社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月31日(火)

2011年05月31日 23時29分14秒 | 2011年

  6時起床。午前中はISO内部監査に関する会議が2件。ISO関連の仕事については語ると愚痴のオンパレードになるのでやめておく。昼食は、初めて行ったうどん屋の「冷やし明太子うどん」。見た目もカラフルで味も良く、これからの季節にはぴったりの料理だった。

  午後イチで県庁へ。担当の方が開口一番、「お会いするたびに思うんですけど、うちの甥っ子にそっくりなんですよねー」と言われる。その方は年齢的に私と同じぐらいの甥っ子がいるようには見えないので、「甥っ子さんは何歳なんですか?」と聞いたところ、「小学校3年生です」とのこと。うーん…喜ぶべきところなのか迷う。私の場合、20歳を超える頃までは実年齢より上に見られることばかりだったのが、最近は下に見られることが多くなってきた。それにしても、小学校3年生の男の子と同じ顔というのは相当だが。ただ、ここ数ヶ月で数人の方から「ベビーフェイス」だと言われたことから考えると、あながち突飛な意見とはいえないのかもしれない。年上に見られていた頃は「若く見られたいなー」と思っていたが、社会人になった今、あまりに年下に見られるのも考え物である。

  20時過ぎに帰宅。木曜日に日曜日の分の振替休日を頂いたので、その過ごし方をあれこれ考える。ただ、予報によると天気が悪そうなので、結局は家でゴロゴロすることになりそうな気がする。それか、温泉にでも行こうか。

 

 

 


5月30日(月)

2011年05月30日 23時47分29秒 | 2011年

  6時起床。今日は、総会のダブルヘッダーである。午前中は、先輩と一緒に卸団地の組合へ。首長や日銀のお偉いさん方と一緒に来賓として扱われるのが不相応で気まずく、何度胸の赤い花飾りを取ろうと思ったことか…。丁寧に扱われれば扱われるほど、自分が晒し者のような気がしてしまう。このような扱いをされても恥ずかしくないような指導員に早くならなくてはと、心の底から感じさせられた時間だった。しかし、懇親会では先輩が所用で先においとましてしまったものの、普段からお世話になっている社長さん方にいろいろと話しかけて頂き、やっといつも通りリラックスすることが出来た。皆さんに感謝である。

  夕方からは、上司と一緒にタクシー業者の組合へ。こちらは15名程度のアットホームな組合で、独特の団結力を感じさせられるところだった。新規事業にも積極的で、今年から私が担当になったのだが、大変勉強になりそうな組合である。ただ、初対面の方だらけというのは相当緊張するもので、出てきた料理(おそらく結構な値段がする)の味はほとんど覚えていない。終了後に上司と喫茶店に入って、ようやく緊張の糸が解けた。そして、これをもって今期の総会出席は全て終了。今後の仕事のメインは、総会後の事務処理へとシフトしていくこととなる。

  22時過ぎに帰宅。月曜日からめちゃくちゃ疲れたが、ある意味今週のピークはここだったので、これで一安心である。


5月29日(日)

2011年05月29日 23時31分55秒 | 2011年

  8時起床。11時前に家を出て、港南台へ。今日は、私の担当先の総会である。元々担当だった上司も一緒だ。この組合は建設業者を中心とした組織で、メンバーが連携して「健康住宅」の推進事業を行っている。「健康住宅」とは、化学物質を一切使わずに建てられた住宅のことで、喘息などのアレルギーに悩む人たちに重宝されている。ただ、自然の素材だけを使って建てる分、一般の住宅よりも価格が高い。そのため、そのメリットをしっかり伝えることが出来ないと売れない。そこで、複数の事業者が集まって効果的な販路拡大を実現しようというわけである。メンバー同士の仲も良く、総会やその後の懇親会も非常に和気藹々とした雰囲気で行われた。規模は大きくないし、不動産不況も相まって財務状況も決して良いとはいえないが、何とか発展していって欲しい組織である。

  16時前に終了し、上司と一緒に駅前のショッピングモールに入っている「Ducky Duck」でお茶。ケーキセットを注文する。珍しくメロンのショートケーキがあり、これがとても美味しかった。苺の甘酸っぱさもだが、メロンの甘さも生クリームと相性が良いようだ。

