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岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

ロジカル・リーディング

2024-06-23 23:04:33 | 
午前中はオンラインで仕事をして、正午前に終わったので、フタバ図書にあるタリーズで読書。
今日の本は、横山雅彦さんの「ロジカル・リーディング」
数年前に本屋でたまたま手に取って購入、今まで英語を読むのにロジカルに読んだ記憶がなく、この本を読んで英語に触れる機会が増え、さらにTOEICテストを受けるきっかけにもなりました。

ロジックは話の筋道であり、英語の心の習慣
英語を学ばずに、ロジックを身に付けることはできない
英語で書かれている文章は、すべて論理的(ロジカル)
スティーブントゥールミンが提唱した思考モデルを簡略化した三角ロジック、「クレーム、データ、ワラント」は三位一体が揃ってロジックは成立する
クレームは意見であり、主張で相対的なことと定義
How and Why?(どのように、なぜ?)を論証する論証責任
データとは事実、データを上げる理由を述べるのかワラント、ワラントは省略されることがある
例:クレーム(明日は雨だろう。)、データ(気象庁が降水確率80%と予報)、ワラント(気象庁の予報は信頼できる)
英文では、クレーム→データと言う順の演繹的に三角ロジックを運用するのがパターン
データの上げ方をレトリックと呼び、パターンがある
レトリックを読み取る際の手がかりが信号語
英文は、同じデータを形を変えて反復(同形反復)、データを逆の形で反復(反転反復)する
データ→クレームの順、帰納的に運用する逆三角になることもある

三角ロジックを知ってから英文を読むと少し理解の仕方がスムーズになった気がします。
横山先生が他に出している英会話の本、英語のハノンも試してみましたが、初級の途中で挫折してしまいました。
他にも横山先生の本を何冊か読み、感銘して、また新しい本が出たら読んでみたいです。

実力大競争時代の超勉強法

2024-06-20 23:15:12 | 
今日は一日暑い🥵日でしたが、この様な日はエアコンのきいたところで読書
今日の本は、野口悠紀雄さんの「実力大競争時代の超勉強法」

日本人の実力の低下、日本企業も優秀な外国人を採用し、英語を使用している
そのため、日本人にも英語力を求められている
①英語が必須の道具となる
②勉強で獲得すべきは、伝達能力の習得、問題の発見と解決の能力
③英語リスニング訓練は隙間時間で訓練する 
④数学は武器になる
⑤重要なのは、相対的な優位性でそれに特化する

勉強は学生時代のみのものではなく、社会人になってからの方が特に必要となり、それを怠ると競争相手は日本人だけではなく、世界中の優秀な人に取って代わられる。自己研鑽が必要ですね。

職業、お金持ち

2024-06-16 22:11:50 | 
先週は山口でしたが、今日は予定なく、ゆっくりできました。
フタバ図書にあるタリーズでドリンクをしながら勉強と読書
今日の本は、冨塚あすかさんの「職業、お金持ち」

20代の大学生がお金持ちとしてスタートを切るに当たって、最初にやった事はお金持ちを探すこと
そこで、知り合いになった老紳士「えびすさま」
お金持ちと貧しい世界のルールは違う。お金持ちのルールを採用するには、今までの常識を捨てる
お金持ちも、貧乏も自分で選んだ結果、お金持ちになるなら、お金のない自分をと決別する宣言をすること
貧しさをお金のせいにしているうちは、お金持ちになれない
貧乏人の悩みの99%は、お金で解決できる
節約では豊かになれない
収入源は7つ持つと良い
扱うお金の額を増やすには、その金額を使ってみること
使う目安は、基準値の3倍
心の貧しい人には、決して近づいてはいけない
人生の95%は運で決まる。お金持ちは運が良い。
何が起こっても運が良いと言えるようになれなば、お金持ちの仲間入り
成功するなら「でも」「だって」「どうせ」は禁句
付き合いたくない人とは付き合わなくても良い
服装と振る舞いにはTPOがある
幸福になれるお金の使い方(ものではなく、経験を買う、自分ではなく、他人の利益のために使う、支払いを先延ばししない、買ったものが生活をどう向上させたかを振り返る)
お金持ちになるには、お金持ちになると決め、行動する。夢を口に出すことで叶いやすくなる
自分の好きを叶えることで、自分も周りも豊かになる
幸せなお金持ちに必要な要素は、お金、時間、仲間

この本を読んだ時、なんて具体的にお金持ちになる方法を教えてくれるんだろうと思いました。実践可能な事ばかりですが、まずは「お金持ち」を探してお友達になるところからかな。

極上の孤独

2024-06-13 22:21:11 | 
今日は暑い🥵一日でした。午前中は神石の小学校2校検診。その後はフリーだったのでタリーズで読書。
今日の本は、下重暁子さんの「極上の孤独」
人は、多人数と一緒に過ごすのが好きな人と一人でゆっくり過ごすのが好きな人がいます。岩田は一人でゆっくりが好きですが、この本は孤独はマイナスイメージばかりではないという事を教えてくれました。

孤独を知らない人は、個性的になれない
人間は孤独な存在だと捉えることができる人は、自分で考えることを知っている人
孤独は人を成長させる
1人の時間を大切にすると夢が叶う
孤独上手は中年から本領を発揮する
1人好きは自分のペースを崩さないから健康になる
歳をとると品性が顔に出る。孤独を知る人は美しい。
来るものは拒まず、去るものは追わず
大きな決断をする前に人に相談するな
組織のトップは皆、孤独
孤独な人は良い出会いに敏感になる

孤独は悪い事でなく、自分の時間を大切にする。集団社会の中にいるからこそ孤独を感じ、それをプラスに考えていくのも楽しい生き方なのかも。

超英語独学法

2024-06-02 12:55:27 | 
今日はゆっくり読書
今日紹介する本は、野口悠紀雄さんの「超英語独学法」
TOEICテストを受ける様になり、他の人の英語勉強法が知りたくなり、英語勉強関連の本を読む様になりました。
英語修得は特殊な技能ではなく、企業も優秀な人材を外国人に求めるとそこで使われる言語は日本語ではなく、英語。つまり、英語ができなければ仕事ができなくなる時代になりつつある中で、いかに英語を修得するかを書いた本です。

英語を勉強する目的は、①試験、②勉強や仕事、③サバイバル、④日常生活、⑤趣味で、必要とされる英語は違うのでそれにあった英語学習をする。
英語の勉強は8割原則で10割を目指さない
英単語はビジネスパーソンであれば最低5000語程度は必要で、仕事で必要なのは専門用語
英文を分解して単語を覚えるのではなく、文章の丸暗記が効率的、しかし時間がかかる
集中すべきは聞く練習で、リスニング訓練は独学が向いている
発音のルールを知ると聞き取りの手助けになる
聞く練習は、通勤時間を利用する。外国語修得に4000時間程度必要と言われており、通勤時間往復2時間なら2年程度。
サバイバルで必要なのは、文法よりも単語、その中でも必要なのは数字
実用英語は話すことよりも書くことで、ビジネスでは文章英語が必要だが、書くことは難しく、前置詞や冠詞は特に難しい。対策としては、既存の英文を必要なところだけ書き換えて使用する。
AI時代はGoogle翻訳などを使用する。
最後に、好奇心こそが勉強の牽引力、勉強は楽しいということを確認

学生の頃は勉強、特に英語は苦痛でしたが、最近TOEICテストを受けるようになって楽しいと思える様になり、今も続けています。楽しみながらの勉強は進みます。