岩田院長のブログ

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女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

2021-06-06 22:10:03 | 
何か良い本がないかとオーディオブック📚で探していた時に、帯に「したい人、10000人 始める人、100人 続ける人、1人」と書いてあった事が気になり、「女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法」という本をオーディオブックで聴きました。
内容は、「美達ちゃん」という50代の無期懲役の囚人(実在する人です)と女子高生と男子中学生の兄弟が文通を通して勉強や生活面での適切なアドバイスを受けて成長していくと言ったストーリーです。美達ちゃんはIQも高く、2件の殺人事件を起こす前は高収入の営業マンだった様です。
本の中で、
「なんで勉強をするのか?頑張らないといけないのか?」
という問いがあります。
もちろん良い学校に行く、良い仕事に就くためですが、この本の中では、
「学校で勉強をすることで、何かを続ける持久力や忍耐力を養う事が将来、社会に出て役に立つため」と言っています。
「人生をかけてどうしても達成したい目標を設定し、目標に向けた行動を始め、その行動を目標を達成するまで続ける」
この事を学校で養っていくのが勉強する意味と言っています。
その目標を達成するまで続けることが「自信」になり、「結果」になります。
自分には才能がない、運がない、と嘆くのではなくて、なぜ出来なかったのかを考えてさらにやり抜く事が自信になり、それを習慣として続けていると結果になる。
帯に書いてあった「したい人、10000人 始める人、100人 続ける人、1人」、したいと思って続けている人は0.01%になる訳ですが、個人の心掛けさえあれば、100%にもなります。今回の本は実在する内容との事ですが、この兄弟には美達ちゃんという的確にアドバイスをしてくれる大人がいて、2人は成長しています。同じ年代の大人として子供達への接し方と目標達成への助言など、オーディオブック📖としては濃い内容でした。
コメント (2)
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