日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年5月24日

2017-05-29 00:23:07 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2017年5月24日
【ひろしまフラワーフェスティバルに参加しました。】好天気に恵まれた3日間でした。
ご参加戴いた皆様にお礼を申し上げます。
中国新聞5月4日広島都市圏にも掲載していただきました(写真上)。呉支部藤井さんの「 パフラヴァで国際交流 ー広島支部がひろしまフラワーフェスティヴァルに出店ー
」を掲載します。  
 5月3日から3日間で約160万人の観光客が訪れる、ひろしまフラワーフェスティヴァルが、広島市中区の平和大通りを中心に開催された。
広島支部はユーラシア協会のテントを設営、マトリョーシカ人形、ホフロマの器などの 民芸品の他に、ロシアのウォッカ、バルチカビール、グルジアワイン、黒パンなどを販売した。
クヴァス、ピロシキ、ボルシチは広島支部会員の手作りであった。呉支部は、3月のロシア料理教室で好評であったお菓子パフラヴァを、販売することで 協力した。その時の講師、タシケントから来られたカリーナさん、エルビラさん、 一杉次郎さんは現在岡山県赤磐市在住。自宅の工房で製作したパフラヴァ150個を会場へ お送りいただいた。それを広島支部と呉支部の会員が販売した。珍しいそのお菓子は1日目は 予定の90個が、残り60個も2日目午前中に完売した。
 カリーナさんから「パフラヴァはアルメニアのお菓子」と紹介されたが、ロシア人ロシア語 講師イリーナさんは、「中央アジアのお菓子かな?ロシアで見たのとはだいぶ違う」 と言う。3日午前には、スロバキアの女性が「あっ、これ私の国にもある」と喜んだ。 ユーラシア協会に興味を持った日本人女性は、「パフラヴァは干し葡萄と胡桃がぎっしり入り、 素材の香りと食感が存分に味わえる贅沢なお菓子」との感想を寄せた。
 現在、パフラヴァはネットショップ「カリーナのダーチャ」から購入できる。これからも 予約注文してユーラシア協会のイベントを盛り上げたい。(呉支部 藤井)[写真下は、カザフスタン留学生ディルナズさんの公演。]


【ロシア語能力検定公開試験】第69回試験が次の通り開催されます。監督業務可能な方は9時30分にご集合願います。
日時:2017年5月28日(日) 4級午前 3級午後 
広島会場:広島市留学生会館2階研修室3(広島市南町西荒神町1-1)

[日本ユーラシア協会創立60周年祝賀会のご案内]
日時 2017年7月8日土曜日17時~19時30分
場所 東京都四谷 主婦会館プラザエフ (千代田区六番町15 )
会費 8000円

【ご案内】[共謀罪に反対する市民集会]
日時 2017年6月4日14時~14時30分
場所 原爆ドーム前  主催 広島弁護士会


【みかん輸出勉強会の試み】【写真はLIB桃井部長との面談。】
 呉支部が取り組んでいるダーチャイベントの第3回は2015年12月9日に会員の農園でミカン狩りを行った。参加したウクライナの女性からは「みかんの香りは必ず新年、クリスマスなどのイメージ」との感想が寄せられた。
 2016年5月13日に日本ユーラシア協会呉支部と広島支部合同でみかん輸出勉強会を立ち上げた。呉支部の会員がみかん栽培に取り組んでいて、2月に開催した神奈川県連の柴田会長(当時)講演会(2月6日第1回ユーラシア講演会「太平洋戦争の遠因となった日露戦争(~2009年から2011年までNHKテレビで放映された「坂の上の雲」を批判する~)」、5月12日第2回講演会「太平洋戦争の遠因となった日露戦争・・・今に残るその大きな影響と国際関係・・・)を開催した際に、北米へのみかん輸出についての情報提供をしていただいたことが直接の契機だった。同月13日に実施した「ユーラシア文化交流会」の当日、柴田さんを交えて輸出勉強会で意見交換をした。翌日14日にウズベキスタンからの2名、24日はロシア極東からの4名を迎えてミカン収穫作業をした。勉強会の調査活動として10月23日~26日には韓国済州島ミカン農園見学旅行を韓国人、ロシア人、呉支部、広島支部の6名参加で行った。済州島、特に島の南半分は古くからミカン栽培が盛んで、1719年の朝鮮通信使の記録「海游録」には九州の藍島で済州島の難破船の種子から済州柑を栽培したとの記述もある。見学したミカン博物館の展示は興味深いものだった。済州島からは現在、イギリス、ベトナムに蜜柑輸出をしているが、かつてはロシアへの輸出の実績もある。栽培品種は、韓国での新種もあるが、日本種ミカンの宮川早生、清見オレンジも栽培されていた。本年になり4月14日ロシア貿易のLIB (株式会社エル・アイ・ビー、 浜田市)を訪問しロシアへの輸出への見通しについての意見を伺った。商事部部長さんとのお話で会社は、中古車、子ども用品、日用品等を扱っている、モスクワでの見本市に出展、ウラジオストックに支店があり、現地にロシア人スタッフ、浜田にもロシア人スタッフがいる。農産物は、リンゴ、温州ミカン、伊予かん、でこぽんも実績がある。近年のロシアルーブルの下落(1ルーブルが3円から1.9円)など現時点での不利な状況もあるが、愛媛県からの問い合わせもあること、コンテナ輸送での温度などの品質管理、ロシア側税関の対応など有益な情報を戴いた。広島県でのミカン栽培は、栽培者の高齢化、後継者の不足等により、一部で栽培放棄されるミカン山の現実もある。自然と触れあう農のある暮らしの再生を視野に入れて取り組みを続けたい。