  19時前に帰宅。懇親会で料理を食べたのが中途半端な時間だったし、その後ケーキも食べたので、夕食は抜き。これで体重の増加を少しは緩和できるだろう。しかし、明日は総会のダブルヘッダーなので、どうしても摂取カロリー過多にならざるをえない。


5月28日(土)

2011年05月28日 21時54分51秒 | 2011年

  6時半起床。サッカー観戦で雨が予想される場合は、足元が濡れてもいいように半ズボン&ビーチサンダルの組み合わせが定番である。福岡戦、大宮戦に引き続き、今日も然り。7時半前に家を出て、東京駅08:20発の東名ハイウェイバスに乗って静岡へ。車内で爆睡し(首都高に乗る前から眠っていた)、起きた時には既に静岡県内に入っていた。おかげで、瞬間移動をしたかのような感覚で静岡へ到着。

  まずは、静岡駅近くの「魚がし 魚膳」で昼食。「金目鯛刺身定食」を注文。値段が880円と安かったので、きっと申し訳程度のお刺身しか出てこないだろうと思っていたのだが、そんなことはなかった。堂々とお刺身がメインに座っているし、味も脂がのっていて美味しい。旬の時期を過ぎているにも関わらず、非常に美味しい金目鯛だった。

  アウトソーシングスタジアム日本平には、12時半過ぎに到着。今日は土砂降りを覚悟していたが、ありがたいことに小雨がぱらついている程度だった。前節の大宮戦で雨が強かった分、この程度なら全く気にならない。

  試合開始の30分程前、両チームの選手がウォーミングアップをしている最中に事件が起きる。急にエスパルス応援席から強烈なブーイングが発せられたので何事かと思って辺りを見回したら、ジュビロ磐田の応援席に垂幕が掲げられており、そこには「ゴトビへ 核兵器作るのやめろ」と書かれていた。イラン出身のゴトビ監督に対する人種差別的中傷である。これはひどい。サポーター云々以前に、人間として最低の行為だ。それがきっかけとなり、一部のエスパルスサポーターがジュビロ応援席に乗り込み、最終的にはその一角を占拠するという事態になる。大事には至らなかったが、こういうことが起きてしまったのは残念だ。ただ、報復行動に出たエスパルスサポーターが全く悪くないという気はないが、やはりこれに関しては圧倒的にジュビロ磐田のサポーターが悪い。一部の愚かな人間の仕業で良心的な他のサポーターまで悪いイメージを持たれてしまうことには同情するが、感情的には心の底から死ねばいいのにと思う。それと同時に、エスパルスのサポーターが報復とばかりに同じような低レベルの行為に走らないことを祈るし、そう信じている。(下記はyoutubeに投稿された動画)

http://www.youtube.com/watch?v=sgEiqB_s8Ng&feature=player_embedded

 


緩衝帯を超えてエスパルスサポーターが突入していく。


ジュビロ応援席の一角を占拠し、エスパルスの応援を始める。

  14:04試合開始。試合は全体を通してエスパルスのペースで進み、特に後半は圧倒的に試合を支配していたが、結果は0-0の引き分け。試合前にいろいろとあったので勝ってすっきりした気分で帰りたかったが、残念ながらあと1歩及ばなかった。しかし、サッカーの内容自体は悪くなく、選手同士の連携も確実に良くなってきている。唯一の心配は、伊藤翔選手。連携不足やミスが多く見られ、彼だけが波に乗れていないように感じられる。後半開始早々に交代させられ、しかも代わって入った大前選手が良いプレーをしていたので、彼の不調が余計に目立ってしまう。しかし、彼のポテンシャルの高さは誰もが認めるところだし、何よりまだ若い。こういう苦しい時期を経験することが、今後の彼の飛躍につながると思う。辛抱強く使ってくれている監督の期待に応えるためにも、次節以降更に頑張って欲しい。

 試合終了後、すぐに静岡駅へ戻り、16:48発こだま664号で帰京。帰宅は19時前。

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 補足として、試合前の事件のその後について、時事通信の記事(インターネット:28日18:54配信)を転載しておく。どうやら首謀者もはっきりしているようなので、Jリーグには断固たる処分をお願いしたい。

