目指せ、下克上!斜陽産業になる前に。
大丸・松坂屋、経営統合を検討=百貨店トップに-競争力強化(抜粋)
2月17日 時事通信
大手百貨店の大丸(本社大阪市)
と松坂屋(同名古屋市)が
経営統合に向け
交渉に入っていることが
17日、明らかになった。
両社の2006年2月期の売上高を合計すると
「1兆1664億円」となり
高島屋を抜いて
「百貨店業界最大手」
に浮上する。
「本拠地が異なる」両社は
互いに商圏を補い合い
競争力強化が期待できる。
<国内マーケット>
消費者人口は
今後減少に向かい
「競争激化」
が予想されている。
こうした業界環境に危機感を募らせる両社が
「いち早く統合に向け動いた」
形で
今後さらなる
「業界再編の引き金」
となる可能性もある。
「華麗なる・・・」
じゃないけど
やっぱり
困った時は
「統合」なのね。
アサヒ、サッポロに統合提案 TOB戦に発展も 米系ファンドも買収申し入れ(抜粋)
ビール類出荷量首位のアサヒビールが
同3位のサッポロビールの持ち株会社
「サッポロホールディングス」
に対し
「経営統合を提案」
していることが
15日明らかになった。
米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドも同日
TOB(株式公開買い付け)による
「サッポロの買収」
を提案した。
サッポロは
「買収防衛策を導入済み」で
「スティールの買収提案を受け入れない公算が大きい」。
スティールの提案に対抗して
アサヒも
「TOBに踏み切る可能性」
がある。
<複数の関係者>
アサヒは昨年末
①取引銀行を通じてサッポロに対し「非公式に経営統合を提案」
②商品の共同配送や清涼飲料などでまず提携し
③その後統合に進む案などが示された模様
④サッポロと組むことで規模の拡大と品ぞろえの強化を図り
⑤市場占有率でほぼ肩を並べるキリンビールを突き放す狙いとみられる
<サッポロ側>
①提案に対する明確な回答をしておらず
②統合の具体的な協議はこれまで進んでいなかった
③しかし、スティールがサッポロ買収を提案したことを受け
④アサヒとサッポロとの協議が一気に進むとの見方も
<スティール>
①今月1日現在でサッポロ株の18・64%(共同保有分を含む)を保有
②同社の筆頭株主となっている
③スティールの提案はサッポロ取締役会の賛同が前提
④株買い増しは「事業価値のさらなる向上」をめざして友好的に行い
⑤役員の入れ替えなどは行わない。
⑤TOBで同社株の66・6%(議決権ベースで3分の2未満)の取得を目指す
⑥TOBを実施する場合の買い付け価格は
⑦14日の終値より4・56%高い1株825円程度を提示
⑧66・6%まで買い増した場合の買収総額は約1500億円にのぼる
但し
「取締役会の賛同がない場合は、提案を撤回する権利を留保する」
⑨今後、敵対的買収に転じる可能性も残している
<サッポロの買収防衛策>
昨年2月導入
①議決権比率20%以上の株の取得を目指す買収者に対し
②あらかじめ事業計画などの説明を求めた上で
③「株主全体の利益に反する」と判断した場合は
④「新株予約権を発行する」買収防衛策を導入
スティールはこれに対し
今年1月30日付で
「防衛策の廃止などを求める株主提案権行使書」
をサッポロに送っていた。
<サッポロ>
「今後、外部の専門家等の助言を受けながら取締役会の意見をまとめる」
スティールには
「ビール会社を経営した実績がない」
として提案を拒否する公算が大きい。
<スティールのTOB>
昨年10月には
①即席めんメーカーの明星食品に対する敵対的TOBを実施
②これに対し、即席めん最大手の日清食品が対抗TOBで応じて
③日清は「明星を子会社化」した
④スティールは日清のTOBに応じて「保有するすべての明星株を売却」し
⑤36億円の利益をあげている
「スティール」
はこれを読む限りじゃあ
「カネの亡者」
だよね。
