日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

アレクサンドル・ソクロ-フ監督特集

2012-06-05 00:13:18 | 日記

アレクサンドル・ソクロ-フ監督特集
Aleksandr N. Sakurov
Александр Николаевич Сокуров
2012年6月26日(火)~30日(土)
広島市映像文化ライブラリー(広島市中区基町3-1 Tel.082-223-3535)
http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/ 【HPより】

アレクサンドル・ソクーロフ監督特集http://sokurov.spb.ru/isle_ru/isle_mnp.html
ロシア映画界で最も注目を集める映画監督の一人、アレクサンドル・ソクーロフ。今回の特集では、映画大学の卒業制作でもある1978年のデビュー作「孤独な声」、独裁者ヒトラーの実像をコミカルに描き、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した「モレク神」など、5作品を上映します。ロシアの鬼才といわれるソクーロフ監督の映像美を心ゆくまでご堪能ください。 素材提供/パンドラ
※上映作品の紹介は、フィルム提供先からの情報を基にしています。
※当日の上映時間は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

)6/26(火) 孤独な声 Одинокий Голос Человека
)6/27(水) 痛ましき無関心 Скорбное бесчувствие
)6/28(木) 牡牛座 レーニンの肖像 Телец
)6/29(金) マザー、サン Мать и сын Mutter und Sohn
上映時間いずれも①14:00~ ②18:30~
) 6/30(土) モレク神 Молох Molokh
上映時間①14:00~ ②18:00~

【作品紹介】
)6/26(火) 孤独な声 Одинокий Голос Человека
1978年 旧ソ連 86分 白黒
監督/アレクサンドル・ソクーロフ
出演/アンドレ・グラドフ、タチャイナ・ゴリャチョワ
内戦が終わり、荒廃した故郷の村に戻った兵士のニキータ。貧困にあえぎながらも幼なじみのリューバとの愛を育んでいくが…。死と隣り合わせの生活の中でも気高さを失わなかった人々の精神を描いた、ソクーロフ監督のデビュー作。
①14:00~ ②18:30~  鑑賞料/大人500円・こども250円

)6/27(水) 痛ましき無関心 Скорбное бесчувствие
1983年 旧ソ連 96分 カラー
監督/アレクサンドル・ソクーロフ
出演/ラマズ・チヒクヴァゼ、アーラ・オシペンコ、タチヤーナ・エゴーロワ
第一次世界大戦の最中、ショトヴァーとその友人たちは、享楽的な生活を送っていた。異性に夢中で現実を見ようとしない彼らに、やがて悲劇が訪れる。劇作家バーナード・ショウの原作『傷心の家』をソクーロフ監督が映画化した。
①14:00~ ②18:30~  鑑賞料/大人370円・こども180円

)6/28(木) 牡牛座 レーニンの肖像 Телец  
2001年 ロシア、日本 94分 カラー
監督/アレクサンドル・ソクーロフ
出演/レオニード・モズガヴォイ、マリヤ・クズネツォーワ、ナターリャ・ニクレンコ
1922年、モスクワ郊外の村で療養生活を送る晩年のレーニン。外界から隔離されている彼のもとに客人がやってくるが…。ソ連建国の祖、レーニンの孤独な晩年の一日を描く。
①14:00~ ②18:30~  鑑賞料/大人500円・こども250円

)6/29(金) マザー、サン Мать и сын Mutter und Sohn
1997年 ドイツ、ロシア 73分 カラー
監督/アレクサンドル・ソクーロフ
出演/ガドラン・ゲイヤー、アレクセイ・アナニシノフ
人里離れた森の中に年老いた母と息子が住んでいる。病に倒れ、間もなく訪れる死を自覚する母は、自身の半生を語り始める…。母と息子、2人の登場人物とシンプルな物語を通して、絵画的な構図の中に普遍的な愛を描く。
①14:00~ ②18:30~  鑑賞料/大人500円・こども250円

)6/30(土) モレク神 Молох Molokh
  1999年 ロシア、ドイツ、日本、イタリア、フランス 108分 カラー
監督/アレクサンドル・ソクーロフ
出演/エレーナ・ルファーノヴァ、レオニード・マズガヴォイ、レオニード・ソーコル
1942年の春、ヒトラーは、とある旅から愛人のエバのいる別荘に戻ってくる。彼は、エバと2人きりになると駄々をこねたり、妙なことを言い出したりする。権力者が人間の弱さをむき出しにする数日間の物語を、鮮烈な映像美で描く。カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。
①14:00~ ②18:00~  鑑賞料/大人500円・こども無料

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