

「事務所費」問題とか

「郵政ゾンビ復活」

とかねえ。

マイナスな話題には

「事欠かない」。










失言の逆風、猛威 「楽勝」一転、愛知薄氷(抜粋)
2007年2月5日

「子どもを産む機械」発言は

「地方選挙にも飛び火」。

愛知県知事選では

自民・公明の推薦で3選を目指した

「現職の神田真秋氏(55)」が当初

「優勢」と伝えられたが

失言が

「有権者の与党への反発」

を招き

終わってみれば

「薄氷の勝利」

だった。

北九州市長選では

民主、社民、国民新党推薦の北橋健治氏(53)に

自公推薦の柴田高博氏(57)

が敗退。









愛知県知事選

投票率 52.11%(前回 38.91%)



5割を超えました。



「優勢と言われた選挙」が

「接戦となった」

ことからも

明らかに

「失言ターボ」

ですね。



「自公推薦候補」も

よく

「生き残った」

ものです。



「現職じゃなければ」

「負け」てたんじゃないかなあ?



そして

一転強気モード。










柳沢氏、強気モード 「みそぎ」は済んだ?反省一転(抜粋)
2007年2月6日(火)

「女性は産む機械」と失言の柳沢厚労相は5日

愛知県知事選挙で

「与党推薦候補が辛勝」したことで

これまでの「おわびモード」から

「強気の姿勢」

に転じた。

失言以降

柳沢氏は

「私は逃げません」

と語り

丁寧に取材に答えてきた。

連日

記者団の質問が尽きるまで

10分近く応対し

多いときには

「1日3回カメラの前に立つ」

こともあった。


「ひたすら謝り続ける低姿勢」

が変わったのは

「愛知県知事選と北九州市長選が投開票された」

4日夜。

「北九州市長選の結果が出た午後9時半」に

取材にしばらく応じたものの

最後は

「一方的に打ち切った」。

愛知県知事選の結果が判明したのは

「午後11時過ぎ」。

議員宿舎の自室ドアには

「本日は休みました」

との張り紙を張り

取材には応じなかった。


<野党幹部>
「『のど元過ぎれば熱さ忘れる』だ。本当に反省しているのか」


<与党内 閣僚経験者>
「早く幕引きを図りたいのは分かるが、あまり露骨なことをすると収まるものも収まらなくなる」











ちなみに

「ダメスパイラル」

が続く「政権の支持率」は












安倍内閣「不支持」4割超、初めて「支持」を上回る FNN世論調査(抜粋)

<調査結果>
 ①28日までの2日間
 ②全国の有権者2,000人に電話で行った

  安倍内閣を「支持する」 39.1%(2006年12月の調査より8.6ポイント減)
  内閣を「支持しない」人 40.9%(13.2ポイント急)

   →内閣発足以来3回目の調査で「支持」と「不支持」が逆転


(安倍政権の評価)

 「総理の人柄以外」の10項目
   →「評価しない」が「評価する」を上回った
特に

 ○不祥事・疑惑への対応
 ○総理の指導力

などで評価の低さが目立つ一方

政権が力を入れた「教育改革」などでも

「評価しない」

がわずかながら上回っている。


<政党支持率>

 ○民主党が「自民党に歩調を合わせる形」で下げ続けている。


<参院選>

 ①関心がある 3分の2
 ②自分を「無党派」だと思う 6割超(2006年来初めて)









調査によって

「バラツキ」はあるけど

落ち方は

「フリーフォール」

自由落下ですね。











結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言(抜粋)
2007年2月6日(火)

<柳沢厚労相>
(6日の閣議後の記者会見)
「与えられた任務に、私の持つ力のすべてをあげて取り組んでいきたい」
  →辞任を否定

「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる。若者の健全な希望にフィットした政策を出していくことが大事」

  →国立社会保障・人口問題研究所調査を踏まえた発言

<調査>
 ○05年に実施

 いずれ結婚するつもり 9割
 希望する子どもの数が2子以上 85%

  
(少子化対策)

 ①若者の雇用安定化
 ②若年世帯に対する経済支援
 ③子育てを喜びと感じられるような若者の意識改革









もう

何も言わなければいいのにね。









柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言に疑問の声(抜粋)
2007年2月6日

柳沢厚労相が

6日の会見では

若者が「結婚し、子どもは2人以上持ちたいという健全な状況にある」などと語った。

識者からは

「改めて疑問の声」

が上がった。


<コラムニストの天野祐吉さん>
「結婚願望とか子どもの数を、統計データを基に、多数派、少数派というならいいが、『健全』という言葉を使うのがおかしい。『産む機械』発言と奥の方でつながっている気がするし、失言というより、彼の人生観、社会観が出たんだろう」

「少子化担当のポストは無理だと思うが、柳沢さんはある意味正直に発言しただけ。政治家だけでなく、多くの人たちの中に無意識に残っているこうした考え方がなくならないと、大臣を代えても問題は解決しないと思う」。