磐田サポーター、清水の監督中傷=「静岡ダービー」で横断幕―Jリーグ
 28日に静岡市のアウトソーシングスタジアム日本平で行われたJ1第13節の清水―磐田戦の試合前、磐田の10代サポーター2人が清水のゴトビ監督を中傷する内容の横断幕を掲げ、騒ぎとなった。横断幕には、イラン系米国人のゴトビ監督に向けて「ゴトビへ 核兵器作るのやめろ」とあった。
 幕はまもなく撤去されたが、複数の清水サポーターが磐田側観客席に詰めかけ、小競り合いとなった。松浦敏夫マッチコミッショナーはこの横断幕を確認し、Jリーグは磐田を処分するか検討する。磐田の吉野博行社長は「二度とこういうことが起こらないよう、チェック態勢を強化したい」と話した。幕を持ち込んだ2人は「何の考えもなくやった」と話したという。

 ちなみに、ジュビロ磐田の公式HPには以下の謝罪コメントが掲載されている。迅速かつ真摯な対応だ。

お詫び

本日の静岡ダービーマッチ、Jリーグ第13節『清水エスパルス対ジュビロ磐田』のキックオフ前に、当方サポーターが、皆さまの心証を害する、スポーツとは全く関係のない横断幕を持ち込み、トラブルを引き起こしました事を、まずはファン・サポーターならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。

今回の横断幕の内容は、叱咤激励や奮起を促す内容とは異なり、およそスポーツとは関係のないものであり、とても容認出来る行為ではありません。
弊クラブとしましては、Jリーグおよび清水エスパルス様とも協議の上、厳重なる対応を取らせて頂き、二度とこの様な事態が起こらない様に努めてまいります。

今回の件において、アフシン・ゴトビ監督を含め、関係者の皆様、そして、清水エスパルスのサポーターの皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、また、試合観戦に訪れた全ての皆様、サッカーを愛する全ての皆様に、ご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。

平成23年5月28日
株式会社ヤマハフットボールクラブ
代表取締役社長 吉野博行
 

  事件を起こした10代の若者2人は、自分たちの行為がこんな大事になるとは考えてもいなかっただろう。しかし、「若気の至り」では済まない。クラブから当事者への処分、Jリーグからクラブへの処分ともにどうなるかはわからないが、彼らには自らがもたらした結末に責任を取る必要がある。ただ、個人的な意見を言えば、彼らの愚かさは彼らだけのせいではないのだから、あまりに厳しい処分(永久追放など)は避けるべきだと思う。それより何より、彼らにはまずゴトビ監督への謝罪をしてもらいたい。話はそれからだ。


5月27日(金)

2011年05月28日 00時15分13秒 | 2011年

  6時起床。今日はうちの組織の総会のため、ランドマークタワー内にある横浜ロイヤルパークホテルへ直行。カメラ係ということで準備中は特にやることもなく、練習と称して先輩方を隠し撮りして歩く。精神年齢が低いのだ。しかし、その分本番では1番前の席に座り、県知事を始めとした来賓の方々や場内の様子をばっちり撮影した。また、総会後の懇親会では日頃お世話になっている経営者の方々に挨拶をして回り、いろいろとお話をさせて頂いた。その後、最後は職員だけで残った料理を食べながら互いの労を労い合った。

  13時過ぎに終了後、そのまま振休に入る。せっかくなので蒲田で途中下車し、池上へ。「甘味あらい」で「いちごクリームぜんざい」を食べる。冷たいぜんざいの上に白玉・苺・イチゴアイスクリームが乗った春らしい一品である。苺がふんだんに使われているのが特徴だが、やはりこの店で一番素晴らしいのは白玉だと思う。これだけ美味しい白玉は、他では食べたことがない。

  16時過ぎに一旦帰宅し、美容室へ。前回短く切ったのが好評だったので、今回も同じようにした。少なくとも夏の間はこの髪型にしようと思う。

  さて、明日はサッカー、清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡ダービーである。静岡県民でない私は両チームの特別なライバル意識云々についてはよくわからないが、とりあえず異様に盛り上がるその雰囲気は好きだ。明日はまたもや雨が降るようだが、気合いを入れて行ってこよう。