逆境を跳ね返し本土決戦に勝利!(第38節柏レイソル戦)

(勝利の歌『オーラ』に合わせ踊るベガッ太君・音が出ますのでPCの音量に気をつけてください)


ベガルタ仙台2-0柏レイソル

後半のわずか10分すぎ、ベガルタの右サイドバック菅井が
この日2枚目のイエローカードで退場。
残り30分以上を残して一人足りない人数で
現在首位を走るタレント軍団柏レイソルと戦わなくてはならない。

今日負ければJ1への昇格の可能性は限りなく低くなる。
そんな本土決戦ともいえるこの戦いにおいて絶対絶命のピンチ!
よくて引き分けか・・・はやくもそんな弱気な考えも頭をかすめる。

しかしこれは
これから始まる感動のドラマの序幕にすぎなかった!



【生存狂走】【最後まで戦い抜こう全力で!共に!】
【キモチヲミセロ!】【せめろ!せめろ!せめろ!】


サポーターは選手の戦う気持ちを煽る弾幕を試合前から掲げ、
選手に戦う姿勢を激しく求めていた。

さらに指揮官ジョエルサンタナ監督も
「キレイなサッカーでは柏には勝てない!ガッツで勝つんだ!」
とこの2週間は選手に戦う気持ちを練習で植えつけてきた。

それをここから見事に選手がピッチで具現化した。
華麗なパスワークでキレイな流れるようなサッカーを展開する柏に
ベガルタはハードワークで対抗!
見た目は悪いサッカーだが局面局面での対決では柏に負けてはいなかった。

大柴→リャン→ロペス→ボルジェスとパスがつながり
ボルジェスが相手DF三人に潰されながらボールをまたリャンにつなぎ
最後はリャンが相手GKの位置をうまくかわしてゴ~~ル!

日本人、ブラジル人が協力しあってボールを相手ゴールに押し込んだ
非常に感動的なゴールだった。
こうなると仙台スタジアムに住む魔物が目を覚ます。

津波のように押し寄せる1万5千人のサポーターの声援が
スタジアムを揺らす。
その声に後押しされるかのように柏より一人少ないベガルタの選手が
柏のゴールをめがけ稲妻のように突き進む!
シュート数こそ柏の19本に対し半数のベガルタが10本のベガルタだが
気迫は柏を完全に上回る。

そしてそのベガルタの核弾頭ボルジェスが柏ゴールに切れ込む!
柏は三人がかりで止めにかかるが、たまらずペナルティエリアでファール。
相手DFにレッドカードが出て相手も一人退場で同数になる。

さらにPKをゲット!
ボルジェスが落ち着いてキメて貴重な追加点をゲット!
その後も集中を切らさず攻めて守り試合終了。
首位柏相手に貴重な勝ち点3と獲得。

この勢いを確実なものにするには次の試合こそ大切!
今日以上の闘志を見せてくれベガルタ仙台!
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仙台初秋の風物詩(定禅寺ストリート・ジャズフェスティバル初日)

夏の暑さが過ぎ、初秋の風が吹き始める9月上旬の週末、
仙台の中心部は音楽であふれかえる。

『定禅寺ストリート・ジャズフェスティバル』
地元仙台市民の間では略して【ジャズフェス】と呼ばれている
音楽の祭典だ。

仙台の中心部、市外や県外の人にはクリスマスの【光のページェント】で有名な
欅並木の定禅寺通りを中心に公演や路上に43の野外ステージが設けられ
仙台市内をはじめ全国から600を越えるプロアマのバンドが参加し
野外コンサートが行なわれる。

タイトルこそ【ジャズ】とついているが、
参加バンドの半数はジャズ以外のジャンルでロック・ブルース・フォーク・
R&B・カントリー&ウエスタン・ボサノバ・サンバ・民族音楽・と
多種多様な広義のポピュラーミュージックが演奏される。

さすがにこれだけ多くの会場で多くのバンドが出ていると
2日間で全部聴くというのはムリ。
自分の好みのジャンルが多く演奏される会場を下調べして、
そこを中心に聴くしかできない。

オレは昨年から30番会場という
仙台のオールディズライブハウス『リメンバー』がプロデュースする
会場専門に聴いている。
このライブハウスに出演するバンドが中心。
ロックンロールやR&B、ビートルズやプレスリーのコピーバンド。
昭和歌謡ロックなどメジャーな曲が多く聴ける。

CDなどはいろいろなジャンルを聴くけど、
生、しかも野外となるとやはり自分が一番ノレるものが聴きたくなる。

今日聴いたバンド
①ザ・フェイヴレイヴス

東京のソウルバンド。
サムクックやオーティス・レディングのナンバーを演奏。
スゴイファンキーな演奏とボーカル。
ウマイ!熱演だった。
②東京ハウリングレコード

こちらも東京のバンド。
昭和歌謡とモダンジャズとロックが融合したようなオリジナル曲中心。
オレは女性がウッドベースを弾く姿がとても好きだ。
彼女はアクションも大きく演奏だけではなくビジュアルでも会場を魅了していた。
バンド全体の印象はサウンドは良かったが曲としてはイマイチだった。

③サタンオールスターズ

もうこのコスチュームを見れば一目瞭然!
あのデーモン小暮の路線の【悪魔バンド】
ジャズフェスに10回以上でているベテラン。
音楽だけじゃなく話も面白い。
とにかくおかしくて会場は大笑い。
でも演奏はメチャウマ。
ボーカルもスゴイ!今日も静岡からわざわざ仙台まで
このバンドを見に来た人がいたぐらいの人気バンド。
④ザ・ビーンズ

カールヘフナーのバイオリンベース、グレッチとリッケンバッカーのギター
VOXのアンプ・・・と彼らの楽器を見ただけで演奏曲がわかる人も多いのではないだろうか。
そう彼らはビートルズのコピーバンド。
やはりビートルズナンバーは人気が高い!
会場の観客は増える一方で大賑わい!
「抱きしめたい」「ジョンとヨーコのバラード」「ゲットバック」
「一人ぽっちのあいつ」「ツイスト&シャウト」と人気曲目白押し。

でもいろいろなビートルズのコピーバンドを見て必ず感じるのが
ジョンは似てるんだけどポールが似てない
このバンドも例外ではなかった。
でも演奏はうまかった。

定禅寺ストリート・ジャズフェスティバル公式サイト
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