<心理学者の小倉千加子さん>
「結婚したい、子供が2人以上ほしい、というのを健全とすること自体、古い道徳観からくる発言で、年齢的な限界を感じる」

「こういう発言が止まらない人が厚生労働大臣をしているから、ピントのずれた政策が続き、少子化が止まらないのだと思う。(夫の発言をメディアでしかった)奥さんはずっとまともな方のようだから、これからは外で何か発言する前に、奥さんにチェックしてもらった方がいい」


大日向・恵泉女学園大教授(発達心理学)
「発言は適切でないが、これを単なる失言の上塗りと取るべきではない」

「少子化対策で必要なのは、産みたいと思う人が安心して産める環境整備。その責務は国にあることを厚労相は心にとめて施策に励んでほしい」


<タレントの遙洋子さん>
「自民党内で『極めて理知的で温厚』と言われる柳沢大臣ですら、端々に女性を傷つける一連の発言をする価値観にとらわれているのがこの国だ、と知るいい契機になる」


<公明党 浜四津敏子代表代行>
「少子化問題の本質や背景についての誤解があるから、同じような発言が出てくるのだろう。『たくさん産んでね』という発想が違う。女性はほとんど怒っていると思う」








まあ

「健全です。」

っていう言葉自体が

「ダメ」

だよねえ。



「結婚し、子どもは2人以上持ちたい」

という考えの持ち主は

「健全」だけど

「シングルライフ」

なヒトや

「不安で子供を作る気になれない」ヒト

「子供は一人」ってヒトが

「正しくない」

みたいだもんねえ。



実際

「そう思ってるんだろうね。」



「子供を生んで育てなければ国はいつか滅びる。」

それは確かだ。

でも

そんなことを

声高に言ったトコで

「何も解決しない」。



別に

スキで

「子供を生まない」

んじゃない。

「生める環境にない」

のがモンダイ。



それは

「働くこととの両立」

だったり

「経済的不安」

だったり

その解決策が

「必要」

ってコト。



だから

ストレートに

「言う」

じゃなく

どういう風に

「仕組みを変えるか?」

を考えるべきだ。



そんなことは

分かってるんだろうけど

「ハマル」

てのは

「こういう状態」

なんですね。



もう

何を言ってもダメ。



こうなると

「失言が失言を呼ぶ」

って感じ。



「柳沢さん」の

「ダメスパイラル」は

「アベさん」や

政府も飲み込んで

「大きくなるばかり」。



テレビで

評論家さんなんかが

「今の風潮は持ち上げる時もすごいけど、落とす時も激しい」

って言ってます。



今やこの政権

「落とす潮」

の方に乗っかっちゃったようです。



「落とす潮」といえば

最近では

「不二家」

がすごかったけど

あの時に

他の大企業が

どんどん

「不正」

を告白していったのは

印象的だった。



「告発されたら」

タイヘン。

そうなる位なら

「告白してしまえ!」

ってことか。



まあ、それも

「テクニック」

ですね。



「コイズミさん」

の時代を

振り返ると



一時期の人気は

すごかったが

その後

「口先ばかり」

という批判も集まった。

しかし

「郵政解散」で

再び人気が盛り返し

任期終了。



「決断力と運の強さ」は

ハンパじゃない。



それにしても

「上ったり、下がったり」

タイヘン。



あのとき

「世の評価」なんて

「こんなものか」

とは思いました。



アベさんは

見たとおり。



スタートが

「最高のポジション」で

その後

坂道を

「転落」。



それも

「優柔不断」

に見える

「ポーズ」が

「コイズミさん」

と比較して

「頼りなく見える」

のが原因とか

言われてる。



コイズミさんは

正直

「スキじゃない」

というより

「キライ」

だ。



でも

「あまり意見に左右されず行動してる」

少なくとも

「そのように見える」

ところは

「評価できる」

と思う。



勝利者の

「東さん」と

敗者の

「アベさん」

その違いは

「取組み姿勢」

じゃないかなあ。



何かを始めようとしたら

今の時代

「膨大な情報」や

「周辺の動静」を

十分に分析し

行動しようと思うだろう。

でも

それに

「惑わされたら」

たぶん

「負ける」。



「世論」や

「今の風潮」

なんてものは

ちょっとしたことで

「風向き」が

変わる。



極端に言えば

「十分な準備」

をしたら

「バックミラーを見ずに走る」

くらいの行動力がないと

今の時代

「生き残れないのかもしれない。」



ということは

あのヒト










今のままじゃ「生き残れない」。
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霧雨は似合わない/さっぽろ雪まつり

