日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

支部ニュース 2011年1月号

2011-02-15 08:35:25 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2011年1月18日
【第9回 日ロフォーラム ウラジオストク報告 (第1回)】
日ロフォーラム ウラジオストク 新しい歩み、絆をつくる
                 日本ユーラシア協会広島県連理事長 伊原敏子

「日本海を平和な海に、未来世代への尊き遺産ー平和と共生」のテーマを掲げた第9回日ロフォーラムと「鎮魂と平和・友好の碑」建立15周年記念集会が9月20日、21日、ウラジオストク市で開催されました。このフォーラムは、沿海州対日友好協会(ワレンチ・ブーラヤ会長)ロ日協会(モスクワのイーゴリ・ロマネンコ会長)と日本ユーラシア協会の共同開催です。
 フォーラム第1日目はウラジオストーク市中心にあるアルセーニェフ博物館のホールで幕を開けました。日本側を代表して竹田会長は、「両協会がめざすユーラシア諸国民との草の根の友好交流による、平和・人権・民主主義を守る崇高な国際ボランティア活動はますます重要であり、第二次大戦でシベリアで亡くなった日ロ両国民の慰霊と、日本海を平和と友好、共生の海にという尊い価値の大きさを次世代へ確実にゆずり渡す目的のために、この第9回日ロフォーラムを成功させよう」と開会の挨拶しました。(以下次号へ)

【2011年度ロシア語能力検定試験(前半)日程】
 4級3級検定は5月29日(日)に実施の予定です。詳細は要項確認してください。

【ミニコンサート】
3月12日在広島のアーチストによるミニコンサートが実施されます。詳細は次号で。

【シベリア抑留者への首相よりの「感謝状」(資料提供は内海愛子さんより)】
ご主人はハバロフクのさらに北、ボストーチニーに抑留されていたそうで、ロシア人に結構、よくしてもらって悪い印象はないそうです。

   内海一久 殿

戦後酷寒の地において長期間
にわたって劣悪な環境の下で
強制抑留され過酷な強制労働 
に従事し多大の苦難を強いら
れた御苦労に対し政府として
衷心から慰藉の念を表します

平成二十二年十二月
内閣総理大臣
   菅 直人






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