ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフスタンテレビ インタビュー

2016-05-17 10:39:45 | Weblog
カザフスタンテレビの取材

4月21日(木)カザフスタンテレビのインタビューを受けました。
News TV channel [24KZ}

先日、カザフスタンで放映されました。
https://www.youtube.com/watch?v=5uewFyn5dh4
-->
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広島フラワーフェスティバル ステージ

2016-04-04 11:29:27 | Weblog
g src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/c2a7d01e9ac57c787d91a81b6ccc5323.jpg" border="0">フラワーステージ
留学生カリーナの会場が決まりました。

会場:スミレステージ 白神ブロック 広島県酒造組合 とドームイン前
時間:5月4日 14:35から20分間
出演者:カザフスタン留学生  カリーナ
演目:カザフの民族舞踊とインタビュー  
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カザフスタンのレナータ逝去に寄せた 中国新聞記事より

2016-03-19 11:21:57 | Weblog

16年3月17日



■ヒロシマ平和メディアセンター編集部長・宮崎智三

 少女が2年越しの希望がかなって被爆地広島を訪れたのは2000年のことだった。草原の国にふさわしい爽やかな風のような人。取材して、そんな印象を持った。

 画家と呼ぶのが、一番喜んでもらえるだろう。カザフスタンのレナータさんである。旧ソ連最大のセミパラチンスク核実験場の近くで生まれ、先天的な骨格障害があった。当時は18歳だったが、身長は80センチ余り。父フェアトさんの押す車いすで原爆資料館を見学し、原水爆禁止世界大会にも出席した。前年は、体調不良で来日できなかった。

 そんなレナータさんの訃報を聞いたのは、つい1カ月ほど前だった。カザフ支援を続ける知人が教えてくれた。昨年、母を亡くしたことも影響していたのだろうか。現地ではアーティストで心理学者という肩書で、肺炎のため33歳で亡くなったと報じられた。

 16年前に取材した世界大会での記憶をたどると…。「核実験場が私の運命に消し去りがたい傷痕を残した」「つらいが、人生を諦めたくない」。か細いが、心に染み通るような声でそう訴えていた。

 03年には、市民グループの主催で作品展が広島市内で開かれた。雪の積もった山脈や朝焼けの砂漠を歩くラクダなどカザフの豊かな自然を描いた油絵などが並べられた。優しく明るいタッチは、人柄そのままのように思えた。

レナータさんが15歳の時に書いた放射能を告発する詩「ポリゴン(核実験場)」

 ▽「ポリゴン」
 ほら、原爆きのこがあがった。もこもこと黒雲が、空に噴き出した。

 手当たり次第にすべてを焼き尽くす。恐ろしい閃光(せんこう)がきらめく。

 ああ大地は悲痛にもがき叫ぶ。その雲の下、地球は震撼(しんかん)する。

 地球の生気の全てを奪い取る。毒によって全ての人を皆殺しにする。

 人間に計り知れない苦悩をねじ込んで、人間から人間の未来を奪い去る。

 もう核実験はやり過ぎだよ、ごめんだ。もう、人間の運命をもてあそぶのは、ごめんだ。

 http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57302
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訃報 レナータさん亡くなる

2016-02-22 11:33:53 | Weblog

2003年に開催したレナータの絵と詩の展覧会。
広島市、中津市で開催されました。
心よりご冥福をお祈りします。
以下は現地新聞からの翻訳です。



カザフスタンの"おやゆび 姫" -アーティスト、レナータ・エフセーエワが亡くなりました。
タルディコルガン市で死去, 33歳の心理学者、芸術家, 彼女はその低成長から、そのように呼ばれていた。 特派員tengrinews. Kz 参照: 彼女の姉ラウラ・イズマエロワ
幼少期にレナータは 骨ジストロフィー(上肢下肢萎縮症)と診断された。 彼女はセミパラチンスク地区アヤグス市で生まれた。この地区はセミパラチンスク核実験の影響に苦しめられていた。
 その小さな身長と小さな声にもかかわらず,彼女の 困難に対する精神力と忍耐は際立っていた。 彼女は心理学者としてまた油絵画家として活動した。 2002-2004年代に日本では彼女の個展が開催された。 2003年, 日出る国、日本でレナータの絵「ひまわり」は原水禁国際会議のシンボルとして認められ採用されました。広島と長崎の街を飾るポスターが、彼女の作品で行われたことは注目に値します。この後, 彼女は様々な大会に参加し, 繰り返し賞を受けた、同様に個展を何度も開催した。 彼女の500以上の作品の中の多くは,アメリカ, ドイツ, ロシア, イギリス、日本.の愛好家の下で保有されている。また、彼女は積極的に地域活動に参加した。
 ラウラによると、彼女は肺炎のため死去した報告されている。"最初に, 私たちは彼女の, 癌の検査を行いましたが確認されなかったので, それから再び結核の検査を、しかしこれも確認されなかった。検査結果が非常に良いとは彼女に何があったか分からない", と-姉は話した。
芸術家の姉によると、彼女の作品の個展を近いうちに開催する計画しているとの事である。彼女の下にはレナータの作品が約60画残されている。

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広報誌2016 Spring  No.31

2016-02-07 22:15:16 | Weblog
2016 Spring      No.31
     
ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
〒 733-0012 広島市西区草津東3−6−11−2(橋村宅)
TEL/FAX :082−274−1634 E-Mail: mashenka@fancy.ocn.ne.jp
 Blog: http://blog.goo.ne.jp/kazakhstan