2007-02-07 00:19:44 | Weblog
「雨」と「冬の札幌」。

イメージが合いません。









霧雨降るなか「さっぽろ雪まつり」開幕、暖冬で苦労も(抜粋)
2月6日 読売新聞

雪と氷の祭典

「第58回さっぽろ雪まつり」

が6日

「札幌市内の3会場」で

開幕し

国内外から訪れた多くの観光客が

立ち並ぶ大氷雪像や迫力の滑り台に

歓声を上げた。


<当日の天候>

 札幌の気温(午前9時現在) 5・3度

  →平年(氷点下4・4度)より9・7度も高め

 時折、霧雨が降る

  →暖冬で雪像作りに苦労した今年を象徴する天候


大通西4丁目の

「よみうり広場」には

ジンベエザメを描いた

「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」など

大雪像2基が登場。

「全長約15メートルのサメ」

のスケールに

子供たちはびっくりしていた。

会期中は約200万人の人出が見込まれている。

12日まで。







暖冬っていうけど

こんなところまで

「温暖化?」

って思ってしまう。



札幌で

「真冬に霧雨?」

すごいハナシ。



札幌に着任直後に

聞いたんだけど

札幌のヒトは

「冬、傘を持たない」



雨が降らないから。



気温が低いので

みんな

「雪になってしまう。」



しかも

「サラサラ」だから

ちょっと払えば

すぐに落ちる。



そんな経験があるだけに

「びっくり」だ。


しかも

「気温5度」

暖かすぎる。



マイナスが普通なのに。


札幌が

「どの位寒いか」

というと

「冬は洗濯物を外に干せない」



「凍る」から。



「部屋干し」

って臭うよね。



久しぶりのお天気の日に

洗車をした。

(冬は曇り空や雪が多い)



クルマに水をかけ

ふき取ろうとしたら

もう拭けない。



「水滴の形」

で凍ってる。



こんな札幌だから

自分の中では

記事のような状況は

「異常事態」だ。



ここのところ

こういう記事が多い。



もう少し続いたら

「またか」

という気持ちになりそうだ。








慣れてしまうのが「怖い」
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格差感じない?/地域間格差 所得格差

2007-02-06 23:48:56 | Weblog
モテモテの「前首相」だけど、こんなこともある。

そう「格差を広げた張本人」。









地域間格差 所得格差「小泉政権下で拡大」実証 本社集計(抜粋)
2月4日 毎日新聞

99~04年の

全国の市区町村の

「納税者1人あたりの平均所得」

に関し

「格差の度合いを示す”ジニ係数”」

を年ごとに割り出したところ

「02年を境に上昇」

したことが3日分かった。


<調査結果>

 ジニ係数は

 ①毎日新聞が
 ②東京大大学院の神野直彦教授(財政学)の協力を得て割り出した
 ③平均所得の最高値と最低値の差は「3.40倍から4.49倍に拡大」
 ④小泉純一郎前政権の間に「地域間格差が開いた」ことを示した
 ⑤神野教授は「感覚的に論じられてきたものを初めて定量的に示せた」と指摘
 ⑥ジニ係数は所得の不平等度を0~1の間で表す数値
 ⑦「0」は完全な横並びで
 ⑧数値が高いほど格差が開き
 ⑨「1」は1人(1カ所)だけに所得が集中する状態


<今回の調査>
毎日新聞は


総務省が毎年まとめる

「市町村税課税状況等の調(しらべ)」

に基づき

年ごとに

「市区町村別の総所得金額」を

「その自治体内の納税者数」で割って

「平均所得を確定」

これを

「ジニ係数を求める公式」

に当てはめた。

その結果

 99~01年 ほぼ横ばい

  →02年 0.070(上昇始まる)
  →04年 0.079になった

国内の

「個人所得のジニ係数」が

99~04年で

「0.007ポイント上昇」

というデータがあることが

「”格差論争”の根拠の一つ」

とされており

市区町村別が

2年間で

「0.009ポイント上昇」

したことは大きな数字だという。

平均所得の上位は

ほとんどが

「大都市」部。

04年には

東京23特別区のうち

「9区」が

「上位20自治体」

に入った。

これに対し

下位は

「軒並み高齢化の著しい」

町村部。

最高値と最低値はそれぞれ

99年は

「東京都港区の751万円」

「秋田県東成瀬村の221万円」で

04年が

「港区の947万円」

「北海道上砂川町の211万円」

だった。

<ともに作業にあたった慶応大大学院経済学研究科の宮崎氏>
「小さい所を大きな所が吸収するケースを考えれば、平成の大合併はジニ係数を下げる方向に働いたはずだ。実際の格差拡大は今回の結果より大きいのではないか」

 







「地域間格差が拡大した」

ということだけど

「拡大する施策」

を行ってたんだから

当然と言えば当然。

ただ

「それが数値として見えた」

のが今回の結果。










<地域間格差>是非…世論二分 「感じない」も1割
2月4日 毎日新聞

毎日新聞が割り出した

市区町村別平均所得のジニ係数で

地域間格差の拡大が

裏付けられた。

ところが

毎日新聞の全国世論調査で

「早急に是正すべきだ」と

「格差があるのはやむを得ない」が

それぞれ40%、42%となり

世論が完全に二分される結果に。

「格差は感じていない」との回答も

10%にのぼった。









「感じない」は

「無視」

かな。



ドンカンすぎるでしょ。



「病院行政」でも

「東京の大病院」が

看護師を大量に集めたため

「地方が薄く」なったり

(最近は東京もキビシイようだけど)



「ユウバリ」

をハジメとした

明らかな

「地方行政の破綻」。



もちろん

「責任の所在」は

「地方行政の為政者にもある」

ってコトは否めないけど

「格差が存在してる」のは

「明らか」。



これを感じないというのは

「何も見えてない」

だけだ。



ただ

ここで

記事の作者に対し

「苦言」

を呈したい。



「「格差は感じていない」との回答も10%にのぼった。」

という表現。



「上った」は

「こんなにたくさんある」

という意味を持った表現だ。



果たして

「10%」は

多いんだろうか?