「株主全体の利益に反する」と判断した場合は
「新株予約権を発行する」
っていう買収防衛策を
「廃止しろ」
ってんでしょ。
「廃止の理由」が
「自分の利益しか」
見えないもんね。
まあ
それはともかく
「統合はあるのか?」
アサヒとサッポロ統合否定 両社「そのような事実はない」
02月16日 共同通信
サッポロホールディングスとアサヒビールは両社は
「アサヒがサッポロに対し経営統合を提案した」
との16日の一部報道について
「そのような事実は全くない」との否定コメントを
それぞれ発表した。
<アサヒの荻田伍社長>
これまでの記者会見などで
「国内酒類事業でのM&A(企業の合併・買収)はやらない」
と説明しており
同社は
「方針は変えない」
としている。
「本当にあったのかどうか」
はワカラナイ。
否定していても
後になって
本当に
「統合」
するなんてことはよくあるから。
ただ
サッポロ株:ストップ高に アサヒビール株も上昇(抜粋)
毎日新聞 2007年2月16日
16日の東京株式市場で
「スティール・パートナーズから買収提案」
を受けた
サッポロホールディングス株は
午前の取引開始から
買い注文が殺到。
買い注文が売り注文を大きく上回り
値幅制限いっぱいの上昇(ストップ高)となる
「前日終値比100円高の891円」
まで買い気配値を切り上げ
「売買が成立しないまま」
午前の取引を終えた。
スティールは
買収提案でTOB価格を
「1株825円程度」
としている。
一方
アサヒビール株は
「一時、同99円高の2050円」
まで値を上げ
午前の終値は
「同34円高の1985円」だった。
<市場関係者」(大手証券)>
「サッポロ株はスティールに対抗する買収者が現れるとの思惑から買われたと見ている」
という記事もあるので
「風評の流布」
というか
何らかの
「思惑が働いた」
可能性もあるけどね。
まあ
はっきり言えることは
どんな業界も
今は
「戦国時代」ってことだろうなあ。
大丸・松坂屋、経営統合を検討=百貨店トップに-競争力強化(抜粋)
2月17日 時事通信
大手百貨店の大丸(本社大阪市)
と松坂屋(同名古屋市)が
経営統合に向け
交渉に入っていることが
17日、明らかになった。
両社の2006年2月期の売上高を合計すると
「1兆1664億円」となり
高島屋を抜いて
「百貨店業界最大手」
に浮上する。
「本拠地が異なる」両社は
互いに商圏を補い合い
競争力強化が期待できる。
<国内マーケット>
消費者人口は
今後減少に向かい
「競争激化」
が予想されている。
こうした業界環境に危機感を募らせる両社が
「いち早く統合に向け動いた」
形で
今後さらなる
「業界再編の引き金」
となる可能性もある。
「華麗なる・・・」
じゃないけど
やっぱり
困った時は
「統合」なのね。
アサヒ、サッポロに統合提案 TOB戦に発展も 米系ファンドも買収申し入れ(抜粋)
ビール類出荷量首位のアサヒビールが
同3位のサッポロビールの持ち株会社
「サッポロホールディングス」
に対し
「経営統合を提案」
していることが
15日明らかになった。
米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドも同日
TOB(株式公開買い付け)による
「サッポロの買収」
を提案した。
サッポロは
「買収防衛策を導入済み」で
「スティールの買収提案を受け入れない公算が大きい」。
スティールの提案に対抗して
アサヒも
「TOBに踏み切る可能性」
がある。
<複数の関係者>
アサヒは昨年末
①取引銀行を通じてサッポロに対し「非公式に経営統合を提案」
②商品の共同配送や清涼飲料などでまず提携し
③その後統合に進む案などが示された模様
④サッポロと組むことで規模の拡大と品ぞろえの強化を図り
⑤市場占有率でほぼ肩を並べるキリンビールを突き放す狙いとみられる
<サッポロ側>
①提案に対する明確な回答をしておらず
