日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

広島にロシアレストラン“ペチカ”がオープン

2013-09-22 20:53:16 | 日記
広島にロシアレストラン “ペチカ” がオープンします。
≪ПЕЧКА≫ (ペチカ)10月18日(金)開店予定!!
お子様から大人まで本格的なロシアの味覚がリーズナブルなお値段で味わえます。
営業時間 
月曜日~木曜日 11:00-23:00
金曜日・土曜日   11:00- 1:00
定休日     日曜日
場所 730-0021 広島市中区胡町2番19号 グレイスビル3F
   (電停銀山町下車)
電話 082-247ー5713
   (090-7896-4155)
全粉・ライ麦トラディショナルロシア黒パンБородинский〈ボロジンスキー〉、ロシアのお菓子。
お飲み物(グルジアワイン、ロシアビールなど)も取り揃えています。
各種会食貸切り、Party予約が出来ます。
県外から来広の際もお気軽にお立ち寄り願います。


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第14回(日本ユーラシア協会)全国女性集会

2013-09-21 11:45:14 | 日記
第14回日本ユーラシア協会全国女性集会

と き  2013年10月19日(土)20日(日) 
ところ  北海道登別温泉 登別グランドホテル 
     〒059-0592 登別市登別温泉町154 
     電話 0143-84-2101
            

お話  横山むつみ さん
   (知里幸恵 銀のしずく記念館 館長)

~~ 知里幸恵を未来につなげる~~

19日 14:00 開始
    14:15 講演会
    16:00 各支部活動報告
    18:00 交流会  20:00 終了
20日 08:30 閉会挨拶のあと、地獄谷と記念館見学
    12:00 解散   


全国のユーラシア協会女性会員の皆様、第14回全国女性集会が迫ってまいりました。北海道連女性部の皆さんも北海道の自然も皆様を待っています。参加申し込みとチケット手配はお済みでしょうか。
 安曇野で集会を持ったのは一昨年でした。また、お会いしましょうと言葉を掛け合ってお別れした後も、各地で元気にご活役のことと存じます。この集会は親睦と交流を通じて女性の活動を一層活発化させるために持たれます。
 本部女性委員会ではユーラシア諸国に関心のある方や平和運動に関心のある方の参加も大歓迎です。お友達にも参加を呼び掛けてください。第2次締切を9月末としていますのでお伝えします。8月31日現在、道連以外の参加者は14名です。

参加の県連支部の方へお願いです。活動報告の資料を本部に送ってください。活動報告の時間は1時間しかありませんので報告者一人につき5分程度の持ち時間になりますので資料を役立てていただくようになります。不参加の県連支部は文書だけでもお送りください。
 
字数   A4 1枚程度
 送り先  本部
 方法   メールまたはFAXまたは郵送
 期限   9月末日

主催  日本ユーラシア協会女性委員会
電話   03-3429-8231
     FAX  03-3429-8233 
     E-mail  jes@kt.rim.or.jp
住所   〒156-0052   東京都世田谷区経堂1-11-2

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木村真三先生講演会2013年7月14日 ・報告

2013-09-20 01:37:03 | 日記
チェルノブイリ通信
No.93
特集
チェルノブイリ、フクシマ
汚染された大地の今を知る
木村真三先生講演会・報告
2013年7月14日(日)、獨協医科大学准教授の木村真三先生を福岡へお招き
し、九州大学医学部百年講堂にて講演会を開催しました。木村先生は3・11後、当時勤めていた職を辞して福島に向かわれました。福島では各地を回って放射線量の測定に取り組んでいらっしゃいます。

今回の講演会は、木村先生の基調講演、長年チェルノブイリ支援に携わってこられたロシア語医療通訳の山田英雄さんとの対談、そして『100人の母たち』スライド上映という3部構成で企画しました。スペースの都合上、簡単な報告となりますが、詳しい報告資料もありますので、ご希望の方は事務局までお気軽にお問い合わせください。
  報告/CMN理事・平川可南子