そうは思えないんだけど。



こういう

「無関心派」は

ある程度存在するものだ。



例えば

「自分の周囲だけ」

を見て

誰も苦労してなければ

「存在しない」

って言っちゃうヒト。



その位はいそうだ。



ココの表現は

「「格差は感じていない」との回答も10%あった。」

として

「読者の感性にゆだねるべき」だろう。



こういう表現一つで

「世論を操作」

することにもなりかねない。



注意する必要はあるよね。



残るは

「やむをえない」か

「是正すべき」か

という意見の拮抗。



今回の記事では

「統計の方法」や

「サンプルなどの内容」が

載っていないので

はっきりしたことが

分からないけど

これが

「正確な調査」

と仮定した場合

こういう結果が出た理由は



「痛みを伴う改革」

に慣れてしまった

「アキラメ感」

なのかなと思う。



当時は

「痛みが伴う改革」を

「支持してた」

ワケだからねえ。



でも

約4割のヒトの意見

「やむをえない」

ということで

「現状を是認する」

ことで本当にいいのか?



それは

今後

「この問題を放置するとどうなるか?」

を予想してみれば分かる。



「格差」

による問題は

例えば

「人口流出」

だろう。



住んでいる場所が

「格差の犠牲」

になっている場所では

様々な問題が起きる。



ユウバリの

「成人式」は

感動的なエピソードだけど

一方

「生活ができず町を離れるヒト」

がいる。


同じ町で

リストラしようとしていた

「公務員」は

必要不可欠な

「専門技術者」から

離職し、また

「別の場所」

に職を求めるということもあった。



一般論で

「格差の大きい地域」

を見ると

「妊婦」は

安心して

「出産もできない」し

弁護士に

「法律相談もできない」

という状況だ。



もちろん

「助産婦」さんの活用や

「法テラスの存在」

はあるけど

やはり

「厳然とした格差」は

存在する。



それは

「東京と地方」

のようなカンケイのみならず

「政令指定都市とその周辺」

のようなカタチでも

存在する。



「格差のギセイ」

になっている住民は

「なぜ自分たちだけが」

と思ってるのに違いない。



その人たちも

「やむをえない」

と思っているのか?