②統合の具体的な協議はこれまで進んでいなかった
③しかし、スティールがサッポロ買収を提案したことを受け
④アサヒとサッポロとの協議が一気に進むとの見方も
<スティール>
①今月1日現在でサッポロ株の18・64%(共同保有分を含む)を保有
②同社の筆頭株主となっている
③スティールの提案はサッポロ取締役会の賛同が前提
④株買い増しは「事業価値のさらなる向上」をめざして友好的に行い
⑤役員の入れ替えなどは行わない。
⑤TOBで同社株の66・6%(議決権ベースで3分の2未満)の取得を目指す
⑥TOBを実施する場合の買い付け価格は
⑦14日の終値より4・56%高い1株825円程度を提示
⑧66・6%まで買い増した場合の買収総額は約1500億円にのぼる
但し
「取締役会の賛同がない場合は、提案を撤回する権利を留保する」
⑨今後、敵対的買収に転じる可能性も残している
<サッポロの買収防衛策>
昨年2月導入
①議決権比率20%以上の株の取得を目指す買収者に対し
②あらかじめ事業計画などの説明を求めた上で
③「株主全体の利益に反する」と判断した場合は
④「新株予約権を発行する」買収防衛策を導入
スティールはこれに対し
今年1月30日付で
「防衛策の廃止などを求める株主提案権行使書」
をサッポロに送っていた。
<サッポロ>
「今後、外部の専門家等の助言を受けながら取締役会の意見をまとめる」
スティールには
「ビール会社を経営した実績がない」
として提案を拒否する公算が大きい。
<スティールのTOB>
昨年10月には
①即席めんメーカーの明星食品に対する敵対的TOBを実施
②これに対し、即席めん最大手の日清食品が対抗TOBで応じて
③日清は「明星を子会社化」した
④スティールは日清のTOBに応じて「保有するすべての明星株を売却」し
⑤36億円の利益をあげている
「スティール」
はこれを読む限りじゃあ
「カネの亡者」
だよね。
「株主全体の利益に反する」と判断した場合は
「新株予約権を発行する」
っていう買収防衛策を
「廃止しろ」
ってんでしょ。
「廃止の理由」が
「自分の利益しか」
見えないもんね。
まあ
それはともかく
「統合はあるのか?」
アサヒとサッポロ統合否定 両社「そのような事実はない」
02月16日 共同通信
サッポロホールディングスとアサヒビールは両社は
「アサヒがサッポロに対し経営統合を提案した」
との16日の一部報道について
「そのような事実は全くない」との否定コメントを
それぞれ発表した。
<アサヒの荻田伍社長>
これまでの記者会見などで
「国内酒類事業でのM&A(企業の合併・買収)はやらない」
と説明しており
同社は
「方針は変えない」
としている。
「本当にあったのかどうか」
はワカラナイ。
否定していても
後になって
本当に
「統合」
するなんてことはよくあるから。
ただ
サッポロ株:ストップ高に アサヒビール株も上昇(抜粋)
毎日新聞 2007年2月16日
16日の東京株式市場で
「スティール・パートナーズから買収提案」
を受けた
サッポロホールディングス株は
午前の取引開始から
買い注文が殺到。
買い注文が売り注文を大きく上回り
値幅制限いっぱいの上昇(ストップ高)となる
「前日終値比100円高の891円」
まで買い気配値を切り上げ
「売買が成立しないまま」
午前の取引を終えた。
スティールは
買収提案でTOB価格を
「1株825円程度」
としている。
一方
アサヒビール株は
「一時、同99円高の2050円」
まで値を上げ
午前の終値は
「同34円高の1985円」だった。
<市場関係者」(大手証券)>
「サッポロ株はスティールに対抗する買収者が現れるとの思惑から買われたと見ている」
という記事もあるので
「風評の流布」
というか
何らかの
「思惑が働いた」
可能性もあるけどね。
まあ
はっきり言えることは
どんな業界も
今は
「戦国時代」ってことだろうなあ。