【第19回広島国際シンポジウムおよび第2回島根・セメイ国際シンポジウム】
 宮島コーラルホテルを会場として1月10日「第19回広島国際シンポジウムThe 20th Hiroshima International Symposium on "Challenges to Estimation of Health Risks Due to Exposure to Radioactive Fallout"」、11日「広島長崎の線量評価体系DS02とその付加的な影響に関するワークショップ」が開催され、続いて島根大学医学部みらい棟で「第2回島根・セメイ国際シンポジウムRadiation disasters of the world from the past to the future」が開催されました。カザフスタン、ロシア、アメリカ、日本からの報告がなされました。星正治先生(広島大学名誉教授、当会顧問)は報告の中で「放射線の影響研究の発表は広島長崎の後にされた。しかしこれらの研究は外部被爆に基づくものだった。しかしチェルノブィリの場合は甲状腺に対する内部被曝が主な項目となった。セミパラチンスクでは放射性雲がセメイ市を含む、ドロン、サルジャール、カイナール、カラウルのような村を通過した。その雲が通過した村々に住む人々は外部および内部的に被爆した。ベータ線を含めた内部被曝の評価が必要である。セミパラチンスク、チェルノブィリ、福島等でのカイナール症候群と呼ばれるものの研究が望まれる」と指摘されました。
     
                       

ラヒムベコフ セメイ医科大学学長に島根大学臨床教授称号授与

【広島再訪報告書】             ケリムバエワ ・ マリカ(2009年留学生) 
「広島へ」
 現在、筑波大学留学生の私は7月25日に広島へ向かった。電車を降りてからすぐ何処を見ても、広島を大人の目で見たように感じた。
今回の訪問の際には、大きく分けて、3つのイベントに参加させてもらった。それは新しくできたドキュメンタリー映画「種まきうさぎ」の鑑賞と平和シンポジウム。「ヒロシマ平和の灯つどい」への参加だ。

ドキュメンタリー映画「種まきうさぎ」

「この映画に込めてあるメッセージは一つだけである。それは若者が、人々が、地域が結び合おうということです。」と森康行監督が話していた。日本人には、フクシマ・ヒロシマ・ナガサキの原爆の経験や悲しみから、二度とおこさせないという気持ちがいっぱいあろにちがいない。しかし、どうやって世界のみんなにうまく伝えられるのだろうか。
映画で4人の女子高生のように出来れば、多くの人々に「原子力」「原爆」の恐ろしさを伝えることができる。私が 考えたのは21世紀だからこそ、過去にやったことが二度と起こらないように自分ができることを全てするべきではないだろうか。「私たちは将来結婚できるのだろうか?」「子どもが無事に育つのだろうか?」という言葉は人の心を動かさないわけがないと考えられる。
それは、映画に参加した人がうまく平和の思いを伝えられたから、人をそのように考えさせることができたとも言える。映画を見て、「原爆が落ちないことだけでなく、人間や自然にとって危ない原子力施設を建てないように」という言葉は今でも記憶で残っている。そのような映画を出来るだけ多くの人々に見せるべきであると考えられる。

平和シンポジウム

2015年7月28日に広島大学で第一回平和シンポジウム「恒久的な平和への取組みと市民社会の可能性―核廃絶に向けた 70 年の軌跡と今後」が行われた。
シンポジウムでは、これまでの核廃絶に向けた取り組みの中から、いったい何が達成され、何が克服すべき課題として残っているのか客観的に振り返り、核廃絶に向け実質的に前進するためにNGO、個人、企業、大学、地方自治体等の「市民 社会」がどのような貢献をすることができるか議論し、今の世界政治関係の問題や今の核武装状態について議論を傾聴した。
    シンポジウムはII部構成で、第I部では「核廃絶に向けた努力の軌跡と今後」を共通のテーマ として、OSCE ウクライナ特別監視団代表の Ertuğrul Apakan 大使、Japan World Trend 代表元在ウズベキスタン・タジキスタン大使の河東哲夫氏、外務省軍縮不拡散・科学部審議官の中村吉氏、平和科学研究センター准教授の友次晋介氏が、活発な議論を行った。 第2部もあったが、他の用事で、第2部が聞けなかった。はじめにスピーチしたErtugrul Apakanさんは核廃絶に向けた努力の軌跡と今後問題についての話だけではなく、今のウクライナとロシアの政治関係問題の理由や問題をどうやって終決するかの話もした。Ertugrul Apakanさんの意見によると、政治に女性が足りないそうだ。なぜかというと、簡単に言えば、男性は争う傾向が強い。女性は平和に導く力を持っている。
シンポジウムの半分しか聞けなかったのだが、今の世界の核兵器状態やロシアと米国のエゴなどを明らかにしたことは重要な情報だと考えた。はっきり今の状況説を明しないと政治的に平和への道を選べないかもしれないと考えられる。

「ヒロシマ平和の灯のつどい」

「ヒロシマ平和の灯のつどい」とは、毎年7月31日の夕暮れに、ろうそくを灯し、カザフスタン被爆者への鎮魂歌「ザマナイ」の歌声とともに、鎮魂と平和への思いを受けとめてもらうものである。私も2009年に「ヒロシマ平和の灯のつどい」に参加したことがある。その時の感情が今でも忘れられない。広島の被爆者の平和を願う心に感動した。その上にカザフスタンの「ザマナイ歌」を聞いて、涙を流すことは恥ずかしくないと思った。
今回2015年は被爆70周年の夏になった。今年のセメイ市から来た高校留学生のダリーナさんが参加した。ダリーナが、園内の「平和の灯」から採火した。参加者はコップの中に立てたろうそくに火を分け合った後、原爆慰霊碑の前で黙とう。園内を静かに歩き、平和を願った。そこで、私はカザフスタン人がなぜそのようにしないのだろうと考えた。カザフスタンで「過去を忘れた人間は未来がない」という諺がある。カザフスタンの人々はセメイ市のポリゴン (核実験場)を忘れたふりをしている。そのことわざの意味が分かっているだろうか?

