社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月7日(日) 「R」

2024年07月09日 15時07分28秒 | 2024年

 8時起床。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 

 昼食は、焼きそばを希望する妻と素麺を希望する娘でジャンケンをして妻が勝ったが、娘が「ごねる」という必殺技を繰り出して結局は素麺になる。

 午後はお昼寝。私は3時間、妻も2時間ぐっすり眠る。その間、娘はタブレッドでヒカキンTVを観ていたようである。お目付け役が不在だとこうなる。

 夕食は、牛肉のしぐれ煮(?)とアンチョビポテトなど。

 アンチョビポテトがとても美味しく、あと1個、あと1個と思いつつ箸が止まらない。

 入浴を済ませ、娘を寝かしつける。

 東京都知事選は現職が盤石の強さを見せた。これほど数多くの悪事が露呈していても既得権益の壁は厚かった。個人的には蓮舫さんの訴える理念や政策に強く共感したのと、安野貴博さんの政策とその立案過程が新しくて興味を引かれた。もし投票権があったとしたら、現職を倒せるという観点も含めて蓮舫さんに投票したと思う。

 結果を見て一番驚いたのは、石丸伸二さんが2位になったことである。私からすると安芸高田市長時代を考えれば選択肢にすら入らない存在だったのだが、こういう冷笑・論破系がもてはやされる時代も遂にここまで来たかという印象である。YouTubeやTikTokでの情報発信が上手く10~20代からの人気が高かったそうで、ネット上では彼に投票した若者たちを愚かだと糾弾する声も多い。しかし、私たちのようなおじさん世代が理解できないだけで、石丸知事による都政が素晴らしいものだった可能性もあるわけだし、そもそもこれだけ政治に希望が見出せないこの時代に、若者、特に10代が自分で考えて候補者を選び、選挙に行ったということに大きな価値があると思う。

 蓮舫さんの話に戻ろう。神奈川県民の私にとって東京都知事選はあまり関係・関心のないものではあったが、Xで流れてくる街頭演説の動画を見ていて「蓮舫さんってこんなに素晴らしい政治家だったのか」というのは大きな発見であった。立憲民主党の中でもやや右寄りの方だと思いこんでいたので、弱者やマイノリティーに寄り添う政策がかなり具体的だったことには良い意味で驚いたし、何より訴えている政策やその根本にある政治理念に大きな魅力を感じた。私が娘を持つ父親だからということもあるのだろう、この人が首長になったらそこは女性にとって生きやすい街になるだろうと思えたことも大きい。そして、彼女の選挙スタッフやボランティア、ひとり街宣など各々の方法で共闘された市民の方々の姿に民主主義への希望を感じた。結果は残念だったが、次のステージがどのような形であれ私は蓮舫さんを応援すると思う。もしよろしければ、次は神奈川県知事などいかがでしょうか。さすがに役不足か…。やっぱり国政がベストですよね。

 1時前に終始。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。