【第一部木村真三先生基調講演】
●福島だけでなく、放射能は全国を汚染した
今日は「FUKUSHIMAを風化させてはいけない」という題目でお話をさせていただきます。
今日の話は大きく3つの内容から構成されています。これからお話しすることは事実ですので、皆さんがここで見聞きされたことをぜひとも、今日来られなかった方々にお伝えください。息の長い戦いを続けていかなければ、福島というものが蔑視される。そうではなくて、これは歴史の中に刻まれる問題のひとつだ、という方向に持っていかなければならないというのが私の考えです。
まずは、「放射能は広く薄く全国を汚染した」ということをお知りおきください。他人事ではなく、自分のこととして考えてみてください。これは私からのお願いです。
福島県内だけではなくて、実は皆さんのところにも放射能が到達していたということ、だから皆さんも一度は被ばくをしています。これは認識すべきことです。長崎大学の物理学者の高辻俊宏先生という方がいらっしゃいまして、もしかしたら長崎にも放射能が届いているのではないかということで、事故直後に放射能の測定をしていただきました。すると事故からわずか2週間後、特に4月6日-13日の一週間が最大ピークになるのですが、セシウム137と134が到達していました。この長崎で検出された量というのは、塵(ちり)を集めたら、1kgあたりに換算して、飯館村蕨平(わらびたいら)の汚染土壌と同じレベルのものでした。ということは、この福岡市も一度は汚染されている、そう考えたときに「これは他人事ではないのだ」ということを理解していただきたいと思います。
福島第一原発が不幸にして事故を起こしました。震災による全交流電源喪失によってメルトダウンした結果、大量の放射能が放出され、その放射能が山々を汚染し、我々の家々を汚染し、その汚染されたものが雨とともに川を汚染し、最終的に海を汚染してしまった。こういうところから放射能というものをきちんと教育、勉強していって、放射線について学んでいくのが本来の学校教育の場であります。ところが学校の副読本として出されているものには、この部分がカットされています。「世の中には放射線は当たり前にあります」「飛行機に乗っても、レントゲンを撮っても被ばく
をする」というような話のすり替えが起きているのです。これではいけません。また、子どもたちにいきなり「放射線とは」と説明しても、絶対に伝わりません。福島の前に広島や長崎という話を入れ、きちんと歴史的な部分も含めて教育をやっていくべきではないかと思っております。

●事故による健康被害は、まだよく判っていない
2番目に、これから申し上げるのはとても重要なお話です。「健康影響は無いのではなく、まだよく判らない」ということです。事故からたった2年しか経っていない、まだ何も判っていないのに、「無い」と言うのはそもそもおかしい。これをあたかも判ったかのように政府、学者、新聞が「無い」と言うのがいけません。
「甲状腺がん新たに9人」これは福島民友新聞の記事です。一次検査、17万4000人確定、その結果の内訳が書かれています。これまでの検査実施主体の福島県立医科大学は、チェルノブイリ原発事故によるがんが見つかったのが事故の4-5年後以降だったとして、福島での検査結果について「放射能の影響は考えられない」と説明していますが、そうではありません。これはチェルノブイリ原発事故の4年後、5年後に動かざる証拠が出てしまって
IAEA(国際原子力機関)、ICRP(国際放射線防護委員会)が認めたということです。こうした甲状腺がんの発症は、4,5年後よりももっと早い時期にベラルーシでも、ウクライナでも報告が出されています。こういった現実というものが隠されているのです。
新聞報道では6月5日現在、2012年に福島県内の18歳以下を対象に調査を行った結果、17万5499人のうち、甲状腺がんになった人は12人、疑いのある人は15人、合わせて27人であったと言われています。この内容をきちんと解釈し、これからお伝えするのが真実です。
一次検査を行った方々が17万5499人です。そのうち二次検査に回った人が1140人いました。二次検査が終わった人は5月27日現在で421人、そのうち検査の結果が出た人はもっと少なく383人です。つまり、「二次検査を受けたこの383人のうち、12+15=27人の方が、がんもしくはがんの疑いがある」という結果が出された。この結果について、異常ではないという方がおかしい。
今までのデータを見てもこのような異常は見つかっておりません。
それを国や県は否定しています。
こうした20歳未満の子どもたちの場合、10万人に対して甲状腺がんが一人出るか出ないかの状況というのが今までの、事故前の罹患(りかん)率です。それが今現在、こうやって増えている。これはあくまでも私の仮説ですが、がん検診をしてこのような結果が出てきたのはスクリーニング効果ではなくて、明らかに何か異常が起きているのではないかと感じております。

●忘れた人にこそ、フクシマの現実を伝えてほしい
これは命からがら津波を回避して沖合に船を出した浪江町請戸(うけど)漁港の漁師さんからの話です。
彼は、ずっとボロボロになったサンダルを履いています。彼に尋ねると、「これ? 婚約者だったんだけど俺のこと心配で請戸漁港に車走らせてるときに、津波にのまれたんだ。そんときに「あんた、そんなもんしか履いてねえから、もうちょっといいサンダル履け」って、俺の誕生日祝いにって持ってたサンダルで、これ、形見になったんで、俺ずっと履いてんだ」と答えてくれました。こういったことが現実に起きています。
こうした言葉というものが全然伝わっていない。たった2年で忘れていいのか。ここには皆さん、意識ある方が来てくださいました。しかし本当は忘れた人たちに伝えたい。でもここで私が伝えるのは無理です。だからこそ今日皆さんが、来ていただいた一人一人が、今日来ていなかった人に「こういった話を聞いたんだ」ということを伝えてください。一人でもよいです。そうすれば倍の数になります。そうやって広げていくことが、今一番大切なことです。これが福島について語るということなのです。
また3番目として皆さんに知ってもらいたいことは、誰のための情報なのかということです。
首相官邸では、この度の非常事態、緊急事態で国民がパニックに陥るから情報を操作したと説明していますが、国民は馬鹿ではありません。冷静に判断できる知恵も知識もあります。それは正しい知識を伝えることによって、正しい判断ができるからです。この部分をまず怠っていることが問題なのです。また、専門領域を超えないことも重要です。分からないことに対しては「すみません、私の範疇(はんちゅう)を越えています、私には分かりません」とはっきり伝えることです。事実しか伝えないというのが私のスタンスです。

