ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

フリー・アバンギャルド・・って難しいのよ

2007-03-03 15:40:30 | Weblog
Saxのイントロは テキトーにルバートソロ、
Drもソレにあわせてレガートじゃなくテキトーにあわせていって、
テーマに入ったらピアノ、ベースはコード感をあまり出さずに
自由にアバンギャルドにやろうね・・・

とは言うものの、演奏が始まってみると、
ほとんどの場合は
うまくいかない。

それぞれのフリースタイルの演奏イメージは 個々にあるものの、
実際自分達が演奏をやろうとすると、途中で進行がワケわかんなくなる。

本当にまじめにフリースタイルやアバンギャルドに取り組もうとするならば
ジャズ・ロックをはじめ、様々なリズムのスタイル・常識的な演奏セオリー
を理解し、しかもリアルタイムに即対応できるようでなければならないと思う。

コレはなかなか むずかしい。

また、楽譜に基づくフリーのスタイルもあるが、
ほとんどは楽譜なしでソレこそ即興的な
コール&レスポンスになることが多いため、
自分で演奏しながらも、他のプレイヤーの出す音に通常以上に耳を
傾ける必要がある。

コレも至難の業である。

でも、やはりそれなりの魅力があるんだよね。
だから、フリーを否定する方もいるけど
自分は賛成ですな。

一回やってみたい。


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1 コメント

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フリースタイル (river field)
2007-03-08 23:30:08
いつもお世話になっています。フリーに魅力を感じていらっしゃるとわかってとても嬉しい気持ちになりました。
僕は音楽なら基本的に何でも聞くのですが、ジャズも気分でいろいろなジャンルのものを聴きます。フリーはなかなか難しいと思いますが私も魅力を感じています。
ただ聴衆がそのことを理解できる人の前でないと難しいと思いますよね。また機会がありましたらセッションお願いします。
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