岩田院長のブログ

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SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則

2024-05-16 22:08:06 | 
今日は午後に神石小学校の検診、夜はzoomで会議。
空き時間に読書📖
今日の本は、ニューヨークヤンキースのチームドクターをしているアーマッド博士の「SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則」
この本の事を知ったのはYouTubeで取り上げていたのを見て、読みたくなりました。

才能は授かるものではなく、特定のツールによって生み出される
一流の第一歩は、責任を受け入れること
大事なのは、卓越した技術のもととなる資質を発見して、どう自分に取り入れるかを見出すこと
他の人のアイディアを参考にして、自分の新しいアイディアを刺激している
好きなことを完璧にマスターしたら、そこで学んだ。スキルを使ってより難しいことをマスターする。
夢と目標を区別する。夢とは最終的に到達したい場所で、目標はそこに到達するための方法
練習モードでは、テクニックを磨くためにリスクをおかせ
ハードスキルは、ある作業を正確に繰り返す能力
ソフトスキルは、今得たばかりの情報をもとに、即座に意思決定する
基本マスターすること以上に重要なハードスキルは無い(外科医にとって、解剖学の知識ほど行動を変えるものはない)
外科医のソフトスキルは、プレッシャーの中で優れた意思決定を行う
外科医は、手術の要素を分解し、その一つ一つをマスターした後、分解されたピースを再構築する
超スローな練習は、自分の間違いをより明確に感じ取ることができ、それを修正することができる
一度うまくいったら、あと5回は正しく繰り返す
本を読んだり、動画を見たりして、そして立ち止まって要約を書くことが最強の学び方
手術の達人となるためには、エゴを捨て、自己批判を最強の武器にする
すべての失敗から、できるだけ多くのことを学ぼう
成長するためには、ポジティブになること、そしてポジティブであり続けることが必要
卓越した外科医は、チャンキングによって神秘的で卓越したレベルに到達する
グリットとレジリエンスこそ、人・チーム・組織が用いる、そして将来の成功を予見する最も強力な特性

本の内容は優れた外科医になる方法を述べているように見えますが、部分的に見ていくと役に立つことが書かれています。
基本の習得の大切さ、またその反復の必要性、自分で行なっている事の要約整理、前向きな考え
いろんな分野で参考になる本でした。
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