元留学生 マリカ 広島招聘 日程表 2015年7/25〜8/1
7/25(土)3時ごろ広島駅着 花火見学        
7/26(日) 映画「種まきうさぎ」
せこへい美術館 親水テラス
国際会議場 ラウンジ
7/27 (月) 平和公園、慰霊碑、資料館等
7/28 (火) 午前国際シンポジウム          
午後 山陽女学園へ 田中先生に面会
ゾンタクラブ例会 
7/29、30 (水・木) Free
7/31(金)学習会
平和の灯火の集い
歓迎送別会
8/1(土)午前 広島駅 発

【スタディーツアー2015年セメイ医科大学医療支援】 
日程 (8月25日〜9月1日) 
訪問者  ヒロセミ顧問 星正浩、武市宣雄、野宗義博
              ヒロセミ若者支援者 内藤陽子、吉永早希
              島根大学、長崎大学医療関係者数名

2015・8・25 広島駅〜関空〜インチョン空港へ
2015・8・26 セメイ空港到着
2015・8・27 セメイ医科大学マスタークラス講義
        セメイ医科大学がんセンターでの手術参加
2015・8・28 セメイ医科大学マスタークラス講義
        セメイ医科大学がんセンターでの手術参加
セメイ医科大学国際会議前夜祭
2015・8・29  ポリゴン平和記念公園献花
        セメイ医科大学国際会議出席、発表
        セメイ小児病院訪問  白血病治療薬贈呈 
2015・8・30 セメイ医科大学マスタークラス講義
2015・8・31 セメイ医科大学がんセンター患者診察
2015・9・1  セメイ空港〜アルマティ国際空港移動
2015・9・1  アルマティ国際空港〜インチョン国際空港へ
2015・9・2  インチョン国際空港〜福岡空港〜JR広島駅着

[カザフスタン訪問の報告書]
島根大学医学部大学院 内藤陽子
 この度はカザフスタンを訪問する機会を与えていただき有難うございました。
 大変素晴らしい経験をさせていただきました事を心から感謝をしております。
更には助成金をいただき、大変恐縮しております。重ねて心から厚くお礼を申し上げます。有難うございました。
以前からセメイ医科大学の学長を始め、大学関係者の方々とは日本滞在中に、島根大学を通してお目にかかる機会があり、交流を重ねてきておりましただけに、今回、カザフスタンで再会する機会が出来ました事は本当に有り難く、嬉しい事で、忘れられない思い出になりました。
 私にとって、中央アジアに位置するカザフスタンを訪れるのは初めてでした。日本はアジアの一角で、四方を海に囲まれ、ほぼ同一人種が住み続けてきている国ですから、国内での人種の違い、複合国家という経験がないので、カザフスタンのように130余りの人種で国が形成されている事は、一般の日本人には想像し難いと思われます。カザフスタン人の中には、日本人と同じ顔・表情の人も多く、話すまでは日本人ではないことに気が付かない程似ています。
 今回の訪問に際し、私は英語でレクチャーをさせていただき、ご一緒した先生のお手伝いが出来たのも、更には小児科病院の訪問など滞在期間中の毎日が興味深くまた素晴らしい経験の連続でした。それは大学構内だけではなく、移動の際に目にするカザフスタンの人々の様子や環境等、その全てを脳裏に焼きつけるようにしながら滞在をさせていただきました。
私は予防医学として地域資源の温泉をより活用出来ないかと、温泉を研究するために島根大学医学部大学院に在籍しております。特に私の地元の温泉(温泉津)が、終戦後、広島の被爆者の方々の治療の温泉として評価されたこともあり、福島の原発事故とチェルノブイリの事故などを含め、放射能と温泉(HSP:Heat shock protein)との関係にも大変興味を持っております。ですから今回、日本からご一緒させていただいた諸先生方の中には、放射線やHSPを専門とされる著名な先生方ばかりで、関連研究のお話を伺えたのも大変勉強になりました。
セメイ医科大学では、私の研究の基本である「温泉と健康について」、英語でレクチャーをさせていただきました。日本国内とカザフスタンの環境や生活習慣等の違いや予防医学という概念が定着しているかは定かではありませんでしたが、興味を持って話を聞いてくれたのが印象的でした。
 今回、詳細を聞く機会は逸しましたが、国の歴史を考えますとカザフスタンには伝統医学があるのではないかと思いました。クムス(馬乳酒)や蜂蜜がよく使われている事からしても、きっと伝統医学・医療があっても不思議ではありません。一方、日本国内では健康寿命の延伸が推進されるようになり、予防医学の重要性が説かれる昨今だけに、西洋医学を通してだけではなく、カザフスタンと日本国内の伝統医学的な情報を、お互いに紹介しあう事も、異なった分野での両国間の交流の切掛けとして良いのではないかと感じた訪問でもありました。
今回の滞在中に、小児科病院を訪問する機会をつくっていただきました。病院では各階毎の状況を見聞させてもらいました。日本の医療体制を見慣れていますと、セメイ医科大学の、病院・施設としての状態は恵まれていないのが一目瞭然でした。入院中の我が子の看病と世話を兼ねて、母親が付き添っている光景を数多く見かけましたが、薬代が高く、また品薄の為、思うように子供に投薬できないため、病状の改善が思うように進んでいない子ども達とその状況を案じる親の苦しそうな表情に胸が張り裂けるようでした。
 ですから今回、安倍総理大臣がカザフスタンを訪問された時に、医療分野での協力を打ち出す考えと報道されていましたが、治療用の薬が入手しやすく、また必要な子供達に処方されるように改善される事を期待しています。
 今回の滞在中、セメイ医科大学で国際学会が行われ、それに参加する機会にも恵まれました。学会参加者は中央アジアを始め、近郊の国々からの参加者も多く、活発に研究が報告されていました。学会の中央会場では、舞台中央にソファーとテーブルが置かれ、まるで応接間の様なセットが設けられ、そこに座長二人がゆったりと座り、演者は舞台の袖で発表するという雰囲気のある学会でした。ですから座長からはソフトな切り口で質問があったのが印象的でした。
 国が違えば学会のやり方が異なるということを体験できたのも、今回の旅で得た貴重な経験でした。
 滞在中は日本を代表してカザフスタンを訪問させていただいている事を念頭に、極力、国際親善および今回の訪問を機に両国のためにお役にたてることはないかと思いながら過ごしました。幸いセメイ医科大学の一部関係者とは英語でコミュニケーションをとることが出来ましたが、その他の多くの方はカザフスタン語かロシア語しか話されませんので、日常生活を始め一般的な話が出来たら良かったのにと、今回の旅で唯一、残念に思ったことでした。
 日本の農業はハウス栽培も盛んに行われており、年間を通して様々な野菜が出荷されていますから、国民の中には野菜や果物本来の季節(旬)を知らない人、本来の旬の味・美味さを知らない人も多いといわれます。それとは異なり、今回カザフスタンを訪問する際、機内からの眺めでは農業用のビニールハウスを見ることはなく、むしろ荒野が広がっている国・砂漠をイメージする景色が広がっていました。ですから農業、食材はどこから来るのか、野菜の味は・・・と大変気にかかっていました。今回滞在中に頂いた食事、中でも野菜や果物の味が良いことでした。ハウス栽培とは異なり、露地栽培物ならではの味、本来の旬の味がしたのが印象的でした。特にトマトとレタス、そしてスイカが美味しかったです。またテーブルに並ぶ料理は肉料理と野菜が多く、お客を迎える時のもてなし料理はテーブルいっぱいに並べられ、沢山食べるように勧める姿は、以前の日本では都会でも田舎でも、何処でも見られた光景・様子と変わることはないと思いました。
一番国の違いを感じたのは、トイレでしょうか。まずどちらを向いて使うのか迷う形式でした。中には女性トイレでもドアがない所もありました。正直、困惑はしましたが、嫌に思うよりも、寧ろ国が違えば物事が変わる事を改めて知る良い機会でした。
 今回、カザフスタンを訪問させていただき、現地で見聞を広げることが出来、また同行させていただいた諸先生方のレクチャーを拝聴し、朝に夕に、身近に会話を交わしながらの日々は貴重な経験で、大変すばらしい刺激になりました。それが私にとって、帰国後の研究意識醸成にも結び付いております。
 歴史的にも深いつながりがあるといわれるカザフスタンとの交流が今後も引き続き行われる事を祈念しています。
 最後に、重ねてこの度のカザフスタン訪問にお力添えをいただきましたことに対して、心から厚くお礼を申し上げます。 誠に有難うございました。
             
