再生医療続報。
非受精卵からES細胞作製 神戸の理化学研(抜粋)
2007年2月20日
さまざまな細胞へ分化可能で
「神経や臓器を修復する再生医療」
への応用が期待される
「胚(はい)性幹(ES)細胞」について
理化学研究所神戸研究所(神戸市中央区)の
若山照彦チームリーダー(39)らが
「体外受精で受精しなかった卵子」
を使ったES細胞の作製に
マウス実験で成功したと
十九日付の米国科学誌
「カレント・バイオロジー」に発表した。
<実験>
①細胞を複製するクローン技術を使った実験で
②マウスの体細胞の核を非受精の卵子に移植したクローン胚からES細胞をつくった
③この胚を雌の体内に戻しても
④子どもは一匹も生まれなかった
⑤クローン技術の人間への応用は「同じ遺伝子を持つクローン人間づくり」につながることなどから
⑥日本では認められていないが
(若山さん)
「この方法は人間のクローンを防ぎ、倫理面の問題を解決する可能性がある」
⑦実験には「受精しなかったマウスの卵子約四百三十個」を使用
⑧クローンの成功率を高める薬を使い
⑨作業手順を効率化したことで
⑩新鮮な卵子を使った場合とほぼ同じ約6%の確率でES細胞ができた
⑪分化能力や染色体にも異常はなかった
人間では
⑫不妊治療のための体外受精で「受精しなかった卵子」の活用が可能
⑬健康な女性からの提供や、命の始まりとされる受精卵の使用を避けられるメリットもある
人間のES細胞は
⑭「受精卵とクローン胚を材料にする」二つの方法が有力
⑮国内では「受精卵からつくったものに限って」基礎研究が認められている
クローン胚は
⑯「二〇〇四年に韓国の学者」が作製を発表
⑰ねつ造と分かり、現在も成功例は報告されていない
成功すれば
⑱「患者自身の細胞を使った再生医療」につながり
⑲免疫による拒否反応を防げる
<文部科学省>
「条件付きの研究解禁を検討」
→今回の研究が条件緩和につながる可能性もある
再生医療は進んでるみたいだね。
この前
「歯」やら
「毛髪」
の再生についての
記事があったばかり。
記事の通り
確かに
「ES細胞」
については
「二〇〇四年の韓国の学者のねつ造事件」
が有名。
それだけに
成功すれば
けっこう
「スゴイこと」
なんだろうな、きっと。
実際
「臓器移植」は
いろんな問題があって
「なかなか進まない」し
もし
幸運にも移植できても
「拒否反応」
の問題が。
常に
「クスリを飲まなければいけなかった」り
術後の生活も常に
「リスクを隣り合わせ」。
「拒否反応の無い」
臓器移植ねえ。
がんばれニッポン!
非受精卵からES細胞作製 神戸の理化学研(抜粋)
2007年2月20日
さまざまな細胞へ分化可能で
「神経や臓器を修復する再生医療」
への応用が期待される
「胚(はい)性幹(ES)細胞」について
理化学研究所神戸研究所(神戸市中央区)の
若山照彦チームリーダー(39)らが
「体外受精で受精しなかった卵子」
を使ったES細胞の作製に
マウス実験で成功したと
十九日付の米国科学誌
「カレント・バイオロジー」に発表した。
<実験>
①細胞を複製するクローン技術を使った実験で
②マウスの体細胞の核を非受精の卵子に移植したクローン胚からES細胞をつくった
③この胚を雌の体内に戻しても
④子どもは一匹も生まれなかった
⑤クローン技術の人間への応用は「同じ遺伝子を持つクローン人間づくり」につながることなどから
⑥日本では認められていないが
(若山さん)
「この方法は人間のクローンを防ぎ、倫理面の問題を解決する可能性がある」
⑦実験には「受精しなかったマウスの卵子約四百三十個」を使用
⑧クローンの成功率を高める薬を使い
⑨作業手順を効率化したことで
⑩新鮮な卵子を使った場合とほぼ同じ約6%の確率でES細胞ができた
⑪分化能力や染色体にも異常はなかった
人間では
⑫不妊治療のための体外受精で「受精しなかった卵子」の活用が可能
⑬健康な女性からの提供や、命の始まりとされる受精卵の使用を避けられるメリットもある
人間のES細胞は
⑭「受精卵とクローン胚を材料にする」二つの方法が有力
⑮国内では「受精卵からつくったものに限って」基礎研究が認められている
クローン胚は
⑯「二〇〇四年に韓国の学者」が作製を発表
⑰ねつ造と分かり、現在も成功例は報告されていない
成功すれば
⑱「患者自身の細胞を使った再生医療」につながり
⑲免疫による拒否反応を防げる
<文部科学省>
「条件付きの研究解禁を検討」
→今回の研究が条件緩和につながる可能性もある
再生医療は進んでるみたいだね。
この前
「歯」やら
「毛髪」
の再生についての
記事があったばかり。
記事の通り
確かに
「ES細胞」
については
「二〇〇四年の韓国の学者のねつ造事件」
が有名。
それだけに
成功すれば
けっこう
「スゴイこと」
なんだろうな、きっと。
実際
「臓器移植」は
いろんな問題があって
「なかなか進まない」し
もし
幸運にも移植できても
「拒否反応」
の問題が。
常に
「クスリを飲まなければいけなかった」り
術後の生活も常に
「リスクを隣り合わせ」。
「拒否反応の無い」
臓器移植ねえ。
がんばれニッポン!