●信頼関係を築きながら、共に解決策を見つけ出す
放射能を知ることによって、きちんと放射能を理解しながら戦っていくことで、生活ができますよ、という話です。外部被ばくというのは物理的解釈。内部被ばくは放射性物質がもつ化学的な性質や薬物動態学などの解釈をすべて考えて理解していかなければなりません。このようなことをきちんと説明しないで、放射能をただ怖がるのもいけないし、全てのことを人任せにすることもよくありません。だから私は福島県民に対しても文句を言います。
最後に、大事なことは信頼関係を構築しながら住民の営みから抽出される問題点を見つけ出し、その中から解決策を講じていくことです。問題点を抽出することは批評家にもできますが、解決策を構築していくということを前面に出さなかったら、結局は放射能に対して戦っていくことにはなりません。
今日は呼んでくださってありがとうございます。「福島だけじゃない、これは全国のことなんだ」と感じ取ってくだされば、私はそれが一番の支援だと思っています。




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日ロ平和条約問題全国シンポジウム

2013-09-16 22:45:33 | 日記
2013年9月28日開催
日ロ平和条約問題全国シンポジウム
2013年09月28日(土), 14:00
会場:日本大学理工学部 1号館3階131教室
パネリスト:
東郷和彦氏(京都産業大学教授、元外務省欧亜局長)
A・クラフツェビッチ氏(法政大学教授、政治法学者)
堀江則雄氏(ジャーナリスト、日本ユーラシア協会常任理事)
コーディネーター:長砂實氏(関西大学名誉教授)
参加費:1,000円
主催:日本ユーラシア協会 03-3429-8231

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プーシキン美術館展

2013-09-16 21:30:56 | 日記
プーシキン美術館展
フランス絵画300年 人を幸福にするスマイル
日時:2013年9月28日(土)~12月8日(日)
   開館時間、休館日等は主催者にご確認下さい。
会場:神戸市立博物館
   神戸市中央区京町24
   電話078ー391ー0035
主催:神戸市立博物館 朝日新聞社 朝日放送 プーシキン美術館
   ロシア連邦文化省 

ルノワール、モネ、セザンヌ、ゴッホ…
フランスもうらやむ奇跡のコレクション、一挙公開!

ロシア・モスクワにある国立プーシキン美術館から、フランス絵画の名作が来日します。17世紀古典主義の巨匠プッサン、18世紀ロココを代表するブーシェ、フランス革命以後に活躍したアングル、ドラクロワ、ミレー、そして印象派、ポスト印象派のルノワール、ドガ、ゴーギャン、20世紀絵画の道を切り開いたピカソ、マティスにいたる、選りすぐりの名品66点で、フランス絵画300年の歴史を一望します。
17世紀以降、ヨーロッパをけん引したフランスの文化は、遠いロシアでも上流階級の教養の証となり、女帝エカテリーナ2世らロマノフ王朝の歴代皇帝や貴族たちは、多くの質の高いフランス絵画をロシアにもたらしました。19世紀には、すぐれた審美眼を誇る富豪たちによってピカソ、マティスなどの革新的な作例も加わり、コレクションは比類のないものとなりました。
ルノワールの印象派時代最高の肖像画と名高い《ジャンヌ・サマリーの肖像》をはじめとする、珠玉の名画の数々を、ぜひご鑑賞ください。


1.フランソワ・ブーシェ《ユピテルとカリスト》1744年
2.ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル《聖杯の前の聖母》1841年
3.クロ一ド・干ネく陽だまりのライラック》1872ー73年
4.フィンセント・ファン・ゴッホ《医師レーの肖像》1889年
5.アンリ・ルソー《詩人に霊感を与えるミューズ》1909年

[入場料]
       当日   前売   団体
一般     1,500円 1,300円 1,300円
大学・高校生 1,100円  900円  900円
小学・中学生  600円  450円  450円
お得な前売券は9月27日(金)までの限定販売!

[記念講演会]
1.10月20日{日〕午後2時~午後3時30分
「革命前夜のロシアにおけるフランス絵画の受容とその波紋」
講師:北見諭(神戸市外国語大学ロシア学科准教授)

2.11月9目{土)午後2時~午後3時30分
「美の王道一フランス絵画300年の流れを語る」
講師:岡泰正(神戸市立博物館展示企画部長・学芸員)
会場:地階講堂(各日定員180人)
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要。
各当日、午後1時より講堂前で入場整理券を配布します。〕

[イブニング・レクチャー]
(学芸員による展覧会の見どころ解説〕
会期中の毎週土曜日午後5時~午後5時30分
会場:地階講堂(各日定員180人)
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要。当日、先着順で受付。)

[ジュニアミュージアム講座]
①1O月12日(土)[マトリョーシカ作り]
②11月16日(土)[砂絵]
③11月30日(土)[ランプシェード作り]
各日午後2時~午後4時
対象:小学4年生~中学生、各日定員20人(申込多数の場合は抽選)
※参加費500円(保護者は別途入館料が必要)。要事前申込。
詳細は神戸市立博物館へ。

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