〔 [〕
海外研修先:セメイ医科大学]
島根大学看護学科2年  吉永早希

1. はじめに
 今回の海外研修でなぜカザフスタンを選択させて頂いたかというと、一番の理由は自分が知らない世界を知ろうと考えたからである。私の中で海外研修といえば、欧米やアジアへ行くというイメージがあった。e-clinicで海外研修先の中にカザフスタンがあることを知り、どんな国なのか興味を持ったことから今回の研修に参加させて頂こうと考えるようになった。そこで、まず、カザフスタンはどんな国であるのかにつて調べてみることにした。しかし、ネガティブな情報が多く書かれており、行く前から少し不安に感じた
2. 研修内容
 カザフスタンに到着するまではハプニングが多い道程であった。日本から出発する日に台風の影響で予定していた広島空港から便が欠航になり急遽、関西国際空港から出発することとなった。出発前から無事たどり着くことができるか不安になったが、先生方のおかげで心強く無事カザフスタンに到着することができた。少しほっとしたと同時にこれから研修先で英語によるプレゼンをしなくてはらないという緊張があった。ご一緒した先生方が英語でご講義をされ、興味深い内容であった。大学では学ぶことができない内容と感じた。また、セメイ医科大では毎年国際学会を開催されているとのことで、私も僭越ながら出席させて頂いた。カザフスタンではロシア語が公用語なので、先生方をはじめ私たち学生の講義は、英語からロシア語への通訳が入るので発表時間は予定時間の半分の内容にまとめなければならなかった。また、私は日本の看護教育システムについて発表した
3. カザフスタンで感じたこと
 カザフスタンに行くまではどんな国なのか様々な想像を膨らませていたが、「百聞は一見」にしかずということわざのように現地でしか分からないことがたくさんあると感じた。カザフスタンに着いてまず感じたことは友好的な方が多いと感じた。お世話になったセメイ医科大学の先生方もとても親切な方々で、私たちの滞在中は不便がないか常に気遣って下さるなど大変お世話になった。セメイ医科大学の附属病院の小児科にも見学させていただいたが、日本の医療水準とは大きく異なると感じた。欧米の病院を見学させていただいたが、日本と似たような医療水準なのではないかと推測する。(注)カザフスタンでは国民皆保険のような制度はなく、医療費はすべて自己負担という。私自身は生まれてから何の疑問も持たずにかぜを引いたら病院へ行き、何かしらの治療もしくは薬を出してもらい、病院で一部のお金を払い静養することが当たり前だった。しかしカザフスタンでは、手術やその後の医薬品もすべて自己負担であると知ったとき、国によってこんなにも医療制度が違うのだと目の当たりにしたことで様々な思いが胸をよぎった。世界は不平等であり、生まれた国によって受けられる保険制度が異なりお金を持っていなければ治療ができない人がいる。私は何の疑問もなく、日本で病気にかかったら病院を受診すると考えていた・医療費が高額な場合でも高額医療費制度などの医療費補助制度も日本にはある。しかし、カザフスタンではお金がないと治療を続けることが困難な人もいる。日本ではよく使われている薬でもカザフスタンでは高額な薬であったりする。この状況を何とかできないかと考えた。しかし、今の自分にできることはないと悔しい気持ちになった。自分に何ができるかをよく考え、今後カザフスタンで医療を必要としているが、治療を受けられない方のために何かアクションを起こしたいと考えた。
注 現地の専門家に確認:低額医療費は国負担、高額及び私立病院での治療費は自己負担であるとの事である。(2015年8月現在)
4. 研修を通して今後に活かすこと
 上記で述べたようにカザフスタンのような途上国への支援として今の自分にできることはないと考える。そこで今の自分にまず日本で看護師免許を確実に取得し、専門知識は、カザフスタンなどそれぞれの国の国内情勢などを熟知することが重要であると考える。今回カザフスタン研修で多くのことを学ぶことができた。日本にいては気づかない多くのことを気づく研修となったように感じられる。国が違えば文化も違う。そんな当たり前なことだが、実際に他国に行き目の当たりにしないと気づかないことや分からないことがたくさんあると感じた。
たとえば、日本にいても、何かを始めたいときはそのことについて情報を得て吟味し様々な選択肢の中から自分が行いたいと考える選択肢を選ぶ。他国に置いても同様なことが言えるであろう。カザフスタンで何か行いたいときには、まずカザフスタン国内の情報や状況をよく知ることが必要不可欠となる。そこで私が現在考えているカザフスタンにおける医療をカザフスタンの国民性や習慣そして文化をよく理解することが第一に行うべきことである。第二に自分が行いたい支援がカザフスタンの文化や習慣に則しているかどうかについて考えるまたは現地の方を対象に調査を行う。第三に試験的に導入を試みる。第四に導入の結果どのような効果があったか検証する。第五に検証の結果を今後どのように活かせるかまたは改善点を模索する。
以上の五つの点を踏まえてカザフスタンにおける看護技術の向上や医療水準の向上を将来図りたいと考える。
5.所感
 今回のカザフスタン研修ではご一緒した先生方はじめ、セメイ医科大学の方々にはご迷惑をおかけしつつも、助けて頂いたことが多い充実した研修となった。いつの日になるのかはまだ分からないが、再びカザフスタンを訪れる日には、必ずカザフスタンの医療水準を上げられるように尽力したいと考える。






2015年5月〜2016年1月  経過報告

今期留学生(ダリーナ)の歓迎会
6/7(日)  広島市留学生会館2Fホール ヒロセミ定期総会 広報誌製作
6/26(金)広島友の会/就学前児童を対象にしたカザフスタン紹介と留学生との交流
5/23(土)山陽女学園中等部 高等部 合同体育大会
6/26(金)、広島友の会/就学前児童を対象にしたカザフスタン紹介と留学生との交流
7/4(土)ダリアさんとカシムさんの歓迎会/旬彩『花もみじ』
7/25(土)・26(日)「種まきうさぎ」の上映会
7/25(土)〜 7/31(金)ヒロシマ被爆70年行事にカザフの若者(マリカ)の招聘
ゲルニカ・キッズ 主催:せこへい美術館 オープニング ダリーナ参加
8/4(火) 友の会「平和例会」ダリーナ参加
8/8(土)〜8/13(木)「せこへい美術館」の開催
8/6(木)平和祈念式典、せこへい像「高校生集会」、ボルゴグラード市長と昼食、「いるかコンサート」、灯篭流し
8/14〜16は、萩原先生と一緒に徳島(阿波踊り)
8/25(火)〜9/02(水)セメイのスタディーツアー 
内藤陽子(島根大学医学部臨床検査部大学生院生)、吉永早希(島根大学医学部看護学科2年生) 
セメイ小児病院へ医薬品の贈呈訪問(1,500ユーロ)を行う。
8/26(水)〜28(金)国連軍縮会議開催 、グランドプリンスホテル広島
カザフスタン共和国の外務次官(アシクバエフ)とカザフスタン大使館(アルマス)が、賢人会議と軍縮会議に参加。
9/17(木)「種まきうさぎ」まとめの実行委員会が開催された。
9/25(金)「カザフスタン共和国大使館セミナーと交流」の開催。「ザマナイ」CD100枚をカザフ大使館に送付した。
10/01(木)〜10/12(月)秋休み
11/03(火・文化の日)山陽女学園の文化祭
11/15(日)ダリーナスピーチコンテスト参加。「国際交流・協力の日」11/28(土)
11月21日(土)〜11月23日(月)
「核のない未来を! 世界核被害者フォーラム 」の開催/広島国際会議場ヒマワリ
11/21日AM:歓迎のあいさつ 平岡 敬 11/22日AM:星 正治先生講演
11/28(土)JOCA依頼のホームステイ
カザフスタンの女性2人をホームステイした。
12/20(日)真亀一丁目『忘年会・竹酒まつり』平岡名誉会長、星先生の誕生会。
12/6(日) ダリーナ日本語検定(N3に挑戦)年末年始ダリーナクラスメイトの里帰り(富山県)に同行。
12/14(月)カザフスタン独立記念日
12/24(木)フクシマの19歳の甲状腺ガンの手術とその支援についての打合せ
1/10・11(日・月)「第19回広島国際シンポジウム」と「広島長崎の線量評価体系DS02とその付加的な影響に関するワークショップ」の開催/宮島コーラルホテル
1/13(水)第二回島根・セメイl国際シンポジウム 島根大学医学部みらい棟
広報誌の発行