それも悲しいねえ。



「生活ができなくなれば、その場所を離れるしかない」



「格差はやむをえない」

と「放置する」ことは

「格差を一段と広げる」

ことにつながり

地方在住者の

「潜在的な不満」も拡大

「住みにくい」地域

「不便な場所」を

増やすことにもつながる。



さらには

「人口流出」

の裏返し

「居住の一極集中」も。



それは

「美しいニホン」

ではありえない。



アンケートの結果

にかかわらず

「やむをえない」

と放置することは

「不可能」だ。



さらに

今回の焦点は

「地域間格差」

だけど

実際には

「リハビリ期間を短縮する」

など

他のことでも

「格差社会の歪み」

が広がっている。



「弱者へのしわよせ」

は大きくなる一方。



問題は

「地域間格差」

にとどまらず

「強者と弱者」間の

「格差を広げる」

政府の施策だ。



「やむをえない」

と放り出したら










「ヤツラ」の思うツボだ。



(上記格差記事より抜粋)
◇ジニ係数

所得の不平等感を0~1の間で示す数値。

イタリアの統計学者、C・ジニが考案。

日本の個人所得のジニ係数は

「80年前後から上昇」。

どの統計を使うかで

「数字は異なり」

「0.2台~0.4台」

と幅広い結果が出ている。

今回は

「各自治体の平均所得を使った」が

「個人所得の差よりも平均所得の差の開きは少ない」ため

「0.07台」

という低い水準で

推移することになった。
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センスのいい/サラリーマン川柳

2007-02-06 01:33:51 | Weblog
ちょいネタです。










俺だって診断結果はチョイ悪だ=サラリーマン川柳入選作発表-第一生命(抜粋)
2月5日 時事通信


「俺だって 診断結果は チョイ悪だ」

「妻タンゴ 息子はスノボ 俺メタボ」-。

第一生命保険は5日

毎年恒例の

「サラリーマン川柳コンクール入選100編」

を発表した。

20回目となる今回は

メタボリック症候群など

不摂生を気にしながらも

「半ば開き直り」

を感じさせる

お父さん像が

浮かび上がる作品

が目立った。

スポーツ関係も健在で

「ジーコ去り ご苦労様と オシム声」

「イナバウアー 一発芸で 腰痛め」

「大相撲 地球儀回し 国探す」など。

公的年金に関する入選作も多く

「脳年齢 年金すでに もらえます」

「妻は待つ!! 年金半分 掴むまで」

といった

「離婚時分割制度」

にからむ笑えない作品もあった。 








「ペーソス(悲哀)」

ってコトバが

ぴったりですね。



「あきらめ」と

「自虐」と

「不幸を笑い飛ばす快活さ」と

そういうものが

ないまぜになってる。



でも

「こういう笑い」

を考える余裕が

まだある。




「さんまさん」と

「小堺一機」さん。



[さんまのまんま」で

「結婚しないの」

と言われた

「さんまさん」。



「俺あかん。結婚できるような状態やないからね」

「30やで今年で」

「こんな貯金もなければ何にも無い」



小堺さんに

「お金持ちでしょ、今」

と言われ

「おまへん、吉本だす」



で、歌い始めたのが

「こいのぼり」の唄。

歌詞は違うけどね。



ギャラより高い

交通費ぃ

大きなお金は

会社側

小さい

お金は

芸人にぃ

おもしろそーに

稼いでるう~。



絶品です。



ハリウッド映画で

危機に陥った主人公とかが

「ジョークを飛ばす」

シーンがある。



「不真面目はイカン」けど

そういう

「心のゆとり」は

なんか

「かっこいい」。



「働くお父さん」



つらくても

こうありたいものです。



どん底でも笑えるユーモア



それが

「タフ」

ってもんでしょ。










たとえ「メタボ」でもね。
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「ウミ」でできた会社/東電データ改竄199件

2007-02-05 00:05:38 | Weblog
キケンに「ターボ」。








柏崎刈羽原発1号機 偽装で検査合格 東電データ改竄199件
2007年2月1日

東京電力は

31日

「原子力発電所の装置故障を隠すため」

国の定期検査で

「偽装する」など

法定検査での

「データ改竄や偽装」が

「延べ199件」

あったと発表した。

なかには

東京電力柏崎刈羽原発1号機(新潟県柏崎市)で

平成4年

「事故時に炉心を冷やす系統の非常用ポンプが故障」

しているのに

「偽装工作」で

「定期検査に合格」

させた例もあった。

同社では同日

「経済産業省原子力安全・保安院」

に報告した。

データ改竄が相次ぎ

保安院が

昨年12月

火力や水力など

「全発電施設の点検」

を指示。

同社で調査していた。


<東電>

改竄は

 ①福島第1
 ②同第2
 ③柏崎刈羽

の3発電所

「計13基の原発」

であった。

時期は

④昭和52年10月から平成14年8月までで
⑤それ以降は確認されていない

このほか

 ⑥東扇島(川崎市)
 ⑦袖ケ浦(千葉県袖ケ浦市)

の2火力発電所で

「延べ17件の改竄」

があった。

 
<柏崎刈羽1号機>

 ①平成4年5月
 ②緊急炉心冷却装置(ECCS)を構成するポンプが
 ③検査前日に故障

ところが

 ④ポンプそのものでなく「中央制御室のスイッチの表示しか検査官が見ない」ことを逆手に取り
 ⑤「スイッチが入ってもポンプが動かない試験用モード」で検査を受け
 ⑥「合格させる偽装工作」が行われていた
 ⑦ポンプは定期検査が終わり「原子炉が起動した後に修理」していた


<福島第1原発1号機>

 ①昭和54年2月から平成10年5月にかけ
 ②原子炉からタービンに蒸気を送る「主蒸気配管」の流量に異常がないかを調べる検出器の検査の際
 ③一時的に「計器の設定を変え」ていた。


<東電>

法定検査とは関連のないデータ改竄も調査。

(柏崎刈羽原発)

 ①平成7~9年ごろ
 ②排気筒から出る放射性物質が「実際にはごく微量検出」されていたのに
 ③「検出限界以下」と社内記録を書き換えていたことも判明


<同社>
「いずれも現在は改善され、運転や安全性に問題ない」


<保安院>

偽装工作などについて
「電気事業法違反(検査妨害)の疑いが強いが「3年の時効が成立」している。」








補足。








原発で検査逃れや不正データ(抜粋)
2007年1月31日

東電は

一連の発電所データ改ざん問題を受けた

「全発電所の調査結果」を

保安院に報告。

 
<東電>
「いずれの不正、改ざんも2002年の東電不祥事以前に行われたもので、原発の安全運転に問題はなく、現在は適切に対応している」


<千野所長>
同日、柏崎市の同原発で会見
「不祥事を受けた総点検で見つからなかったことが出てきた。この際うみを出し、原発の安全運転に取り組みたい」


<県庁 鶴巻危機管理監>
調査結果報告に対し
「住民は行動を求めている。一から出直してほしい」

 






「昭和52年10月から平成14年8月まで」で

「それ以降は確認されていない」

で、それは

「2002年の東電不祥事以前に行われたもの」

だから

「原発の安全運転に問題はない」

というのが

「トーデン」

の言い分。



まあ、そうなんだろうけど。



「2002年の不祥事」

の時でさえも

「充分な掃除ができていなかった」

ということにならないかい?



