日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

支部ニュース2010年12月号

2011-02-15 08:24:21 | 日記

日本ユーラシア協会広島支部ニュース             2010年12月11日

【2010国際交流協力の日に参加しました】11月14日(日)、国際会議場地下一階で国際交流バザー、国際会議場前百米道路広場で屋台を出店しました。[写真右下]

【<<< ロシア語ニュース 2010/11/19 >>>より転載】
● 中級・上級者向けの会話主体のロシア語講座を12月2日より開催します。
内容: 毎回異なるテーマでロシア人ゲストと会話し、講師が留意点を解説することによりロシア語による実用的なコミュニケーション能力の向上をはかります。
講師: 藤田 誠 (ロシア語通訳)+ロシア人ゲスト
曜日・時間: 12月2日より毎週木曜日午後7:00~8:45 (12/2, 12/9, 12/16, 12/23, 1/6, 1/13);
 受講希望者が一定数に満たない場合は開始日が順延となります。
場所: 広島市留学生会館1階交流ラウンジ  費用: 7,500円(+入会費:4,000円)
受講の問い合わせは090-8242-7993にお願いいたします。 日本ユーラシア協会広島支部ロシア語委員会 http://eurasian.fc2web.com/  090-8242-7993 eurasia_h@hotmail.com

【音楽CD「Zaman-aiザマナイ(時代よ!)発売】[広島支部でも扱います。]
1989年カザフスタンとアメリカのヒバクシャが連帯して核実験反対運動に立ち上がった。詩人スレイメノフ氏の告発によって、それまで原因不明の健康被害を受けてきた住民たちが、その原因を知らされ、怒りを爆発させた。その後、核実験反対のデモ行進や集会は、核実験周辺のみならず「ザマナイ」の歌とともにカザフスタン全土に広がった。1991年の核実験閉鎖記念集会には、全世界からヒバクシャが集まった。
ネバダ・セミパラチンスク反核運動の象徴となった「ザマナイ」を歌ったのがカザフスタンの国民的な歌手といわれるローザ・リムバエムだった。ローザさんは1995年と2005年来日し公演している。1995年には日本ユーラシア協会の招きで来日し、広島公演も行った(2005年は愛知万博のナショナルディに)。今回CDを製作したヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)のメンバーもこの広島公演開催に参加した、その当時は「ザマナイ」の歌い手であるとの認識はなかった。一方で「ザマナイ」は、幼かったカザフサスタンの子どもたちの心に深く刻み込まれていた。2000年、日本留学の夢を抱いたアケルケ・スルタノワが、ヒロセミの橋渡しで日本への留学を果たし、広島で「ザマナイ」を歌った。初めカザフ後で、その後、目本語訳を加えながら留学生によって歌い継がれたこの歌は、歴史の潮流の中で世界に広がっていたヒバクシャの存在を人々に再認識させるものであった。2009年夏、TV番組「ノーモアヒパクシャ」での「Zaman-ai」に衝撃を受けた高橋朋子さんは、世界の核兵器廃絶のため同曲を広めたいと日本歌詞に着手。2010年夏、「平和の灯火のつどい」(主催:広島市女牲団体違絡会議)に招かれ平和公園慰霊碑爾にて「Zaman-ai」を二か国語(日英)で熱唱。CD作成に関わった、第1期から数えて今年第12期の留学生たちは2つの国、2つの町を結ぶ架け橋となっている。[写真左:広告用チラシ][写真右:小畠さんとローザさん]

【第21回日本語による世界平和弁論大会】11月7日ロシア語圏の生徒と交流しました。
[写真左:左から二人目がカザフスタンのヌルダナさん(山陽女学園高等部)]
[写真右;ロシアのナスタシアさん(広島女学院高校)]













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