2 今後の予定
次期留学生
姓   名 : カリーナ・ナイマンバエワ
生年月日 : 2000年 11月20日生(15歳)
家   族 : 父 医師、 母 ビジネス 、兄
特   技 : 体操 、ピアノ
趣   味 : アニメ、漫画、ローラースケート
ダリーナの送別会
日時 : 2月28日(日) 14:00〜15:30会場 : 広島市留学生会館2Fホール
ダリーナの帰国 3/22 広島空港時間が変更になり11:30発
次期留学生(カリーナ・ナイマンバエワ)の予定
来日は4月2日(土)10:30着。4月6に入寮。4月7日入学式
『竹の子まつり』・留学生歓迎は4月10日(日) 11:30〜13:30
フラワーフェスティバル 5月4日 ステージ 民族舞踊で参加予定

(会計より 振込み用紙を同封しておりますので、会費・寄付の納入に  お使いください。)
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広島大学市民公開講座

2016-01-22 09:47:16 | Weblog
日時: 2016年2月20日(土)14:00〜17:00
福島原発事故被災者に対する
広島・長崎からのメッセージ
場所:広島市南区民文化センター
広島大学市民公開講座(どなたでも参加できます。参加費無料)

プログラム
1)14:00〜14:10 川野徳幸(広島大学平和科学研究センター)
開会にあたって
2) 14:10〜14:50 大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)
広島被爆者における固形がんの発生状況
−被爆状況との関連性に焦点を当てて−
3)14:50〜15:30 大谷敬子(広島大学原爆放射線医科学研究所)
被爆70年アンケート調査の結果報告
−原爆被爆者は原子力発電をどのように考えているのであろうか?−
休憩(15:30〜15:40)
4)15:40〜16:20 今中哲二(京都大学原子炉実験所)
福島原発事故被災の実態について
5)16:20〜17:00 パネルディスカッション
Fukushima


電話:082-251-4120
http://www.cf.city.hiroshima.jp/minami-cs/
主催:、「原爆放射線医科学研究所計量生物分野」、「広島大学平和科学研究センター」
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第20回 広島大学国際シンポジウム IN 宮島

2016-01-05 16:26:28 | Weblog
1月10日、11日 下記のようにシンポジウムが開催されます。
日本、カザフスタン、ロシアの専門家が一同に揃います。


“A Challenges to Estimation of Health Risks
Due to Exposure to Radioactive Fallout”

