紅葉(泉パークタウン)



この前の日曜日、まだ泉パークタウン全体では
紅葉はこれからという感じだったけど
ここ寺岡山だけは、木の種類が違うのかかなり紅葉が進んでいた。

ウオーキング中にふもとの寺岡二丁目公園の調整池に映る紅葉が
あまりにキレイだったのでケータイのカメラじゃだめと
家に戻りデジカメを持って撮った一枚。

右にへらブナ釣りをしている人がいてそこを強調したかったのだけれど
池の全景も写したかったのでこの構図にしたが、
やはりこのサイズだと釣り人が小さいな~。

家から5分の紅葉スポットで今年は紅葉が見納めになりそう。

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仙台菓子処モリヤの【ゆべし】(みちのくスイーツ列伝NO24)

オレは甘党だけど、お菓子がなければ生きていけないってほどでもないし
三度のご飯よりお菓子が好きというほどでもない。

でもブログにお菓子のことを書くようになってから、
とてもお菓子が好きなになった。
食べるのが好きとか、作るのが好きとかじゃなくただ好きなのだ。

ただ食べるだけなら、美味しい、まずいという感想だけだけど、
ブログに書くようになったことで、もっと深く観察するようになり
お菓子がとても面白く感じられるようになってきた。

特に自分の住む東北のお菓子というのは、
やはりこの地方のいろいろな歴史や文化、地理的条件、農作物などと
連係しているのでより自分の地元やルーツを知ることができて
それがとても面白い。

このゆべしを作っている『モリヤ』という和菓子屋さんは
仙台駅よりやや南の方にある連坊という町にある。
お土産用のお菓子を作っているような感じではなく、
生活の中で食べられる和菓子を作っているといった感じのお店である。
(追記:仙台駅ビルのエスパル地下のお土産店街にも出店しているのが判明
和菓子好きの人のお土産にこのゆべしはおススメです)


昔、自分が幼かった昭和40年代には仙台市の中心部付近の町には
こういった和菓子屋さんや餅屋さんがたくさんあった。
今のパン屋さんやケーキ屋さんより密度が濃いくらいに点在していた。
最近はかなり少なくなったし、大きい和菓子店の支店だけがあちこちに
増えているのが現状だ。

でこの『ゆべし』を買ったのはそのお店ではなく、
山形が本店のスーパー『ヤマザワ』の泉店にテナントで入っている
お茶屋さん『大原』の店頭。

やはりお茶屋さんていうのは和菓子の需要もあるらしく、
「モリヤさんのは美味しいから取り扱っている」とお店の方が説明してくれた。
このスーパーには仙台銘菓の有名なお店も出店していて
そちらでも「ゆべし」や「どらやき」が置いているのに、
こちらで買うモリヤファンも多いとのこと。

肝心のゆべしだが、『手作り和菓子の店』と銘打っているだけあって
不細工という意味ではなく、温かみを感じる手作り感のある四角形をしている。

中には東北のゆべしの特長であるクルミが入っている。
これは、元々ゆべしの語源はユズの入った餅ということらしいのだけど
東北ではユズは手に入りにくいので、クルミを使うようになったようだ。
そういえば、これまで自分が食べた宮城、山形、福島、岩手のゆべしには
みなクルミが入っていた。

食感はもちもちプリプリ。
そしてクルミがイッパイ入っていて非常に濃密な味である。
中心街や名店街とかではなく、下町の和菓子屋さんで
この味が普通に売られているとは仙台もまだまだ奥の深い町だなと思う。

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