「ウミを出す」

というのだけど

「もっと、キチンとしたコトバ」で

まずは

キチンと

「謝罪」

した方が

いいんでないかい?



このコトバでは

「陳謝の気持ち」

が伝わらない。



いずれにしても

「ウミを出せる」

とは思えない。



「2度あることは3度ある」

って言うしねえ。



第一

「トーデン」

に限らず

各地の電力会社で

「偽装やゴマカシ」

が見つかってる。



もう、これは

「原子力」

に関わるものの

「体質」としか

思えない。










放射性物質、微量に含む水が海に漏れた可能性 福島原発(抜粋)
2007年1月19日

東京電力は19日

定期検査中の

「福島第一原発1号機(福島県大熊町)」で

冷却水を補給作業の際に

「弁の操作を誤り」

「微量の放射性物質を含む水」が

「海水に排出された可能性」がある

と発表。


<東電>

18日午後11時20分ごろ

 ①原子炉建屋内のタンクに冷却水を補給する際
 ②「放射性物質を含む水が通る配管」の弁を誤って開き
 ③「トリチウムを含む水約365リットル」が冷却水に混ざった
 ④冷却水の配管から「海に水が漏れている可能性がある」ことも分かった

「放射性物質が海水に漏れだした」

としても

「保安規定の放出量基準よりも低い微量」

だとしている。







あいかわらずの

「言い草」

だけど

「微量」だから

いいってものじゃない



これがまず一つ。



さらに

「今回の事故自体」の

「深刻さ」だ。



今回の事故

まず

「放射性物質を含む水が通る配管」の弁を誤って開く

→「放射性物質を含む水」が冷却水に混ざった

→その冷却水の配管から「海に水が漏れる」

というカタチで発生してる。



「弁を誤って開く」

まずは

「こういうことが起こらないシステムを組む」

というのが大前提。



これがまず

「できていない」。



次に

「フェイルセーフシステムができていない」

という問題。



「フェイルセーフ」

というのは

「人間はミスをする生き物」

という考え方から作られたシステム。



例えば

「誤消去防止のツメ」

なんかもそうです。



再生中に

誤って「録画ボタン」を押すと

「上書き」してしまう。



「カセットのツメ」

を折っておけば

「その防止」

ができるわけです。



この場合なら

「誤った作業」

をしようとしたら

「音声とともに」

「弁がロックされる」

なんて仕組みが

考えられる。



実際

「そういうシステムが組めるのか」

は分からないけど

少なくとも

「類するカタチ」で

「そのようなストッパーが必要」

じゃないかなあ。



そして

もう一つ。



「冷却水」配管から

「海の水に混ざる」

という

第2段階のミス。



ここでも

「ミスで冷却水に混ざった」場合

その寸前で

「外部と配管が隔離される」

ような仕組みがあってもいい。



いずれにしても

今回の事故では

「全くストッパーが働いていない」し

その「存在」さえない。



これが

「今回の事故」に

「限定」したハナシ

ならいいんだけど

怖いのは

もっと「基幹のシステム」でも

同じなんじゃないか?

ってこと。



今まで

「原発」

ってのは

「フェイルセーフ」の

「カタマリ」

だと思ってた。



でも

99年9月にあった

「東海村ジェー・シー・オーの臨界事故」で

考えが

「大きく変った」。



ウラン加工施設で

作業員3人が

「大量の放射線を浴びる事故」が

発生。



直接の原因は

「通常よりはるかに多いウラン」

を入れたため

「核分裂反応を起こした」

らしいけど

その規模は

 ①事業所すぐ外側の道路で一時、通常値の1万6000倍の放射線量
 ②施設から約2キロ離れた地点の放射線量も通常の約10倍
 ③死者2人、住民を含む600人以上の被爆者を出した

というもの。



裏マニュアルにしたがって

作業した末の

「ミス」

から起きた事故だけど

当時、有名になったのは

「ステンレスバケツ」。



「手作業」で

「バケツの中」で

「酸化ウランを溶解してた!?」

ってハナシ。



一般常識から

あまりにも

「かけ離れてる」。



しかし

そういう

「施設やキケン」が

確かに

「あった」。



思い浮かぶのは

「チェルノブイリ事故」で

「防護服」

も着ないで働いていた

「ロシアの消防士たち」。



やはり、その後

「犠牲者」

となっていきました。



「消防士たちが発電所内で働く映像」

を見たとき

「なんで、このキケンが分からないんだ」

と思ったけど

86年の「その事故」から

10数年以上たった

99年に

「小規模ではあるけど同様」の

「臨界事故」

が起きたわけです。



自分たちにも

「何も見えてなかった」。



事故は

起きてしまった後では

「この事故を教訓として・・・」

っていうことになるだけです。



「犠牲者」は

元の生活には

戻れません。



当然だけど

「リセット」

はできない。



2002年に

「不祥事」

を起こしておきながら

それから何年も経て

まだ

「ウミが出てくる」

その体質を見てると

その

「傷口を見せてみろ」

と言いたくなる。








「原子力の存在」そのものが「ウミ」なんじゃないの?
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ショッキングスノー/シベリアに黄色い雪