Program of the 20th Hiroshima International Symposium

January 10th – 11th, 2016 (at Miyajima Coral Hotel)
January 10th, Sunday


1)
9:00-
Greeting from Ohtaki M.
Chair: Otani K. & Tanaka Ki.
2)
9:05-
The evidence from Fukushima nuclear accident:~ Child thyroid problems~
Noso Y, Takeichi N, Rakhypbekov T, Chaizhunusova N, Apsalikov B, Raimkhanov A, Laura P, Inoue K, Hoshi M
3)
9:40-
Chromosome aberrations in Japanese fishermen exposed to fallout radiation 420-1200 km distance from the nuclear explosion test site at Bikini Atoll
Tanaka K, Ohtaki M, Hoshi M
4)
10:15-
Find true effects of radiation on atomic bomb survivors
Sawada S
<Coffee break>
Chair: Katayama H. & Chayzunusova N.
5)
11:00-
Registry of population living around SNTS: an important infrastructure for studies of low-dose effects
Muldagaliev TZh, Apsalikov KN, Lipikhina AV, Belikhina TI
6)
11:35-
Retrospective studies on close-in fallout by Nagasaki atomic bomb, especially in Manose District of Nagasaki
Yamamoto M, Miyata K, Honda K, Takatsuji T, Endo S, Hoshi M, Sakaguchi A, Imanaka T
<Lunch>
Chair: Noso Y. & Zhumadilov K.
7)
13:30-
Analysis of combined endocrine and cardiovascular disease in the offspring of the people exposed to radiation
Rakhypbekov T, Chayzunusova N, Saimova A, Uzbekov D, Kairkhanova Y
8)
14:05-
Alpha-emitters and DNA damage response in Nagasaki atomic bomb victims
Shichijo K, Takatsuji T, Fukumoto M, Yamamoto M, Hoshi M, Ohtaki M, Nakanishi M
Chair: Culling H. & Tanaka Ke
9)
14:45-
ESR dosimetry study for residents of Kazakhstan
Zhumadilov K, Ivannikov A, Toyoda S, Stepanenko V, Skvortsov V, Hoshi M
10)
15:20-
Advantages in using deciduous teeth for ESR tooth enamel dosimetry
Toyoda S, Murahashi M, Hoshi M, Ohtaki M
<Coffee break>
Chair: Kawano N. & Egbert S.
11)
16:10-
ABS16D: Implementation of DS02 based dosimetry system for ABS cohort data at RIRBM, Hiroshima University
Satoh K, Tonda T, Otani K, Sato Y, Hara N, Kawakami H, Takihara Y, Hoshi M, Ohtaki M
12)
16:45-
Major factor of excess mortality risk of solid cancer among Hiroshima atomic bomb survivors is radio-active particle matters: a cohort study, 1970 to 2010
Ohtaki M, Otani K, Tonda T, Sato Y, Hara N, Kawakami H, Takihara Y, Hoshi M, Satoh K
13)
17:15-
Hiroshima A-bomb survivors being exposed at ground distance between 1.2 km and 2.0 km radius from the hypocenter had constant mortality risk from solid cancers: detailed re-analyses taking age at exposure into consideration
Otani K, Tonda T, Satoh K, Hara N, Kawakami H, Takihara Y, Hoshi M, Ohtaki M
<18:30- Banquet at Miyajima Coral Hotel>
January 11th, Monday
Chair: Sakaguchi A. & Toyoda S.
14)
9:05-
Internal exposure and beta rays: subjects to be considered more related to radiation exposures
Hoshi M, Stepanenko V, Rakhypbekov T, Ohtaki M, Otani K, Satoh K, Kawano N, Shichijo K, Nakashima M,
Takatsuji T, Sakaguchi A, Kato H, Onda Y, Fujimoto N, Toyoda S, Sato H, Dyussupov A, Chaizhunusova N,
Sayakenov N, Uzbekov D, Saimova A, Shabdarbaeva D, Azimkhanov A, Kolbayenkov A, Kairkhanova Y
Kaprin A, Ivanov S, Kolyzhenkov T, Zhumadilov K, Petukhov A
15)
9:40-
Estimation of density of smaller particles in the air originated from soil in wall and under roof in Japanese houses near epicenter of Hiroshima A-bomb
Aoyama M
16)
10:15-
A spatial hierarchical model for Hiroshima TLD measurements
Cullings H, Grant EJ
<Coffee break>
