曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

私も(病院に)行かなきゃなんない!byBこさん

2020年07月13日 | 高齢者

オット母Bこさん、御年93才。昨年11月にやっとやっと「要介護2」の認定をもらい、歩行の方は筋肉の衰え故以前に増して歩みは遅くなってはいるものの、内臓関係、すこぶるいい状態。

薬は色々飲んでいて、その副作用を見ると飲まないほうがよさそうと思ってしますわたくしめではありますが、「本人が」飲みたいので、ま、私が口出しすることではあるまいとホオッテあります。もうね、言いなりになった方がこっちも数段楽ってもんなので(口が疲れ、精神的に非常にストレスになるんでね)これ出してほしいあれ出して欲しいなどは言いなりになっております。

まあ正直これってどうなのって思いますけど、いちお~主治医のお見立てなんで。

ほぼほぼどの薬も副作用に下痢や便秘なんて書いてあるんですよ。お下問題は大きいからね~~。最近表立っては目だったお尻問題はありませんが。いつ爆発が起きるかなかなかスリリングではあります。

まあ、これが内科で月1回の受診ですわね。

あとですね、私自身そしてオットも眼科には毎月受診していまして、眼科ってどうしてあんなに待つんですかね~~。先日なんて、午後の順番を11時にとりに行って、帰ってきたのが6時半過ぎ。

途中でオットにだいぶ遅くなりそうだから何か夕飯のものを買ってきてと頼んでおいたら、いつもは量が多すぎるぐらいなのに、食生活の改善にそれなりに取り組んでいるオット、珍しく少量の買い物。まあ冷蔵庫にすぐ出せるようなものもあったので、良かったのですが、Bこさんはと~~ても不満。昼もオットに任せたので、何を出したか知りませんし。

自分は(税込)500円ランチ(居酒屋のランチコロナ限定?)を食べて、

そして、長い待ち時間の間に(順番さえ取っておけば外出OKなので)カットサロンに行って、長かった髪をバッサリ切って私は時間を有意義?に過ごしたんですけどね。Bこさんとオット、どのように過ごしたかは(訪問マッサージはやった模様)わたくし一切聞きもしないというね、冷たいヨメですわよ。

ですからBこさん、不遜が眉間に寄ってましたわ。

その時はただただふてくされてましたけど、わたし、最近、Bこさんがそんなんでも放置じゃん!微塵も感じてない顔して自分も夕食を食べました。

と、次の日、「わたしん眼医者はど~するだね!あんね、眼がかゆ~~いだよ。いつ行くだね?」何時って言っても、行ける日はBこさんのデイや入浴サービスがない日(その日は訪問マッサージが入っているが、これは当日キャンセルOKなんで)に行くしかないですね。来週の○日にしましょうかとなって、えんこらうんこらオットと二人運びましたがな。

雨でしかもエントランスのない病院だったので、車いすは中に入ってからしか借りれないから(車いすのタイヤが汚れてしまって、本当の室内しか使えない)カートを押して中まで入ってと言うが、普段車のそばに車いすを持ってくるのを車内で待っているので、自分でカートを押して玄関まで行くよと言うのがなかなか理解できない。雨が降りしきる中傘をさしかけるこっちもずぶぬれなんですけど!とっとと出てこいってなもんですよ。

医院内に入ってしまえば何とかなるんですけどね。当然待っている時も車いすごとだし、車いすは基本看護師さんが押してくれるので、付き添いは診察の先生に対面するときだけ。検査の時に付き添わなくていいので、助かります。 

ただトイレの前にスロープがあり、車いすで当然ドアの前まで行けるようになっているんですが、スロープを車いすでは降りれないと言って、ヨロヨロ歩こうとするので、ただでさえ通路をふさぎ向かい合わせのトイレが2つとも塞いでしまうと言う。更に中は広いのでその中の移動にも時間が掛ると言う(車いすのまま入って座位すればいいのにね)。そのうち会計に呼ばれ、Bこさんトイレの中に置き去りにして会計しているうちにBこさん、トイレから出ようとあがくと言う、結構なカオスなんですよ。