【サハリン(樺太)旅行 炭本遵さんの旅行記4回目】●4日目2015年6月28日(日)晴 気温 最低8℃ 最高14℃

 ユジノサハリンスク着 8:37 ガイドが迎えに来てくれていた、ガガーリンホテルで朝食した後、今日はホルムスクへ専用車でゆく(西海岸港)83Km約1時間半人口50,000人の第2の都市、坂の多い街、海岸の岩にはコンブが多く見える、岸辺で釣りをする人、見学する人、遊んでいる人、朝鮮人系の可愛い女の子と人懐こい青年と写真を撮る、湾の広場は勝利広場、戦勝記念塔に戦車が設置されている、1945/8/21~23ここホルムスクでソビエト軍と日本軍国主義との戦争、戦没者埋葬記念碑と戦没者の名前が記入されていた、漁師の像、博物館(外観)港が見える丘に日本人墓地、鎮魂「ここに眠る慰霊を鎮め平和と友好を祈願し、真岡関係者有志が希望の想いをこめて碑を建立した。1995年8月真岡関係者 有志一同 ロシア語も併記」北海道で製作し、稚内港から船でホルムスク港へ運ばれ建てられた。 旧王子製紙工場は廃虚のまま、旧真岡郵便局(9人交換手の悲劇が起きた所)、消防署を経由、4人でレストラン・アラカルトの昼食を摂り帰途につく。ロシアの別荘ダーチャに寄る、土・日曜日に郊外で野菜作りをして過ごすようだ、畑にドラム缶が水槽として置いてあった、見学に行き見ていると、別荘の人と会い、ラデシュ(赤蕪)もらう。ホテルで塩水漬けして食べると美味しかった。ホテルにはサウナ・水風呂・湯風呂があり、マッサージも頼むことが出来た。(了)
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フラワーフェスティバルに初登場、パフラヴァ

2017-05-15 20:30:23 | 日記
アルメニアのお菓子パフラヴァで国際交流
ー広島支部「ひろしまフラワーフェスティヴァル」出店ー
 5月3日から3日間で約160万人の観光客が訪れる、ひろしまフラワーフェスティヴァルが、広島市中区の平和大通りを中心に開催された。
 広島支部はユーラシア協会のテントを設営、マトリョーシカ人形、ホフロマの器などの民芸品の他に、ロシアのウォッカ、バルチカビール、グルジアワイン、黒パンなどを販売した。クヴァス、ピロシキ、ボルシチは広島支部会員の手作りであった。
 呉支部は、3月のロシア料理教室で好評であったお菓子パフラヴァを、販売することで協力した。その時の講師、タシケントから来られたカリーナさん、エルビラさん、一杉次郎さんは現在岡山県赤磐市在住。自宅の工房で製作したパフラヴァ150個を会場へお送りいただいた。それを広島支部と呉支部の会員が販売した。珍しいそのお菓子は1日目は予定の90個が、残り60個も2日目午前中に完売した。
 カリーナさんから「パフラバはアルメニアのお菓子」と紹介されたが、ロシア語講座のロシア人講師イリーナさんは、「中央アジアのお菓子かな?ロシアで見たのとはだいぶ違う」と言う。3日午前には、スロバキアの女性が「あっ、これ私の国にもある」と喜んだ。
 ユーラシア協会に興味を持った日本人女性は、「パフラヴァは干し葡萄と胡桃がぎっしり入り、素材の香りと食感が存分に味わえる贅沢なお菓子」との感想を寄せた。
 現在、パフラヴァはネットショップ「カリーナのダーチャ」から購入できる。これからも予約注文してユーラシア協会のイベントを盛り上げたい。
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