Chair: Aoyama M. & Yamamoto M.
17)
11:00-
Identify dosimetry issues that resolve or bound residual radiation doses: A similar approach was successful for the a-bomb initial radiation dosimetry system
Egbert S
18)
11:35-
Contribution of Neutron-Induced Radionuclides with Shorter Half-lives than Al-28 to External Radiation by the Atomic Bombings in Hiroshima and Nagasaki
Imanaka T., Fukutani S., Endo S.
<Lunch>
Chair: Imanaka T. & Shinkarev S.
19)
13:30-
Estimation of beta- and gamma- dose in quartz containing samples from Hiroshima and Nagasaki cities and Fukushima Prefecture using single grain OSL technique: preliminary results
Stepanenko V , Petukhova A, Hoshi M, Endo S, Ohtaki M, Kawano N, Takihara Y, Satoh K, Tanaka K, Kajimoto T, Takatsuji T, Sato H, Toyoda S, Kaprin A, Ivanov S, Kolyzhenkov T, Khailov A, Khasaeva U, Bogacheva V
20)
14:05-
Modeling of beta-irradiation following Hiroshima A-bombing: results of internal dose estimations in experimental animals exposed to neutron activated 56Mn powder
Stepanenko V, Rakhypbekov T, Ohtaki M, Otani K, Satoh K, Kawano N, Shichijo K, Nakashima M, Takatsuji T, Sakaguchi A, Kato H, Onda Y, Fujimoto N, Toyoda S, Sato H, Dyussupov A, Chaizhunusova N, Sayakenov N, Uzbekov D, Saimova A, Shabdarbaeva D, Azimkhanov A, Kolbayenkov A, Kairkhanova Y, Kaprin A, Ivanov S, Kolyzhenkov T, Zhumadilov K, Petukhov A, Hoshi M
21)
14:40-
Possible mechanism of the high beta doses to atomic bomb survivors in the area of wet fallout
Sergey Shinkarev, Kryuchkov VP, Kukhta BA, Granovskaya EO, Hoshi M
22)
15:15-
Realistic model of the radionuclides condensation following the atomic bomb explosion at Hiroshima
Kryuchkov VP, Shinkarev SM, Kukhta BA, Granovskaya EO, Hoshi M
<Coffee break>
Chair: Hoshi M., Stepanenko V. & Egbert S.
23)
16:05-
General Discussion
24)
16:35-
Closing remarks from Hoshi M
25)
16:40
End of symposium
The 20th Hiroshima (Miyajima) International Symposium 2016 Organizing Committee:
Ohtaki M., Otani K., Satoh K., Kawano N. and Hoshi M, Hiroshima University
This symposium is supported by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Scientific Research
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国際シンポジウム 島根大学

2015-12-11 09:36:33 | Weblog
第2回島根・セメイ国際シンポジウム世界の核被爆問題
〜過去から未来に向けて〜
2ndInternational SymposiumRadiation disaster in Semipalatinsk and Fukushima

日時 平成28年1月13日(水)10:30-
場所 島根大学医学部
    みらい棟4階ギャラクシー
オーガナイザー
野宗義博(島根大学医学部総合医療学講座教授)

連絡先/島根大学総合医療学講座大田総合医育成センターTEL:0854-82-0330 FAX: 0854-84-7749
〒694-0063 島根県大田市大田町吉永1428-3   e-mail: y.noso@med.shimane-u.ac.jp

講演予定者

1) NailyaChaizhunusova(SemeyState Medical University, Semey, KZ)
2) KassymZhumadilov(Eurasian National University, Astana, KZ)
3) Sergey Shinkarev(BurnasyanFederal Medical Biophysical Center, Moscow, RU)
4) VictorKryuchkov(BurnasyanFederal Medical Biophysical Center, Moscow, RU)
5) ValeriyStepanenko(Medical Radiological Research Center, Obninsk, RU)
6) Aleksey Petukhov(Medical Radiological Research Center, Obninsk, RU)
7) StephenEgbert(Libidos Inc., San Diego, CA)
8) MasaharuHoshi(Hiroshima University)
9) Kazuko Shichijo(Nagasaki University)
10) NariakiFujimoto(Hiroshima University)
11) Ken Inoue(Gunma University Graduate School of Medicine)
12) Nobuo Takeichi(Shimane University Faculty of Medicine)
13) Yoshihiro Noso(Shimane University Faculty of Medicine)
14) TunetakaKijima(Shimane University Faculty of Medicine)

