一郷一会・関東周辺100名湯プロジェクト

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49-1.塩原元湯 その1 「元泉館」

2005-06-19 21:47:59 | 栃木
 塩原元湯には3湯あり「大出館」、「えびすや」、そして今回紹介する「元泉館」がある。実は塩原元湯には、前回の大出館についで、2湯目である。大出館の素質の良い湯に浸かり、ここの3湯は是非に入浴すべく、今回も2/3目の入浴である。実は、前回の大出館の入浴時に思ったのですが、塩原元湯のお湯のよさに認識し、元湯に入るなら一日1湯だ、他の温泉に入らぬといった形相で入浴した。ここの温泉のよさといったら、ずばり「お湯のよさ」これに尽きる。私はもっと良い湯は無いか日本全国の有名な温泉の白濁する湯には、かなり入浴したつもりだが、塩原元湯のお湯に関し、唯感服するのみといったものがこの湯にはあると思う。昔の表記では、含硫黄、食塩-重曹泉と表記されるが、浴感などはその表記がぴったり合っている温泉である。

 以前、硫黄泉マニアであった自分が、硫黄泉になにか物足りなかったものが、あったことが事実であるが、その事実が理解出来るのが、ここの塩原元湯に答えがあると思う。硫黄成分そのものには、効能があるとのだが、お湯その本質には、主成分のNa、Ca、Mg、Cl、HCO3、SO4が温泉には作用しているのですが、匂い、色(白濁、茶褐色)など解りやすいものが温泉のよさと考える人が多く、その人に説明するには苦労する。ですが、温泉に作用するのものには、入浴時に自分の体に作用するに対してどうなのかと言っているのが、そのこと自体あまり効き目が無い、他人でなく自分になのだが、解ってほしい。温泉に関して迷っている人は是非入浴してほしい、迷いと断ち切る温泉がここにあります。あえて苦言をつけるなら、湯船に対して湯量が少ない、鮮度感が少ないくらいでしょう、やや露天風呂のほうが良かった。
 
源泉名 塩原温泉 高尾の湯 泉温50.6℃ 湧出量72.0l/mim PH6.5
Na=829.3 K=61.2 Ca92.4 Mg=16.1 Mn=0.4 F=0.4 Cl=873.6 HS=19.7 SO4=84.3 HCO3=1039.1 Br=1.9
メタケイ=177.5 メタホウ=123.4 CO2=551.2 H2S=70.5 成分総量 3.941g/Kg
                 文 ガメラちゃん@takayama


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