2007-02-04 13:52:57 | Weblog
質のよくないドッキリ。









シベリアに黄色い雪 排ガス? 砂? 健康被害も(抜粋)
2月3日 産経新聞

ロシアの国営テレビ

第1チャンネルは2日

同国中部のシベリアで

「黄色やオレンジ色の雪が広範囲にわたって降り」

住民たちの一部が

「体調の不調を訴えて入院する騒ぎ」

となっていると報じた。


<黄色い雪>

 ①1日から、オムスクやトムスク、チュメニ、ノボシビルスクなどシベリア各地で観測され
 ②幅数キロメートル、長さ100キロメートルにわたる帯状の広がりをみせた


<ロシア 保健衛生当局>

 ①雪のサンプルを採取して調べているが
 ②2日の段階で人体に有毒な化学物質は見つかっていない

 →「体調の不調などを訴えて入院」した住民も出ており

「慎重に調査を続けている」


<当局側>
「黄色い雪が健康に大きな被害を与えるものではない」


<原因の予測>
降雪した地域の近くには「石油化学コンビナート」があり

 ①工場から排出されているガスのほか
 ②中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海から吹き飛ばされた砂

などの原因が指摘されているが

真相は分かっていない。







関連記事を見ようとして

下記のHPで見てみたら
http://www.argos-net.co.jp/snow/snow0102.htm





【黄色い雪】


 大陸からの偏西風にのって流れてきた黄砂が雪面上に降り積もった場合に見られる。黄色く汚れた雪であり、積雪断面観測でも黄色い線となって現れる。






と「自然現象」っぽい。



でも

以前にも起こってるみたい



「(エルエルさん)ブログより抜粋」
http://10e.org/mt/archives/200603/040220.php







2006年03月04日
◆ロシアで黄色い雪が降る  [English News]

ロシアで黄色い雪が降る

ロシアのサハリンの極東地域にある島の

「Sabo」

ってトコロで

なんと

「写真のような黄色い雪」

が降ったそうです。

その雪は

「非常に強い臭い」がし

「表面が油っぽい」

そうです。

地元の職員の人は

この雪を検査してもらうために

サンプルを

化学研究室に送ったらしい。

この町は

以前は

「石油関係の労働者の人」

が住んでいた町なんだそうですが

以前に起こった地震のために

「大部分の人は転居」

してしまい

現在では100人未満の人が住まう

小さな町なんだそうです。

この黄色い雪は

島における

「石油とガス産業」

によって引き起こされた環境汚染が

原因になっているかもしれません。

しかし

専門家の人は

「これは火山の影響で引き起こされたモノかもしれない」

って説もあるそうです。






さらに、


HP「なんでも評点(2006年03月14日)より抜粋」







ロシア沿海州でピンク色の雪が積もる (抜粋)

ロシアのサハリンでは

2月にも

「黄色い雪が降った」ばかりだが

3月13日に

ロシアの通信社が

伝えたところによると

今度は

「日本海に面する沿海州地方北部」で

「ピンク色の雪」

が降った。

人口の多い地域に

淡いピンク色の雪が降り積もり

物珍しさも手伝って

子供たちが遊び興じた。








「連続で発生」。



やっぱり

「環境汚染」

かも。



今回の記事では

「臭いや油」

という情報が無いから

「同じかどうかは分からない」けど

「場所や状況」が

あまりにも

「似すぎてる」。



「環境汚染かどうか」

はともかく

「原因は同じ」

だよね、きっと。



それにしても

「黄色やピンクの雪」

なんて

いかにも

「ファンタジー」

だけど

「実際に起きてみると」

なんか

うれしくないもんですね。



そういえば

札幌に住んでたときも

雪のイメージは

はじめ

「白」

だったんだけど

実際の積もった雪は

「ホコリや排ガス」で

「まっ黒」

打ちのめされました。

しかも

「凍るから」

すぐ

「転びます」。



札幌では

「すり足」

ですよ。



雪道は

「特別な歩き方」

があるので

「地元の人」

に聞きましょう。



さもないと

すぐ







「ステーン」でございます。
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回り道くねくね/レンタル商法年利1500%

