日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

大飯再稼働

2012-06-02 00:19:21 | 日記
寺尾です。

杉原さんからのメールの転送です。

大飯原発の再稼働に対しては、福井県知事の意思が決定的な影響を与えます。そして福井県知事は福井県原子力安全専門委員会の賛否の決定にそって意思表明をするでしょう。再稼働を認めないように専門委員へ要請することが、大変重要です。

西本委員、泉委員、大堀委員の代表FAXを私が付け加えました。

重複して受信された方には大変申し訳ありません。
お手数をお掛けして恐縮ですが、
削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。
~~~~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~~~
Subject: [CML 017313] 【大重要】そのメッセージが再稼働を止める:
福井専門委員に要請を!(最新委員リスト)
From: "Koji Sugihara"
Date: 2012/05/28 0:04
To: 市民のML

【大飯再稼働:攻防の最前線はここ!】

★福井県原子力安全専門委員会に一つでも多くの声を届けてください!

[転送・転載・ツイート歓迎/重複失礼]

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

まもなく6月。大飯原発3、4号機の再稼働の動きがいよいよ煮詰まっています。こう着状態とも言うべき状態に見えるのは、当初は再稼働追認の出来レースと見られていた福井県原子力安全専門委員会が、意見集約に入りながらも、審議をかろうじて継続しているからです。

中川英之委員長が、時に関西電力や保安院を代弁するという恣意的な進行を行いながらも、委員によるしたたかな追及が議論の打ち切りを押しとどめているように思えます。
それには、全国からの委員への要請も影響しているのではないでしょうか。

大飯3、4号機のフル稼働に約6週間かかるという観測も出る中、「夏の電力不足」を口実に再稼働させるための時間的猶予は限られています。前原民主党政調会長は、「6月27日の関電株主総会までに政府が再稼働を判断する」と発言しました。時間切れに追い込むために、まずは福井県の判断を1日でも引き延ばすことが重要です。

大飯再稼働「タイムリミット近い」前原氏(日経、5月27日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27004_X20C12A5000000/

そのためには、福井県原子力安全専門委員会が安全性の観点から徹底して議論を尽くし、大飯原発の再稼働を認めることのないよう、委員に心を込めてメッセージを届けることが大切ではないでしょうか。

専門委員会が再稼働を追認する報告書を出してしまえば、県議会とおおい町長の判断がすぐにそれに続くでしょう。
あとは、西川福井県知事の裁量しだいという形になります。

★「原発ゼロの夏」を実現するために、本当にここが正念場です。出来ることをやりましょう。専門委員会は29日以降に開催されます。既に要請された方は再度のメッセージを。まだの方は短いもので構いませんので、ぜひ要請してください。ファックス、メール、郵便、可能な方法でお願いします!

<最新版>
【福井県原子力安全専門委員会 連絡先(FAX・メール・郵送)一覧】

中川英之(委員長) 福井大学名誉教授
(FAX)0776-21-6875 (「中川英之委員長宛」と明記して:原子力安全対策課)
(メール) gennan@pref.fukui.lg.jp

三島嘉一郎 (株)原子力安全システム研究所
技術システム研究所長
(代表FAX)0770-37-2008 (三島嘉一郎さん宛)
〒919-1205 福井県三方郡美浜町佐田64
(株)原子力安全システム研究所

田島俊彦 福井県立大学名誉教授
(代表FAX)0776-61-6011(田島俊彦さん宛)
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1

西本和俊 福井工業大学教授
(代表TEL)0776-29-2620(「西本和俊教授に伝言したい」と)
(代表FAX)0776-29-7891
〒910-8505 福井県福井市学園3-6-1

小野公二 京都大学原子炉実験所教授
(FAX)072-451-2627
(メール)onokoji@rri.kyoto-u.ac.jp
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目  京大原子炉実験所

岩崎行玄 福井県立大学教授
(FAX)0776-61-6015
(メール)iwasaki@fpu.ac.jp
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1

飯井俊行 福井大学大学院教授
(FAX)0776-27-9764
(メール)meshii@u-fukui.ac.jp
〒910-8507 福井市文京3-9-1

山本章夫 名古屋大学大学院教授
(FAX)052-789-3608
(メール)a-yamamoto@nucl.nagoya-u.ac.jp
〒464-8601 名古屋市千種区不老町

泉佳伸 福井大学附属国際原子力工学研究所教授
(代表FAX)0770-25-0031
(メール)y_izumi@u-fukui.ac.jp
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42

大堀道広 福井大学附属国際原子力工学研究所准教授
(代表TEL)0770-25-0021(「大堀道広准教授に伝言したい」と)
(代表FAX)0770-25-0031
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42

釜江克宏(臨時委員)京都大学原子炉実験所教授
(代表FAX)072-451-2600(釜江克宏さん宛)
(メール)kamae@rri.kyoto-u.ac.jp
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目 京大原子炉実験所

竹村恵二(臨時委員)京都大学大学院教授
(FAX)0977-22-0965
(メール)takemura@bep.vgs.kyoto-u.ac.jp
〒874-0903 大分県別府市野口原
京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設

★ファックスおよびメールで、西川一誠福井県知事にも要請を。
西川一誠福井県知事
(FAX)0776-20-0622 福井県県民サービス室
「知事へのおたより」係
(メール) https://info.pref.fukui.lg.jp/kenmin/otayori/otayori.html
または、 kenmin-s@pref.fukui.lg.jp
-------------------------------------------------------------------
【参考】
大飯原発、県専門委が論点整理 安全性確認は
審議継続(福井新聞、5月21日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34812.html

電力逼迫の夏に再稼働間に合わず?
大飯原発フル出力に6週間(福井新聞、5月24日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34844.html

福井県、大飯再稼働へ国に圧力 大阪市長は
規制庁の遅れ批判(日経、5月24日 21:27)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E38B8DE0E6E2
E7E0E2E3E08282EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

美浜の会(安全専門委員会への要望書など関連資料が豊富です)
http://www.jca.apc.org/mihama/





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