主催/島根大学医学部総合医療学講座
共催/広島大学平和科学研究センター
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映画 「草原の実験」

2015-11-12 09:55:01 | Weblog
映画「草原の実験」がシネツインで上映
されます。1949年の最初のセミパラでの核実験がテーマの映画です。
広島市での上映が11月19日からシネツインで始まります。

下記に紹介記事があります。
https://www.facebook.com/sogennojikken
http://sogennojikken.com/introduction.html

上映は下記ホームページにありますとおり、11月19,20,21,22,23,24,25,
27日の8日間です。
http://johakyu.co.jp/schedule/month.html
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今日は国連の「核実験に反対する国際デー」

2015-08-29 09:13:24 | Weblog
|視点|カザフスタンはなぜ核兵器を廃絶したか(カイラト・アブドラフマノフ・カザフスタン国連大使)


Ambassador Kairat Abdrahmanov【国連IPS=カイラト・アブドラフマノフ】

8月29日、「核実験に反対する国際デー」が制定されて5周年を迎えた。カザフスタンは1991年に独立を果たしたが、ヌルスルタン・ナザルバエフ大統領(当時はカザフソビエト社会主義共和国大統領)が同年打ち出した大統領令の一つが、当時世界第2位の規模であったセミパラチンスク核実験場の閉鎖を命じるものだった。

また当時のカザフスタンは、地球上のいかなる地点をも標的にできる110基を超える弾道ミサイルと1200発の核弾頭からなる世界第4位の核戦力を保持していたが、これも自発的に廃棄する決定を下した。

President Nursultan Abishevich Nazarbayev当時多くの人々が、カザフスタンのこの決断は、膨大な核戦力を維持管理する能力を持ち合わせていないからだと考えたようだ。しかしそれは事実ではない。なぜなら、我が国には当時もそして今も、最高の技術専門家が揃っているからだ。

私たちにとって、核クラブ(=核保有諸国)から脱退するという当時の決断は、むしろ政治的意思の問題だった。なぜなら私たちは、人類と自然環境に想像を絶する破滅的な結果をもたらす核兵器の無益さ、それを実験し続けることの無益さを心の底から確信していたからだ。

セミパラチンスク核実験場が閉鎖されると、ネバダ(米国)、ノバヤゼムリャ(ロシア)、ロプノール(中国)、ムルロア(フランス領ポリネシア)等の世界各地の主要な核実験場の閉鎖がそれに続いた。

そこで国連総会は、2009年12月2日にカザフスタン政府の提案を受け、8月29日を「核実験に反対する国際デー」を宣言する決議64/25を全会一致で採択した。

Ban Ki-moon visited the Ground Zero of Semipalatinsk in April 2010/ UNDP潘基文国連事務総長は、2010年4月にセミパラチンスク核実験場跡のグラウンドゼロを訪れ、カザフスタン大統領の決断を大胆かつ前例のないものだったと称賛するとともに、世界の指導者に対してこの決断に続くよう強く訴えた。

ナザルバエフ大統領は当時の決断について、「23年前にカザフスタン国民が踏み出したこの歴史的な1歩は、人類の文明にとって重要な意義を持っており、その意義は今後数十年にわたって益々重要性を増していくだろう。」と語っている。

今日では、核実験を停止すれば(新型核兵器の開発が事実上不可能となるため)最終的に核兵器の廃絶に繋がること、従って、包括的核実験禁止条約を早期に発効させることの重要性が広く認識されている。

Astana, Capital City of Kazakhstan/ Wikimedia Commonsカザフスタンは同条約に最初に署名・批准した国の一つであり、核兵器の放棄に伴う利益を人間開発に転換したモデル国となってきた。とりわけ持続可能な開発に力点が置かれるポスト2015期においては、このモデルがますます重視されることになるだろう。

今日の国際社会においては、関連諸国の自由意思による合意に基づいて構築された核兵器禁止地域(下の世界地図のオレンジの部分:IPSJ)は、国際及び地域の平和と安全を強化し、核不拡散体制をより堅固なものとし、核軍縮という目的実現のために貢献するものと、認定されている。

Map of existing nuclear-weapon-free zones/ UN Graphic確かに、国際社会の前途には、政治的な激変や障害が立ちはだかるかもしれないが、私たちは恒久的な平和と安全を追及していかなければならない。

毎年、国連総会第一委員会(国際平和を主要議題とし、軍縮と国際安全保障問題を主に取り扱う:IPSJ)では、核廃絶を支持し、核軍縮に関する公約の実施を加速するよう求める圧倒的多数の加盟国によって、多くの決議が採択されている。

また、核兵器禁止条約の締結を求める加盟国や様々なステークホールダー、市民社会による断固とした努力が継続されている。

さらに核兵器の使用がもたらす破滅的な人道的側面に注意を喚起する活動が、とりわけ市民社会を中心に、世界各地で活発に展開されている。

Nayarit Conference in Mexico/ICAN昨年ノルウェー政府が主催した「核兵器の非人道性に関する国際会議」(オスロ会議)や今年の初めにメキシコ政府が主催した「第二回核兵器の非人道性に関する国際会議」(ナヤリット会議)は、こうした核兵器の非人道性に着目する国際的な動きに、さらなる弾みをつける機会となった。

国際社会は、核兵器なき世界の実現という目標を達成するために、あらゆる面でそしてあらゆるレベルでこれからも努力を継続していくでしょう。

また核兵器国も、全てのNPT加盟国が同条約第6条の下で同意する核軍縮につながる、核兵器の全面的廃絶を達成することを明確に再確認しています。

国際社会は、市民社会による熱のこもった関与を得ながら、引き続きグローバルゼロに到達するための一層の努力を重ねていくものと確信しています。(原文
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