2007-02-04 00:03:32 | Weblog
サギは「迂回」する。










レンタル商法年利1500% 損害賠償求め提訴(抜粋)
2007年1月26日

「レンタル契約」した

高級腕時計などを

「質屋で換金させる方法」で

「金銭を貸し付け」

「レンタル料名目」で

出資法の上限を超える

「高金利」

を取り続ける

「レンタル商法」は

違法だとして

神戸市内の女性会社員(34)が

二十六日

同市内で

「レンタルショップを経営」する

男性を相手に

慰謝料など

「約九百三十万円の損害賠償」

を求める訴訟を

神戸地裁に起こした。


<訴状>

女性は

 ①二〇〇一年、生活費に困り男性から借金
 ②〇三年末、さらに借り入れを頼んだが
 ③レンタルショップの経営を始めていた男性は
 ④「(高級腕時計の)レンタルなら受ける。質入れしたら金になる」と提案
 ⑤「一週間につき一万八千円支払う」という契約で
 ⑥高級腕時計を借りた
 ⑦女性は腕時計を質屋に持っていき
 ⑧現金十一万円を受け取った
 ⑨女性はその後も男性から高級時計やバッグを十回レンタル契約
 ⑩質流れしたため
 ⑪「商品を返すことができなく」なり
 ⑫〇六年二月まで「レンタル料を支払い続けた」
 ⑬質屋から受け取った金は「約百二十万円」で
 ⑭支払った金額は「計約七百五十万円」に上った


<女性側主張>
「男性がレンタル商品を質入れし、金銭を工面する方法を提案した」

「レンタル料として、年利換算で約500-約1500%の高利を受け取るなど、公序良俗に反する」

 →出資法違反などでの告訴も検討


<兵庫県警>
「全国で”レンタル商法”の苦情や相談が相次いでいる」


<女性側代理人>

 「経営者の男性は『通常のレンタル行為であって、違法ではない』と主張している」










「スキマ」を狙うよねえ。

それにしても

約2年で

「750万円」

払えるなら

「生活費に困ってないじゃん」

と思ってしまうんだが

そんな「単純」じゃないんだろうなあ。



「一週間につき一万八千円支払う」

というレンタル料自体は

そんなに

「法外ではない」

感じだ。



うまいこと考えるなあ。










転送電話サービス悪用の架空請求増加 実は携帯に転送(抜粋)
2007年2月2日

「固定電話」

だと信用して

電話をすると

詐欺グループの

「携帯」

につながる――。

「融資保証金詐欺」などで

専門業者が行っている

「転送電話サービス」を

悪用した手口が

広がりを見せている。


<詐欺グループ手口>

 ①専門業者との契約で入手した「固定電話の番号」を
 ②「架空会社の連絡先」とし
 ③実際はかかってきた電話は「携帯電話に転送」される

 
<警察庁 06年上半期 被害分析>

転送サービスが使われたサギの比率

 ①融資保証金詐欺 約68%
 ②架空請求詐欺 約36%

  →05年には既に目立ち始めていたが、その後も増加

 
「固定電話なら」と

だます相手の

「”警戒心”がゆるむのを狙う犯行」に

警察庁は

「警戒が必要な電話番号を公表」し

注意を呼びかけている。

 →2カ月半の間に犯罪に使われた112件の固定電話番号をホームページに掲載(今後、追加・見直し予定)









警察庁の問題のHPはココみたいです。
http://www.npa.go.jp/pressrelease/souni2/20070130_2.htm

他にも

振り込め詐欺被害者が現金等を送付した住所の公表について

なんかが載ってます。

ちなみに

サギについての補足。



「この電話、振り込めに注意 警察庁が使用の番号を公表(2007年1月30日)より抜粋)」

 ①融資保証金詐欺・・・架空の融資話で保証金をだまし取る
 ②架空請求詐欺・・・有料サイトなどの利用金名目で金を詐取



って感じです。



「ミステリーの女王」と言われた

「山村美紗」さんは

娘の躾に厳しかったらしい。



今、「2時間もの」なんかによく出てる

「山村紅葉」さんは

若いころ

ボーイフレンドとのデートで

一計を案じ

「転送電話トリック」

を使った。

当時、まだ珍しかった

「転送電話」なのに

もう「ネタに使うつもり」

だったらしく

見事に

「バレた」

そうだ。



「何でバレたの?」



「呼び出しの時間が微妙に違うのよ」



さすが「女王」だ。



ともかく

「ミステリー」では

「ありふれたトリック」でも

実際に使われると

「分かんない」よね。



「素人」だし。



サギの手口は

「急がば回れ」だ。



例えば

「有名人」

のところに出かけていって

「大ファンです」

といって

「いっしょに写真を撮ってもらう」

それを

「オフィス」

に飾れば

もう

「有名人にも知り合いが多い」

っていうイメージ

「一丁上り」。



この他にも

「住所の変更を繰り返し」て

身元を分かりづらくしたり

「休眠会社」

を買って

「トンネル会社」

として使ったり



「身元を粉飾」

するためには

「苦労をいとわない」。



まさか

「そこまでするわけないよな」が

「落とし穴」。



「そこまでやる」んです。



「チッチキチー」の

「そんなやつおらへんやろ」

じゃなく

まずは

疑っておこう。









あー「性格悪く」なりそう。
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