社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月17日(水)

2010年03月18日 00時19分19秒 | 2010年

  9時起床。昨日面接を受けた食肉の専門商社から、最終面接の案内を頂く。まだ日程は決まっていないが、おそらく来週に大阪へ行くことになるだろう。来週は木曜日に京都での面接も入っている。もし日程をうまく調整出来れば、2社の面接を一気に片付けることが出来るかもしれない。そうしたら、交通費が浮いてかなり助かる。横浜の特別認可法人の最終面接も来週の火曜日だから、来週は怒涛の最終面接ラッシュになりそうだ。もちろん、まずは1社から内定を頂くことが大切だが、こうなると仮に2社以上から内定を頂いた時のことも考えておかなければならない。新卒の時と違い、内定から入社までの期間が圧倒的に短いから、その分どの会社を選ぶか考える時間も少ない。「捕らぬ狸」なわけだが、今からある程度志望順位を決めておいたほうが良さそうだ。

  午後からは、製薬会社の説明会&面接試験で東京へ。説明会では、製薬業界について、MRという仕事について、その会社についての説明がかなり丁寧にされた。私の場合、前の彼女がMRだったので、仕事のイメージは何となくつかめている。その効果は面接でも発揮され、結構つっこんだ話が出来たように思う。損保会社を受けた時にも思ったことだが、単なる好奇心で聞いていた知人の仕事の話が、ひょんなところで役に立つものである。あとはWEBテストを受験して、それらと経歴を総合的に見て判断が下される。WEBテストはともかく、経歴的にはかなり不利な立場だろうから(なんせ営業経験がない)、今日の面接でどの程度良い印象を与えられたかが勝負になりそうな気がする。

  17時前に面接が終了。帰路につく前に、東京駅構内(GRANSTA)にあるリゾットレストラン「RISO CANOVIETTA」で「トマトとモッツァレラチーズのリゾット」を食べる。確か、ここに来るのは4回目だ。私は他のお店でリゾットを食べたことがないので、ここのリゾットがおいしいのか、それとも単にリゾットそのものが好きなのかはわからないが、とにかくここで出されるリゾットはおいしい。今回は、トマトがそのまま入ったリゾットを注文してみたのだが、その酸味が良いアクセントになっていて、どんどん食が進んだ。酸っぱいものがあまり好きではない私にとって、酸味を旨味として感じることは珍しく、そういう意味でも貴重な体験だった。また、食後に注文したパンナコッタもマンゴー(?)のソースが濃厚で、とても幸せな気分になった。


  18時半前に帰宅。すぐにスーツをクリーニング屋に出そうと急いで帰ったのだが、今日はお休みだった。その後、部屋に戻って先ほど面接を受けた製薬会社のWEB試験を受ける。係数試験(図やデータから内容を読み取る試験)と文章読解試験と性格診断テストで約1時間。まあそれなりに出来たと思う。そういえば、どこかのニュースでこのようなWEB試験の替え玉受験が横行していると報道されていたが、そんなことは今に始まったことではない。私が現役で就活していた頃にもよく聞く話だったし、正直私にはそれがそんなに悪いことだという感覚もない。むしろ、そうまでして内定を取りたいという強い気持ちの表れだろう。それだけ入りたい会社があるなんて、結構なことじゃないですか。私なんか、未だに何とか働かずにお金を稼ぐ方法を真剣に考えているというのに。