と言う騒動が通常あったんですけど、さすがコロナ騒動って感じで、空き空きで、待ち時間も少なくBこさんのトイレに行きたい問題も起きる前に終わりました。

で、肝心な診察ですが本人、目がかゆいだの、眼が赤いだの騒いでいたんですが、実際には目に何かあったわけではなく、Dr,「もう別に来なくていいですよ。一応目薬を症状のある時だけ差すように出しますけど、今は別に必要ないと思います。今日でもういいんですけど、心配なら、体調が良ければ半年後ぐらいで来てください。」

ええ、やはりよしこばかりが眼科に行ってずるい。私だって行かなきゃなんないだよ!だったようです。

この日は、いつもしないで出てしまう補聴器をしっかりはめさせておきましたから、自分でも先生の声は聞こえて、しおしおしお~~ってなってました。わたし=よしこもオットも緑内障の眼圧を下げる目薬を朝夕必ず刺さないといけないし、私はドライアイとアレルギーの目薬(たぶんBこさんも自分もアレルギーで目薬が出ると思っていた)もさしているのに、自分は要するに必要ないと言われてへこむと言うね。

更に、実家母Yこさんが(認知症あり。私=よしこがまだ勤めに出ていると思っていて、その勤め先が自分の通っている医院だと思い込んでいて、何度違うと言っても理解できない)なぜか歯科医院で入れ歯の洗浄材を買ってきてほしいと、診察券と保険証、お薬手帳を持ってきたら、(これは薬局で一般に売っているから歯科医院で買わなくてもいいんだよと言い聞かせた)Bこさん、「よしこさん、わたしん歯の(総入れ歯)調子ん悪いもんで…」(なかなかカオスな実家母Yこさんの様子は別記事で)

私「じゃあ、電話で予約をとりますね。」と言ったら本当は飛び込みでやってもらおうと思ったらしいが、それこそ幅をとり、狭い待合室の歯科医院ではご迷惑でしかないBこさんを待たせておくのは(しかも緊急でも無し)今のこの時期出来ないので、強引に「○日に予約をとりましたよ。」としました。

その予約は3日後だったんですけど、いざとなったら「今日は(歯科医院は)いいにしとく。自分で気を付けていたら治った。」いつもならさっさと自分で電話して勝手に予約の取り消しなんぞやるのに、

「よしこさん、電話しといて。」

「本当にいいんですか?具合悪いっていって急に言っても待たされますけどいいんですね?」

「やっぱ、行ったほうがいいかねえ。」

「私の歯じゃないんで、私にはわかりません。ご自分でどうなんですか?私はどっちでもいいですよ。はっきり言ってあの医院は中に入るのに大変なんで、連れて行くほうはキャンセルの方が楽です。」とイジワル言ってやりましたぜよ。

結局月火水(明日もデイを休むそうです。理由は不明。)介護関係すべてキャンセルしたんで、動きは悪く、入浴も出来ないので汚ばあになってます。新暦のお盆の最中で、おっさんもみえるし、お客さんもあるんですけどね、汚ばあでいいというね、自分でも気にならなくなってしまったのか、いつでも「お奇麗ですね」なんて言われるもので(入浴サービスのヘルパーさんが異常に持ち上げるんですよ。実際ちょっと前まではきれいなおばあさんでしたけどね)きれいだと思い込んでしまっているんですかね~~。と相変わらずクールに(いや、はっきり言って冷たく)見ているよし子がお送りしました~~。

追伸 今年はお盆の飾りもあまり力を入れてなかったんで、よけいなんですけど、お飾りもお花もろくなものは売ってなかったです。(以前のお盆)なので、コンパクトにすませております。(あ、あれ忘れた、これ忘れたを今気が付くと言う(^_^;)(^_^;))