のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

木蓮の花

2009年03月12日 | 季節

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 街には木蓮の花が溢れています。いつもは2月頃に咲くイメージがあったので、今年は暖冬の割に開花が遅かったようです。

 木蓮と言えば・・・
 『僕の地球を守って』という日渡早紀のマンガがあって、高校時代にはまった記憶があります。主人公の前世の名前が木蓮で、植物の気持ちがわかるとかって設定だったのですが、
 作者は適当につけたとのことで、読者が見つけた花言葉が、『自然を愛す』だったので、主人公のイメージそのままでびっくりしたと言う話が載っていました。

 蕾は南側から膨らむとか、赤い身の中に入っている黒い種がハード型だと恋が実るとか、自然観察をするのにも楽しい木です。
 庭木によく使われ、身近なので見ているようで案外見ていない木だったりもします。

 白い可憐な花。春の大好きな花のひとつです。


仲間が大事

2009年03月11日 | 日々のこと

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 『伝えるということ』の大切さを実感している今日この頃です。
 自然観察かの中身をどうするか?ということを考えることは多いのですが、案外、一緒に活動している仲間に対して、自分の思いをきちんと伝えているかと言われると・・・

 本当は、仲間の中での意思の疎通ができていることは前提条件なんだろうけど、思いがあるもの同士が意思のすり合わせをしていくのは、労力がいるものです。で、なんとなく動いていると後回しにしてしまうことも多いですね。
 一緒に活動していくメンバーだからこそ、お互いの思いを大事にしていきたいなと思います。

 スミレの花は、とっても思い出のある大好きな花です。
 スミレの花もおいしく食べられるので、一度だけかき揚げにしたことがありますが、小さいのでちょっと大変でした。


春の恵

2009年03月11日 | 季節

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 ヤマザクラでしょうか?満開でした。
 少し寒の戻りがありましたけど、一気に春が満開になった感じです。

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 フキノトウも少々山に登ったところで、大量収穫なのでした。
 カラスノエンドウやヨモギ、ユキノシタ、タンポポの花なども収穫して、今夜は春満開の天ぷらになりました。

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 菜種油なので、揚げあがりがきいろっぽいですが、さくさくの天ぷらをおいしく頂きました。

 暇人さま。。。
 遅くなりましたが、『岩屋口の野焼き』は3月15日の11:00火入れ予定だそうです。
 残念ながら、私は県民の森でイベントの参加しますので、今年は見に行けません。ご報告をお待ちしています。


植樹大会 無事終了

2009年03月08日 | 自然観察

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 県民の森の植樹大会、無事終了しました。
 100人ほどの参加者を迎えて、芝生広場から森のつり橋へ抜ける途中に、紅葉する森を作ろうと植樹大会を行いました。
 心配していた天気にも恵まれ、楽しい一日を過ごすことができました。

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 皆さんが植えてくれた苗木150本、全部無事に成長してほしいですね。
 森の手入れなどをみんなで行って、参加者が県民の森を自分たちの森として、何度も訪れる場所になってほしいです。

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 最後に子供たちが標柱を立てて、植樹大会を終了しました。
 森の斜面を歩き、土を掘ってモミジの苗を植え、水を運んで・・・
『思った以上に体を使いました』というおじさん、おばさんの笑顔が印象的で、山での作業で良い汗をかいて、リフレッシュできたのかなぁ?と、うれしくなりました。

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 山はアオモジの黄色がきれいです。別名「卒業花」だそうで、この花が咲くとお別れの季節なんですよね。
 県民の森のイベントも来週の早春ウォーキングでおしまいです。
 来年度も楽しいイベントをたくさん企画して、もっと多くの人に森へ出かけてほしいなぁと思います。


春の花々

2009年03月01日 | 季節

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 今年の春は、暖かいんですが、なぜか花の咲く順番が狂い気味です。
 ようやく福寿草の花が咲いたのですが、梅はすでに散っています。
 木蓮はまだ蕾のままで、開くまでにはもう少し時間がかかりそうです。

Pict4158  ひな祭りを前に、毎年蕾で出荷していた桜の切花(種類はわからないそうですが)は満開で、父は出荷を迷っているようです。

 今日は暖かくてお散歩日和。でも花粉症の方は辛いんでしょうね。
 「今年も花粉症にならずにすんだ」
 と言った私に、父が
 「あんたは花粉症にはならない!」
 と、きっぱり。

 理由は、牧場で育ったからなんだそうです。ほどよくいろんな菌と出会っているからとか・・・
 真偽の程はともかく、春の日差しを気持ちよく散歩できるのは、本当に幸せだと思います。